■「月給1万円」からの脱却! 障がい者の職場に本格的「経営」を。
株式会社 スワン
香ばしい焼きたてパンが並ぶベーカリーとコーヒーが楽しめるオープンカフェ。銀座ではいくつも見かける光景だが、ここでは働く従業員の半分が障がい者。月給1万円以下で働く障がい者たちの現状を変えたいと、ヤマト運輸の故・小倉理事長が設立したスワンベーカリーである。「障がい者たちに仕事は無理」「福祉事業で金儲けをするのは不謹慎」など固定観念にしばられた福祉施設幹部たちの批判を浴びながら、障がい者も社会に参加し経済的に自立できることを証明したいと98年にオープンした。