<事例> わたしの「失敗!」「想定外!」
事例に学ぶ
●想定外 お役所体質の 行政との 連携は難しい!
環境関連のNPOの代表Aさん。行政との連携を強めていこうとしているのですが、「役所ではゴミとリサイクルでも課が違う。私たちの仕事と関係のある窓口が4つも5つもあるんです」と悲鳴を上げます。 タテワリ行政という「悪習」。部署を超えた連携の必要性への認識も薄く、人事異動のたびに、前任者と新担当者の考え方ひとつで、受ける扱いが変わってしまうことも。 「無償で貸してもらっている市有地をもう少し広げてほしくて頼みに行ったら、新しい担当者は『他の市民の目もあるから、あなたたちだけ特別扱いなんてできない』と一蹴された。そんなこと言われても……」。 肩書きではなく「人」を見て! 自治体も、市民団体との窓口を一本化するなど徐々に意識の変化が見られますが、お役所とはいえ、動くも動かないも基本は「人」。まずは「この人となら!」という出会いを求め、私たちからもっと積極的に行政に働きかけるポジティブさも必要と痛感しました。(Aさん)
●失敗例 「『フォーラム』って 何ですか?」と 言われてしまった。
有機性資源(バイオマス)についての「フォーラム」を企画したAさんたち。「バイオマス・フォーラム開催!」と題したチラシを作りました。しかし当日の会場は閑古鳥……。 後日、チラシを配った農家の人たちに問い合わせたところ、「『フォーラム』だの『バイオマス』だの、何のことだか全然わからないんだもの」と言われて、自分の思い込みに気づいたAさん。 「フォーラム」ではなく「集会」や「集まり」に言い換えればよかった……。「独りよがりで参加者のことに思いをはせていなかったですね」と反省するAさんです。 わかりやすい言葉で コミュニケーション! 現場の言葉での日常に慣れてしまっていると、どこでもそれで通じてしまう錯覚についつい陥ってしまう……。誰でもわかる言葉に置き換えたり、注釈を付けるなどの気遣いひとつあるだけで、全然印象が変わるかもしれませんね。(Aさん)
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