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活動のジャンル > 「地域」 のブログ記事一覧

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グリーンツーリズム?(我が家編)

雪山
人混みの中を移動する気にもならず、大型連休は近間へのお出かけで済ませるのが我が家の常でした。
しかし今年は思わぬ誘いがあり、白馬へ出かけました。

ログハウス
宿泊先はこのログハウス。
旅といえば「上げ膳据え膳」が必須の主婦の期待を裏切り、ここは自炊!
ま、その分格安になるので涙を呑み、義理の姉とスーパーマーケットで食料調達と相成りました。

で、この地で何をしたか?
関西方面の親類と出会い、久しぶりにひたすら××を酌み交わし(下戸の私は山の麓の露天風呂体験)、ただそれだけ・・・。

このようにして、雪山を浮かび上がらせる月明かりが邪魔をし、満天の星空がよく見えな〜い、というなんとも贅沢な一夜をすごしたのであります。

黒部ダム
さて翌日、関西ご一行様と早々に別れたわが家族、信濃大町よりレンタカーで黒部ダムへと向かいました。
標高1454mの山間はさすがに雪が融けきらず、5月の雪道を歩くことが出来ました。

sionomiti1「ぼっか」といわれた人たち

信濃大町には「塩の博物館」があります。上杉謙信が武田信玄に送ったという塩が運ばれた道「千国(チクニ)街道」、通称「塩の道」の歴史と人々の暮らしを紹介する博物館です。
当時、このようないで立ちで塩を運んでいたそうです。

sionomiti 2
この写真は当時の様子の説明文。
昔は海に面していない土地は「塩」が貴重だったのでしょう。

白馬岳(しろうまだけ)2932m
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JR白馬駅からは、近代登山が始まった明治時代から、多くの人々に親しまれてきた白馬大雪渓と、雄大な白馬三山の全体が一望できます。氷河に削り取られた地形に、巨大な雪渓が残る姿はまさに圧巻。また白馬岳は、高山植物の宝庫ともいわれ、日本にある高山植物の約8割が見られます。山頂にある山名案内盤は、新田次郎の小説『強力伝』に登場する強力(ごうりき)が持ち上げたことでも知られています。
日本アルプスの麓にある白馬村の雄大な自然風景は、村民の景観形式・環境色彩計画などの取り組みによって守られているということです。そしてそれらは貴重な観光資源でもあります。
この土地の人々は訪問者に気軽に声をかけてくれます。
蕎麦屋のオバサン、レンタカーのおじさん、おみやげやさん、温泉の管理人さん、博物館のおじさん等々。
黒部ダムではいたるところに駐車場の管理スタッフがいて、手際よく誘導してくれました。
この地域全体が‘観光を生業とする’ことに誇りを持っているような心地よさがありました。

「都市と農村の相互補完・共生による国土の均衡ある発展を基本目標とした、緑豊かな農村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動(農村で楽しむゆとりある休暇)」とあるグリーンツーリズムの定義、今回のこの旅がそうなのかどうかは棚に上げておきましょう。

下記サイトで白馬での体験学習プログラムが検索できます。
■白馬・体験学習
 http://www.hakuba.jp/suishin/data/guide.htm

2007-05-07 11:29:17 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

多摩源流でキャンプ

5月3日〜5日に小菅村で行われた「むらまつりキャンプ」に参加してきました。キャンプの中び、5月4日の小菅村の村をあげての大きな行事「多摩源流まつり」に合流するため、「むらまつりキャンプ」と呼ぶのです。3日間ともお天気に恵まれて、新緑の小菅村をとことん楽しむことが出来ました。

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3日午後2時ごろキャンプ場に到着しました。もうテントの設営が始まっていました。

キャンプは「NPO法人自然文化誌研究会」が毎年行っているものです。参加対象は小中学生ですが、大人も歓迎です。今回参加した子供は20名。スタッフはなんと30名!驚きではありませんか!子供一人につき、1.5人のスタッフがつくのです。でもつくといっても常時付き添うわけではありません。それだけの目が注がれている体制がとられているということです。

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キャンプ開会式。「村長」の挨拶も至極あっさり。左の人がキャンプ村「村長」の鈴木さん、もの静かな人です。

このキャンプは基本的に自由。食事の時間も食べたいときに食べればいいし、朝いつまで寝ていても構わない。一日のプログラムはかっちりと組んではありません。お祭りだって、行きたくなければ行かなくて良いのです。

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参加社の連れてきた愛犬ともたっぷりふれあえます。

私はキャンプは子供の頃一度体験して以来何十年ぶりなので緊張しました。子供たちのほうが、リピーターが多いこともあって自然体でした。
私はリポーターとしてというより、ある部分スタッフ、ある部分お客さん(子供たちと同じ立場)、残る部分は小菅村と同じ山梨県の住人であると言うことから、地元のおばさん的感覚でキャンプ地をウロチョロしていました。カメラだけは常に首からぶら下げて。キャンプの素晴らしさを写真でお伝えするほうが確実ですもの。あまりたくさんの写真は載せられませんが。みてください。

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川辺でドラム缶風呂を沸かしていました。水遊びをして冷えた子供たちが体を温めるためでもあり、露天風呂に入りたい人にも、ね。


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木はたくさんあります。なんでも作りたいものを思うままに作る参加者。普段眠っている創意工夫の力全開!


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釣りを始める子もいました。でも釣り針は?えさは?・・・いいよね。釣りの気分だけでも・・・。

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この青い淵を見ていたらどうしたって飛び込みたくなりますよ。でも冷たい水の予感。体がためらっちゃうね。

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楽しみな食事。食べ終わった食器(コッヘル)は、水を入れて洗ってその水を飲む。そしてトイレットペーパーでふき取ってから片付けます。清流につながるキャンプの流し場なので、汚水は流せないから。キャンプの流儀を皆さん心得てました。

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「NPO法人自然文化誌研究会」事務局長のクロちゃんは明日の行程の説明をしたり、子供たちに花札などの昔あそびを教えたり、大忙し。


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夜、笛の音が聞こえてきました。村の家並みから少し離れたキャンプ地に横笛の練習に来た古老2人。明日のお祭りで披露するのですって。リハーサルをそばで聞くことが出来て幸せ。人々が古老を取り巻いて座って、村の伝統についてのお話など、古老の物語をじっと聞き入ったひと時でした。

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子供たち、大学生のお兄さん・お姉さんスタッフが入り混じり熱いトランプゲームが続きます。こんなにたくさんのメンバーでトランプに興じる光景も懐かしい。

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山村でなければちょっと味わえないイノシシ肉のあぶり焼き。思ったより柔らかでした。味付けもグー。

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ここでなければ味わえないものに「やまめの串焼き(塩焼き)」があります。5月4日の「多摩源流まつり」会場では、なんと、2000匹もの串焼きを売ったのです。キャンプのスタッフたち、ここでも村の人たちと交流しながら、やまめ売りの呼び込みしたりして活躍してました。

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2000匹の中身は正確には山女(ヤマメ)と岩魚(イワナ)です。似た大きさなのでどちらがどちらなんだか・・・。でも美味しかったです。お酒があったら最高!

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小菅村は普段人口1000人にも満たない小さな村。「多摩源流まつり」の日には1万人以上もの観光客で賑わいます。だから、村人あげてサービスに余念がありません。お祭り広場に休憩する人々は、あちこちの出店で美味しいものを食べて満足げでした。

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「多摩源流まつり」の夜には勇壮な火の祭典がありました。「山伏参上と日本一のお松焼き」です。この「お松焼き」をみていたら、体の中に蓄積されていたストレスが消えていく。昇華していくのです。ああ、火ってスゴイ!太鼓を打ち鳴らして、気持ちの高揚を更に乗せる演出、噴水もありました。噴水にはライトを当てて色の違う噴水にしてみせるなど、この祭典にはいろいろな工夫が盛り込まれています。そして最後に、打ち上げ花火!ああ、もう言うことはない!このお祭りのとりこです。「来年もきっと来るからね!」

キャンプは翌5日も続きました。昼過ぎ、小菅の温泉に入ってリフレッシュしてから、銘々帰途に着きました。

さて、どうですか?「小菅村のキャンプ、面白そう・・・」と思ったら、夏に同じ場所で予定されているキャンプに是非出かけて見てください。
2つありますよ。

○こすげ冒険学校7/31〜8/5
参加費¥40000ぐらい。
5泊6日の長期キャンプで心身共に野生にかえる!?
○やまめキャンプ8/11〜8/12
参加費¥20000ぐらい。
上記2つのキャンプ、費用は奥多摩駅からの交通費・宿泊費・食費・教材費・保険などが含まれています。お問い合わせは「NPO法人自然文化誌研究会」まで。
(山本豊美)

2007-05-07 00:25:03 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

新緑の中、温泉でリフレッシュ

新緑が目を洗うような季節ですね。手ごろな近間の湯治場でひと休みして見ませんか?「泳げる温泉」として人気だったここですが、2007年からは「岩盤浴の温泉」の顔も加わり、リニューアルオープンしました。5月1日、新緑を洗うような雨の中、でかけてきました。

東京・神奈川方面から山梨県に入り小一時間ほどで目指すスポット「秋山温泉」に到着します。
国道20号線を上野原市に入り、商店街に差し掛かったら、「新町2丁目」の信号左折。JR上野原駅を右に見ながら道を下って、桂川橋を渡るとひたすら道なりに進んでください。右に「メープルポイント・ゴルフ場」をみてすぐ暗くて狭い小さなトンネルに入ります。車のすれ違いに注意。
トンネルを出て狭い道を進むと道は二股に分かれます。「秋山温泉」と書かれた看板どおり右の道を進んでください。道なりに進むと今度はまだ新しい「田野入りトンネル」をくぐります。上野原町と秋山村が一昨年町村合併した折に作られたものです。「田野入りトンネル」を出るとすぐ、T字路。信号、左折してまもなく右折。橋を渡ってください。左方向に上っていくと「秋山温泉」の看板が見えてきました。

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看板を見て左の道に入ります。到着しました。

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駐車場はほぼ満車。入館料、大人800円(お風呂のみ)。子供600円。お風呂+プールだと100円加算されます。水着は持ち込みでも、館内のレンタルでも良し。
館内の写真撮影は自主的に遠慮しました。

でも一つだけ私のお気に入りを激写!2階の休憩処においてあるマッサージチェアです。10分200円。このチェアのマッサージはオススメ!利きます!揉みほぐしもいいのですが、ぐりぐり押してくる機械のこぶしに、思わず「オゥッ!」と声を漏らしてしまいました。スパや温泉に備えてあるマッサージチェアを利用するのは好きで、方々で試してます。体の表層をマッサージするだけの機械が多い中で、この「秋山温泉」のマッサージチェアは体の奥まで力が作用する力強い機械です。

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椅子の中から聞こえる機械音がまた、押す人の力む、うめき声みたいに聞こえ、耳をくっつけて聞いているとなにやら不思議な心地になってきます。江戸川乱歩の「人間椅子」を連想しちゃう。椅子の中に指圧人が入っているみたいで・・・。2回続けて利用し、20分400円なりの出費。でも、その朝感じていた肩や腰の辺りの重い感じから開放されました。人の手による指圧にかかるよりお安いのでは?
私は今回試しませんでしたが、友人のオススメはリニューアルオープンした目玉「岩盤浴」。「秋山温泉」の岩盤浴は「ジェラピー岩盤浴」といってトルマリンなどの宝石の粉を使ってちょっと普通の岩盤浴と違うそうです。40分800円なり。お時間のある方、試してみては?
今回「秋山温泉」を左に見た県道「秋山〜道志村線」を進んで道志村の「道の駅道志」まで行きたかったのですが、思いのほか厳しい林道でした。雨で道路も危ないし車の状態も良くなかったことから、道半ばで断念。新緑の林道沿いの風景だけお届けします。

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せせらぎ。沢蟹を探しに降りて行きたくなります。

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安寺沢というところまでは、このように車で走りやすい道が続くのですが、その先は上りが続き、狭いです。晴れた日に是非。道志村まで、秋山温泉から30分弱の林道ドライブをお楽しみください。
(山本豊美)

2007-05-02 05:48:17 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

多摩源流まつり

そろそろ、5月のゴールデンウィークの予定が気になりますね。
今回、ゴールデンウィークのお出かけにオススメしたいのが小菅村。
5月4日に「多摩源流まつり」が開催されます。「水と火と味の祭典」と銘打ってのお祭り。
「水」とは、言わずと知れた小菅村は東京都民の飲料水の水がめである多摩川の源流域。清流を使ったお茶やお酒などが体感できるのです。
「火」は、小菅村の伝統行事「お松焼き」が見られるというもの。で、「味」は、小菅村特産のやまめの塩焼きや、山菜炊き込みご飯が食べられるというものです。
当日のプログラムや会場へのアクセスは小菅村のホームページを覗いてみてください。毎年この時期に恒例の「多摩源流まつり」は今年で21回目を迎えるようです。
実は、私はまだ一度もこのお祭りに行ったことがありません。
当ブログ、3月5日付けで小菅村で味噌の仕込みを体験したことをお伝えしました。あの時の味噌作り参加者で「多摩源流まつり」のリピーターの方から情報を小耳に挟みました。「山菜炊き込みご飯」が美味しくて値段も安いというようなお話でした。山菜好きな私は是非食べてみたいと思いました。その後、小菅村と隣合う西原(さいはら)村に住む知人女性に「多摩源流まつりで売り出す山菜炊き込みご飯って美味しくて安いのですってね!知っている?行った事ある?」と聞くと、その人はうなずいて「でも、午後行ったから・・・売り切れちゃっていて・・・」とつまらなそうな顔。それに彼女の家の環境も小菅村とさして変わらず、山菜は手近に採れるので感動がないみたい。でも私には貴重な情報。『・・・そっかあ。午前中早くに行くべきなんだ・・・』山菜炊き込みご飯のゲットに向けた構えはしっかり!

ところで、小菅村の盛大な「多摩源流まつり」と並行して行われるのが「むらまつりキャンプ」。「NPO法人自然文化誌研究会」が主催します。5月3日〜5日開催。3月はじめに私の参加した味噌作りもこの研究会の主催した行事でした。この研究会主催のキャンプは去年の秋の「キノコ採りキャンプ」に参加した私、キャンプ地の様子とか、大体想像できるのです。焚き火を囲んで輪になってゆったりとした時間を過ごしたのが印象弐残っています。
湧き水を引いた水道で、キノコ鍋に入れる野菜を洗ったり、やまめの串焼き用のやまめの下ごしらえをしたりしました。自分が普段水道で蛇口をひねれば好きなだけ水が使えるのに比して、チョロチョロとしか来ない水にもどかしく、また、キャンプ地の端っこに設置された簡易トイレを使うのに(当然電気は引いてないから)周囲が暗いため、友達同士で行って、見張りに立ってもらった、などなど不便がありました。が、それを乗り越えたキャンプの醍醐味は十分味わいました!それと感心したのが、洗剤を一切使わなかったこと!このキャンプ地の流し場で使った水はすぐ下の川に流れるようになっています。その川の流れ下る少し先にヤマメの養魚場があると聞きました。だからヤマメを弱らせるようなものは流せないのです。キャンプの食事で使ったお皿で油モノが付着したお皿は集めておいて、翌日車で研究会の事務局にしている家に運んで洗っていました。環境にやさしいことを常に頭において行動することを学ぶキャンプでした。小菅村で「多摩源流まつり」に日帰りで体験したい人は5月4日。もっとじっくり小菅村体験したいむきには「むらまつりキャンプ」が是非オススメです。私はキャンプに参加する予定です。
さあ、今度のキャンプ、どんな体験が待っているでしょうか。(山本豊美)

2007-04-24 02:50:48 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

風林火山展に行ってきました

今年山梨で「風林火山」が熱い!NHK大河ドラマ「風林火山」の信玄公のご当地甲斐の国。ドラマの終わるのは12月。でもお正月に信玄公ゆかりの神社詣でのお客さんもいるのだからという理由か来年(平成20年)1月20日まで続く「甲斐の国 風林火山博」。
毎年恒例の信玄公祭りも4月7日・8日はいつもの倍ぐらいの観光客で賑わったとか・・・。と言うわけで、祭り好きな山本。今年一年中「風林火山」のお祭りをしている観のある山梨県甲府市に行ってまいりました。

会場はJR甲府駅から徒歩5分の山梨県民情報プラザ。

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商店街アーケードは「風林火山通り」と命名され、風林火山の旗が林立していました。「旗の賑やかなること林の如し」・・・。
「風林火山博」入り口です。

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大河ドラマ「風林火山」ゾーンに直行しました。おおっ!山本勘助の着用したよろい兜が目に飛び込んできました。

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兜を飾る「山本」の文字。私も山本だけに感慨ひとしおであります。山本勘助の声も再現されています。

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現代のこうした科学(?)技術は素晴らしく、勘助の肖像画から、骨格や肉付きを割り出して、そこから声の質量を予測するんですと。勘助を演じる俳優さんにとってはやりにくい時代なんではないでしょうか・・・。

「由布姫か湖衣姫か・・・どっち?」なんてコーナーもありました。

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井上靖著の「風林火山」では由布姫。他の作家からは湖衣姫と命名されたヒロイン。本当は名前不肖だそうな。姫の出身地諏訪では代々「諏訪御寮人」と呼ばれてきました。戦国の世では、(近代にいたるまでかな・・・封建時代とひっくるめることにいたしましょう)封建時代では、女性は家系図に名を残さないからなあ。

NHKの底力を感じさせる展覧会。ついつい引き込まれます。由布姫の着物、「うちかけ」の展示もありました。

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女性客の興味も引くようになってますねえ。私が一番夢中になったのは、信玄公の刀。

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握りのところにある飾りが可愛い!写真では焦点が後ろの手袋に合ってしまい、刀飾りがボケてます。残念!
この小さな飾りは犬が太鼓だか鞠だかに戯れているところを彫金で表したもの。戦に明け暮れた殿様が常時携えていた刀にこんな可愛い彫刻が施されていたとは!戦国時代の男性のおしゃれ心と言うか、遊び心と言うか・・・教養の深さに感動。
写真がボケているせいで「犬だかなんだかわからんじゃないかっ!」とイライラした人、是非ご自身を会場にお運びになって肉眼でお確かめを!

山本勘助は4月15日放映の回でも左目の眼帯を「あわびの貝殻」で通してます。でも武田家に仕官して録(財産)も豊かになったことから、眼帯を良いものに変えます。これは紋の入った眼帯。

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鉄で出来ているのでしょうか・・・まさか!木でしょう・・・いや、鋳物と書いてありますね。なんだか重そうです。
今のメガネの軽さを思えば、昔の人は、日常的に重荷を負うていたのですね。姫の打ちかけだって重そうだし・・・。

山梨県出身の切り絵作家百鬼丸さんの作品、武田24将の肖像画もありました。

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百鬼丸さんの切り絵の切り口の鋭さは、戦国武将の姿を現すのにふさわしいと感じました。

この大河ドラマの出演俳優さんたちサイン色紙もあって、サービス精神行き届いていました。

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加藤武さんの色紙の言葉は人間的な奥深さと言うか、滋味がありますねえ。

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信玄役の市川亀治郎さん、達筆なのです。

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ガクトさんの色紙も高いセンスを感じさせます。

会場では他にもクイズに挑戦コーナーがあったりしてとことん楽しみました。
会場を出て1階に上がると風林火山にちなんだ山梨の物産展を行っています。私はそこで清里名物のソフトクリームをいただきました。

面白くて、休憩場所もあって、美味しいものもあった。う〜ん・・・これはオススメ。旅の行き先選択にまよっている方、是非来てもらいたいです。
これから山梨は山々の緑萌える季節。緑に映える色とりどりの風林火山の「のぼり旗」。すごくたくさん作ったのでしょうね。旗のデザインもいろいろあるから見比べるのも面白いですよ。

聞くところによると、夏の「お母さんコーラス全国大会」の今年の開催地は山梨県甲府市だとか。全国から3000人の声自慢のお母さんたちがお集まりになるようで。お母さん方、風林火山の旗めく山梨でゆっくり楽しんで良い思い出を持ち帰ってくださいな。(山本豊美)

2007-04-17 02:45:04 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

GT.net取材より

■GT.net取材より
昨年10月、グリーンツーリズムネットワークセンター(GT.net)を取材しました。

■グリーンツーリズムとは
グリーンツーリズムとは、「都市と農村の相互補完・共生による国土の均衡ある発展を基本目標とした、緑豊かな農村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動(農村で楽しむゆとりある休暇)」とあります。
1992年大規模リゾート開発への反省から、国土庁でのリゾート見直し作業への「対抗」策としてグリーン・ツーリズムの導入を農水省が行ったのが契機。

■社会的背景
17世紀時代、ロンドン、パリなどが劣悪な衛生環境にあったのに対し、江戸は周辺農家と密接な資源循環システムがあり、当時の都市の環境保全という点では優れていた。
江戸の町で排出された糞尿は舟を利用し周辺農村へ運ばれ、肥料として再利用。その肥料により作られた野菜が再び舟を使い江戸へ供給された。
また、江戸の町には小石川後楽園、六義園窓の大名庭園をはじめとして千を越える寺社、小祠に樹木が植えられ、当時の西洋人が驚くほどの緑地環境があった。また塵芥投棄の禁止、古着、古紙、蝋の回収といった資源リサイクルの徹底が、世界でも類例のない環境にやさしい都市をつくりあげていた。
その後明治に入り、江戸は東京として近代都市へと変身するが、近代以降のわが国の農村関係における東京の優位性は、江戸の環境保全水準の高さが資本の集積、工業生産の発展といった経済的要因に相乗化した。英国や西欧の田園環境保全に比べ、わが国の農山村は相対的に整備水準が低かった。
そうした良好な都市環境が、戦後の高度経済成長を経て一挙に劣悪化する。大気汚染、水質悪化、騒音問題等の公害問題、食品添加物、農薬汚染問題等の公害問題などが発生。
戦後の地域開発政策は工業開発に力を注ぎ、バブル経済期にはこれに代わり大規模観光開発になる。この時期過疎化する多くの地方自治体が、大資本による大規模観光開発に地方蘇生の夢と希望を託した。
1992年バブル崩壊により一気にリゾート開発は頓挫、その後は長期の経済停滞時期になる。

※1990年代はわが国の政治経済社会状況にとって大きな転換点であった。異例の高度経済成長による「豊かさ」という「正の遺産」の一方で、1970年以降の公害、環境問題、1980年以降のバブル経済の破綻による構造不況という「負の遺産」を背負った社会となる。
                    
※「Torism」Tour〜ラテン語のTornare. ギリシャ語のTornos。英語Tour(轆轤)に語源。
日常空間から一時的に非日常空間に移動し再び日常空間に戻る循環的行動を意味する。
(青木辰司氏著書より) 

※GT.net(グリーンツーリズムネットワークセンター)ホームページ
http://www.green-tourism.net/gt/index.html

■雑感
リサイクルという行為は江戸時代にすでになされていたのですね。
ここ数年地球温暖化の影響が話題になっています。
豊かさと引き換えの自然のしっぺ返しを私たちは正視し、謙虚に先人の知恵に耳を傾けるべき時ではないでしょうか。
(山崎礼子)

2007-04-16 01:02:58 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

パソコンを強力な味方にしましょう

パソコンは難しくない!
NPO法人コムワークをのんびる4月号の取材で訪問しました。
コムワークという名称は「シニアもコンピューターで仕事を」という合言葉から名づけられました。シニアのパソコン助け合い活動と、コンピュータを活用した社会参加を続けている団体です。「パソコンは決して苦しんだり悩んだりすることではなく、新しいチャレンジを楽しむものです。」と代表の小浅さんはパソコンに苦手意識を持つシニアを元気付けられます。「年をとっていく自分にとても興味があります。だって、経験したことがないことでしょう。」そうですね、常に明日の自分は未知なる存在であり、新しい可能性を秘めています。年齢を重ねてなお、日々新しいチャレンジができること自体とても幸せなことです。
パソコンは仲間を増やす強力な道具です。
コムワークのパソコン教室では、パソコンを持っていない人ももちろん受講OK。パソコンで何をしたいのか、自分の目的がはっきり決まってから、その目的にあったパソコンを選んだ方がいいという考え方は、初めてパソコンにふれるという人には貴重なアドバイスだと思いました。パソコンを使えるようになるのが目的ではなくパソコンを使って何をしたいのか、一番基本的なことを再確認しました。教室での教え教えられの出会いに始まり、パソコンを使ってのサクールや自治会などの文書作成やメールのやり取りでのつながり。パソコンは仲間づくりにとても役立つ道具なのです。
記録のデジタル保存で地域貢献
コムワークの教室は、品川区のJR大崎駅から徒歩3分のビルの3階。この地域は急速に変貌しつつあります。貴重な歴史を残そうと、戦前からの風景も掲載された手作りの様々な地域情報誌をデジタル保存する作業を行い、コムワークはパソコン技術を活かした地域貢献をしています。

2007-04-13 14:33:51 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

山中湖村でエコツーリズム

3月25日(日)行ってきました山中湖!「山中湖交流プラザきらら」で行われたクラフト教室の取材です。去年7月オープンしたこの施設。山中湖畔の広い公園の中にシアターや、スポーツ施設など含んだ建物が点在しています。広いんです!
クラフト教室は「交流プラザきらら」の管理棟「ハルニレ」で開催していました。

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「きらら」とはいいネーミング!管理棟「ハルニレ」の木造の建物も周囲と溶け合って落ち着きを感じさせます。



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「山中湖交流プラザきらら」は山中湖村が経営。今までにない山中湖村の観光スタイル、エコツーリズムを具現した施設です。
晴れたらアウトドアで楽しめ、雨の日は屋内で手工芸の教室で楽しめます。「・・・せっかくここまで来たのに・・・雨でがっかり」ということがないのです。それに季節も。
どちらかといえば山中湖は夏の避暑地、でした。それが、これからは「♪冬も楽しい山中湖♪」に変わったのです。この「山中湖交流プラザきらら」を拠点にした様々なイベントで。

どんなイベントなのか・・・はあとでゆっくり。
まずは管理棟「ハルニレ」の中で行われている「クラフト教室」を覗いてみましょう。

「山中湖交流プラザきらら」の自然体験部門のイベントを企画運営しているのは「NPO富士山自然学校」にボランティアで働く人々です。「クラフト教室」も彼らが主催しています。

今日は、昨夜山中湖村のペンションに泊まったカナダの学生さんたちが教室に参加していました。

工作の素材は皆、「NPO富士山自然学校」の人たちが山中湖村の森の中から拾い集めてきた木の実や小枝です。あたたかな自然素材。

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外は雨で寒くても「ハルニレ」の中は暖かでした。木のチップを燃やすストーブが燃えて、大きな窓から光が入ってきます。

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「ハルニレ」館をやさしく暖める木のチップを燃やすストーブです。

クラフト教室の生徒たちは黙々とマイ・アート作りに挑戦中。

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机の上には見本作品が置かれていました。題して「森の音楽隊」。でも、生徒さんたちは見本に縛られず、それぞれ自由に造形してました。

「ハルニレ」の建物の中には販売コーナーもあって、体験教室で使うような素材や、製品が売られています。

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このような森の製品のほか、手作り石鹸、皿やお箸などの木工品が展示販売されていました。

1時間でそれぞれの作品が出来上がりました。生徒さんたちの作品が並べられ、鑑賞しあって、笑い声や感嘆の声が響いてます。建物の中を、私はちょっと探訪してみました。

機織(はたおり)体験もできるのですね。

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大きな織機がありました。その傍に小さめの織機が3台並んでいました。
お父さんと子供たちが「クラフト教室」体験している傍らでお母さんが「機織り」体験するなんていいですねえ。
経験したこと無くっても平気!親切に指導してくれるインストラクターの皆さんが揃っています。

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「NPO富士山自然学校」のインストラクターの人たち。皆山中湖村の住人だそうです。

「NPO富士山自然学校」の渡辺代表のお話によると、この「山中湖交流プラザきらら」は3年間の構想・下準備の末に出来上がったもので、山中湖村の動植物(蝶や虫などの昆虫を含め)を一同に集めてある場所なのです。
ここで山中湖村の自然観察がとくと出来るというわけです。

「ハルニレ」の廊下の壁に「植栽図」が飾ってありました。

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はじめ、「何かなあ・・・刺繍した布?」と思って見たら、なんと「きらら」公園内に植えられている木や草花の名前が固有名詞としてその位置にピンで貼り付けられている地図でした。
スゴイ!このようにして公園内の植栽を管理し、育成しているわけですね。

「自然と共生し、循環を作り出す施設にしたかった」と渡辺代表が言った言葉を象徴するかのようなモニュメントが管理棟「ハルニレ」の隣に。
山中湖の水を地下80メートルからくみ上げ循環させている噴水です。豊かな水量です。巨大な蛇口といった感じですね。

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「山中湖交流プラザきらら」で、山中湖村で楽しむエコツーリズムの、全天候型レジャーの一端を紹介しましたが、四季を通じて一年中楽しめるエコツーリズムもすすめていました。

今回私の写真ではご紹介できませんでしたが、冬の「ダイヤモンド富士」と「アイスキャンドル点灯」の組み合わせ。
富士の山頂に乗っかるように太陽が沈む光景を目におさめて、しばらくすると、夕闇の湖岸にキャンドルが星のようにきらきらと輝く光景が現れる、という仕掛け。去年の冬はこの景色を見るツァーに例年の3倍ものお客さんが山中湖村を訪れました。
春は若葉の山の観察や山菜とり、秋はキノコ観察やキノコ汁のご馳走ツァーなど、メニューがいっぱい。あなたも是非、今年は魅力いっぱいの山中湖村でエコツーリズムを体験してみて!

直近のイベント
4月28日:コブシの花と春の自然食材を味わう。
5月:(日時は未定)富士山「幻の滝」
詳細はこちら。
NPO富士山自然学校・BLOGみんなの広場
http://cant.air-nifty.com
またはここまで。
さあ、春から夏へ!みんな、自然の中に出かけよう!!(山本豊美)

2007-04-08 00:00:06 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

CSR講座の案内

「NPO法人Mystyle@こだいら」代表理事の竹内千寿恵さんから講座開催の案内を頂きました。
「地域も企業も元気になるCSR講座を開催します。」
CSRって?
 (Corporate Social Responsibilityの頭文字をとった表現)
竹内さんのメールには、こう続けられています。
「企業の社会的責任」と訳されるCSRですが、今は企業の社会貢献活動という意味合いで使われることが多くなっています。
〜中略〜CSRはどのように地域、企業を変えることができるのでしょう?コミュニティビジネスの視点で、地域も企業も元気になるCSRには、今、どんな動きがあるのでしょう?CSRの全国的な傾向と、身近な地域でキラリと光る取り組み事例から、ヒントをつかんでいただく講座です。

4月17日(火)開催の地域も企業も元気になるCSR講座の詳細はここをクリックしてください。
●日時 平成19年4月17日 (火)13:30〜16:30※開場13:00
●場所 小平市元気村おがわ東 = 旧小川東小学校
   1階 第一会議室 (小平市小川東町4-2-1)
●アクセス 西武拝島線・西武多摩湖線「萩山駅」
      南口より徒歩5分
★お問合せ
 NPO法人Mystyle@こだいら
 TEL:042-348-8456/FAX:042-348-8457/
 メール:info@mystyle-kodaira.net
(田中幸枝)

2007-04-06 15:35:32 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

地域活動の第一歩 −会議の基本

今週は、のんびるリポーター田中幸枝さんの「地域活動の第一歩」を紹介しましょう。

自らの思いや、情報を相手に伝達するのは実はとてもむずかしいもの。それゆえ会議にはいくつかのテクニックらしきものがあるのですね。また、地域で何かをするときにも、会議の要素と挙げられている、「創意」「合意」「同意」は不可欠な要素となりそうです。つまり、従来の企業型トップダウン組織ではなく、「フラットな組織」がキーポイントなのではないでしょうか。

「困ったさん」はけっこうたくさんいそうです。日本の社会や企業文化が「フラットな組織」に慣れてなかったことも、大きな原因かと思います。でも、実際に一緒に活動するとなると、「困ったさん」はあまりいてほしくないなあ・・・。

ということで、田中さんにはもっともっと発信してもらい、「困ったさん」が地域の大きな力へと成長するよう、今後も期待したいところです!

                           [バックナンバーへ

2007-03-29 02:39:33 この記事のURL今週の注目記事

北沢川文化遺産保存の会

情報化が進み、家庭にいながらにして必要な情報を得られる時代です。子育て世代でも家の中に閉じこもらず積極的にそれらを活用し、子育てができるようになりました。
また子どもと共に出掛けられる居場所(子育て広場等)もあちこちで見受けられるようになり、同世代の人たちとのつながりを持つこともできるようになりました。
しかし、「居場所」を必要とするのは子育て世代だけではありません。

■誰でも気軽に立ち寄れる「居場所」
都市地域では誰でも気軽に立ち寄れる「居場所」が少ない、と作家であり「北沢川文化遺産保存の会」会員のきむらけんさんは言います。
世田谷区地域コミュニティ活性化支援事業報告交流会で、きむらさんは下記の報告をされました。

「 現今の我々の社会、とくに都市地域は個別化の様相を深めている。個々人が個々に生活を営んで他との繋がりをいっそうに希薄にしている。都市住宅は単なる居住地域と化しつつある。むしろそれを好むというのも都市人である。けれどもそれによって地域の活力が失われているとも言える。むすびつきが希薄な分、紐帯感がなく、孤立的である。けれども個々の人物に出会ってインタビューしてみると、それぞれが地域に思い出を残して生活をしている。自分とてそうである。家の前の遊歩道の桜には愛着がある。
 現今の地域コミュニティはなお一層連帯性を薄めつつある。それが安全安心というものを脅かしつつある。互いに知らないというところの隙を衝いて犯罪が起こっている。小学生の登下校の安全すら脅かされている。都市近代が抱える大きな問題だ。
 参加者の多くは年齢の高い人が多かった。活動に若い人が入って来ないという悩みが述べられた。世代間格差の大きさも課題である。それでも報告から見えてくることは都会人の苦悩である。若い母親の子育ての悩み、また、生きる上での悩みを都市人が抱えている。また、インターネットテレビを運営している人は地域のどこに行ったら情報が得られるのか分からないとも洩らしていた。我々の住む都会には「場」がないということだ。 そこに行けば、誰かがいて気軽に話せるという場、くつろげる空間がない。地域コミュニティというとどうしても形が先に来てしまう。なんらかの会とか、団体となる。するとそこには入りにくい。なんらかの目的を持っていればいいが、たいがいはそんなはっきりとしたものは持っていない。 都市には面白い話がいくつもいくつも転がっている。そういうことに目を向ければ生活も面白くなる。ちょっとした話をする、そんな気楽に集まれる、気楽に誰もが過ごせる空間ができるとベストだ。」
(2006年5月 世田谷区地域コミュニティ活性化支援事業報告交流会において)
邪宗門
代田一丁目、住宅街のなかにある喫茶店「邪宗門」。かつて森鴎外の娘、小説家・随筆家である「森 茉莉」が日頃通っていたということです。昭和40年12月23日開店、珈琲の心地よい香りが漂う喫茶店。「北沢川文化遺産保存の会」の事務局であり、マスターの作道明さんはもちろんこの会の会員でもあります。そして何よりもここは「ちょっとした話をする、気楽に集まれる、気楽に誰でもが過せる空間」であり、出会いを楽しめる「居場所」なのです。

きむらさんは「地域コミュニティというとどうしても形が先に来てしまう。なんらかの会とか、団体となる。するとそこには入りにくい。なんらかの目的を持っていればいいが、たいがいはそんなはっきりとしたものは持っていない」といいます。
しかし「 都市には面白い話がいくつもいくつも転がっている。そういうことに目を向ければ生活も面白くなる」ともいいます。

地域文化に目を向けそれらを後世へと語り継ぐ・・・シニア世代の生活を豊かにする、面白くする一手段としてこのような活動も意義のあることと思います。

遊歩道
※ きむらけんブログ「東京荏原都市物語」資料館

2007-03-25 17:54:28 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

地域活動の第一歩

コミュニケーションって本当に難しい!
【コミュニケーション】人間が互いに意思・感情・思考を伝達し合うこと。言語・文字その他視覚・聴覚に訴える身振り・表情・声などの手段によって行う。(大辞林 第二版より)
地域デビュー
定年を迎える人たちに、スムースに地域デビューしてもらおうと、行政も様々な講座を開催しています。確かに受講生の中に男性の姿が増えてきているようです。
さて、その講座の内容ですが、人気があるもののひとつが「コミュニケーション上手になるには・・・・」自分の意見や思いを正確に伝えることはなかなか難しいと悩んでいる人は多いのですね。
複数の人が集まってコミュニケーションする場は会議です。井戸端会議、家族会議、自治会、PTA、グループ活動、そして地域活動など、2〜3人の打合わせ会から総会などまで、何か活動をするときに会議は欠かせません。誰もが数多く経験し充分知っているつもりの会議ですが、参加者全員が納得でき気持ちよく運営された会議ってあまり多くありません。
地域デビューも、まず会議の基本を共有することから始まるのかなと思ったりします。セカンドステージにも不可欠な会議の基本を考えてみました。

2007-03-24 22:49:11 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

山梨の魅力発見!

山梨の魅力発見!今回は人形芝居です。山梨県指定無形文化財の「笹子追分人形」を見て来ました。3月21日、山梨県生涯学習推進センター(甲府市丸の内1−6−1)が、「やまなし再発見講座」の一巻として行った講座「笹子追分人形 三番叟(さんばそう)の実演と講話」を聴講してきました。

追分人形芝居は、山梨県大月市の笹子追分新田地区に伝わる郷土芸能です。淡路島に伝わる諸派の人形芝居や、国立劇場で定期的に上演される文楽などと同じ、3人遣い様式の人形芝居です。

この追分人形については資料が少なくいつごろ発祥したのか明確ではありません。江戸時代には地域の若者によって維持・管理・演技とも受け継がれていました。でも明治維新の文明開化の風潮から急速に廃れ、その上、地域に起こった水害で人形衣装や小道具など大部分を流出し、廃絶の危機に陥ります。
これを惜しんだ、笹子追分に住む天野忠甫(あまの ちゅうすけ)氏が私財を投じて、日本各地から衣装や人形を買い求めました。また、天野氏は自ずから東京の西川伊三郎に入門。芸を磨き、西川伊久造の芸名をもらい、村に帰って、座を興しました。それが今に伝わる西川一座です。
それでは実演と人形の顔をゆっくり拝見。

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三番叟はひょうきんな踊りです。

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娘人形の顔。悲しい運命をたどることの多い文楽(追分人形)の娘人形。やさしくいたわってあげたい気持ちになります。。

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三番叟を踊った人形は、なんだか西欧の方のサーカスのピエロに共通するおかしみが漂います。

鳴り物(三味線)や語り(義太夫節)がないのがちょっとさみしかったですが。

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人形の操作方法も仔細に見せてくれました。

今回の講座には70名の参加者がつめかけ、熱心に保存会の人にお話を聴き、人形に触れて、人形の操作をして見るなどして、会場は熱気にあふれていました。

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人形の頭(かしら)の製作者、石黒一夫さん(右から2人目のメガネの男性)が、人形の目や口を動かすカラクリを説明。バネには鯨の歯を使っていることや、糸は三味線に使われている絹糸。それも合成の糸ではなく本当の絹糸、三味線で使い、ある程度古い糸でないとダメ、とか面白い話をいっぱい聞かせてくれました。


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人に操作され動き出すと、顔に生気が漂ってくる不思議な人形の魅力にすっかりはまりそう。

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人形を動かす黒子の皆さん。現在座員は15名(30〜60代)。毎週金曜日の夜7時半からと日曜日の午後1時から、追分にある人形会館で稽古を積んでおられます。

なぜこの「追分人形」が山梨県の指定無形文化財になっているのかというと、座の演目に文楽の世界でポピュラーな「菅原伝授手習鑑」「絵本太功記」「本朝二十四考」等の他、地方色豊かな「吉久保美人鑑(よしくぼびじんかがみ)」があるからです。

もうひとつ、この座には数多くのかしら(60体ほど)と衣装が残され、その中には、淡路の国の名匠「由良亀」や淡路徳島の「天狗久」作のものなど数点があり、県下のほかに類例を見ないからだそうです。


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4月1日(日)午後1時半より、大月市民会館で「奥州安達が原」の演目の公演が行われます。興味のわいた方、是非お出かけください。

お問い合わせは「笹子追分人形保存会」の斉藤さんまで。
電話0554−25−2339。

なお保存会では人形の修復や公演のお金を捻出するため、賛助会員(年額一口3000円)を募ったり、公演先で人形のポストカードや手ぬぐいなどのグッズを販売して資金を集めています。
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人形のポストカードには、今日お目にかかれなかった人形たちの顔があって、この次も公演に出かけて、今回会えなかった人形に会いたくなりました。(山本豊美)

2007-03-24 04:56:52 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

わが町のシルバー人材センター

■シルバー人材センター
http://www.zsjc.or.jp/rhx/index.jsp

いよいよ4月は新学期。
保育園や幼稚園に通い始めるお子さんをお持ちのお母さんは、これからあれもこれもと準備に追われることと思います。
私の上の娘は幼稚園、下の息子は保育園へと通いました。
入園当初の一番の手間はいろいろなものを入れる袋作り。
幼稚園では絵本袋から靴袋、お弁当袋、体操着袋、縄跳び入れ、スモック等々・・・。
保育園ではさらにパジャマ入れ。大物はお昼寝用の布団カバー掛け、敷き其々二枚。
元来針仕事の苦手な(ハッキリ言うと嫌いな)わたしには大変な大仕事でした。
そんなの買ってしまえば・・・と思いますが、小柄だった娘には全てが大きすぎ、ひと回り小さめの袋を作らなければなりませんでした。
また母親の手作りの方が喜んでくれるかも、という思いもありました。
娘がまだ赤ちゃんの時、子どもが幼稚園に通い始めると手作りしなければならないものがたくさんありますよ、というミシンの販売員の言葉に乗せられ、当時はまだ高値だったコンピューターミシンを購入。そのこともあり、必要なもの全てを手作りしました。
作業は子どもが寝た後の夜中。誰もやってくれないのだから仕方ありませんでした。
今はいろいろな既製品が出回り、かなり楽になったのではと思います。
しかし、園によっては大きさの指定されたものもあり、手作りが必要なものもあります。
こんな時、おばあちゃんがいてくれたら・・・と何度思ったことか。

シルバー人材センターのHPを覗いていたら、「手芸、ソーイング」の欄に手作りの費用がありました。ということは、ここで手作りをしてくれるということです。
利用するもしないも自由ですが、シルバー人材センターで針仕事の代行をしてくれるというのは、正直ありがたいですね。

この他にもいろいろな分野での仕事があります。
家の中のちょっとした困りごと、地域のシルバー人材センターの利用も選択肢のひとつにいかがですか。


その他、シルバー人材センターではいろいろな仕事を請け負っています。
駐輪場の管理、公共施設の管理、団地内の清掃等々。
なかには顔見知りの方もいて、作業中に子どもたちに声を掛けてくれます。
私も働いている皆さんには出来るだけお声を掛け、顔を憶えてもらっています。
地域での見守りはこのような皆さんも一役買ってくださっていると思います。
朝の駐輪場で「おはようございます!」って声を掛けてみてください。「いってらっしゃい!」と嬉しい返事が返って来ますよ。




※多摩市シルバー人材センターPRより
ベットタウンという地域性から、企業が少なく公共(市役所)からの受注比率が高い。その次はニュータウン住宅らの管理組合からの受注が多い。全体の受注内容は管理と軽作業で8割を占めている。
平成16年の多摩市での高齢化率(人口に占める60歳以上の比率)は23%。そのうち3.2%
の高齢者の方が登録。
・HPアドレス
http://www.sjc.ne.jp/tamasi-sc/index.html


■社団法人全国シルバー人材センター協会HPより
 シルバー人材センター事業のあゆみ


・シルバー人材センターの創設
 急速な高齢化が進展する中で、高齢期を有意義にしかも健康に過ごすためには、定年などで現役引退した後も、なんらかの形で働き続けたいと希望する高年齢者が増えてきたことを背景に、昭和50年(1975年)、東京都において「高齢者事業団」が設立されました。
 同事業団は、「自主・自立、共働・共助」の理念の下に、「一般雇用にはなじまないが、高年齢者がその経験と能力を生かしつつ、働くことを通じて社会に貢献し、生きがいを得ていく機会を確保する」ことを主たる目的とするものであり、同事業団の設立を契機として、全国各地域に広まっていきました。

・国の政策とシルバー人材センター
 国は、第4次雇用対策基本計画で示された基本方針(常用雇用的な就業に限らず多様な形態での就業機会が確保されるよう努める)に沿って、昭和55年(1980年)から、高年齢者に対する任意的な就業機会を提供する団体を育成する自治体に対し、国庫補助を行うこととしました。
 これを契機に、「高齢者事業団」などの名称は、「シルバー人材センター」と統一され、事業が更に拡大されました。

・シルバー人材センターの法制化とその後
 昭和61年(1986年)に施行された「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」において、定年退職者などの高年齢者の就業機会の確保のため、必要な処置を講ずるよう努めることが国及び自治体の責務として位置付けられ、シルバー人材センターは法的に認められました。
 これにより、全国各地におけるシルバー人材センターの設立は飛躍的に伸びることとなりました。さらに、同法の平成8年(1996年)度の改正により、シルバー人材センターは、新たに都道府県ごとに指定される「シルバー人材センター連合」の活動拠点として位置付けられました。
 これにより、都道府県が行う高齢社会対策と円滑な連携の下に、活動拠点が一体となってシルバー人材センター事業を効果的に展開することが可能となりました。
 また、平成10年には、シニアワークプログラム事業が、平成16年には届出制による労働者派遣事業が実施されました。
 平成17年度末では、シルバー人材センター連合加入は1,544団体、会員数は約77万人です。
(山崎礼子)

2007-03-18 16:31:36 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

ひたちなか市を訪ねて

「広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会セミナーinひたちなか」参加報告です。
3月8日(木)、私は、初めて「ひたちなか市」を訪れました。
セミナーのテーマは、地域の笑顔のために 〜コミュニティビジネスによる暖かいまちづくりの実例に学ぶ〜
そのテーマ通りに活動を立ち上げ、継続している方々に出会うことができました。

基調報告は「NPO法人なかなかワーク」の事務局長 高島洋平さん。
「住み慣れたこの街で幸せに暮らしたい」そんな願いを叶えるために「ひたちなかコミュニティビジネス創出プロジェクト」を推進してこられたお話を聞き、この街でコミュニティビジネスの芽が大きく育っている理由がわかるような気がしました。

* 事例発表は2例 お話を聞いた後、現場見学。
1「誰もが地域であたりまえに暮らすために」
NPO法人生活支援ネットワークこもれび 理事長 楳田美紀子さん
  笑顔いっぱいのまちづくりをめざして
 〜あなたを活かす場がここにあります〜
市民活動のあるべき姿をずっと追い続けてきたと話される活動は、設立から5年半。主な事業として資料にあげられているものだけでも、日常生活支援、子育てサポート、訪問介護、福祉研修・啓発など9つの事業があり、当日はその中の一つ障害者デイサービス「はっぴい」の現場見学もさせていただきました。店舗付き住宅だった施設では、自宅に居るような雰囲気の中でのデイサービスが行われていました。
“福祉”を特化しないで、みんなが暮らしやすくするために課題をみつけていくという思いが伝わってきました。
                       
2「みんなが輝くまちづくり!」  0703080012s.jpg
  <食・ふれあい・いきがい・支えあい>
   NPO法人くらし協同館なかよし 理事長 塚越 教子さん
高齢化が進んだ住宅団地で住民の多くが利用してきた生協の店舗が閉店し、高齢者が気軽に買い物に行けるところがなくなり近所の人と会う所もなくなってしまったのでした。生協の理事を務めていた塚越さんら主婦が中心となり、生協の支援を受けて平成17年11月にオープンしました。
3つの事業目的 1)健康維持と介護予防 2)ふれあい・生きがい・支えあい 3)地域産業の支援と食の安全 に則り多様な活動が行われています。住民交流の場としての役割の大きさを感じました。おいしいコーヒーと楽しい会話。新鮮な野菜に地元の材料を使った惣菜、名物の干し芋。奥のレンタル・ボックスには手作りの作品。そこには、利用する人も働くボランティアの人もみんな顔なじみの温かさがあふれていました。みんななかよし!
こんな“まちのたまり場”が私のまちにもあったらいいな!という思いが湧いてきました。のんびる10月号と11月号で紹介されています。


          0703080010s.jpg    07030808s.jpg
(田中幸枝)   

2007-03-13 18:11:38 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

「コメント」から始めるセカンドリーグへの参加

桜の開花予報が本格的にニュースになってきた今日この頃、誰もがうきうきしてしまう季節ですね。そんな中、このセカンドリーグ リポーターブログも、のんびるリポーターの皆さんの記事が毎日のように更新され、とっても賑わっています。

ところで、最近インターネットを始めた方もたくさんいらっしゃることでしょう。のんびるリポーターのブログを毎回じっくりと読んでくさっている皆様、本当にありがとうございます。

毎回のブログ記事には、地域でがんばっている方や団体がたくさん紹介されています。心の琴線に触れるような話題に、たくさん出会っていらっしゃるのではないでしょうか?

そんなとき、ぜひ気軽にブログ記事にコメントを入れてみてください! 感想でも、「私もこんな活動をしています!」といった話題でもなんでも大歓迎です。それでももし、どう書いていいかわからない...とためらってしまったら、のんびる12月号に掲載された「『のんびるリポーターのブログにコメントする」』をぜひご覧ください。コメントの入れ方や作法がわかりやすく解説されています。

「セカンドリーグ」は地域の課題を解決する人のネットワークを創り、継続する事業(コミュニティビジネス)の担い手を応援する、ネットワークコミュニティ組織。新しい仲間が増えることを楽しみにしています!
                            [バックナンバーへ

2007-03-07 23:57:07 この記事のURL今週の注目記事

山梨県小菅村の伝統食づくり

寒気がやわらいできた今の時期、味噌の仕込みの時期到来です。
3月3〜4日、山梨県小菅村で行われた味噌作りを体験してきました。小菅村で活動展開する「NPO法人自然文化誌研究会」主催事業で「小菅村郷土食連続講座4」と銘うってます。

味噌作り講座の講師は、小菅村で養魚場を営む木下さんの奥さん、純子さん。教室も木下さんの家の庭。
13:30 大豆を煮始めました。大豆10キロ。一晩水に漬けてあります。

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今年の小菅村では大豆が不作だったため、大豆は北海道産の豆。

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小菅村の多くの家庭では、味噌作りをするのに使う大豆は12キロ以上が普通とのことですが、木下さんの家は夫婦2人暮らしなので、10キロもあれば1年分足りるとの話。今回仕込んだ味噌は1年後、参加会員さんに分量渡されます。
天気に恵まれたこの日、屋外での火炊きには好条件でした。

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薪割りも体験したりして。

カマドに火をおこすのがなかなか大変。煙が目にしみる。

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2月末から3月にかけて味噌を仕込む理由は、「冷たい引き締まった水を使うと味が良いということや、暖かくなると蚊やハエのような昆虫類が活動し始めるから寒いうちにするのだと思う」(純子さんの談)ということです。

今回、味噌作りと並行して、こんにゃく作りにも挑戦しました。

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大豆が煮える間にもう一つのカマドで、こんにゃく芋を煮ました。
こんにゃく作りは、生芋をすりおろしてから水を加え火にかける方法と、芋を煮てからすりつぶして水を加える方法と2つあるようですが、今回は、後者のやり方で。

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1時間ほどして柔らかくなった芋を取り出し、皮をむきます。指先が熱いです!

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臼に芋を入れて杵でつぶします。差し水しながら。次にアルカリ性の液(炭酸ソーダ)を入れ混ぜます。
こんにゃくらしく、灰色で透き通った感じになります。

次に手でおむすび大に固めて、炭酸ソーダを塗った手の中で転がすと表面がつるつるになります。それを沸騰させたお湯の中にいれ20分ほど煮ます。そして、掬い上げて冷水の中に入れ、冷まします。

こんにゃくが出来上がりました。ねぎや鰹節、一味唐辛子などの薬味をかけ、お醤油で「いただきま〜す」。

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一方の大豆のお釜では、表面に泡が浮かんできました。丁寧に泡をすくって取り除きます。カマドに火をつけて3時間。

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この日は、豆の煮汁に浮いてくる泡をすくいとる段階で夕方に・・・。
近所のお母さんたちが通りがかりに声をかけてくれます。「いつから煮はじめた?ああ、じゃあまだだね。明日も煮なきゃアね」と。

翌4日も晴れ・木下さん家の庭に集まり、朝からまた火をおこして煮ました。味噌作りの豆の柔らかさは、煮た豆を親指と小指ではさんでつぶれるようになればОkです。昨日から通算6時間煮て、やっと良い柔らかさになりました。

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臼に煮豆を入れてつぶします。

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10キロの大豆でしたから、臼に入れてつぶして、つぶれた豆を容器に入れて、臼を空にしてから、また煮豆を入れて杵でつぶして・・・という繰り返しを10回ぐらい行いました。
杵も重くて、豆のつぶし残しも・・・ああ。暖かい陽射しに汗が・・・。つくづく「手作り味噌」の工程が手のかかるものだということを痛感した瞬間でした。

豆を煮た液(アメと呼んでいました)は捨てないでとって置きます。
純子さんはその液をバケツに移し、バケツごと冷水に漬けて冷やしていました。

豆が全部つぶれました。そこに麹(コオジ)を入れます。

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麹には米麹と麦麹の2種類がありますが、米麹を使うと、甘い味噌が出来るということです。

今回は麦麹を使います。小菅村で麹を手に入れることは難しいそうで、木下さんは青梅まで行き手に入れて来ました。
つぶし大豆と麦麹をよく混ぜてから、豆の煮汁(アメ)を少づつ加えます。適当なゆるさになったら(各家庭で好きな硬さがある)よく空気を抜いて平にならし、、容器の壁面は雑菌がつかないようによく拭いておきます。表面に塩を敷いて。

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ビニールでピッチリ覆い、空気に触れさせないようにします。中ブタをして、重石を載せ、上に蓋をして、冷暗所に保管。

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これで1年保管すればお味噌が出来ます(この秋には十分食べられる味噌になっているとのことですが1年待っても平気な私たち)。

途中、開けて、上下かき混ぜる「天地返し」をしなくてはなりません。木下さんは「年に1回やれば十分」だそうです。

さあ、1年後の味見が楽しみになりました。

小菅村に1泊2日しましたが、せせらぎの音が常時聞こえていて、山々で切り取られた空が近いです。夜空の満月を写真に残せなくて残念でした。リスも目撃したけど、映像に残せなかった。5月4日は「多摩源流まつり」があります。山菜おこわが安くて美味しいとの評判を耳にして、今から予定している山本でした。(山本豊美)

2007-03-05 05:00:34 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

鴨居駅コンサート

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 横浜市緑区の市民活動団体の中で最も活発な活動を続けているのが「鴨居まちづくり研究会(略称:鴨居まち研)」です。年間100回程度実施される活動は多岐にわたっています。
町おこしの一環で行われているミニコンサートが、3月4日(日)に開催されました。JR横浜線「鴨居駅」2階ふれあい橋には多くの聴衆が集まり演奏を楽しみました。この日の出演はザ・ブリリアント・ハーモニー。小学生から社会人のマーティング・バンドです。

2007-03-04 21:04:36 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

気になる風景・春の山梨

2月25日は都留のうぐいすホールで「うぐいすキネマ館」を鑑賞してから、都留市上谷にある「好浩」(よしひろ)(電話0554−43−6318)で昼食を取りました。ここの鍋焼きうどんが有名です。
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600円と安い上にボリュームたっぷりです。私が店内にいる間にも引きもきらずにお客さんが来ていました。法事の会食に利用するグループも来て、うどん屋だけでない「割烹」の「好浩」の面目も躍如でした。

食事が済むと、都留市の戸沢という地区を通って上野原市秋山村に出て、上野原を縦断するというドライブをしました。途中見かけた「気になる風景」を紹介します。
松木というバス停近く(盛里駐在所近く)で梅の花満開。遠景です。

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大きなお屋敷の一角に梅の木があり見事に花を咲かせていました。
少し行くと石船(いわぶね)神社がありました。ここの社殿の飾りが変わっていて面白かったです。

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石船神社に立て看板がありました。

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看板にはこう書かれています。

市指定有形文化財
石船神社には復顔首級があります。
首級とは、人の頭がい骨に箔(金や銀を非常にうすい板のようにしたもの)を押し付け、梵字(古代インドの文字・仏教遺物に多く使われている)を墨書きし、その上に小さな木片や漆と木屑を混ぜたような塑形材で肉付けして、生きている人の頭部のように仕上げられて入る。両眼には玉眼(水晶などで造ったもの)が用いられていたが、現在は左目にのみ認められている。
この復顔技術は我が国で最も古い時代に属するものとして高く評価されている。
なお、石船神社には、護良親王(1308〜0355)の御首級であるという伝えがあり、同神社の御神体として古くから地域の信仰を集めている。
                        昭和56年12月1日
                        都留市教育委員会

遠く昔、足利尊氏で有名な、南北朝の戦いの犠牲者として、護良親王の名前が思い出されますが、この地域の言い伝えによると、護良親王のお后、雛鶴姫が、護良親王の首級を持ってこの地に避難してきたそうな。で、雛鶴峠で赤ちゃんを産みました。でも肥立ちが悪くて命を落とした。とのことです。
この地には雛鶴姫にちなんだ地名がいくつか残っていますから、言い伝えは本当なのかも。そう知って、改めて石船神社の屋根の飾りの鬼の顔を見ると、不気味なのもわかるような気がしますね。怨念がこもっているんだよ、と示してあるような気がして・・・。

また、石船神社の境内の木にはムササビが生息していることで有名でした。十数年前は・・・今はどうなっているのでしょうか・・・。以前のうっそうとした林の印象がありませんが・・・。

また少し行くと、吉祥寺というお寺がありました。川のせせらぎの音が常時聞こえてきます。井戸もありましたが、今は使われていないような雰囲気。

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秋山村から、雛鶴トンネルと田野入りトンネルを通って上野原の町に近づきました。田野入り地区で面白い形の木がたくさんあるのを見つけました。

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何の木でしょう。

次に鶴島地区にある神明社です。

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ここのお清めの水場、手水鉢の石を洗うたわしが藁で出来ていました。

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以上、目にしたものを点点と並べただけのそっけない記事でごめんなさい。次にブログにアップするときは、「何でこういうものがあるの?」という謂れとか、理由を、関係者に聞いて、情報を載せますね。次回乞うご期待。(山本豊美)

2007-02-25 21:06:56 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

名画に見る人の匂い

 2月25日は山梨県都留市にあるうぐいすホールで「うぐいすキネマ館」の映画鑑賞を楽しみました。主催は文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンターと(財)都留楽友協会です。文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンターの「平成18年度 優秀映画鑑賞推進事業」の一巻らしいです。

東京に出ずとも地域で日本の優秀映画が見られるのは幸せだと思い、「悪名」での勝新の男ぶりを見たさに出かけて行きました。
 「悪名」は1961年封切りの大映映画です。今から46年前ですね。この映画は当時大ヒットし、続編が作られ、シリーズ化しました。さすがに主演の勝新太郎、若いです。肌の輝き、目の輝き・・・海から上がったばかりの魚のようにピチピチしてます。それにとてもチャーミングです。
 はじめは河内弁が聞き取りづらく字幕が欲しい気分でしたが、次第に聞き取れるようになりました。中村玉緒も初々しく、私生活でもこの頃、勝新と中村玉緒が結婚したのかな・・・などとほほえましく想像しながら映画を楽しみました。

 映画の時代設定は、やくざ稼業の男たちがほとんど丹前のような着物を着流しでぞうりをはいており、芸者や飲み食い処の女給は日本髪で着物だから戦前だと思います。背景は芸者置屋とか、肉を食べさせる食堂(すき焼き屋?)や、小規模やくざの親分の家などが出てくることが多いので、戦前の日本人の暮らしの影の部分が見えます。つまり貧乏と隣り合わせの暮らしぶりがわかるのです。それで、映画から人の体臭がにおってくるような気がします。特に朝吉と貞の出会う場面。

 初対面の2人は遊郭で衝突し、殴り合いをするのですが、見ている私には、まるで犬同士の喧嘩や、テレビの動物ものでよくお目にかかる、オスの縄張り争いの喧嘩に重なって見えました。つまり自然界につきものの、自然の掟に従った争いに・・・。ですから安心してみていられました。

 肉弾戦も健康な男児同士のぶつかり合いというか、お互いを知り合うための通過儀礼だな・・・という感じで。そのとおり、殴り合いに負けた田宮二郎扮する貞(サダ)は、勝新扮する朝吉(アサキチ)に降参して、子分となってついていくようになるのです。度量の広い朝吉は「兄弟でいいじゃないか」といって、貞の目を潤ませることになるのですが・・・。

 こういう場面を見ていると、つくづく今の日本が、肌寒いというか人間臭さのない社会になったと感じます。50年ほど昔に比べて。
 昔は、男同士ならこういう取っ組み合いの喧嘩は日常茶飯事だったのでしょう。
 確か、最近「いきいき」という雑誌に、作家の佐藤愛子も書いていました。「兄たちはしょっちゅう取っ組み合いの喧嘩をしていた」と。
 でも、この映画に描かれる人間の戦いでは、倒れた相手を死に至るまではいじめません。荒っぽいやくざの世界のことなのに、です。
それが今の日本ではどうでしょう。取っ組み合いはしなくても、陰湿なやり方で、相手を死に至るまで追い詰めるケースがいくつも見られるではありませんか・・・。「動物の生態から遠ざかると、人間ろくなことはない」と、この映画「悪名」が教えてくれている気がします。

 先ほど、「人の匂いが感じられる」と書きましたが、どういう場面でか、というと、男同士の殴り合いの場面とか、朝吉が近所の人妻お千代に誘惑されて深い仲になるのですが、二人が旅館の布団に横になって駆け落ちを相談する場面とか、因島で、苦界に沈む琴糸という女郎を足抜けさせるために船を出してくれるよう頼みに行った島の漁師の家で見る漁師夫婦のみすぼらしい姿などに・・・私の記憶の中にある、人の匂いが漂ってくるのです。

 それと、もう一つ。特筆すべきなのは、この映画の主役はもちろん朝吉と貞の2人の男なのですけれども、その2人を動かすのは女たちなのです。そもそも朝吉が動くというか、宿命に従って行動するきっかけは女が作るのですから。朝吉はただの正義感の強い、人の良い、喧嘩に強い男という設定で、そのままではこれといったストーリーは生じません。女が関わってくることで、ストーリーが始まるのです。

 お千代に駆け落ちを迫られて、人の良い朝吉は駆け落ちしてしまうことから、いろいろな歯車が回り始めます。

 ところで、私はこの「悪名」に登場した女たちの中で一番きれいだなと思ったのはお千代です。中村玉緒さんには悪いけど・・・。中田康子という女優さんが演じています。中田康子さんは今で言ったら、藤原紀香さんといった感じの美人です。そしてお千代という女性の人物設定も良いです。好きな男にもべたべたしないで、自分の男好きの、不貞者のレッテルにも開き直ってわが道を行くタイプ。お千代のお陰で朝吉は、琴糸という女郎を助けるための資金を捻出できたり、ピストルを手に入れることが出来たりするわけですから、たいした陰の女です。
 「悪名」は、このお千代を筆頭に、朝吉に「この人を妻とします」という誓詞を書かせるお絹(中村玉緒)や、因島の半分を取り仕切る「麻生組」の女親分(浪花千栄子)など、強い女たちに可愛がられ、慕われるチャーミングな一人の男の物語と読みとくことも出来ます

 ちなみに当時大映の看板女優だった中田康子さんは今も健在でいらして、ジャズダンススタジオを主宰しておられます。NHK文化センター松本教室で「より美しく生きるためのエクササイズ」の講師もされています。なんだか、「悪名」という映画で演じたたくましいキャラクターが重なるような自立した強い女性の生き方をされていますね。
 
 今回の映画上映は、うぐいすホールの大ホールで行われましたが、観客は20名ほどと少なかったのが残念でした。ほとんど中高年。昔見た記憶をよみがえらせたでしょうか・・・。私は50年程前の日本人と、その暮らしに染みついていた匂いを懐かしみながら会場を後にしたのでした。(山本豊美)

2007-02-25 17:38:07 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨


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