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柏木惠子著「子どもが育つ条件」を読んで

2008-11-21 14:00:01

「この本が私の中のなぜを一つ一つ丁寧に切り崩し納得へと導いてくれた」という記述が印象的な、のんびるリポーター山崎礼子さんの、『柏木惠子著「子どもが育つ条件」を読んで』、今週はこの記事を紹介しましょう。

山崎さんは、「実体験として、昨今さまざま挙げられている少子化の原因に、いまひとつ説得力のもの足りなさを感じて」いたそうです。「母の手で」を選択した母親の気持ち、子どもが「自ら育つ力」など、わかりやすい言葉で簡潔に解説されています。

「育児不安をキーワードに親自身の生き方にまで発展していく内容が興味深く、母親はもちろんですが、あらゆる世代の父親にもお勧めの本」とあります。子育てに男性も参加するようになってきましたが、まだまだ女性の負担が重いのが現状です。子育て中でなくても、一度じっくり読んでみる価値がありそうです。
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茶箱教室

2008-11-13 22:50:34

三島といえば、以前は東海道新幹線の駅の1つというくらいしか印象がありませんでした。しかし、田中幸枝さんの「お茶処 静岡県三島市ならではの茶箱教室」などの記事を読むと、生き生きとした街の様子が伝わってきて、魅力的な三島を訪れたい気持ちになります。

今回の記事で紹介されている、「茶箱教室」は、三島商店街大学の講座の1つとのことです。この大学は、「商店主等が講師となり、専門家としての知識や技術を伝え、お店のファンになってもらう」取り組みです。茶箱はその名の通りお茶を保存したり、運ぶためにあり、湿気をシャットアウトするとても機能的なシンプルな箱です。

土地柄比較的入手しやすい機能的なその茶箱に、彫刻や塗りでより魅力的になった茶箱は、インテリアとしても活躍しているようです。

地域に残る資源を、地域で活躍する商店主によって地域の人々に伝える、茶箱の芸術性もさることながら、なんと素敵な取り組みだとつくづく感心しました。
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日本に新しい大人の文化をつくろう

2008-11-07 11:35:45

残間里江子さんといえば、古くは山口百恵さんの自伝のプロデュース、最近では『それでいいのか 蕎麦打ち男』、『モグラ女の逆襲』と、刺激的なタイトルの著作で、団塊世代向けのメッセージを発信するなど、いつの時代も「パワフルな女性」です。今週は、この残間里江子さんの講演会の記事を紹介しましょう。のんびるリポーターの吉田和子さんが参加した、「国分寺市市民活動きっかけづくり講座」の1コマです。

「変化を恐れず、まずは動きましょう」、「意思表示をしましょう」、「批判を嫌がらないで、社会と関わりましょう」、「最低限の自立をしましょう」、「人の役に立ちましょう」という5つの提言は、「かっこいい大人」になるためのもの。そしてこれを実践しているのが残間さんご自身なのでしょう。明快でわかりやすく、そしてふつふつと勇気がわいてきます。

パワフルでありながら、ふっくらとした丸顔が親しみやすく、とてもキュートな残間里江子さん。お忙しいとは思いますが、ちゃんと睡眠も取っていただき、元気な団塊世代の先頭で、「新しい大人の文化」熟成の旗振りをしていただきたいものです。次の世代もその次の世代も負けてはいられません。

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食のハレとケ

2008-10-31 21:19:57

ハレ(非日常)とケ(日常)の食とは?・・・。今週は、のんびるリポーター浅越美枝さんの、こんな興味深い記事「食のハレとケ−普段の(ケ)ごはんを大切に」を紹介しましょう。

「ハレ」を「ご馳走」、「ケ」を普段のごはんとするならば、確かに私たちはハレとケの区別がつきにくい食生活をしていることを実感します。行事食もどんどん簡素化していますし、お寿司やすきやきなど、かつての「ご馳走」を日常に食べる機会が増えました。

今、あえて見直すべきは「普段ごはん」だと、浅越家の3日間の夕飯が写真付きで紹介されています。ここに書かれているとおり、「美味しく安価な旬の物を使って、シンプルに作る普段ごはん」は、外食がちな方がみれば、「まさにこういうものを毎日食べたいのよ!」と思われる献立ではないでしょうか。しかしこれは「おうちごはん」だからこそ。探し求めても外ではこんな素朴で栄養のバランスのよい食事は、なかなか見つかりません。

毎日のごはんは「いのち育むもの」と思っているのでもっともっと大切にしたい、と書かれています。それほど重要な普段の食事を見直すには、私たちの生活そのものを見直すところから始めなくてはいけないのかもしれません。
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牛久製本同好会

2008-10-25 00:06:37

食欲の秋、芸術の秋だけでなく、「読書の秋」という言葉もしばしば耳にします。そこで今週は、牛久製本同好会というユニークな活動を紹介しているのんびるリポーター山本豊美さんの記事をご紹介しましょう。

図書館の本は大切にと、こどもの頃言われた記憶があります。山本さんの記事によると、最近本が痛む中に、大きく2つの問題があるようです。1つは、本の扱いを粗末にする人が増えたということ、もう1つが、製本そのもののが簡素化されたことです。

装丁のしっかりした本はそれなりに大切に扱います。また逆に装丁のしっかりした本がほしいものです。「製本」というのはすごい技術なのですね。誰でもできることではありませんので、じっくりとやり方をきいてある程度の技術を習得することができると、たのしくなりそうです。
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黄金町バザール

2008-10-16 00:53:30

横浜の黄金町と聞いても、どこにあるのかぴんとこないのではないでしょうか。ここで9/11-11/30まで開催されている「黄金町バザール」について、のんびるリポーターの成相陽子さんの記事を紹介しましょう。

かつて負のイメージを抱えていたこの街は、今「地域とアートの共存を通して街並が新しく生まれ変わること」をめざし、活性しつつあるようです。京浜急行線「黄金町」と「日ノ出町」の間に会場は点在し、長期間にわたり、多数のアーティストやショップの参加があります。

このバザールに集うアーティストたち、若さとセンス溢れる企画をみるかぎり、ニューヨークやラスベガス同様、これからますます魅力的な街へと変貌するのでしょう。横浜はいろんな顔を持つ大都市です。現在進行形のライブなこの街、成相さんのように、平日に「ゆるゆると過ごし」に、またはイベント目当てに、何度か足を運びたいものです。
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スマイルクラブと健康体操

2008-10-08 00:47:52

身近なところでは、思考能力が落ちたときに気分転換にちょっと歩いてみる、そんな感覚ではないでしょうか? のんびる10月号の「はじめる!情報」に掲載されたNPO法人スマイルクラブの健康体操教室。のんびるリポーターの松尾陽子さんが、この活動についてさらに詳しく写真も豊富に紹介しています。

アスリートの養成が、どちらかといえば強かったスポーツのイメージ。しかし、健康を維持するため、老化をゆるやかにするためのツールとしても重要性はますます高まっています。この健康体操教室も本当に楽しそうで、やってみたいなという気になります。

NPO法人による「総合型地域スポーツクラブ」ならではの活動です。地域が抱える問題(高齢化問題や医療問題)を、地域のこんな団体がサポートすることができると効果も期待できます。ご近所の方と一緒に愉しく体を動かしながら、「脳トレ」やってみたいものですね。

「スポーツの秋」です。皆さんも、気軽に運動できる場を探してみませんか。
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「物!手作りの会」取材報告

2008-10-02 00:06:51

便利な世の中になって、何かを「つくる」という機会が圧倒的に減りました。それが普通の生活になっているので、その事実すら気づきにくい状況です。のんびるリポーター山崎礼子さんの「物!手作りの会」取材報告で、しみじみと感じました。

「体験」ということばは昨今の「キーワード」です。しかし、本当の「体験」をお膳立てするにはかなりの手間もかかります。そうしたことから通常営利を求める事業では、なかなか「素」のままの体験機会を設けることはむずかしいのも仕方ありません。

「物!手作りの会」は細かな指導は行わず、子どもたちが能動的に関われる環境が必要と考えているとのこと。また、道具を大切に考える部分も「物作りや」としては必須です。この部分を体験することができれば、きっとその子どもさんは「ものづくり」に興味を持ってくれることでしょう。

人が工夫を凝らして生活に便利なものをつくる。それは大きく考えるとこれまでの先祖の生き方そのものかもしれません。工夫してつくった「もの」が基本になければ魅力も生まれません。「つくる」たのしさを経験して、ものづくりを基礎とする伝統の持続について、考えてみてはいかがでしょうか。
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日帰り介護旅行プチ体験

2008-09-25 23:02:19

目の不自由な方の介助をする、車イスの操作を手伝う、日常でもそんな経験があるのではないでしょうか。簡単そうなことでも慣れないことをするときは緊張もしますし、同時に不安も感じます。それが旅行でのサポートとなると、さらにハードルは高くなりそうです。そこで今週は、のんびるリポーター徳重富士子さんの「介護旅行プチ体験」報告をご紹介します。

前編・後編に分かれ、リフトバスの使い方・大浴場での実地研修などについて詳細に記載されています。そのうち、リフトバスについては徳重さん自身が実際に車イスでの昇降を経験し、「一見便利そうに見えるリフトも利用者にとっては必ずしも快適ではない」とコメントしています。

技術の進歩で便利なツールが出てきても、常に使う方のことを思いやらないと、「便利」にはなりえないということですね。こうした体験の場がより増えて、すべての人が気軽に介護、介助できるようになれば、よりたくさんの人が旅をたのしめるのだろうと思いました。
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あすかユーアイネット

2008-09-18 01:02:07

「あすかユーアイネット」方式と呼ばれるしくみがあるそうです。今週はこの名称のNPO団体について2週にわたって取り上げた、のんびるリポーター佐々木和恵さんの記事をご紹介します。

あすかユーアイネット方式とは、「誰かの手助けが必要な人、誰かの役に立つ仕事がしたい人、双方が登録して互いに助け合う」というしくみとのことです。まさに「マッチング」ですね。また、仕事を依頼する(利用者)場合の謝礼金は、「1時間1000円+交通費」、依頼された協力者が仕事をする場合は、「1時間700円+交通費」の報酬となり、この間の差額が事務局経費になります。とてもシンプルでかつ良心的な設定なのではないでしょうか。

地域福祉や介助を中心としたこうした活動には、大きなニーズがあります。しかし、それを持続させるためには何らかの受け皿が必要です。シンプルながら、会員同士が無理せず助けあえるビジネスモデルに、これこそがNPOとしての使命なのかもしれないと感じました。

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