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「バリアフリー映画鑑賞推進団体シティーライツ」

2007-08-02 00:25:32

五体満足で何不自由なく毎日を過ごしていると、障がいがあることで当たり前のことを楽しめない事実があることをつい忘れてしまいがちです。そこで今週はのんびるリポーター徳重富士子さんの記事、「バリアフリー映画鑑賞推進団体シティーライツ」の活動をご紹介しましょう。

「目から入る情報を言葉で説明する。そんな、ちょっとした手助けがあれば、目の不自由な人たちも、あきらめてしまった映画をまた楽しむことができます。」と、この団体のホームページに書かれています。

映画には音声があるから大丈夫じゃないか?と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、洋画だったらよほど語学力にたけていないと内容を理解することはむずかしいはずです。シティライツは「音声ガイド」という、映画の視覚的な情報を補うナレーションづくりのボランティアを通じ、バリアフリー映画鑑賞の推進活動をされています。1つの映画の音声ガイドづくりに約2ヶ月を費やしているそうです。こうした地道な努力により、視覚障がい者の方は、再び映画を「観る」ことが可能となるのです。

音声ガイドを作る皆さんも、実は単なるボランティアではないように思いました。映画という作品を隅から隅までじっくりと味わい、もう一つの「作品」を重ねていくという作業は、映画好きにとって、実は作品の内面をいっそう深めることのできる貴重な体験なのではないでしょうか。
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