【終了】10/24~1/30Tウオッチ連続講座歴史に学ぶ、くらしの安全講座(Ⅰ)ご案内

Tウオッチ連続講座
歴史に学ぶ、くらしの安全講座(Ⅰ)ご案内

連続講座チラシ2.pdf
◆趣旨
 近代文明で得てきたものと失ってきたものを知り
       「安全」は何によって担保されるのか
          「安心」は何によってもたらされるのか
             共に考え、行動の道しるべを共有します

              有害化学物質による被害のない明日をつくるために

◆第1期 くらしの中に潜む有害化学物質―歴史と現状 


◆第1回 究極の環境破壊―放射能汚染

      放射能被害の歴史と未来の世代を守るために
      ―大気、大地、水汚染の現状と課題―

  講師 小出裕章氏(前京都大学原子炉実験所助教)
   日程 9月25日(金)→終了しました。
 


◆第2回 食べ物の安全と食品添加物
      食品公害の歴史と子どもの健康を考える


  講師 里見 宏氏(健康情報研究センター代表)
  日程 10月24日(土) 2時~4時30分
  会場 全水道会館中会議室(3F) 

         東京都文京区本郷1-4-1 03-3816-4196  
      JR水道橋東口2分/都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口1分

◆第3回 飲料水の安全と水循環
      河川汚染の歴史と界面活性剤を考える


  講師 中地重晴氏(Tウオッチ理事長・熊本学園大学教授)
  日程 11月14日 2時~4時30分
  会場 全水道会館中会議室

   東京都文京区本郷1-4-1 03-3816-4196  
   JR水道橋東口2分/都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口1分

◆第4回 住まいの安全と家庭用品中の化学物質
      ―家庭用品による健康被害と安全対策の動向―

講師 鹿庭正昭氏(元日本生協連/元国立医薬品食品衛生研究所)

日程 12月12日(土)2時~4時30分
会場 亀戸文化センター研修室(予定)

         東京都江東区亀戸2-19-1カメリアプラザ5階 03-5627-2121
      JR総武線・亀戸駅北口 2分

◆第5回 いのちとくらしの安全のための選択
     農薬被害の歴史と環境ホルモン最新情報から考える

  講師 中下裕子氏(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)予定
              特別報告 家庭の中の有害物質調査報告 寺田良一
  日程 1月30日(土)2時~4時30分
  会場 亀戸文化センター研修室(予定)

      
◆受講料 1回 1000円 5回連続受講券 4000円
  Tウオッチ会員 1回 500円 5回連続券 2500円

◆定 員 第1回目 100名 2回以降 50名
◆主 催 NPO法人有害化学物質削減ネットワーク
◆協 賛 水情報センター

◆申込み、問い合わせ先
  特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク 事務局(井上)
       電話03-5627-7520 Fax 03-5627-7540  メール info@toxwatch.net

 Tウオッチ第11回総会記念シンポジウム(5月31日)の基調講演「戦後日本公害の歴史と教訓」で、
講師の宮本憲一先生は「歴史は未来の道標」と提言されました。

近代工業文明の拡大に伴う環境汚染と産業公害の歴史は、時と所を変えながらいまだに終わりを
見せていないばかりか、新たに生み出される化学物質などによって、新たに形を変えた「環境破壊」
や生態系そのものに影響する深刻な被害を広げるまでになっています。最近では、化学物質過敏症
や内分泌かく乱物質など、ごく微量での継続的暴露による生態毒性や遺伝的毒性が問題とされる
物質の危険性も問われています。

加えて、2011年3月の東電福島第一原発の炉心溶融・爆発事故によって膨大な量の放射能(放射性
化学物質)が放出され、広範な環境汚染と放射線被ばくによる長期的被害が予測されています。

有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)は、結成以来、1999年に制定された「化学物質排出
把握管理促進法」(PRTR法)に基づく有害化学物質の放出・移動量データの検証と、有害化学
物質の放出削減のための提言活動、及び行政・事業者・市民三者による「リスクコミュニケーショ
ン」活動に取り組んできました。

2008年には、EUの化学物質管理制度(REACH)にならい、「ノーデータ、ノーマーケット」
を基本とした「予防原則」に基づく総合的な化学物質規制のため「化学物質政策基本法」を提案し、
広範な署名・請願活動と国会への法案提出活動を進めてきました。

原発事故による放射能汚染の現実は、生活環境や飲食物の放射能測定活動による「自己防衛」活動
とともに、「予防原則」の適用による放射性化学物質の排出・移動禁止に向けた総合的取り組みが
必要となっていると考えています。

この10月、“有害化学物質のリスクを2020年までに最小化する”という「SAICM2020年目標 」
に向けた各国の取り組みを検証する国際会議(ICCM4)が開催され、私たちTウオッチも参加し、
国際的な交流を行うことにしています。

2013年10月、水俣と熊本で調印された「水銀条約」は、「水俣病」のような産業公害による悲惨な
被害を二度と繰り返さないとの誓いをこめて「水俣条約」とも呼ばれ、水銀の輸出入を禁止するこ
とを基本に、条約発効への努力が進められています。

そこで、私たちは、「未来への道標」として「公害」の歴史を踏まえ、SAICM2020年目標の実
現をめざし、くらしの中に忍び込む有害物質排除の行動を家庭や地域で広げるため継続した勉強会
を計画しました。

第一弾では、公害の歴史から何を学び、何をしなければならないか考えたいと思います。
かつて、足尾鉱毒事件で闘いぬいた田中正造翁は「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず、
村を破らず 人を殺さざるべし」と断じています。現状はどうでしょうか?翁の言葉をかみしめ、
身の回りに満ちる有害物について学びながら、くらしの安全と安心とは何か考えたいと思います。

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