地域での活動にはさまざまな“失敗”がつきもの。
でも、ガッカリしないで!その経験が、きっと次に活かされます。
●【しまった!】ボランティアの活動経費 誰が負担すべきもの?

ひとり暮らしや悩みを持つお年寄りの話し相手となる「傾聴ボランティア」としてNPO団体を主宰しているAさん。ボランティアとして活動しているのは、主に50代以上の女性や、会社を退職した60代の男性たちです。ボランティアのメンバーには、月1回のミーティングと傾聴ボランティア講習に参加してもらっていました。 しかしある日、活動会員のBさんから次のようなことを言われてしまいました。「毎回の交通費やボランティア活動保険加入費、講習費用や会費などこんなに出費があるとは予想外。積み重なっていくと僕のような年金生活者には負担になってくる」。 他のメンバーにも意見を聞いてみると、Bさんと同じ考えの人は少なくないことがわかりました。
●【次は大丈夫!】お金の流れは透明に 参加者には事前説明を!
(回答者)中野区公益活動情報コーナー・山根眞知子さん

ボランティア活動がなぜ無償なのかという理由を含めて、事前にきちんと説明しておくことが大切です。 今回の例のように、経費まで負担してもらうこともあるでしょう。講習への参加も、講師のプロフィールやカリキュラムなどの情報を明確にしたうえで、費用負担をお願いしましょう。 逆にサービスを受けた人がいくらか利用料を負担している活動であれば、その売上げからボランティアの経費を還元するのか、他の活動維持費として使っているのかなど、お金の流れを説明しなければ不信感につながります。ボランティアに参加する人も、参加する前にその団体の一般的な評価や支援企業などの確認が必要です。
※このコーナーでは、あなたの起業に関する「こんな失敗!」「こんな想定外!」を募集しています。
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