心とからだの声に耳を傾けて。「川中島の保健室」(「子どもたちが生きづらい」)

心とからだの声に耳を傾けて。
「保健室」で子どもと向き合う白澤章子さん
川中島の保健室にて。優しく微笑む白澤さん。

小中学校の保健室で長年子どもと向き合ってきた白澤章子さん。
退職後に自宅で「保健室」を始めました。
そこには、子どもたちでだけでなく、
ときには大人たちからも、
心とからだの相談が寄せられます。
「保健室に寄せられる子どもたちの声は、
まさに社会の縮図であり、
社会を映す鏡のような存在だと思う」(白澤さん)
白澤さんには今、
どのような「声」がきこえているのでしょうか。

川中島の保健室にある本。
白澤さんが折りに触れて学びを得ている
『季刊 セクシュアリティ』(エイデル研究所刊)。
保健室にある可動式の本棚にはさまざまな書物が並び、
1回5冊まで貸し出しも行っている。
「良い書物との出会いによって救われる子どもたちも多いんです」
と白澤さん。

川中島の保健室
子どもはもちろん大人も含めた
「心とからだの相談」に応じる「まちの保健室」。
相談料は無料。
月曜から金曜の10~17時、
事前予約の上おこしください。
電話やメール等でも相談を受け付けています。
〒382-2231 長野県川中島四ツ屋1315−12
電話&FAX 026−284−8220

この記事は2017年7月号でご紹介しています。
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