困難や生きづらさを抱える人たちに寄り添う「でんでん虫の会」(特別連載/被災地は今)

新!特別連載/被災地は今
なんでんかんでんいつでんどこでんだれでんかれでん
NPO法人 でんでん虫の会(熊本県熊本市)

明るく広い空間で輪になって座る男女

東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨の被災地で今、
人々が何を思い、どんな取り組みが行われているのか。
各地をまわり、お聞きしました。
今回訪ねたのは熊本市の「でんでん虫の会」。
熊本地震の起きる前から、ひとり暮らしの人たちをサポートし、
さまざまな事情で困難や生きづらさを抱える人たちに寄り添ってきました。
毎週水曜日にでんでん虫の会が主催する「おしゃべりの会」におじゃましました。

ホワイトボードにぎっちりかかれた文字。
「おしゃべりの会」にて。
この日のテーマは「悲しかったこと、思い出の場所」。
ホワイトボードにぎっちり書かれた文字。


赤い線の入ったボーダーシャツを着、メガネをかけた男性。笑っている事務局長の吉松さん
「〝復興〞という言葉にひっかかる熊本の人たちは多いです。
復興の〝復〞は、往復の〝復〞。
元に戻らないといけないのか、元に戻ることができるのか。
むしろ〝新たに創る〞という発想を持ちたいです。
いろんな事情で暮らしに困難を抱える人たちに、一人ひとりがどう向き合うのか。
地域づくりも、つながりの場づくりも、〝復〞ではなく〝創〞であるべきなんです」

吉松さんは、「関東のみなさんが、熊本のことを心配してくれるのは本当にうれしい。
その気持ちをぜひ、みなさんが暮らす町、そばにいる人たちに向けてほしい」と言います。
「でんでん虫の会で、椅子取りゲームをやったんです。
ゲームとしては楽しいけれど、最後にひとり、座れない人が出てしまう。
その人の気持ちになれるかどうか。そのことをみんなで考えました。
椅子に座れない人は、みなさんのそばにもきっと、いると思います」


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遠く離れていても応援できます!
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さまざまな困難を抱えた当事者がともに支え合える地域をめざし、
居場所づくりや各種相談・同行・手続き代行などに取り組んでいます。
賛助会員として、ご協力をよろしくお願いします。
◇賛助会員・個人 1口1,000円(年額、年度単位)
◇賛助会員・法人 1口10,000円(同上)
ゆうちょ銀行 記号17160 番号24668761
トクヒ)デンデンムシノカイ
問い合わせ先:NPO法人 でんでん虫の会(担当:吉松)
〒862-0976 熊本県熊本市中央区九品寺3-3-26
【Eメール】info@denden64.org
http://denden64.org/

撮影/坂本博和(写真工房坂本)

この記事は、2018年12月号でご紹介しています。
ぜひご覧ください。

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