「NPO法人」という用語はずいぶん身近になってきました。「NPO法人とは、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき法人格を取得した特定非営利活動法人の一般的な総称」(
内閣府のホームページより)と説明されています。また、「特定非営利活動促進法」は、市民が行う自由な社会貢献活動の発展を促進することを目的に、議員立法によって平成10年3月に制定され、同年12月に施行されました。
そうはいっても「NPO法人って何だろう?」ともやもやしていませんか?そこで今週はのんびるリポーターの田中幸枝さんの「
NPO法人の役割は?」を紹介しましょう。この記事は、シーズ=市民活動を支える制度をつくる会の事務局長・松原明さんの講義をもとにまとめられたものです。NPOとは、「利益の配分をしない組織」であること、また「市民自身が暮らしやすい社会をつくっていくための道具」として、法人格を取る有効性があることなど、非常に明解な説明が続いています。
さらに、NPO法人の仲間として、学校法人・社会福祉法人・医療法人・農協・漁協・共済組合・生協も紹介されていますが、これらは「NPO法人」を考える上で確かに大変重要な視点ですね。
NPO法の制定は阪神・淡路大震災の際に活発に行われたボランティア活動が大きな原動力となったといわれます。しかしさまざまな力が働いて初めて立法化に至ったというのが事実のようです。その過程で、市民活動側の立場から尽力された松原さんならではの講義だったことが伺われます。NPO法人としての立ち位置について、もう一度原点に戻って考えてみようと思いました。
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