認知症になってもその人らしく暮らせるグループホーム(特集「尊厳を守る介護」)

認知症になってもその人らしく暮らせるグループホーム
ミニケアホーム きみさんち(東京都練馬区)

きみさんち外観
「きみさんち」は、築46年の木造2階建て1軒家。
認知症の症状がある方たちが暮らすグループホームです。
その名前の通り、かつてここは山下きみさんの家でした。
認知症になったきみさんを介護していた息子さんが、
母亡きあとの家を介護の世界で有意義に活用してほしいと考え、
つながりのあった林田俊弘さんに託したそうです。
(林田さんはNPO法人ミニケアホームきみさんち代表です)
1999年に宅老所として開設。
翌年、介護保険のスタートにともない、グループホームになりました。

玄関はダイニングキッチンに直結していて
入口の引き戸を開けると、「ようこそいらっしゃいました」と、
入居者さんに笑顔で迎えられました。

きみさんちの台所風景。
料理中、楽しい会話が聞こえてきます。
「わがままもできないでは、男になれないよ」とCさんに言われて、
「あー、深いね」と志寒さん。

きみさんち外出の様子。車いすを押して
「おいとましなくちゃ」と話すKさんに、
職員の伊藤さんが「お買物手伝ってください」と声をかけ、商店街へ。
「入居者さんとお買物や散歩に出ると、通り過ぎる方が
『あー、きみさんちの』と、視線が温かいんです」(伊藤さん)。
伊藤さんは25年間介護職をしてきて、昨年きみさんちに転職。
「ここが私の目標だったんです。本当に楽しいです。」

NPO法人ミニケアホームきみさんち
〒177-0051東京都練馬区関町北3-36-12
【TEL・FAX】03-3929-2208
【Eメール】BCH05300★nifty.com ※★を@に変えて送信してください。
きみさんちの管理責任者 志寒さん
施設管理者の志寒さん。
見せてくれたのは、きみさんちがある周辺の「おたがいさまマップ」。
認知症のある人ととの家族、そして住民団体、医療機関、介護事業所などの
支援者をつなぐ仲間「おたがいさまの会」の関係を見える化したものです。
おたがいさまマップ

 
きみさんちの記事は、2017年5月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2017年5月号 目次
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