ホームへ戻る
パルシステム
セカンドリーグって?
サイトマップ
pagetop
のんびる企画広告
ホーム
>
のんびるWEBトップ
> 詳細ページ
前の記事
│
のんびるWEBトップ
│
次の記事
のんびる人物伝7月号
2007-06-25 10:31:17
■
小田原のみかん山を「暮らしと文化」発信の地に!
農事組合法人 小田原産直組合代表理事 長谷川功
都市近郊という恵まれた地の利を生かし、農産物の供給のみならず、自然や農に親しむ機会を消費者に 積極的に提供してきた農事組合法人小田原産直組合。
消費者・生産者の枠を超えた「生活者」の視点での 新しいコミュニティづくりが、いまこの地ではじまっている。
「こんな景色、俺らには当たり前だったわけよ。灯台下暗しってこのことだよなぁ」。
眼下に広がる小田原の町並みとその向こうに続く駿河湾、見事な富士の山。その景観を見渡しながら、小田原産直組合代表理事の長谷川功さんは豪快に笑う。
同組合は、神奈川県小田原市周辺の農家で組織されたグループ。30年近い産直の歴史のなかで、持続可能な農業をパルシステムと共に模索し、実践してきた産地のひとつである。
今年12回目を迎える「オニオン祭」をはじめ消費者との交流を積み重ねてきた同組合は2002年、パルシステム神奈川ゆめコープなどと「小田原食と緑の推進協議会」を発足。就農までも視野に入れた農業体験プログラムの実施など、「食と農」を媒介にした地域活性化の拠点づくりを進めている。
都市生活者との連帯、という発想の原点を長谷川さんはこう語る。
「産直をはじめてから、たくさんの人がここに来るたびに『なんて素晴らしいところなの!』って感動するんだよ。それでこちらにも誇りが出てきた。逆にここにしかない価値を教えられたんだよな」。
もともと産直は、みかん価格が大暴落した1970年代、経営基盤の安定を目的に事業家としての直観ではじめたことだったが、いま長谷川さんは、一市民、一農業マンの立場で地域における自分たちの使命、存在意義を認識している。「この地を守り、農業を継続させていくこと。そのためにも、たくさんの人の助けが必要なんだ」。
折りしも都会には、人生のセカンドステージを迎える仲間たちがいる。「同じ時代を生き、思いを共有してきた彼らと協同しながら、小田原の自然、農業、文化を通して、人としての本当に豊かな生き方を追い続けていきたい。俺らはもっぱら農業からアプローチしてきたけれど、いろんな人間が関わっていけば、いろんな可能性が広がっていくはずだ」。
みかん山に立つと思いだすのは、野草をおやつに、木の枝でチャンバラをして日が暮れるまで走り回っていた子ども時代。「ゲームがなくたって飽きずに1日過ごせる。そんな遊び場を、いまの子どもたちにも提供したいね」。
PROFILE/はせがわいさお。神奈川県小田原市生まれ。農事組合法人小田原産直組合は2001年12月に設立、下曽我地域一帯で農薬削減に取り組みながら柑橘類、キウイフルーツ(有機認証を取得)、梅、玉ねぎなどを生産してきた。パルシステムを代表する産直産地のひとつ「ジョイファーム小田原」(1975年設立)の生産者68名が設立した。
*農事組合法人小田原産直組合:〒250-0203 神奈川県小田原市曽我岸531 TEL:0465-42-5571
この記事のURL
│
前の記事
│
のんびるWEBトップ
│
次の記事
▲ページの先頭へ