「入居者が主人公」自治会のあるケアハウス(5月号小特集より)

悠々くらぶ施設内に飾られているカード

赤城の裾野に“和”に人たちありて
社会福祉法人 田口悠々の里ケアハウス悠々くらぶ(群馬県前橋市)

悠々くらぶの和太鼓サークル
悠々くらぶは、入居者の金銭的負担が比較的軽い
「軽費老人ホーム(ケアハウス)」です。
定員は30人で、部屋はすべて1人用です。
「悠々くらぶならではの特徴、それは入居者が主人公、ということにつきます。
イベント、年中行事、クラブ活動、
すべて入居者で組織する自治会と企画の段階から一緒に考え、実施しています。
自治会があることで、ここで自分がどう暮らしていくのか、
入居者の側で考えることができるんです」(施設長の小畑さん)。
こうした自治会をもつケアハウスは、県内でも珍しいそうです。
上の写真も、悠々くらぶの中にある和太鼓サークルです。
入居者が自治会をつくっている、この珍しいケアハウスに伺ってみました。

社会福祉法人 田口悠々の里ケアハウス悠々くらぶ(群馬県前橋市)
〒371-0048 前橋市田口町1054-1
【TEL】027-230-8822
ケアハウス悠々くらぶの外観。
秋から春にかけて、赤城山から吹く「上州空っ風」。
その冷たく乾いた風をあたたかく受け止めるケアハウスが
小高い丘にあります。

施設長の小畑さん
施設長の小畑さん。

自治会長の小泉さん。畑の中で。
自治会会長の小林さん。
近所の人から借りている広い畑で野菜を育てている。

悠々くらぶの高草木さん。
高草木さん。
悠々くらぶの設立準備委員のおひとり。


悠々くらぶさんの記事は、2017年5月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2017年5月号 目次
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