いろいろな米がいろんな出会いを紡いでくれた(特集「農が教えてくれた大切なこと」)

いろいろ米がいろんな出会いを紡いでくれた
上野長一さん(栃木県上三川町)
色づくいろいろ米田んぼの中にいる上野さん
上野さんの「いろいろ米」の田んぼ。
それは初めて見る田んぼの光景。
ここでは品種を“混植”しているので、
赤い穂、黒い穂、紫の穂、緑の穂、茶色の穂、黄色の穂
さまに“いろいろ”。
色だけではなく、育ち方も穂のたれ具合も、
葉の太さも、高さも、長さも、みんなバラバラです。
「品種によっては弱くて稲が倒れるものもあるけど、
強い品種がそれを支えてくれる。もちつ、もたれつですよ」(上野さん)。
赤、茶、緑、黒、白、彩り豊かな「いろいろ米」。
農薬と化学肥料を使わず、田んぼで混ぜて育てた約50品種の玄米です。
食べる人のおなかだけでなく、心もみたしてくれる不思議なお米。
このお米には“いろいろ”な出会いと物語がつまっています。


いろいろ米の種とり田んぼの中にいる笑顔の上野さん
「いろいろ米」の田んぼでは、品種を混ぜて育てていますが、
種とり田んぼは品種ごとに区分けして栽培しています。
なんと!上野さんは、ここで580ものお米を育てています。
そのすべての種を毎年とり、大切に育てているのです。
このなかから選んだ約50品種が、翌シーズンの「いろいろ米」として育てられます。
「お米だって個性はある。いろんなのがいて、きれいでしょ。
もう少したつと穂がたれて、みんな黄金色になっていく。
今がちょうど、いろいろな顔を見せてくれる時期なの。
霜がおりる朝と夕暮れは、もっときれい。

農作業のあと、田んぼをみながら一杯やるのが何よりの楽しみ。
今日の作業の反省と、明日のことを考えながらね・・・」

ざるに盛られたいろいろ米
◆いろいろ米(玄米):1kg1,000円、2kg2,000円
◆いろいろ米ポンセン:1袋6枚入400円
※送料別です。
※2017年の「いろいろ米」は、11月より販売予定。2016年米は若干在庫あり。
お申込み先:上野長一 FAX0285-56-6567(電話はなるべくご遠慮ください)

撮影/堂本ひまり

この記事は2017年11月号でご紹介しています。
◆『のんびる』2017年11月号 目次
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