徳重富士子さんは、心を豊かにするレジャーや芸術活動、学習活動、交流活動などでの広い意味でのバリアフリー活動について毎回心あたたまる話題を提供してくださいますが
、『世界に一冊しかない本』ができました!もそんな広い意味でのバリアを解き放つようなお話です。
「日本聞き書きボランティア協議会」の実践活動として、ご高齢の中村博子さんへの聞き取りを元に、『名誉チャプレン』の冊子ができるまでが紹介されています。戦前戦後を生きぬくために、とりわけ女性たちは、大変な苦労を重ねたことと思います。その多くは表に出ることもなく、記録がなければ後世に伝えることもできません。
偉業のあるないにかかわらず、人にはそれぞれの人生があります。たとえ他人に知れなくとも、そこにはドラマがあるのだと思います。そうした隠された人生を発掘し、記録する作業、それは本当に根気がいる仕事であると同時に、私たちにとって実にありがたい活動なのではないでしょうか。
一人の人間の小さくも壮大な「物語」を、これからもっともっと目にする機会が増えるといいですね。
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