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後期高齢者医療制度って?

2008-04-22 21:05:29

今ちまたの話題の「後期高齢者医療制度」について、のんびるリポーターの佐々木和恵さんが数回にわたって取り上げています。ここでの率直な怒りや訴えは、おそらく今回対象となる当事者の方々の声を代表したものといっても過言ではないと思います。

この制度について理解するのはかなり難しく感じます。それは、これまでの制度そのものが複雑であることが一つの理由のようです。「保険」「年金」「医療」の関係について、原点に戻って整理をする必要がありそうです。

今回は残念ながら、その問題点を総合的に指摘するには至りません。ただ一点、言葉の定義について気づいた点を挙げておきましょう。「保険」とは?と調べてみると、「偶然的に発生する事柄(保険事故)によって生じる経済上の不安に対処するため、あらかじめ多数の者が金額を出捐(しゆつえん)し、そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)という説明にあたりました。

本来、多数が誰かを支える仕組みであるのが「保険」制度のはずですが、今回の制度では、リスク分散がされにくい制度になっています。。実は、当事者の方の保険料負担は1割で、残りの5割が税金、4割が支援金という構造になっていて、現役である勤労者が支払う保険料がここに使われているということになりますから、逆の見方をすると新たな問題もみえてきます。

たくさんの問題が今回の背景に渦巻いています。まずは新しい医療制度について正しく理解し、学ぶところからはじめ、一緒に問題を共有する必要がありそうです。誰しも若い時代を過ごし、老いていく運命にあるのですから。
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