「歌声喫茶」ときいて懐かしいと感じるでしょうか?高度成長期の昭和30年代に人気を博し、まちにはたくさんの歌声喫茶が誕生しました。学生運動や集団就職などといった社会現象にも、少なからず影響があったのではないでしょうか。そんな歌声喫茶の今の様子を、のんびるリポーターの田中幸枝さんが
「元気で100歳!!定年後の大きな生きがい発見」として伝えてくれています。といっても当時のものではなく、東京都墨田区のNPO法人てーねん・どすこい倶楽部の活動の1つの『歌声喫茶カチューシャ』についてです。
「みんなの声が合った時の心地良さがたまりません。一人で歌う時よりも数倍幸せ感に満たされます」という参加者の女性の声が紹介されていますが、カラオケとは全然違った一体感のような雰囲気が、記事中に満ちあふれていますね。この一体感が当時の日本の成長を支えてきたことをつくづく感じます。
にぎやかだった「歌声喫茶」は、時代の移り変わりの中で多くは閉店してしまっていますが、こうした形で、その場が今も残っていることはすてきなことです。思い出や一緒にすごした時代を共有する場として、いろんなまちに再び歌声喫茶がはやってくると楽しいのでは?、と感じました。
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