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交通事故は予防できるのです!

「車の運転に自信はありますか?」 〜のんびる3月号取材より〜

交通事故の一秒前に戻りたい!

koutuujiko.jpg「あっ、危ない」
右折の死角はこんなに危険。
事故の一秒前に戻りたい!自分が加害者になるなんて誰しも望んではいませんし、そういう状況を想像もしていないのではないでしょうか。
しかし、事故は誰にでも起こりうることなのです。

「安全は自分が確保することによって、他人の安全も確保できるのです」。と語るのは「特定非営利活動法人 交通事故予防センター」理事長の久保田邦夫さん。

久保田さんは、事故の発生を防ぐためには予防対策が重要であることを多くの人に伝えるために、自動車学校の協力を得て行う「体験型の安全運転講習会」や「交通安全に関する情報誌の発行」など地域に根ざした活動を継続しています。

「体験型の安全運転講習会」とは、どういうことを学ぶのでしょう。

2008-02-28 12:29:33 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

本の紹介 阪神淡路大震災短編童話入選作品集<シロのいた町>2

1995年1月17日のあの朝のことを、地震に合わないところで暮らしていた皆さんは、どのように思い出しますか?

私は、二階の自分の寝室で目覚めると、いつものようにFMラジオのスイッチを入れました。すると、クラッシック音楽が流れてくるはずのラジオが、「○○町の△△さん、□□さんに連絡をして下さい」というようなことを次々と言っているのです。私はてっきりドラマの放送をやっているのだと思いました。BGMも何もなく○○町の△△さんとひたすら呼びかけているそこに、張り詰めて緊迫した空気が漂っているのを感じ、『朝っぱからなんだかすごいドラマを流しているなぁ』と苦笑すらしました。
それから、いつも聴いていたFM音楽に直そうとラジオをいじりました。何かの拍子に設定が動いたのだと思ったのです。
でも、番組設定はいつもの通りになっていました。
この時、はじめて、『なにかおかしい・・・』と感じ、テレビを観るために階下に急ぎました。
そして、神戸の惨状を知ったのです。8時ごろだったと思います。

私はその後、あまりの現実に押しつぶされ、自失の感覚でいたという気がします。テレビを観るのも怖かったです。直視することなどできませんでした。
私は四国の出身ですから、親戚や昔の友人知人の多くが関西方面に住んでいましたが、その人たちのために力になることもできませんでした。
地震の日からしばらく経って、兵庫にいる従姉妹に、どうしていいかわからず見舞いを送るだけで、復興や生活の役に立てないことを詫びましたら、従姉妹がこう言ったのです。
「何言うとるん。当たり前や、そんなこと。うちら、当事者になってしもたから、生きなあかん、立ち直らなあかんと、やらないけんことを必死にやっとるけど、立場が違うたら何もできんよ。役に立たんでごめん、なんか言われたら困るよ」

この「シロのいた町」を読んだ時、従姉妹の言葉を思い出しました。
『当事者になってしもたから、生きなあかん、立ち直らなあかんと、やらないけんことを必死にやっとる』

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では、「とらやよしみ作:崖の上の家」「高浜直子作:とうがらしの花」「古本博子作:シロのいた町」をご紹介しましょう。

2008-02-24 21:34:00 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

本の紹介 阪神淡路大震災短編童話入選作品集<シロのいた町>1

この本は、表題にあります通り、1995年1月17日5時46分に起きた大地震にまつわる童話集です。書かれたのは、この震災を体験された作家の方々です。
本を発行された「あしぶえ出版」の村上延子さんも、被災され、がれきの中から必死に立ち上がられたそうです。
あとがきに、「震災のことを決して忘れないためにも刊行に踏み切りました。震災で亡くなられた人は六千人を越え、その中にはたくさんの子供達も含まれていることは、心が痛みます」と記しておられます。

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収められている作品は七作ですが、このエントリーでは、「かねこかずこ作:ありがとう、ユキ」「戸沢たか子作:りょうくんの青い傘」「エイ子  ワダ作:今」「畑中弘子作:桜ふぶき」をご紹介します。

2008-02-11 05:00:16 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

介護☆同行二人< おーい、おーい>

これまでの<介護☆同行二人 我が家の場合>に書きました通り、夫は二度の脳梗塞、一度の脳内出血をおこしていますから、入院は長く、またディサービスなど介護施設に通うことも何年も続いています。
その間、喜びにつながる人との出会いや親切や温かさをいっぱい体験しましたが、それに輪をかけて体験したのは悲しみに近いものでした。病気、というもの自体が悲しみになりますから、それは当然といえば当然かも知れませんね。

2008-02-06 00:53:20 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

介護☆同行二人< パジャマのポケットに、湯のみやら歯磨きやら>

前のエントリーで、病院での爆笑版を書きましたから、今度は“エレジー版”を書いてみようと思います。

夫は1989年、55歳の時に職場で最初の脳梗塞を起こし、信濃町のK病院の脳梗塞の権威と言われている医師の診療を二ヶ月近く受けました。
この時のことは、周りの人の様子を見る余裕もなく、今考えても私はただあたふたしていただけの記憶です。

2008-01-31 00:10:39 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

介護☆同行二人<てめぇ、どろぼう>

認知症というのは、本当にさまざまに思いも寄らないその人の姿を映し出すものです。その様は悲喜こもごも。思わず、「あっとおどろくタメゴロー」なぞ口走ってのけぞってしまうことがあります。

今日は、そのうちのお笑い版ともいうべき夫の行状を暴露しちゃいましょう。

2008-01-30 01:15:05 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

<ボランティアの人々>捨てられた犬たち猫たちの月光仮面:NPO法人 ポチたま会

仕事はもちろん、趣味でも、何かに取り組むというのはエネルギーがいるものですが、ボランティア活動は、自費でやるという経済の問題も付加されますから、かなり覚悟のいることですね。
まして、動物たちを救うボランティアは、命のあるものだけに、その大変さは生半可なものではないでしょう。その大変なボランティア活動を、信念のあるポリシーと深い愛情をもって颯爽とやり通している愛護団体があります。その名は、『NPO法人 ポチたま会』です。

『NPO法人 ポチたま会』は、人間と犬猫のよりよい関係を願って、2001年2月に設立されました。NPO法人を取得されたのは2007年1月です。
代表の川上郁子さんは、「人間と動物との温かい関係は、子供の成長にいい影響を与えると思うんです。また地域環境の福祉の増進にも繋がるでしょう」と話して下さいました。
実際の活動も、その視野の広さのもとで、遺棄された犬猫の里親探しや、幼児から大人に正しい犬猫の育て方を伝えています。

そして、「ペットを飼いたいけど、年をとると世話が難しくなるから飼えない」という高齢者の声を聞き、「60歳以上の方に、元気な間だけ、あるいは本当の飼い主が見つかるまで預かってもらう『一時預かりボランティア』をやってもらう」活動を始めました。

これはあくまで「預かり」で、その人が世話ができなくなったら、またポチたま会が責任を持って引き取るのです。ペットを飼いたいけど年だから飼えない、と思っていた人は、安心して元気な間だけペットと暮らせます。
「ペットの方も、一時的でも世話をしてくれる人と一緒に暮らせます。この間に、私たちは本当の飼い主を探せます」と川上さんは真剣な中にも優しさのにじむ眼差しで語りました。本当に、動物たちの味方なのです。

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優しさのにじむ笑顔が印象的な、代表の川上郁子さん

2008-01-14 02:18:20 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

山からの贈り物 自然薯<人工栽培にかける「特定非営利活動法人 地域資源を活かす リ・フレッシュ」の「北茨城自然薯研究会」の活動>

先日、自然薯の人工栽培を開発し、勉強会を開いて参加者にその方法を伝授されている「特定非営利活動法人 地域資源を活かす リ・フレッシュ」の「北茨城自然薯研究会」を取材でお訪ねして来ました。

自然薯は山でしか採れない野生の食品と思っていましたから、人工栽培ができ、しかも猫の額ほどの狭い庭でも栽培可能と聞いてびっくりしました。もっとびっくりしたのは、野生の自然薯は地中に深く縦に育ち、掘るのが大変だ、という認識でしたが、人工栽培は、畑に浅く溝を掘り、そこに塩化ビニールのパイプシートを斜めにおき、中にウイルスのいない種芋を植えて山土を被せれば育ち、収穫は、鍬で土をはらいパイプが見えてきたらそれを片手でひっぱるだけでいいということです。
味も滋養も野生のものに負けないといいますから、これも驚きです。

その人工栽培の自然薯、今が旬です。販売されています。珍しいものなので、お好きな方のためにチラシを紹介しておきましょう。電話での申し込みも出来ます。

2007-12-09 00:36:51 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

介護☆同行二人<Kinariの取材を受けて>

パルシステム生協の食品や生活用品を注文するカタログは、年代や家族構成によって選べるようにいくつか種類がありますが、認知症の夫と二人暮らしの私は、Kinariを利用しています。

週に一回配布されてくるKinariの表紙には、毎回それぞれのテーマの情報記事が掲載されていますが、私はそれをとても楽しみにしています。安全性を第一にするパルシステムならではの野菜、米、添加物など食品に関する内容を中心に、「人」にまつわるあらゆる問題を追い、コンパクトにまとめられた記事は、いぶし銀のような確かな存在感を放っていると感じるのです。

なんと! そのKinariの表紙に、私が登場しました! 

2007-11-15 13:39:32 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

地域で、電話と訪問の活動   「こころの電話 金沢」

今回は、神奈川県横浜市金沢区のNPO法人「こころの電話 金沢」の活動をご紹介します。
理事長の渡辺芙美江さん、訪問事業責任者の久間(きゅうま)久恵さん、事務局長の高橋啓子さんにお話をうかがいました。

「こころの電話 金沢」は、金沢区内で活動していた2団体の合体と別の2団体の電話相談部門の合併によって、平成11年にボランティアグループ「こころの電話 金沢」として発足。平成16年にNPO法人になり、翌17年には、横浜市との協働事業として「こころの訪問相談」(=居宅訪問)を始めました。
ボランティアの人数は93名。金沢区在住の方を中心に、鶴見区、磯子区、鎌倉市から来る方もあるそうです。
電話相談に関しては、平成17年度の年間相談件数が3,154件(うち女性1,944件、男性1,210件)。相談内容で多いのは平成17年度、18年度とも、また男女ともに、1.人生、2.健康、3.対人、の順となっています。

      DSC01094.jpg
      【理事長の渡辺芙美江さん】

2007-11-08 19:23:30 この記事のURLこころが、ちょっとほっとする地域活用法

介護☆同行二人<幻視・・・母>

■幻視・・・母■
夫が夜間に眠らなかった頃、いわゆる『幻視』という症状もよくあらわれました。幻視というのは読んで字の如し、「いないものが見える」症状です。認知症にはつきものの症状だといわれています。

私のある知人から聞いた話ですが、知人のお母様は知人の隣りに視線を向けて、「今日はおさむうございますね」「おつかれになったでしょう」など言われたことがあったそうです。知人が、「誰に言ってるの?」と訊くと、「あなた失礼ね、○○さんがいらしてるのに」と激怒されということです。○○さんという方は、知人には覚えのない方だそうで、「おそらく、母が若い頃の知り合いでしょう」と、苦笑していました。

夫の場合ですが、夫が決まって言うのは、食事の支度ができて、これらか食べようという時でした。
「とんとつんを呼んでやらなくていいの?」と言うのです。とんとつんと言うのは、我が家の息子の愛称です。息子たちは高校生の頃から愛称で呼ばれるのを嫌がるので、使わなくなって大分経っていたのですが、夫は脳出血の後、愛称で呼ぶようになっていました。
「二人とも家にいないでしょ。だから二階にはいないのよ」
「いるよ。さっき、二階にあがって行ったよ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
このような会話が頻繁にありました。夫には息子が学校から帰って二階に上がって行くのが実際に見えていたのでしょう。

自分の母を幻視することは日常的にありました。やはり食事になると、「二階におっかさんがいるから呼んでこよう」と言うのです。『おっかさん』というのは、夫の口癖の呼び方でした。
夫の母親はとっくに亡くなっていましたが、こういう時、私は二階にあがって、降りてくると、「お母様は今はおなかが空いてないから、二人でいっぱい食べなさいって」と言うようにしていました。夫は安心したような雰囲気を見せて、食が進みました。

幻視ではなく、母に似ている人を母と思い込むこともよくありました。
ある時、ホームセンターに二人で買い物に行った時のことです。
外のベンチで待っているはずの夫がいません。店内をくまなく探しましたがいません。駐車場の全体を走り回って探しましたがいません。
私は不安でいっぱいになりました。店の前の通りは車の多い国道です。その道をふらふらしていたら危険です。大急ぎで国道の方に向かいました。
すると、二人の高齢の女性に付き添われるようにした夫の姿が見えました。駆け寄ると、夫は鷹揚に笑って、「おっかさんと歩いていたんだ」と言いました。
おっかさんと言われた人が、困惑を滲ませた笑顔で、「最初は帰る道が同じ方向なんだと思って気にしなかったんですが、どうも・・・・・・」と言いながら、もう一人の人と顔を見合わせました。

事情を聞くと、夫はホームセンターからお二人の後ろについてきたのだそうです。そしてまるで知り合いのようにお二人の話に何かと合いの手を入れるのだそうです。最初は家の近所の人かと思ったものの、どうも話がおかしいし、また「おっかさん」「おっかさん」と言うので、これはホームセンターに送って行った方がいいということになり戻りかけた、ということでした。

夫に「おっかさん」と呼ばれた方は、髪がシルバー色に輝いている方でした。夫の母は、美しい白髪でした。夫は白髪の人を自分の母だと思っていたのです。【つづく】


(佐々木和恵)

2007-10-30 14:52:06 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

介護☆同行二人<ゾンビ来たる>

突然ですが、リポーターの私自身のボヤキを不定期に連載することに致しました。介護に限らず、知っている人や身近な人間の実感のこもったあれこれって、読んだり見たりさせられる方はちょっとひきたくなるものですが・・・そこは、ま、しんぼうして下さいませ♪

maobl_hutaride.jpg


■ゾンビ来たる■
私が夫を介護する生活は、「2007年の現在で8年になります」と、言っているのですが、実際は、夫が一回目の脳梗塞で倒れた1989年から始まっています。
でも、この時は夫は半年ぐらいで驚異的な回復(医師の言葉)をし、普段の生活は全部自分でこなせるほどになりましたから、仕事は退職し、形としては家で療養という生活になっていましたが、『介護生活』の実感はあまりありませんでした。
その後、1999年に今度は脳出血で倒れ、一気に認知症の症状になり、本格的な介護生活が始まったのでした。

最初に、「これは大変だ! 介護というのものは生易しくはないゾ!」と不安になったのは、夫の『不眠』でした。とにかく眠ってくれない。なんとか布団に横にして、寝息が立ち始め、「やれやれ・・・」と思ったとたんひょいと起き上がるのです。そして歩き回ろうとする。この時の表情は無表情のようでいながら妙にひたむきで、力で抑えようとしても抑えられるものではありません。
「水を飲みたい?」と関心をこちらにむけさせるとふいに落ち着くのです。ふいに落ち着く、という表現はおかしく感じられるかも知れませんが、例えば、お菓子をもらえないで泣き喚いていた幼児が、お菓子をもらったとたん、ケロリとおさまるような、そんな感じなのです。
そうして水を飲むと、また横になって眠りに入ってくれるのですが、15分ぐらいでまたひょこと起きてしまう。・・・このような状態が一晩中続くという時期が三ヶ月ぐらいありました。

この頃、私は、夫をひそかに『ゾンビ』と呼んでおりました。映画の中で、ゾンビが殺されても殺されても、ひょこと立ち上がる様を連想したからです。実際、眠りを奪われ続けて神経が疲れ果てていく私自身には、眠ったと思うとすぐに起き上がる夫はほんとにゾンビそのままに思えました。【つづく】

(佐々木和恵)

2007-10-19 09:23:34 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

純粋詩人みらいさんの詩集

「NPO法人 生活支援ネットワーク こもれび」の活動(3)

「こもれび」の知的障がい者のデイサービス『はっぴー』の利用者Hさん(20代後半)の『バレンタインデー』という詩を前回ご紹介しましたが、他にも素敵な詩が沢山あります。

いただいた詩集は13センチ×17センチのピンクの画用紙で綴じてあって、表紙を入れて14ページ、11篇の詩が入っています。ピンクの表紙の真ん中にはフエルトのハートが貼り付けてあってペンネームの「みらい」というサイン入りです。

Poems1.jpg

最初のページを開くとHさんの直筆で
みんなのこころは ひとつ

と書いてあり、さらに付け加えて

詩はとても楽しいものです。
是非皆さんも、自由にかいてみてください。
             みらい

とあります。

Poem1.jpg



ぱらぱらとめくっていると、ひとつ目にとまった詩がありました。

Poem2.jpg


とびらをあけて

今あたらしいとびらを開けて
誰も知らない世界を歩いてみよう
そこには
どんな花がさいているのかな
たのしみだね
それはたぶんみんなの
こころが
きれいになるような
花がさいているよ
あたたかくて
きもちがいいよ
そしたらそののはらをあるいてみよう
あるいたら
つぎのとびらへと
すすもうとするきもちがわいてくるから

私は声を出して朗読してみました。読み終わると、作者のHさんが「人に読んでもらうと自分の詩じゃないみたい!」といって、人懐っこい笑顔で私に微笑みかけてくれました。
Hさん、あなたはすでに新しい扉を開けて、心がきれいになるお花をみつけているのですね!その笑顔がそれを語ってますよ、と心の中で言いながら次の詩を読みました。


がんばったよ

つよくなれなかったよ       
ごめんね       
自分であるきはじめたのに       
ほんのすこししかあるけなかった       
つよくなれなかった       
でも、これでもがんばったよ       
ゆるして

また、にっこりした顔が目の前にありました。「わたしもがんばってもうまくいかないことがあるわ。みんな同じね。でも、がんばろうね。」といったら、こっくりとうなずいてくれました。

Poem3.jpg


横で聞いていたSさんが「わたしがパソコン打ったのよ。」と自慢します。「すごいわね!じょうずにできるのね。」とほめたら、とても嬉しそう。この二人の仲良しぶりはそばにいる人に暖かな思いをくれます。無口のAさんも黙って、でも、ニコニコと見ています。このデイホームには血が通っているなと思いました。

「地域で暮らす人が当たり前の生活を当たり前に送ることが出来るように」との思いでNPO法人生活支援ネットワーク『こもれび』の代表楳田(うめだ)美紀子さんがその活動の一環として設立した知的障がい者のデイホーム『はっぴい』は確かに「当たり前の生活を当たり前に送る」環境づくりに成功していると確信しました。そして各人の持っている特性を無理をせずに自然に引きだしていました。

(徳重 富士子)

2007-10-10 21:48:08 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

知的障がい者デイホーム『はっぴー』のハッピーな家庭的雰囲気!

「NPO法人 生活支援ネットワーク こもれび」の活動(2)

事務所の奥からヘルパーさんの一人が走って出てきました。「楳田さん、断水です!まったく出ません。」「あらまあ、そりゃ困ったわね、大家さんに言うわ。」これから奥の民家部分にある知的障がい者のデイサービス『はっぴー』を見せていただこうとしている矢先に断水騒ぎ。近所に住む大家さんも駆けつけて、水道局とも話していると午前中の復旧は無理ということになり、急遽、車で15分ほどの知的障がいの学童保育施設『みらくる』へ利用者とヘルパーさんは移動することになりました。『みらくる』の子供たちが養護学校から帰ってくるのは午後3時ごろなのでそれまでは空いているから利用できるのです。

IdoJunbi.jpg

20代の女性利用者3人とヘルパー3人が一緒にワゴン車に乗り込みました。一対一のケアで行き届いていると感心したら、「今日は三人とも調子がいいのですが、よく癲癇(てんかん)を起こしますので人数が必要なのです。」と楳田さん。

Norikomi.jpg    

利用者のSさん、Hさん、Aさんは三人ともまだ10代にしか見えません。急に遠足みたいになって大はしゃぎ。

Odekake.jpg

「後から追いかけますね。いってらっしゃい!」と送り出してから、無人になった『はっぴー』の施設を見せていただきました。


Living.jpg

居間にソファがあって、ダイニングキッチンがあってと民家をそのまま利用しています。家庭にいるのと同じ雰囲気です。定員5名として人数も最小限にとどめています。家庭的な雰囲気を大切にしたいという楳田さんの意向が覗えます。同じ敷地内の別棟に倉庫を改修して作業所が出来ています。小さな織り機が数台設置してありました。ここで、利用者たちは織物をしたり、編み物などの手芸をします。

Oriki.jpg

出来上がったブックカバーや手提げ袋などの作品はすぐにも買いたいような立派なできばえ。バザーでよく売れるとのこと。

Sakuhin.jpg

楳田さんの車に乗せてもらって大島事業所の『みらくる』へ移動しました。『みらくる』はひたちなか市街地に近い住宅街の中にありました。こちらも民家をそのまま使っています。玄関に入ると小学生たちの楽しそうな写真がたくさんはってあります。“住民”の年代の違いが感じられました。

LunchTime.jpg

いた、いた!『はっぴー』のメンバーが楽しそうにお弁当を広げています。体の大きなSさんは、毎食ダイエット日記をつけているとか。今日は急な断水騒ぎで、みんなコンビニでお弁当を買ってきたのですが、Sさんはお弁当選びもカロリーに気をつけているとのことです。Hさんは詩人で素敵な感性の詩を書くと言うので、読みたいな、と言ったらペンネームのサイン入りの詩集をプレゼントとしてくれました。


          バレンタインデー

          バレンタインは
          女のこにとっていちばん
          とくべつな日
          すてきな男の子のために
          手づくりのチョコレートを
          つくった
          かわいいラッピング
          うまくわたせるかな
          うけとってくれるかな
          うけとってくれなかったら
          どうしよう
          小さなこいのものがたり

Hさんがお気に入りの詩です。他にも、とてもいい詩がたくさん載っています。Hさんが手書きで書くと、Sさんが最近習ったパソコンできれいに打って印刷し、詩集にするというすごい連携で、この二人は切っても切り離せないほど意気投合しているそうです。もうひとりのAさんは静かでほとんどものを言いませんが、二人の話を聞きながら楽しそうに笑っています。そして三人のヘルパーさんはお母さんやお姉さんのように見守っています。いや正確には一人はお兄さんの満仲(まんなか)さんです。「彼は教員資格を持っているのです。」という楳田さんの言葉通り、指導振りは温かい先生のふう。Sさんにパソコンを教えるのも満仲さんのこと。この六人のかもし出す雰囲気はデイホームというより、普通の家庭で普通に過ごす家族です。一昔前の温かい家庭はこんなだったなと思わせられます。あまり人数を多くしないと言う楳田さんの方針が理解できました。

『はっぴー』のみなさんにさよならを言ったときは、何か別れがたい気持ちでした。Sさんが「メールの打ち方を習ったらだすからね。」と言う言葉を当てにして、楽しみにして待っていることにしましょう。

(写真は『はっぴー』関係者の皆様のご了解をいただいて掲載させていただいております。)

(徳重 富士子)

<デイホームのボランティア募集>
デイホームのボランティアで特に夕方16:00-17:30の利用者の送りにアテンドできる方。

NPO法人 生活支援ネットワーク こもれび 津田事業所
所在地: ひたちなか市津田2031-797(〒312-0032)
Tel/Fax: 029-273-8897
     HP: http://www.npo-komorebi.jp/
E-mail : komorebi@support.email.ne.jp

2007-10-08 01:00:27 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

“地域の足になります!”

「NPO法人 生活支援ネットワーク こもれび」の活動(1)

JR常磐線勝田駅で降りて、車で街中を抜けるとまもなく畑と人家の混在する農村地区。その中で車が20台ほど入る駐車場が目にとまりました。その脇の店舗兼住宅の入り口の看板に「生活支援ネットワーク こもれび」とあります。ここがNPO法人生活支援ネットワーク『こもれび』です。

店舗部分を改造して事務所としている部屋でちょうどミーティングが終わるところ。「こもれび」代表の楳田さん(30代)がこれからそれぞれの出勤場所へ向かうヘルパーさんたちに業務内容の確認をしています。てきぱきと指示を終えた楳田さん、「じゃ、ご苦労様です。行ってらっしゃい!」と笑顔でみんなを送り出しました。

楳田さんは、福祉系の大学卒業後、高齢者向けの公的福祉施設の常勤の介護職員として働いていましたが、働いているうちに、「なんかへんだな、ちょっと違う気がする。」という疑問がわいてきたといいます。志を同じくする仲間6人と話し合い、自分たちの考えている福祉活動をしようと、平成13年(2001年)に現在の大島事業所となっている民家を借り上げて知的障がい児の学童保育活動「みらくる」を始めました。その後、学童保育だけでなく、家に引きこもって外に出る機会のない大人の知的障がい者のデイサービスをするデイホーム「はっぴー」を平成16年に現在の津田事業所につくり、そのほかにも高齢者の在宅介護、家事・子育て支援、通院・買い物等の移送サービスと、次々に活動を広げていきました。

「『住み慣れた地域の中で、自分らしく、あたりまえの生き方をしたい。』と願うすべての人が自らの力で生活することへの支援を行いたいのです。単に『物』を提供するだけでなく、相手の『心』に届けることのできるものが何かを念頭におきながら、顔の見える、心が通じ合う、笑顔いっぱいのまちづくりを目指しています。」という楳田さんの言葉が活動への思いすべてを語っています。

もともと、日立製作所の城下町といわれ、人口の85%は何らかの形で日立関連の仕事をしていますが、地方都市にありがちなシャッター街がこのひたちなか市にも出現しています。そのため、市民の中から、自分たちの力で町づくりをしようという機運が生まれてきました。代表の楳田さんも町づくりを自分たちの手でという気持ちで、お年寄り、知的障がい児(者)、子育て支援と地域に暮らす人がみんな笑顔で暮らせるようにとがんばっているのです。

楳田さんたちが活動しているうちに利用者の中からさまざまな声が聞こえてきました。もっとも強い要望の一つがお年寄りが病院へ行ったり、買い物に行くのに足(交通機関)がないから何とかしてもらえないだろうかというものでした。都会と違ってたよれる公共交通機関がないので市民たちはみんな自分の車を使って移動しています。しかし、運転できない高齢者は、非常に不自由な思いをしなければなりません。そこで楳田さんは考えました、高齢者の足になろうと。

最初の三ヶ月間は、一般車を使ってまったくの無償で活動しました。でも、利用者が何か形でお返ししたいという精神的な負担が大きくなっているのを知りました。かつて障害児の親御さんがヘルパーの資格を取って「子供がお世話になっている分を、これで少しはお返しできる。」と晴れ晴れとした笑顔で語っていたことがあったそうです。与えるばかりの立場と与えられる(やってもらう)ばかりの立場では、対等にはなれないと「利用者から教えられて」(楳田さん)有償に切り替えました。「こもれび」には公用車として5台の軽タイプ車がありますが(一台だけは自力で購入、後は日本財団や24時間テレビの寄付)これだけでは要望にこたえるには不十分です。

千葉県流山市の「流山ユー・アイネット」の先例もあったりして、陸運局から「福祉有償運送許可」を取って一般車(白ナンバー)を使っての移送サービスが可能になりました。

MrYamamoto.jpg

楳田さんが、「山本さんをご紹介します。まもなく移送サービスに出かけますけど、その前に。」と言って、60代の男性に引き合わせてくれました。山本さんもご他聞に漏れず“城下町”のお城日立に勤務していましたが、定年前から土・日の講習会で学んでヘルパー二級の資格を取り退職後5年前から「こもれび」で居宅介護、デイサービス等にヘルパーとして従事、今はデイサービスの施設長としての重責を担っています。と同時に移送事業が始まってからはドライバーとしても引っ張りだこ。利用者は顔なじみになった山本さんを指名し、病院に買い物にと忙しい毎日を過ごしています。奥様は山本さんが資格を取る前からヘルパーとして活躍していたので、「今自分が同じ仕事をするようになってから、大変さが理解できるようになりました。」と言います。鳥取出身の山本さんは、土地の人間でないことで初めはお年寄りとの間に距離を感じていましたが、車を運転しながら勝田の昔の話や世間話をしているうちに、次第にここが自分の生まれ育った土地のような愛着を感じ始めたそうです。と同時にお年寄りとの間の垣根も取れて、利用者は顔なじみになった山本さんを指名し始めました。今では女性を含めて7人のドライバーが皆、山本さんのようにお年寄りから、息子や娘、孫のように“可愛がられて”大忙しの毎日です。

Car.jpg

そこに電話が入ります。「承知しました。すぐお迎えに行きますよ。」と山本さんは立ち上がります。利用者さんが病院の診察が終わったから迎えに来てほしいとの連絡でした。「いってらっしゃい!」

(徳重 富士子)

(現在、「のんびる」10月号で紹介中)

<お出かけサービスドライバー募集>
移送サービスのドライバー(有償:距離と時間による)。普通運転免許証。病院、買い物などの際に車で送り迎え。運転講習をします。(費用はこもれび負担)

連絡先:NPO法人 生活支援ネットワーク こもれび 津田事業所
所在地: ひたちなか市津田2031-797(〒312-0032)
Tel/Fax: 029-273-8897
     HP: http://www.npo-komorebi.jp/
E-mail : komorebi@support.email.ne.jp

2007-10-08 00:35:04 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

<シルバーリハビリ体操ですよ♪>地域包括指導センター in 茨城県八千代町

当ブログの8月30日の記事『攻めるも守るもこの一線:シルバーリハビリ体操指導士の相馬順子さん<地域包括指導センター in 八千代町>』で、指導士の相馬順子さんをご紹介しましたが、今回は相馬さんが指導される体操の様子を、現場生中継風にリポートします。

まず、体操の説明からです。(写真をクリックすると大きくなります)

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「今日は、『つまづかない・転ばない!』ための体操です。無理なく楽しくやりましょう」

「みなさん、うちの嫁さんは私のことをちっともかまってくれない・・・などグチっていませんか。そんなグチは、人を頼る心が言わせているんですよ。自分のことは自分で守る、という心構えをしっかり持って生きましょうね。合言葉は、『いぶし銀のシルバーを目指して!』ですよ」

シルバーリハビリ体操指導士の相馬順子さんのこのように力強い言葉から、シルバーリハビリ体操教室が始まりました。今回の参加者は役場の担当者の中山里絵さん、ボランティアでサポーターをつとめる大里君子さんを含めて24名です。

体操が始まりました。みんなで椅子を動かして輪になりました。

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まず相馬さんが自らお手本を見せます。

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「1は、一歩踏み出し、筋肉を伸ばす・・・これは腰を持ち上げる大切な筋肉のための体操です」

みなさんは相馬さんの動きを真剣に見ながら続けます。
「体操は、身体の動きだけではなく、呼吸も大事なんですよ。軽く息をはき、大きく吸う。ハイ、軽く息をはいて〜、そう、大きく吸います〜、ふぅ〜、はぁ~、ふぅ~、はぁ~・・・」

「2は、片膝押さえてかかとをアップ・・・膝に両手をのせ、かかとをあげて、膝にのせた両手で押す・・・これをやっておくと、歩くのが楽になりますよ」

「3は、片膝押さえて足底アップ・・・つま先を引っ掛けて転倒しないための運動です」

手助けをするサポーターの大里さん。

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「4は、肘と膝を空中でタッチ・・・脚をあげる筋肉を強くし、歩く能力を高めます」

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「5は、上体ひねって、肘・膝空中タッチ・・・身体のバランス感覚を養いますよ。タッチする時、息を吐くのが大事。リズミカルにね」

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「6は、肩の水平保って足底アップ・・・足底を上げる時、膝は曲げないで」

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「7は、脚の前後運動を徐々にスピードアップ・・・目線を下に向けずに、前方を見て背筋を伸ばしましょう」
この写真では緑色のビニールテープが床にはってありますが、このように印をつけ、前後にしっかりまたぐのが大事です。

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ここでは歌に合わせて動きました。でんでん虫の替え歌です。『いつでも どこでも ひとりでも〜
一にち 一ミリ 一グラム
にこにこ いきいき つづけましょう』

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歌を歌いながら体操をすると、自然に動きが元気になり、表情が楽しそうになりますね。会場に笑い声もあがりました。

2007-10-08 00:18:40 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

1日1クリックで救える命がある−クリック募金をしてらっしゃいますか?

私たちはクリックするだけ!クリックした私たちに代わって企業が様々なNPO団体に寄付してくれます。
まずはここをクリックして「クリックで救える命がある」サイトへhttp://www.dff.jp/
ここを開くと現在の総寄付額の数字が刻々と増えているのが分かり、参加している実感があります。10の企業が参加していますので、クリックできるのは、それぞれのサイトで1日1回ずつ。すべてに参加すると、1日10円の支援が可能になります。

どんな企業がどんな支援に参加しているかを見てみると、
例えば、「日本製粉」にクリックすると「日本製粉」がクリックした人に代わってユニセフに1円寄付してくれます。「世界の子ども達を支援したい」と思っている方は是非!

クリックすると、現在までの総額と、本日の額、自分のこれまでの額が表示されます。ちなみにこのブログを書いているお昼頃までに今日のクリック数は6,141クリックつまり、募金額は6,141円。これまでの総額は8,688,463円。

みんなの14クリックで鉛筆1本とノート1冊、100クリックでポリオワクチン7回分、4クリックで失明や、栄養失調などから守るビタミンAカプセル一人分は届けられるとのことです。

「コスモ石油」は国内外の7つのプロジェクトを支援しています。その中から支援したいプロジェクトを選んでクリックする仕組みです。地球温暖化防止に関心のある方は是非ここを覗いてクリック!

例えば、シルクロード緑化プロジェクトではこれまで3,287,181円、熱帯雨林保全プロジェクトは6,407,613円で、熱帯雨林保全が7つの中で一番関心が高いようです。
 
「e-まちタウン」は、インターネット、ショップ、タウン情報誌を通して、地域で暮らす人々の目線に立った全国で展開する街の総合ポータルで、全国の清掃活動支援しています。ページを開くと、クリーンアップしたい地域が日本地図に示され、自分がきれいにしたいと思う地域をクリックする仕組みになっています。

例えば、これまで関東エリアには、1,403,559円、四国、中国、東北、北海道はだいたい同じで576,000円、中部北陸エリアが922,066円、九州は704,776円。ここで集まった募金はその地域のクリーンアップ活動を支援するJean (Japan Environmental Action Network) に寄付されます。http://www.jean.jp

そのほか、「価格.com」は、パソコン、家電、通信料金など、様々な製品やサービルの価格を比較する日本最大の価格比較のサイドですが、ここのクリック募金は、骨髄移植推進、盲導犬、子どもの教育の支援です。募金はそれぞれ、「骨髄移植推進財団」、「日本盲導犬協会」、「チャイルド・ファンド・ジャパン」に寄付されます。これまでの寄付総額は3つとも600万円台。

2007-09-29 13:04:28 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

不登校<我が息子の場合=谷川晴美さんに聴く>

不登校とは? ウィキペディア(Wikipedia)に寄ると(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%99%BB%E6%A0%A1)、下のようになります。
不登校(ふとうこう)とは、広義には在籍の有無にかかわらず学校に登校しない状態のこと。日本の一般的な用法では、経済的理由や、病期による長期入院等を除いて、在籍していながら学校にある程度の期間登校していない状態のこと。別称で「登校拒否(とうこうきょひ)」とも言う。
(管理人の註:最近では「不通校」と言われてきているようですね)

ある一定の年齢まで学校へ行くのは当たり前、となっている社会の中で、子供が学校に行かなくなるというのは、親にとって何らかの苦しみや不安や迷いをもたらせるものでしょう。しかも世はごくわずかの人を除いて、学歴崇拝の人々によってつくられている、と言っても過言ではなく、そんな中子供が学校へ行かなくなったら、何らかの形で親の精神を圧迫するのは容易に想像できます。だからこその、「不登校」をめぐってのさまざまな論議も出ています。

そこで、「子供が不登校になった」谷川晴美さんに、その時の心境や、その後何を考えどのようにされ、そして現在はどうされているのかをお話していただきました。

2007-09-29 09:59:02 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

高齢者の交通安全

連休が続く9月はちょっとした小旅行をする方も多いのではないでしょうか。そこで今週は、のんびるリポーター佐々木和恵さんの「高齢者の交通安全」をご紹介しましょう。

9月19日から道路交通法が改正となり、シートベルトの着用や飲酒運転に対するルールがよりいっそう強化されました。厳しすぎるかもしれませんが、そもそも事故防止のための対策ですので、気を引き締めてルールを守りましょう。ここ数日のニュースでも、車利用者への酒の提供者の逮捕の話題などが取り上げられました。

65歳以上の高齢者の死者数は年々増加の傾向とのこと。車があればとても便利ですし、場所によっては車なしでは生活できない地域も多いことと思います。事故の確率が高いからと外出の機会をあきらめるのではなく、危機管理をきちんとしながら積極的に車社会と向き合うという姿勢が大切なのですね。

ところで腹話術が登場するなど、佐々木さんが参加されたセミナーは本当に楽しそうです。免許の書き換えのとき、眠るのをこらえながら講義を聴いた記憶のあるペーパードライバー○○年の身としては、なんともうらやましいお話。お出かけの際は、佐々木さんの記事をぜひ読んで、楽しんできてくださいね。
                           [バックナンバーへ

2007-09-22 00:34:53 この記事のURL今週の注目記事

認知症になってからの入れ歯作り<我が家の場合>

あくまで我が家の場合ですが、認知症になると、何かと健康な時と違う状態になります。医療を受ける場合もそうです。例えば、先生の質問に、どうしてこんなことを答えるのか、とびっくりするような内容の返事を、いかにも本当のように答えたり、治療を頑固に拒否したり、薬を飲まなかったり、ちょっとしたことですが結構あります。

さて、我が家の夫ですが、今年になって歯がポロポロ欠けてきて、食べるにも困るようになりました。
ある時期まで、かかりつけの歯科の先生は、「食事を柔らかいものにして、口中をきれいにしていれば、このままでいいでしょう」と言われていたのでそうしていましたが、この夏、ついに実の柔らかな果物さえ摩り下ろさなくてはならなくなり、本人はそれが不満で、食べる時間が楽しくないのがわかるようになりました。

そこで、思い切って入れ歯を作ろうと決め、まず私だけが歯科に行って先生に相談しました。この時先生は、「歯の根元は残っているから、それを抜くのは大学病院まで行くようになるかもしれませんね。とにかく一度診てみましょう」と言われました。

そして予約した日に、夫をともない歯科に行ったのですが、この時、前日に脳神経科まで行き、主治医の先生に相談し、服用している薬のことを含んだ診断書を書いていただき持って行きました。
夫は脳梗塞、脳出血をやっていますので、血液関係の薬を飲んでおり、そうしたことが抜歯にどのように影響するか、診断書が必要と思ったのでした。

それを見ていただいた上で、いつもの先生が抜歯もして下さることになりました。大学病院まで行かなくてよくなり、ほっとしました。夫のような認知症の人は、環境はできるだけ変えない方が落ち着くからです。

いよいよ、入れ歯のための診療がはじまりました。

2007-09-16 13:49:08 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動


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