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「物!手作りの会」取材報告

2008-10-02 00:06:51

便利な世の中になって、何かを「つくる」という機会が圧倒的に減りました。それが普通の生活になっているので、その事実すら気づきにくい状況です。のんびるリポーター山崎礼子さんの「物!手作りの会」取材報告で、しみじみと感じました。

「体験」ということばは昨今の「キーワード」です。しかし、本当の「体験」をお膳立てするにはかなりの手間もかかります。そうしたことから通常営利を求める事業では、なかなか「素」のままの体験機会を設けることはむずかしいのも仕方ありません。

「物!手作りの会」は細かな指導は行わず、子どもたちが能動的に関われる環境が必要と考えているとのこと。また、道具を大切に考える部分も「物作りや」としては必須です。この部分を体験することができれば、きっとその子どもさんは「ものづくり」に興味を持ってくれることでしょう。

人が工夫を凝らして生活に便利なものをつくる。それは大きく考えるとこれまでの先祖の生き方そのものかもしれません。工夫してつくった「もの」が基本になければ魅力も生まれません。「つくる」たのしさを経験して、ものづくりを基礎とする伝統の持続について、考えてみてはいかがでしょうか。
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