■「料理もレストランも地域発! “食”がその地の文化をつくるんです」
フランス料理シェフ/音羽和紀さん
地域の人と食材のつながりを求め、あえて故郷にこだわってレストランを開いた音羽さん。 以来27年間、地元の素材を生かした料理をつくりながら、地方の食文化を考えてきた。「食べることは喜び」――それを地域へ、次世代へ伝えたいと。
「栃木県宇都宮市に“土地の食材にこだわるユニークなシェフ”がいる」と、フランス料理界で話題になったのは、20年近く前のこと。レストラン「オーベルジュ」などを生まれ故郷の栃木県で開きながら、「地産地消」や「食育」を訴え、「地方文化」の大切さを発信してきた音羽和紀さんである。