<事例> わたしの「失敗!」「想定外!」
事例に学ぶ
●親切のつもりの アドバイスも、 こうるさい「お説教」!
有償ボランティアで家事や介護支援を行う任意団体の代表Aさんは、「人と人との関係なので、話し方ひとつにも気をつかわないといけません」とため息をつきます。 最近も、保育利用者Bさんとボランティアの活動会員との間に小さなトラブルが発生してしまいました。 過去にも何度か同じお子さんを担当したスタッフが、保育終了後、善意のつもりでBさんの子育て方針についてアドバイスをしたところ……。 その場では「ありがとうございます」と感謝を示したBさんでしたが、次の依頼の際、「スタッフを交代してほしい」と連絡してきたのです。 「子育てについてご自分でも迷いがあったのでしょうか。そこをストレートに指摘されたので、批判されたようで、Bさんもよい気持ちがしなかったのかもしれませんね」。
●想定外 勘違いされ、 利用者から 首を傾げるような依頼が。
「『こちらは少しでも困っている方のお役に立てれば』という気持ちなのですが、割安な家事支援ビジネスと勘違いされる利用者もいます」とAさん。実際には首を傾げるような依頼もあるとか。 Cさんは、初めてのお子さんが生まれて3〜4か月。家事は苦手だけれど家の中はきちんと整えたいという願望が強いそのCさんから、家事支援の依頼がありました。 広いマンションに用意されていたのは、浴槽用、タイル用、流し用……など何種類もの洗剤や掃除道具。家事一つひとつに細かな指示があり、ときには追加で、きつい仕事を要求されることも……。 「担当する活動会員が長続きしないので話を聞いてみたら、やっと状況がつかめたのです。横の連絡ができていなかったことをおおいに反省し、結局、活動会員の都合がつかないという理由でお断りしました」。
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