開業するまでの過程を楽しんでいます(「はじめの一歩通信」より)

「ああ、ここでカフェを開きたい」そう思わずにはいられない自分がいる!

丘の上の古民家に「一目惚れして」住みはじめた大橋さん一家。
子育てをしながらできる仕事はないの? と考えていたときに
「自宅の1階でカフェを開きたい」と思いつきました。
「コミュニティカフェ実践起業塾」※ に参加して以来、
毎日が手作りの準備期間。「大福屋カフェ」はじめの一歩とは?

大橋さん
「実践起業塾」第7期修了生  「喫茶大福屋」大橋 文さん

ブログ「大福屋物語」もご覧ください
http://vnvnvn.blog.fc2.com/
コミカフェへの熱い思いや準備の様子をつづっています。
レトロな家との運命の出会い
 マンションを買おうと、いろいろ調べていたけれど、どこも同じに見えて……。
そのうち平屋やリノベーションハウスに憧れ「古家付の土地物件」をネットで
探すようになったんです。初めて見学しに行った横浜市、大倉山の家が
運命の出会い。玄関の中に大谷石の重厚な壁があったり、レトロなレンガ造りの
オンドル(床下暖房)があったり。丘の上から街が見渡せる2階のお部屋も素敵。
夫婦でその場で一目惚れして契約を決めました。
 もともと横浜市の大倉山を散策するのが大好き。ギリシャを模した街並みの商店街
「エルム通り」や、重厚な建築様式が美しい大倉山記念館、それに大倉山公園の
梅林を見によく訪れていたのですが、辺りには休憩できるカフェがないんです。
この家に住んだことがきっかけで「自分が欲しかったカフェを開きたいな」
「街づくりの力になりたい」と思うようになりました。
 ちょうどその頃悩んでいたのは、子育てと仕事のこと。以前の仕事はハードで、

深夜に及ぶことも度々。子どもにあわせるなら、生活リズムにかなった
仕事を見つけないと……。自宅1階でカフェをするなら無理せず続けられる、
と考えたんです。

ときには「庭師」として?夫の協力
 起業の夢を夫に話したところ、すっかり乗り気になって協力してくれることに。
私は「こうだったらいいな」と、けっこう口で言うだけなのですが、夫が調べた
知識で「庭師」としてお庭を作ったり、レトロな家具を探してきてくれたりします。
毎月数万円ずつかけて自分たちの手で少しずつ。
どっちにしろ必要な自宅のリフォームの一環でお店もできていくといいですね。
無理せず、過程を楽しみながら、です。
 
小さな市「ゆる市」開催で「発見」したことは?
 今は開店に向けて、父親が作った有機野菜はじめ、素材のおいしさを活かした
メニュー作りを続けています。幼稚園の「ママ友」のなかにも天然酵母パンを
焼ける人がいたり、料理がプロ級の人がいたり。レシピ開発は自分一人で
やらなくても、仲間を探して進めてもいいですね。
 6月には「仲間で開く小さな市『ゆる市』の会場にできませんか?」というお話が
『のんびる』編集部からあり、私も会場提供とカフェコーナーとして参加することに
(39~43ページをご覧ください)。この市では、開店のイメージができたし、
ヒントももらいました。本格的なカフェ以外にも、もっと「ゆるい感じで」できるカフェも
あるのかな、と。場所を提供してお客さんが来たときにお茶や料理を出してもいいんだな、
と気付いたんです。
 お店に立っている時間は本当に幸せで、ドリンクをサービスするのも楽しくて
「ああ、早く店を持ちたいな」と思わずにはいられない自分がいることも「発見」でした。
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