「地域」 > 「東京」 のブログ記事一覧
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高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」
老後の暮らし、どこか気になります。のんびるリポーターの吉田和子さんが紹介している「高齢者コミュニテイハウスほっと館」のような場を得ることはできるのでしょうか。
「自分のペースで暮らすこと」は、簡単なようでなかなかむずかしいことです。「NPO法人ほっとコミュニティえどがわ」そして「ほっと館」の事業は、高齢者の方のそんな現実をみてきた方々から生まれ、立ちはだかる数々の難問を解決しながら事業化してこられたそうです。
NPO法人による経営も特筆すべきことですが、小規模であること、併設されているコミュニティレストランの「ほっとマンマ」等を通じて、地域とつながりを持てることは「ほっと館」の大きな特徴といえましょう。
吉田さんの記事の写真をみると、とても居心地がよさそうです。まるでリゾート地のペンションのようなすてきな空間です。いつかこんなところで老後を過ごせたらと思いつつ、まずはレストランに訪ねてみようと思いました。
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「自分のペースで暮らすこと」は、簡単なようでなかなかむずかしいことです。「NPO法人ほっとコミュニティえどがわ」そして「ほっと館」の事業は、高齢者の方のそんな現実をみてきた方々から生まれ、立ちはだかる数々の難問を解決しながら事業化してこられたそうです。
NPO法人による経営も特筆すべきことですが、小規模であること、併設されているコミュニティレストランの「ほっとマンマ」等を通じて、地域とつながりを持てることは「ほっと館」の大きな特徴といえましょう。
吉田さんの記事の写真をみると、とても居心地がよさそうです。まるでリゾート地のペンションのようなすてきな空間です。いつかこんなところで老後を過ごせたらと思いつつ、まずはレストランに訪ねてみようと思いました。
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バリアを求めて引越しする人
旅行支援者養成講座(エキストラ)
旅行支援者養成講座の講師後藤伸房先生から講義の合間に伺ったお話です。とても印象に残りました。
後藤先生のお友達で、車椅子利用者の方がいらっしゃいます。その方は年3〜4回くらいお引越しをなさるそうです。「その理由、私はとても気に入っているのですよ。何だと思いますか?」「???・・・」みんな分かりません。
旅行支援者養成講座の講師後藤伸房先生から講義の合間に伺ったお話です。とても印象に残りました。
後藤先生のお友達で、車椅子利用者の方がいらっしゃいます。その方は年3〜4回くらいお引越しをなさるそうです。「その理由、私はとても気に入っているのですよ。何だと思いますか?」「???・・・」みんな分かりません。
2008-07-22 20:35:03 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
共生そしてノーマライゼ−ション
全身性障害者のためのガイドヘルパー
視覚障害者のためのガイドヘルパーのコースを終えて次は全身性障害者のためのガイドヘルパー養成講座です。今回も後藤伸房先生と松田尚子先生のご指導を受けました。
法律や制度の概要は前回と同じなので、前回受講者は免除されました。まず、障害や疾病を理解し、その障害によって介助の仕方がさまざまあると学びました。「障害も個性のひとつなのだから、社会が障害をありのままに受け入れなければならない。そして共生することが大切。」と仰る後藤先生のお言葉は胸に強く響きました。いろいろな人がいるのが社会。みなで共に生きるのが当たり前のはず、というこの意識が本当のノーマライゼーションなのですね。でも周りを見回してもなかなか社会は本当のノーマライゼ−ションには程遠い状況です。「一人ひとりの力は弱くても、百万人が力を合わせれば百万力、何かが出来るはずです。」と次々と後藤語録が出てきます。

視覚障害者のためのガイドヘルパーのコースを終えて次は全身性障害者のためのガイドヘルパー養成講座です。今回も後藤伸房先生と松田尚子先生のご指導を受けました。
法律や制度の概要は前回と同じなので、前回受講者は免除されました。まず、障害や疾病を理解し、その障害によって介助の仕方がさまざまあると学びました。「障害も個性のひとつなのだから、社会が障害をありのままに受け入れなければならない。そして共生することが大切。」と仰る後藤先生のお言葉は胸に強く響きました。いろいろな人がいるのが社会。みなで共に生きるのが当たり前のはず、というこの意識が本当のノーマライゼーションなのですね。でも周りを見回してもなかなか社会は本当のノーマライゼ−ションには程遠い状況です。「一人ひとりの力は弱くても、百万人が力を合わせれば百万力、何かが出来るはずです。」と次々と後藤語録が出てきます。

2008-07-22 00:51:12 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
「何かおてつだいできることありますか?」
〜視覚障害者のためのガイドヘルパー〜 「もっと優しい旅への勉強会」(http://www.yasashiitabi.net/)の4月定例会(http://secondleague.net/user/008/008/1379.html#more)でトラベルサポーターの仕組みとその重要性、特にきちんと心とスキルの両面を学ぶ大切さを再認識して、どうしても基本から学ばなければとの思いを強くいたしました。そして、幸い7月にクラブツーリズムがトラベルサポーター(旅行支援者)養成講座を開講することを知って、思い立ったが吉日とばかりにすぐ申しこみました。
全部で10講座あります。例外はありますが一講座ほとんど丸一日です。座学と実習が組み合わさって居ります。これらすべてを受講終了して初めて旅行支援者のスタートラインに立つことができます。この10講座のうち、3講座が視覚障害者のためのガイドヘルパー養成、2講座が全身性障害者のためのガイドヘルパー養成のもので、この5講座を終了すると、クラブツーリズム独自の認定書のほかに、東京都からの正式認定書も同時にいただけます。今日は視覚障害者のためのガイドヘルパー養成講座を受講した感想をご報告させてください。

全部で10講座あります。例外はありますが一講座ほとんど丸一日です。座学と実習が組み合わさって居ります。これらすべてを受講終了して初めて旅行支援者のスタートラインに立つことができます。この10講座のうち、3講座が視覚障害者のためのガイドヘルパー養成、2講座が全身性障害者のためのガイドヘルパー養成のもので、この5講座を終了すると、クラブツーリズム独自の認定書のほかに、東京都からの正式認定書も同時にいただけます。今日は視覚障害者のためのガイドヘルパー養成講座を受講した感想をご報告させてください。

2008-07-21 10:01:09 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
地域とつながりながら暮らす〜高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」
地域とつながりながら暮らす--高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」
「歳をとっても自分のペースで暮らしたい」。
そう言っていた高齢者も、結果的には施設に。理由は、「家族やまわりには迷惑をかけたくない」。「家族が疲れてしまった」「身寄りがいない」などなど。
当時ヘルパーとして働いていた毛塚さんたちは、そんな現実を目の当たりにして、なんとか家族に負担をかけずに「自分のペースで暮らせる」そんな住まいを作れないか・・・。
そんな思いを実現したのが、高齢者コミュニテイハウス「ほっと館」(江戸川区)です。

ほっと館の2〜3階が住居になっていて、それぞれ個人の部屋(10室)・共用のキッチン・リビング・風呂・洗面所・洗濯場。訪ねてきた家族が泊まれる部屋も用意。自分で食事を作って食べる方、下のレストランに食べに行く方、食事もそれぞれのペースです。

【プライベートルーム】

【ここで自分で調理して食べたり、仲間とつながれる場でもあるリビングダイニング】

【自分の部屋のドアの外にマスコットを下げて、在室(左)、外出を皆さんに知らせています】
また、日々の暮らしをサポートする生活コーディネーターの存在も心強く、地域との医療機関との連携もあります。個人のプライバシーや暮らしのペースを守りながら、一人の不安や心細さを解消するようにできています。

【「ほっとマンマ」の染谷さん(左)と、事務局長の毛塚さん】
「施設では、どうしても自分のペースでの暮らしを守ることはむずかしくなります。それに内部で完結することが多く、外の地域とのつながりも希薄になりがちです」と、毛塚さん。
ほっと館は、自分らしく暮らしつつ、人や地域とかかわりを持ちながら暮らせる住まいを目指しています。
そんな地域に開かれたコミュニティ空間としての役割を果たすのが、『のんびる』7月号でもご紹介したコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。(ほっと館の1階にあります)
時には居住者の方のダイニングでもあり、外部の方にとっては街のレストランでもあります。

【「飾ってください」と持ち寄られる花や絵などで、いっそう安らげる空間になっているレストラン「ほっとマンマ」】

【スタッフの暖かい心遣いがあふれる夕飯。写真には写っていませんが、左側には一般のお客さん達がいらっしゃいます】
近くに住むご夫人が毎晩、夕飯を食べにいらっしゃいます。取材当日も、居住者の方達のテーブルに、同席。わいわいと賑やかな夕飯風景でした。
「私たちの年代に合う味付けなんです」と、皆さんおっしゃいます。
手づくりの家庭料理のおいしさ、スタッフ達の暖かい心遣い。まさにお腹も心もほっと温まるコミュニティレストランです。
展示会や住まいに関するセミナー、コンサートなどを開催し、楽しみや知恵を共有し、育ち合うスペースでもあります。
高齢者の住まいの一例として、ほっと館での暮らしぶりを一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
NPO法人ほっとコミュニティえどがわ
(吉田和子)
「歳をとっても自分のペースで暮らしたい」。
そう言っていた高齢者も、結果的には施設に。理由は、「家族やまわりには迷惑をかけたくない」。「家族が疲れてしまった」「身寄りがいない」などなど。
当時ヘルパーとして働いていた毛塚さんたちは、そんな現実を目の当たりにして、なんとか家族に負担をかけずに「自分のペースで暮らせる」そんな住まいを作れないか・・・。
そんな思いを実現したのが、高齢者コミュニテイハウス「ほっと館」(江戸川区)です。

ほっと館の2〜3階が住居になっていて、それぞれ個人の部屋(10室)・共用のキッチン・リビング・風呂・洗面所・洗濯場。訪ねてきた家族が泊まれる部屋も用意。自分で食事を作って食べる方、下のレストランに食べに行く方、食事もそれぞれのペースです。

【プライベートルーム】

【ここで自分で調理して食べたり、仲間とつながれる場でもあるリビングダイニング】

【自分の部屋のドアの外にマスコットを下げて、在室(左)、外出を皆さんに知らせています】
また、日々の暮らしをサポートする生活コーディネーターの存在も心強く、地域との医療機関との連携もあります。個人のプライバシーや暮らしのペースを守りながら、一人の不安や心細さを解消するようにできています。

【「ほっとマンマ」の染谷さん(左)と、事務局長の毛塚さん】
「施設では、どうしても自分のペースでの暮らしを守ることはむずかしくなります。それに内部で完結することが多く、外の地域とのつながりも希薄になりがちです」と、毛塚さん。
ほっと館は、自分らしく暮らしつつ、人や地域とかかわりを持ちながら暮らせる住まいを目指しています。
そんな地域に開かれたコミュニティ空間としての役割を果たすのが、『のんびる』7月号でもご紹介したコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。(ほっと館の1階にあります)
時には居住者の方のダイニングでもあり、外部の方にとっては街のレストランでもあります。

【「飾ってください」と持ち寄られる花や絵などで、いっそう安らげる空間になっているレストラン「ほっとマンマ」】

【スタッフの暖かい心遣いがあふれる夕飯。写真には写っていませんが、左側には一般のお客さん達がいらっしゃいます】
近くに住むご夫人が毎晩、夕飯を食べにいらっしゃいます。取材当日も、居住者の方達のテーブルに、同席。わいわいと賑やかな夕飯風景でした。
「私たちの年代に合う味付けなんです」と、皆さんおっしゃいます。
手づくりの家庭料理のおいしさ、スタッフ達の暖かい心遣い。まさにお腹も心もほっと温まるコミュニティレストランです。
展示会や住まいに関するセミナー、コンサートなどを開催し、楽しみや知恵を共有し、育ち合うスペースでもあります。
高齢者の住まいの一例として、ほっと館での暮らしぶりを一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
NPO法人ほっとコミュニティえどがわ
(吉田和子)
産科医の減少
少子化が叫ばれて久しい昨今ですが、その要因として、これまで非婚率の増加、こどもの教育費の負担増などが指摘されてきました。さらに深刻に思われるのが、のんびるリポーターの山崎礼子さんの記事にある「産科医の減少」という問題ではないでしょうか。身近にもその問題に直面し、今後の出産に対して不安を抱えている友人の話を聞いたことがあります。
厳しい現実を感じる中、記事に紹介されていた「セミオープンシステム」に興味を持ちました。地域というネットワークの中で、毎月の妊婦検診は診療所、出産は病院で、という連携がうまくいっている地域も出ているそうです。少子化や産科医の高齢化による閉院といった問題は、そう簡単に解決できない深刻な現状す。しかし、早急な解決のための努力や知恵も求められます。
出産は誰にとっても人生での一大事です。現代社会の中でそれは、母親本人、家族だけの問題ではなくなってきています。出産を経験する方々が少しでも不安のないよう、地域ぐるみで問題に取り組み、実現可能な仕組みをつくることが、これからますます重要になってくるのでしょう。
助け合い=連携のネットワークを広げていく、未来を担うこどもたちのために、ポジティブに積極的に考えていきたいものです。
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厳しい現実を感じる中、記事に紹介されていた「セミオープンシステム」に興味を持ちました。地域というネットワークの中で、毎月の妊婦検診は診療所、出産は病院で、という連携がうまくいっている地域も出ているそうです。少子化や産科医の高齢化による閉院といった問題は、そう簡単に解決できない深刻な現状す。しかし、早急な解決のための努力や知恵も求められます。
出産は誰にとっても人生での一大事です。現代社会の中でそれは、母親本人、家族だけの問題ではなくなってきています。出産を経験する方々が少しでも不安のないよう、地域ぐるみで問題に取り組み、実現可能な仕組みをつくることが、これからますます重要になってくるのでしょう。
助け合い=連携のネットワークを広げていく、未来を担うこどもたちのために、ポジティブに積極的に考えていきたいものです。
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ばあば 若さの秘訣
前回、ご紹介した「孫誕生ニュース」。晴れて「バアバ」になった知人に感想を聞いてみると、「孫は子どもとは違った意味で無条件でかわいい。それはたぶん親ほど育児に責任を持たなくてすむ立場にあるからだろう。」といいます。まあ、今後おいおいと、子育てについて世代間ギャップを感じる場面に出会うと思いますが。
今回は、晴れて「バアバ」になった二人が出場した「多摩市合唱祭」で感じたことを綴りました。
■若さの秘訣
1960年の平均寿命は男性65.32歳、女性70.19歳です。そして48年後の2006年では男性79.00歳、女性85.81歳、女性は世界一位、男性はアイスランド79.4歳についで世界2位となりました。60歳の還暦を迎えても若々しいはずですよね。

さて、先日第35回「多摩市合唱祭」に行ってきました。
参加団体は41団体、参加団体がそれぞれ役割分担し運営されています。多摩市内はもちろん、近隣で活動している団体も参加しています。また参加世代も幅広く、東京多摩少年少女合唱団、多摩永山中学校有志、松が谷高校OB・OG有志、武蔵野音大パルナソス多摩女声合唱団、など青少年から高齢者まで様々な年齢層が参加しています。
圧倒的に多いのがいわゆる「ママさんコーラスグループ」。年齢層は40歳〜70歳代、多いのは50〜60歳といったところでしょうか。「ママさんコーラス」といって侮るなかれ、二部、三部合唱は当たり前、どのグループもみごとにハモッて素晴らしい響きです。

大ホールで大勢の観客の前で歌う緊張感、おなかから声を出し思いっきり歌う開放感、歌い終わった後の達成感・・・。それが若さのもとの一つなのでしょうね。
もちろん混声合唱、男声合唱もありました。女声とは違った響きでコーラスに奥行きが出て、これも素晴らしいハーモニーでしたよ。

そして、午前と午後それぞれ会場一体となった全員合唱があります。「野に咲く花のように」「椰子の実」の2曲が今年の曲。合唱を通じ世代間がつながる心地よさを感じたひとときでした。
今回は、晴れて「バアバ」になった二人が出場した「多摩市合唱祭」で感じたことを綴りました。
■若さの秘訣
1960年の平均寿命は男性65.32歳、女性70.19歳です。そして48年後の2006年では男性79.00歳、女性85.81歳、女性は世界一位、男性はアイスランド79.4歳についで世界2位となりました。60歳の還暦を迎えても若々しいはずですよね。

さて、先日第35回「多摩市合唱祭」に行ってきました。
参加団体は41団体、参加団体がそれぞれ役割分担し運営されています。多摩市内はもちろん、近隣で活動している団体も参加しています。また参加世代も幅広く、東京多摩少年少女合唱団、多摩永山中学校有志、松が谷高校OB・OG有志、武蔵野音大パルナソス多摩女声合唱団、など青少年から高齢者まで様々な年齢層が参加しています。
圧倒的に多いのがいわゆる「ママさんコーラスグループ」。年齢層は40歳〜70歳代、多いのは50〜60歳といったところでしょうか。「ママさんコーラス」といって侮るなかれ、二部、三部合唱は当たり前、どのグループもみごとにハモッて素晴らしい響きです。

大ホールで大勢の観客の前で歌う緊張感、おなかから声を出し思いっきり歌う開放感、歌い終わった後の達成感・・・。それが若さのもとの一つなのでしょうね。
もちろん混声合唱、男声合唱もありました。女声とは違った響きでコーラスに奥行きが出て、これも素晴らしいハーモニーでしたよ。

そして、午前と午後それぞれ会場一体となった全員合唱があります。「野に咲く花のように」「椰子の実」の2曲が今年の曲。合唱を通じ世代間がつながる心地よさを感じたひとときでした。
2008-07-14 19:02:27 この記事のURL 「まちぐるみで子育てを応援」
新しいことに挑戦するオトコ達。料理教室「いろはの会」
地域デビューしたお父さん達、輝いています--「新しいことに挑戦」で豊かに広がるセカンドライフ
『のんびる』6月号の特集でも『厨房デビュー』で男性のための料理教室が紹介されていました。最近は、あちこちにあり、小平市にもそんな男性の料理教室があります。名前は「料理いろはの会」。でもスタートは今からなんと21年も前、まさに先駆け的存在です。
「そう、その頃はなかったです。妻に先立たれ、食事を簡単な物ですましている毎日に、自分の食べている物は食事ではなくエサだと思ったんです」と、この会を立ち上げた、会長・眞田三喜彦さん(84歳)。
「薄味の物を食べたくても作り方がわからない。そこで社会福祉協議会に相談に行きました。そしたら女性の料理教室を紹介されたんですが、どうもなじめなくてね。で、お隣の小金井市にある男性の料理教室を見学して、じゃ小平市でも作ろうって」

【会長の眞田三喜彦さん】
たまたま、そのときボランティア登録をしていた二人の女性が講師になってくれて「そのお陰で21年間、この会が続いています」と会員の方々も感謝を表します。

【栄養士の中山幸子先生が細やかに指導されます】
月2回の土曜日の午後1時から、20名前後の人たちが中央公民館の調理室に集まってきます。
取材日のメニューは、「とり高野、キュウリの酢の物、すまし汁、水羊羹」
まず先生が今日の料理の作り方をまとめて説明。すごい! デモは無しなんですね!
出来上がりを見なくても、説明が終われば、2〜3人1組で調理台に向かい、作業にとりかかります。

皆さん手際よい!
でもときどき「あれ? 次どうするんだっけ」と独り言を言いながらレシピを見ては、また真剣に取り組みます。
「ちくわの切り方説明しなかったけど、大丈夫? 小口切りよ」と栄養士の山中先生が言うと「小口切りね」。OKとばかり頷き、なかなか慣れた感じです。
女性の料理教室は、なんとなく殺気立った雰囲気が感じられる時がありますが、こちらは真剣そのものだけど、喜々として取り組んでいます。この雰囲気、何かに似ているなぁと思いましたが、子ども達の工作作りの雰囲気です(失礼!)。
「自分で作った物には、文句言えないよね。作ってもらっていただけの時は、言ってたけど、へへへ」と笑う藤原さん。

料理っておもしろいですよ。ボクは作りますよ。仲がいいお宅は作ってもらえるからいいよなぁ」と冷やかす石田さん。
「作って楽しい、食べて楽しい、そしておしゃべりが、なお楽しいんです」と荒川さん。

【「は〜い、手早くね」とお母さんのように指導する配島先生】
1つのテーブルで、「あ、先生ショウガ汁を入れ忘れた!」という声が。
「じゃ、先にお腹へ入れちゃえば」なんて隣のテーブルからはチャチャが入ります。
「鍋の中の煮汁に入れちゃえばいいわよ」と先生も臨機応変。
「こういうことがあるから、楽しいね」と、ときどき他のテーブルに神出鬼没の眞田さん。

にもかかわらず84歳の眞田さんと、85歳の田中さん(左)ペアーは、手際よくいつの間にか4品がほぼ完成。

余裕の眞田さんは、台ふきんで各テーブルを拭きまくっています。面倒見のいい会長さんがいるから、みんなも気持ち良く楽しめるんですね。
「なんか競争になっちゃうんだよね〜」さっきまで近づくのもはばかられるほど真剣に取り組んでいた男性が、別人のような柔和な笑顔で話しかけてきます。
「奥さんがいるときは、作らないよ。かなわないもん」とチラッと男性のプライドをのぞかせる言葉をはくメンバーも。

配島先生に21年もボランティアを続けて来た魅力をうかがうと「知り合えないような地域の人と知り合うことができて、お金で買えない財産ができたと思っていますよ」。
「一人500円の予算で、簡単にできるメニューを考えてます。あまり長いこと立ち続けるのはしんどいでしょ」と、中山先生。毎回そんなレシピを考えるのはさぞや大変だろうと思います。先生お二人にとっても、人生の財産だからこそ、無償のボランティアでも続けてこられているのでしょうね。
ボリューム満点の料理が出来上がりました。
「おいしそ〜!」と感動の声をあげる私に、「必ず毎回、デザートも作るんですよ」と誇らしく語るメンバー。

【作り終わった調理室も、あっという間にこのとおり】
さぁ、会食の時間です。


【水ようかんもなめらかで、おいしいっ!】


今回が通算で495回。500回記念の節目には、市長や社会福祉協議会の方々をお招きして「私たちがホストになって料理を食べてもらうんですよ」と眞田さん。
「じゃ、リハーサルしなくっちゃね」と食事をしながらまたまた盛り上がります。

15年ほど習っている田中さん(85歳)は、毎日3食を作っているそうです。「同じ物が重ならないように変化をつけてますよ。苦じゃない、楽しいですよ」と、いい笑顔です。
実際に家で料理をする人は少ないようですが、料理を習うことで「洗い物が苦にならなくなった」「妻がいない時は自分の食べるもの作りますよ」という声が多く聞かれました。
女性に比べれば、食事後のおしゃべりもあっさりした感じ。でも、「どう? そっちのも味見させて。やっぱりオレ達の方がおいしいや」なんて軽口をたたいたりできる、そんな仲間にひととき会える、そういう時間を楽しめる場があることが日々の暮らしの張りになるのだろうなと思いました。
料理という新しいことに挑戦しているからか、皆さんお元気!
それに料理のほかに、いろんな活動をされている方が多いそうです。きっかけは料理、それが人とのつながりや、自分の世界をより豊かに広げてくれるのだろうと思いました。
(吉田和子)
『のんびる』6月号の特集でも『厨房デビュー』で男性のための料理教室が紹介されていました。最近は、あちこちにあり、小平市にもそんな男性の料理教室があります。名前は「料理いろはの会」。でもスタートは今からなんと21年も前、まさに先駆け的存在です。
「そう、その頃はなかったです。妻に先立たれ、食事を簡単な物ですましている毎日に、自分の食べている物は食事ではなくエサだと思ったんです」と、この会を立ち上げた、会長・眞田三喜彦さん(84歳)。
「薄味の物を食べたくても作り方がわからない。そこで社会福祉協議会に相談に行きました。そしたら女性の料理教室を紹介されたんですが、どうもなじめなくてね。で、お隣の小金井市にある男性の料理教室を見学して、じゃ小平市でも作ろうって」

【会長の眞田三喜彦さん】
たまたま、そのときボランティア登録をしていた二人の女性が講師になってくれて「そのお陰で21年間、この会が続いています」と会員の方々も感謝を表します。

【栄養士の中山幸子先生が細やかに指導されます】
月2回の土曜日の午後1時から、20名前後の人たちが中央公民館の調理室に集まってきます。
取材日のメニューは、「とり高野、キュウリの酢の物、すまし汁、水羊羹」
まず先生が今日の料理の作り方をまとめて説明。すごい! デモは無しなんですね!
出来上がりを見なくても、説明が終われば、2〜3人1組で調理台に向かい、作業にとりかかります。

皆さん手際よい!
でもときどき「あれ? 次どうするんだっけ」と独り言を言いながらレシピを見ては、また真剣に取り組みます。
「ちくわの切り方説明しなかったけど、大丈夫? 小口切りよ」と栄養士の山中先生が言うと「小口切りね」。OKとばかり頷き、なかなか慣れた感じです。
女性の料理教室は、なんとなく殺気立った雰囲気が感じられる時がありますが、こちらは真剣そのものだけど、喜々として取り組んでいます。この雰囲気、何かに似ているなぁと思いましたが、子ども達の工作作りの雰囲気です(失礼!)。
「自分で作った物には、文句言えないよね。作ってもらっていただけの時は、言ってたけど、へへへ」と笑う藤原さん。

料理っておもしろいですよ。ボクは作りますよ。仲がいいお宅は作ってもらえるからいいよなぁ」と冷やかす石田さん。
「作って楽しい、食べて楽しい、そしておしゃべりが、なお楽しいんです」と荒川さん。

【「は〜い、手早くね」とお母さんのように指導する配島先生】
1つのテーブルで、「あ、先生ショウガ汁を入れ忘れた!」という声が。
「じゃ、先にお腹へ入れちゃえば」なんて隣のテーブルからはチャチャが入ります。
「鍋の中の煮汁に入れちゃえばいいわよ」と先生も臨機応変。
「こういうことがあるから、楽しいね」と、ときどき他のテーブルに神出鬼没の眞田さん。

にもかかわらず84歳の眞田さんと、85歳の田中さん(左)ペアーは、手際よくいつの間にか4品がほぼ完成。

余裕の眞田さんは、台ふきんで各テーブルを拭きまくっています。面倒見のいい会長さんがいるから、みんなも気持ち良く楽しめるんですね。
「なんか競争になっちゃうんだよね〜」さっきまで近づくのもはばかられるほど真剣に取り組んでいた男性が、別人のような柔和な笑顔で話しかけてきます。
「奥さんがいるときは、作らないよ。かなわないもん」とチラッと男性のプライドをのぞかせる言葉をはくメンバーも。

配島先生に21年もボランティアを続けて来た魅力をうかがうと「知り合えないような地域の人と知り合うことができて、お金で買えない財産ができたと思っていますよ」。
「一人500円の予算で、簡単にできるメニューを考えてます。あまり長いこと立ち続けるのはしんどいでしょ」と、中山先生。毎回そんなレシピを考えるのはさぞや大変だろうと思います。先生お二人にとっても、人生の財産だからこそ、無償のボランティアでも続けてこられているのでしょうね。
ボリューム満点の料理が出来上がりました。
「おいしそ〜!」と感動の声をあげる私に、「必ず毎回、デザートも作るんですよ」と誇らしく語るメンバー。

【作り終わった調理室も、あっという間にこのとおり】
さぁ、会食の時間です。


【水ようかんもなめらかで、おいしいっ!】


今回が通算で495回。500回記念の節目には、市長や社会福祉協議会の方々をお招きして「私たちがホストになって料理を食べてもらうんですよ」と眞田さん。
「じゃ、リハーサルしなくっちゃね」と食事をしながらまたまた盛り上がります。

15年ほど習っている田中さん(85歳)は、毎日3食を作っているそうです。「同じ物が重ならないように変化をつけてますよ。苦じゃない、楽しいですよ」と、いい笑顔です。
実際に家で料理をする人は少ないようですが、料理を習うことで「洗い物が苦にならなくなった」「妻がいない時は自分の食べるもの作りますよ」という声が多く聞かれました。
女性に比べれば、食事後のおしゃべりもあっさりした感じ。でも、「どう? そっちのも味見させて。やっぱりオレ達の方がおいしいや」なんて軽口をたたいたりできる、そんな仲間にひととき会える、そういう時間を楽しめる場があることが日々の暮らしの張りになるのだろうなと思いました。
料理という新しいことに挑戦しているからか、皆さんお元気!
それに料理のほかに、いろんな活動をされている方が多いそうです。きっかけは料理、それが人とのつながりや、自分の世界をより豊かに広げてくれるのだろうと思いました。
(吉田和子)
少子化・産科医減少

最近私の友人、知人が次々に「おばあちゃん」になっています。少子化の世でありながらこうした知らせを聞くのは嬉しい限りです。
そんな中、先月NHKTV放送「地域発・どうする日本」の“とまらない少子化”という番組を見ました。
この中で産科医の減少が取り上げられていました。北海道根室市の具体例で、私立病院での分娩中止の影響の報告。近くに産科がないという不安で、第二子の出産を躊躇するという若いお母さんがいました。
■産科医の減少・多摩市の場合
私の友人の多くは多摩市にある大学病院で出産を経験しています。さほど大きなリスクはないがいざという時にすぐ対応してもらえるから、という理由が多かったと思います。
近年の少子化に伴い東京都の出生数は年々減少していますが、多摩地区では年間出生数約3万3千(東京都の1/3)となっており、出生率も東京都平均を上回っているということです。一方、多摩地区の産院等は減少を続け、産婦人科医師数は東京都区部で1000分娩あたり約15名ですが、多摩地区では1000分娩あたり約7名と東京都区部の半数に満たない状況です。
2005年に多摩市で開業したある産婦人科医師は「高齢や肥満、病気などで出産リスクが高い妊婦が知識を持たずやってきたりするが、診療所では限界もある。“自分で自分のリスクを知って、低リスクなら診療所、高リスクなら高度医療の可能な大病院と、自分で選んでほしい”」といいます。正常出産の可能性の高い妊婦がおおぜい受診し、本来扱うべきハイリスク出産に手がまわらない、ということです。
2008-07-07 13:37:48 この記事のURL 「まちぐるみで子育てを応援」
「江戸しぐさ」という魔法で心がホッコリ〜
「江戸しぐさ」という魔法で心がホッコリ〜
公共広告に使われたり、マナーの基本として最近よく「江戸しぐさ」が登場しますね。
地域デビューに限らず、人付き合いを円滑にするための知恵やヒントがいっぱいありそうだな、と思っていたところ、西東京市で「江戸しぐさ」講演会があると知り、参加してきました。

開催したのは「西東京明るい社会をつくる会」。お互いの思想、宗教、政治などその違いを認めつつ、平和で暮らしやすく明るい社会をつくろうと活動している民間の任意団体です。挨拶運動や使用済み切手の寄付、チャリティコンサート開催など、地域の活性化や、社会奉仕活動などを中心に活動しています。
今回の講師は、NPO法人「江戸しぐさ」所属の語りべ・辻川牧子さん。現在、全国の小中学校や、企業などの新人研修などで「江戸しぐさ」を伝える活動をしています。
300年近く平和で穏やかな暮らしが続いた江戸時代……と、語りべ・辻川さんの美しく響く声と歯切れのよい美しい言葉で、話は江戸の時代背景から始まりました。
江戸の人口は100万〜130万人といわれ、当時世界でも最大級の大都市です。その人口の約4分の1が商人。日本各地から集まったそんな商人が、言葉や習慣の違いを越えて、安泰で商売が繁盛する社会環境を作ろうと知恵を絞り、磨き上げたものが、江戸しぐさ。「商人しぐさ」「繁盛しぐさ」ともよばれ、口伝された商人道の奥義、つまり商売繁盛のための非公開の「コツ」のようなものだったそうです。それがいつの間にか磨き上げられ、お互いに心地よく暮らすための江戸町人の生活の知恵になりました。
今「粋」という言葉はおしゃれというような意味で使われますが、当時「粋」であることは、いきいきと生きるの意味があり、お互いに気持ち良くあること、そして世の中のためになることが最高の「粋」であると考えられていました。
そのためには、自分の立場をわきまえ、「約束は守る」「人の意見は尊ぶ」、その人の職業や持っているものの大きさで人を判断することは、とても「下品」「野暮」なことと考えられ、「この世に要らぬ人は無し」の教えどおり、同じ「人間」としての土俵で生きることを大事にしていました。
また、言葉をとても大切にしていて、心が荒れる=「慌てる」、心を亡くす=「忙しい」という言葉を嫌い、ゆとりや心をなくしてはいけない、ていねいに生きなさいと教えられていました。
「言霊」という考えから物事を引きつける言葉をとても大切にし、「差し言葉」「水かけ言葉」「とじめ言葉」などは厳しく戒められていたそうです。
人はお互いを尊重し、自然も大切にする。行動を伴った精神性の高い生活哲学が行き渡っていた江戸。聞いているうちに、江戸の時代にタイムスリップしたくなります。
別れ際の挨拶も「さようなら」と言って別れ、数歩進んでから別れを惜しむように、お互いに振り返ってもう一度会釈をする、そんな江戸しぐさの挨拶の仕方を、小学生達に教えると、「心が二度ほっこりした」という感想が聞かれるそうです。小さな子ども達にも、十分に伝わるんですね。
また、社内研修で「江戸しぐさ」を取り入れると、3カ月で社内の雰囲気が変わったという報告もあるそうです。

【参加者が、「傘かしげ」を実演してくれました】
狭い道や席を、お互い譲り合おうという知恵の「傘かしげ」、「肩引き」、「こぶし腰浮かせ」などに代表される江戸しぐさ。帰するところは「相手への思いやり」ということがよくわかります。私たち日本人は素敵な祖先を持っていたんだなぁと、誇らしく嬉しく思えてきました。
最後のほうになると、「江戸しぐさ」という魔法をかけられたように、私も心がホッコリとしてきます。
講演会が終わった後の狭い洗面所。行き交う人々が、お互いを気遣いながらすれ違い、まるで皆も魔法をかけられているかのような何とも優雅な空気が流れます。先を争って、という雰囲気はまるでありません。
「どうか、この魔法が溶けませんように!」と思わず願ってしまいました。
誰かに小さな気遣いをされただけで、心がほんのり暖まります。そうすると、それを誰かに同じように返したくなる。そんな連鎖がどんどん広がれば、ストレスが少なく互いに穏やかな気持ちで暮らせそうです。そういう社会って豊かですよね。
そして、地域デビューにおいても、私たちがほんの少しでも気遣いをし合えば、よりよい人付き合いができ、さらには何らかの形で人や地域の役に立てたら、それは「粋」なセカンドライフと言えそうです。

辻川さんは、一人でも聞いてくださる方がいれば、「江戸しぐさ」を語りに行きたい、とおっしゃっていました。大人も子どもももう少し相手を思いやれる余裕が持てるように、是非NPO法人江戸しぐさの方たちに魔法をかけ続けてほしいと思いました。
NPO法人 江戸しぐさ
http://www.edoshigusa.org
………※………※………※………※………※………
ここで突然ですが1つ、辻川さんから聞いたお役立ち情報を。
「こんにちは」をよく、間違えて「こんにちわ」と書く人が多いのですが、これは江戸時代の世辞、「こんにちはよいお天気でございますね」「今晩は静かな夜でございますね」という一文であることを知ると、「は」を「わ」と書く間違いはしなくなりますよ、と教えていただきました。
(吉田和子)
公共広告に使われたり、マナーの基本として最近よく「江戸しぐさ」が登場しますね。
地域デビューに限らず、人付き合いを円滑にするための知恵やヒントがいっぱいありそうだな、と思っていたところ、西東京市で「江戸しぐさ」講演会があると知り、参加してきました。

開催したのは「西東京明るい社会をつくる会」。お互いの思想、宗教、政治などその違いを認めつつ、平和で暮らしやすく明るい社会をつくろうと活動している民間の任意団体です。挨拶運動や使用済み切手の寄付、チャリティコンサート開催など、地域の活性化や、社会奉仕活動などを中心に活動しています。
今回の講師は、NPO法人「江戸しぐさ」所属の語りべ・辻川牧子さん。現在、全国の小中学校や、企業などの新人研修などで「江戸しぐさ」を伝える活動をしています。
300年近く平和で穏やかな暮らしが続いた江戸時代……と、語りべ・辻川さんの美しく響く声と歯切れのよい美しい言葉で、話は江戸の時代背景から始まりました。
江戸の人口は100万〜130万人といわれ、当時世界でも最大級の大都市です。その人口の約4分の1が商人。日本各地から集まったそんな商人が、言葉や習慣の違いを越えて、安泰で商売が繁盛する社会環境を作ろうと知恵を絞り、磨き上げたものが、江戸しぐさ。「商人しぐさ」「繁盛しぐさ」ともよばれ、口伝された商人道の奥義、つまり商売繁盛のための非公開の「コツ」のようなものだったそうです。それがいつの間にか磨き上げられ、お互いに心地よく暮らすための江戸町人の生活の知恵になりました。
今「粋」という言葉はおしゃれというような意味で使われますが、当時「粋」であることは、いきいきと生きるの意味があり、お互いに気持ち良くあること、そして世の中のためになることが最高の「粋」であると考えられていました。
そのためには、自分の立場をわきまえ、「約束は守る」「人の意見は尊ぶ」、その人の職業や持っているものの大きさで人を判断することは、とても「下品」「野暮」なことと考えられ、「この世に要らぬ人は無し」の教えどおり、同じ「人間」としての土俵で生きることを大事にしていました。
また、言葉をとても大切にしていて、心が荒れる=「慌てる」、心を亡くす=「忙しい」という言葉を嫌い、ゆとりや心をなくしてはいけない、ていねいに生きなさいと教えられていました。
「言霊」という考えから物事を引きつける言葉をとても大切にし、「差し言葉」「水かけ言葉」「とじめ言葉」などは厳しく戒められていたそうです。
人はお互いを尊重し、自然も大切にする。行動を伴った精神性の高い生活哲学が行き渡っていた江戸。聞いているうちに、江戸の時代にタイムスリップしたくなります。
別れ際の挨拶も「さようなら」と言って別れ、数歩進んでから別れを惜しむように、お互いに振り返ってもう一度会釈をする、そんな江戸しぐさの挨拶の仕方を、小学生達に教えると、「心が二度ほっこりした」という感想が聞かれるそうです。小さな子ども達にも、十分に伝わるんですね。
また、社内研修で「江戸しぐさ」を取り入れると、3カ月で社内の雰囲気が変わったという報告もあるそうです。

【参加者が、「傘かしげ」を実演してくれました】
狭い道や席を、お互い譲り合おうという知恵の「傘かしげ」、「肩引き」、「こぶし腰浮かせ」などに代表される江戸しぐさ。帰するところは「相手への思いやり」ということがよくわかります。私たち日本人は素敵な祖先を持っていたんだなぁと、誇らしく嬉しく思えてきました。
最後のほうになると、「江戸しぐさ」という魔法をかけられたように、私も心がホッコリとしてきます。
講演会が終わった後の狭い洗面所。行き交う人々が、お互いを気遣いながらすれ違い、まるで皆も魔法をかけられているかのような何とも優雅な空気が流れます。先を争って、という雰囲気はまるでありません。
「どうか、この魔法が溶けませんように!」と思わず願ってしまいました。
誰かに小さな気遣いをされただけで、心がほんのり暖まります。そうすると、それを誰かに同じように返したくなる。そんな連鎖がどんどん広がれば、ストレスが少なく互いに穏やかな気持ちで暮らせそうです。そういう社会って豊かですよね。
そして、地域デビューにおいても、私たちがほんの少しでも気遣いをし合えば、よりよい人付き合いができ、さらには何らかの形で人や地域の役に立てたら、それは「粋」なセカンドライフと言えそうです。

辻川さんは、一人でも聞いてくださる方がいれば、「江戸しぐさ」を語りに行きたい、とおっしゃっていました。大人も子どもももう少し相手を思いやれる余裕が持てるように、是非NPO法人江戸しぐさの方たちに魔法をかけ続けてほしいと思いました。
NPO法人 江戸しぐさ
http://www.edoshigusa.org
………※………※………※………※………※………
ここで突然ですが1つ、辻川さんから聞いたお役立ち情報を。
「こんにちは」をよく、間違えて「こんにちわ」と書く人が多いのですが、これは江戸時代の世辞、「こんにちはよいお天気でございますね」「今晩は静かな夜でございますね」という一文であることを知ると、「は」を「わ」と書く間違いはしなくなりますよ、と教えていただきました。
(吉田和子)
多摩の皆さんへ---地域デビューのきっかけに「TAMA市民塾」で学びませんか
TAMA市民塾で学び、つながりをつくりませんか
TAMA市民塾は、多摩地域の生涯学習の場です。ボランティア市民による講師と塾生が中心となって運営し、バラエティに富んだ講座を開いています。
4月からと、10月からの6カ月間の講座となっていて、現在10月からの新しい受講生を募集中です。
例えば、
【まったく初めての大道芸】
まったくの初心者であり、レクレーションや楽しみ体験として受講したい方向け。12回で、南京玉すだれ、皿回し、浪曲奇術の3つを学ぶのが目標。
【折り紙パズラート】折り紙を素子に折り、パズルのように組んで美しい立体を作るパズラート。基本を学べば独自の立体も創作可能になります。
TAMA市民塾は、多摩地域の生涯学習の場です。ボランティア市民による講師と塾生が中心となって運営し、バラエティに富んだ講座を開いています。
4月からと、10月からの6カ月間の講座となっていて、現在10月からの新しい受講生を募集中です。
例えば、
【まったく初めての大道芸】
まったくの初心者であり、レクレーションや楽しみ体験として受講したい方向け。12回で、南京玉すだれ、皿回し、浪曲奇術の3つを学ぶのが目標。
【折り紙パズラート】折り紙を素子に折り、パズルのように組んで美しい立体を作るパズラート。基本を学べば独自の立体も創作可能になります。
絹の道をたどる
先日、八王子教育委員会が「絹の道〜生糸の通った道〜」文化財見て歩きを主催しました。私は八王子市に住むようになり、八王子が好きになりつつあります。かつて「桑都(そうと)」と呼ばれた絹織物業や生糸生産の盛んだった八王子の昔を自分に引き寄せたく、参加しました。
6月7日朝JR片倉駅に集合。参加者のほとんどが団塊から上の世代だと見ました。でも皆さんいかにもウォーキングに慣れた格好。午前中のみの見て歩きですし、道のりは5キロ以内とか伺っていましたので、ウォーキング初心者の私でもついて行けるかな・・・。
幸い天候は曇り。歩くには最適な日ざし。
最初に訪れた文化財は絹の生産関係で財をなした八王子の「鑓水(やりみず)商人」が多く檀家になっている慈眼寺。山門は「鐘楼門」といって梵鐘が設置された珍しい門でした。

この門の中にあった鐘は安政3年(1774)に鋳造されたものです。
今は門の中に鐘は置かれていません。
門の横に湧き水が流れていました。「この寺の裏山には一軒も家がないから綺麗な湧き水です」とは、ご住職の言葉。
JR片倉の駅からそんなに遠くないのに、もうそれほど自然が豊かなのだ、と八王子市の奥行きの深さに感心しました。
少し丘を登ったかまぬき公園で八王子市内の南西方面を見渡しました。

東京工科大学のタワーが見え、その左方向に絹の道が伸びています。
はてさて、次の大塚山公園までの階段がきつかった。でも頂上について鳥の声が聞こえ静寂の中を歩くのは心身が清浄されていく思い。
しばし歩くと、出会いました。「絹の道」標です。

石碑の足元には桑の葉と筬(おさ)と繭が彫られています。
大塚山公園にある「道了堂跡」。

絹の道の終点という標ですね。
さて下りの道は、まさしく昭和初期、ここを馬や人力で絹の荷を運んだんだなあと感慨の湧く、昔ながらの道。雨でぬかるんだ後なので滑って歩きにくいのです。昔の人のわらじを履いた健脚を思いながら歩きました。

「絹の道資料館」。やはりここでも目を引くのは、井戸のあと。

鑓水の生糸商人の大きなお屋敷で、たくさんの人が暮らしていた当時が思い浮かびます。

資料館には、日本の生糸産業の隆盛の頃、横浜港を通じて世界とどんな生糸つながりがあったか、様子がわかるパネル展示などがありました。
絹の道資料館から諏訪神社へ向かう道すがらには田んぼがあり、葦の原も広がっていてのどかでした。
道に沿って小川が流れ、小魚も泳いでいたようです。「鑓水とは良い地名だなあ」と思い、改めて豊富な水、桑畑の広がる豊かな自然に恵まれた昔の八王子。そこに隆盛した勤勉な生糸商人が絹の道を作ったのだなあ・・・と感慨に浸ります。
永泉寺には鑓水商人のお墓が多くあるそうです。松尾芭蕉の句碑とその彫像も端座していました。
文化財見て歩きツァーの最終目的地「小泉家屋敷」は茅葺屋根からして貴重だとうなずけるもの。

多摩丘陵の典型的な養蚕農家だそうです。
12時半ごろそこで解散となりました。まずは、終わりまで脱落せず歩き徹せた自分にほっとしました。八王子市の歴史と自然の一端を体験しただけでなく、日本と世界との絹の交易の時代も知り、イメージを思い描くことが出来て面白かったです。次は八王子の現在の絹の生産者を訪問したいと思いました。
(山本豊美)
6月7日朝JR片倉駅に集合。参加者のほとんどが団塊から上の世代だと見ました。でも皆さんいかにもウォーキングに慣れた格好。午前中のみの見て歩きですし、道のりは5キロ以内とか伺っていましたので、ウォーキング初心者の私でもついて行けるかな・・・。
幸い天候は曇り。歩くには最適な日ざし。
最初に訪れた文化財は絹の生産関係で財をなした八王子の「鑓水(やりみず)商人」が多く檀家になっている慈眼寺。山門は「鐘楼門」といって梵鐘が設置された珍しい門でした。

この門の中にあった鐘は安政3年(1774)に鋳造されたものです。
今は門の中に鐘は置かれていません。
門の横に湧き水が流れていました。「この寺の裏山には一軒も家がないから綺麗な湧き水です」とは、ご住職の言葉。
JR片倉の駅からそんなに遠くないのに、もうそれほど自然が豊かなのだ、と八王子市の奥行きの深さに感心しました。
少し丘を登ったかまぬき公園で八王子市内の南西方面を見渡しました。

東京工科大学のタワーが見え、その左方向に絹の道が伸びています。
はてさて、次の大塚山公園までの階段がきつかった。でも頂上について鳥の声が聞こえ静寂の中を歩くのは心身が清浄されていく思い。
しばし歩くと、出会いました。「絹の道」標です。

石碑の足元には桑の葉と筬(おさ)と繭が彫られています。
大塚山公園にある「道了堂跡」。

絹の道の終点という標ですね。
さて下りの道は、まさしく昭和初期、ここを馬や人力で絹の荷を運んだんだなあと感慨の湧く、昔ながらの道。雨でぬかるんだ後なので滑って歩きにくいのです。昔の人のわらじを履いた健脚を思いながら歩きました。

「絹の道資料館」。やはりここでも目を引くのは、井戸のあと。

鑓水の生糸商人の大きなお屋敷で、たくさんの人が暮らしていた当時が思い浮かびます。

資料館には、日本の生糸産業の隆盛の頃、横浜港を通じて世界とどんな生糸つながりがあったか、様子がわかるパネル展示などがありました。
絹の道資料館から諏訪神社へ向かう道すがらには田んぼがあり、葦の原も広がっていてのどかでした。
道に沿って小川が流れ、小魚も泳いでいたようです。「鑓水とは良い地名だなあ」と思い、改めて豊富な水、桑畑の広がる豊かな自然に恵まれた昔の八王子。そこに隆盛した勤勉な生糸商人が絹の道を作ったのだなあ・・・と感慨に浸ります。
永泉寺には鑓水商人のお墓が多くあるそうです。松尾芭蕉の句碑とその彫像も端座していました。
文化財見て歩きツァーの最終目的地「小泉家屋敷」は茅葺屋根からして貴重だとうなずけるもの。

多摩丘陵の典型的な養蚕農家だそうです。
12時半ごろそこで解散となりました。まずは、終わりまで脱落せず歩き徹せた自分にほっとしました。八王子市の歴史と自然の一端を体験しただけでなく、日本と世界との絹の交易の時代も知り、イメージを思い描くことが出来て面白かったです。次は八王子の現在の絹の生産者を訪問したいと思いました。
(山本豊美)
2008-06-26 11:26:29 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
ロゴス点字図書館
〜ボランティア活動〜
江東区JR京葉線潮見駅から徒歩5分のところにある社会福祉法人ロゴス点字図書館(http://www.logos-lib.or.jp/)(旧カトリック点字図書館)では、通常の職員による作業のほかに、何種類かのボランティア活動が行われています。テープ図書を作るための朗読、出来たテープのダビングと発送、書籍や資料の点字訳、その発送、書き損じハガキ、使用済み切手、使用済みカード、中古CD、未使用ハガキ(年賀状・かもめーるなど)、未使用切手などの収集等と、人海戦術で行う作業をボランティアの手を借りています。
江東区JR京葉線潮見駅から徒歩5分のところにある社会福祉法人ロゴス点字図書館(http://www.logos-lib.or.jp/)(旧カトリック点字図書館)では、通常の職員による作業のほかに、何種類かのボランティア活動が行われています。テープ図書を作るための朗読、出来たテープのダビングと発送、書籍や資料の点字訳、その発送、書き損じハガキ、使用済み切手、使用済みカード、中古CD、未使用ハガキ(年賀状・かもめーるなど)、未使用切手などの収集等と、人海戦術で行う作業をボランティアの手を借りています。
2008-06-26 00:10:07 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
漫画・・・、いや映画ですよ
■クレヨンしんちゃん 映画「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦 」
やれ「ケツダケ星人」だ「ぶりぶりざえもん」だ、なんだかんだと評判の悪さを併せ持つテレビアニメ,漫画をアニメ化した番組「クレヨンしんちゃん」です。TVのレギュラー番組の他に毎年1本映画を製作し、平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞しています。この作品は子どもといっしょに映画を観た記憶がありますが、戦国時代を背景にした、ちょっとホロリとする作品でした。
社団法人日本PTA全国協議会のアンケートでは、レギュラー放送の「クレヨンしんちゃん」に対する意見は賛否両論です。下品、子どもに悪い影響がある、マネをすると困る、心温まる内容のものもある、親子でいっしょに楽しんでいる等々。
しんちゃんのいいところは絶対友だちをいじめないこと。けんかを売らない。
トラブルメーカーではあるが、友だちを困らせようと策を練ったりしない。これしんちゃんの真骨頂だと思いますよ。
※クレヨンしんちゃんHP(双葉社)
「しんちゃんについて」にはいるとコミックの第一巻からの情報がありま す。
■映画「夕凪の街 桜の国」
平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞したこうの史代氏作の同名漫画の実写版です。先日自主上映されたこの映画を観る機会がありました。
広島で被爆した母娘の十三年後(夕凪の街)、被爆2世となる次の世代のある日の出来事(桜の国)を描いた作品です。
実写化での成功は佐々部清志監督の手腕でもありましょうが、作品の中に織り込まれた作者のメッセージには、へそ曲がりな私でさえも涙せずにはいられませんでした。
人々がどういう生活を営んでいようとも、世界がどのように流れていようとも、命は粛々と、綿々とつながっていきます。今回改めてその「命のつながり」を感じました。
やれ「ケツダケ星人」だ「ぶりぶりざえもん」だ、なんだかんだと評判の悪さを併せ持つテレビアニメ,漫画をアニメ化した番組「クレヨンしんちゃん」です。TVのレギュラー番組の他に毎年1本映画を製作し、平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞しています。この作品は子どもといっしょに映画を観た記憶がありますが、戦国時代を背景にした、ちょっとホロリとする作品でした。
社団法人日本PTA全国協議会のアンケートでは、レギュラー放送の「クレヨンしんちゃん」に対する意見は賛否両論です。下品、子どもに悪い影響がある、マネをすると困る、心温まる内容のものもある、親子でいっしょに楽しんでいる等々。
しんちゃんのいいところは絶対友だちをいじめないこと。けんかを売らない。
トラブルメーカーではあるが、友だちを困らせようと策を練ったりしない。これしんちゃんの真骨頂だと思いますよ。
※クレヨンしんちゃんHP(双葉社)
「しんちゃんについて」にはいるとコミックの第一巻からの情報がありま す。
■映画「夕凪の街 桜の国」
平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞したこうの史代氏作の同名漫画の実写版です。先日自主上映されたこの映画を観る機会がありました。
広島で被爆した母娘の十三年後(夕凪の街)、被爆2世となる次の世代のある日の出来事(桜の国)を描いた作品です。
実写化での成功は佐々部清志監督の手腕でもありましょうが、作品の中に織り込まれた作者のメッセージには、へそ曲がりな私でさえも涙せずにはいられませんでした。
人々がどういう生活を営んでいようとも、世界がどのように流れていようとも、命は粛々と、綿々とつながっていきます。今回改めてその「命のつながり」を感じました。
2008-06-23 17:19:04 この記事のURL 「まちぐるみで子育てを応援」
タイ・フルーツカーヴィング
タイのフルーツカーヴィングをご覧になられたことがありますか?タイ料理を飾るのによく使われています。日本のレストランで見られる氷の彫刻はシェフが彫るのが普通と聞いていますが、今日、錦糸町のタイ文化センターでの体験教室で習ったのは日本人の若い先生でした。若いといってもタイと日本で約10年以上も経験をつんでいる方でした。


2008-06-10 01:02:59 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
第3回難民映画祭へのお誘い
6月20日は[世界難民の日]です。この日は世界中で会議や劇、コンサートや式典といったイベントが行われます。
[世界難民の日]がめざすことは、
• 難民や避難民の苦しさを知る
• "忘れられた"難民やその状況を訴える
• 難民や国内避難民を保護する国の義務を喚起する
ことだそうです。
難民と避難民の多くは、危険で耐えがたい、進むことも戻ることもできない状況で暮らしています。世界の難民の78%が発展途上国から発生しているとされ、その多くが自国での国民としての権利すら守られていない状況です。ごくわずかの難民は、苦境から逃れ新しい生活を始める場所に再定住します。残りの人びとは出身国へ戻りますが、出身国の受け入れの準備や彼ら自身の準備ができる前に帰国するよう強要されることが多いのです。難民としての権利が十分に守られない難民にとっては、毎日が「難民の日」であることに思いをはせる日です。そして、行動する日です。(アムネスティ HPより抜粋転載)
日本では「世界難民の日」に合わせて国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と日本UNHCR協会共催による「第3回難民映画祭」が6月20日〜6月27日まで行われます。命の危険のない平和な国、日本にいる私たちがすべきこととは、家を奪われた、食べるものがない、病気でも薬がない、自由がない・・・などあらゆる危険にさらされ苦しんでいる人々のことを、まずは知ることではないでしょうか?38本の上映映画はすべて無料で見られます。
上映会場は5カ所
NHKみんなの広場 ふれあいホール
日仏学院
イタリア文化会館
セルバンテス文化センター
ドイツ文化センター
どこの会場も入場料は無料ですが、席に限りがありますので、お早めに行ってくださいとのこと。毎年人気の映画祭で先着順の入場なので、入れないことがあるそうです。整理券が配られる等の詳しい情報は各会場にお問い合わせください。各会場の詳細はこのブログの続きのページに記します。
上映スケジュールはこちらから
タイムテーブルの見方はトップの列から20日、21日・・・一番下が27日となっています。NHKなら20日〜23日の4日間ということです。
いくつか話題になっている映画と、製作に日本が関わっている映画をピックアップします。
[世界難民の日]がめざすことは、
• 難民や避難民の苦しさを知る
• "忘れられた"難民やその状況を訴える
• 難民や国内避難民を保護する国の義務を喚起する
ことだそうです。
難民と避難民の多くは、危険で耐えがたい、進むことも戻ることもできない状況で暮らしています。世界の難民の78%が発展途上国から発生しているとされ、その多くが自国での国民としての権利すら守られていない状況です。ごくわずかの難民は、苦境から逃れ新しい生活を始める場所に再定住します。残りの人びとは出身国へ戻りますが、出身国の受け入れの準備や彼ら自身の準備ができる前に帰国するよう強要されることが多いのです。難民としての権利が十分に守られない難民にとっては、毎日が「難民の日」であることに思いをはせる日です。そして、行動する日です。(アムネスティ HPより抜粋転載)
日本では「世界難民の日」に合わせて国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と日本UNHCR協会共催による「第3回難民映画祭」が6月20日〜6月27日まで行われます。命の危険のない平和な国、日本にいる私たちがすべきこととは、家を奪われた、食べるものがない、病気でも薬がない、自由がない・・・などあらゆる危険にさらされ苦しんでいる人々のことを、まずは知ることではないでしょうか?38本の上映映画はすべて無料で見られます。
上映会場は5カ所
NHKみんなの広場 ふれあいホール
日仏学院
イタリア文化会館
セルバンテス文化センター
ドイツ文化センター
どこの会場も入場料は無料ですが、席に限りがありますので、お早めに行ってくださいとのこと。毎年人気の映画祭で先着順の入場なので、入れないことがあるそうです。整理券が配られる等の詳しい情報は各会場にお問い合わせください。各会場の詳細はこのブログの続きのページに記します。
上映スケジュールはこちらから
タイムテーブルの見方はトップの列から20日、21日・・・一番下が27日となっています。NHKなら20日〜23日の4日間ということです。
いくつか話題になっている映画と、製作に日本が関わっている映画をピックアップします。
2008-06-05 13:48:36 この記事のURL 「身近な国際協力に参加しよう」
趣味が高じて開業 小さな小さな天然酵母のパン屋さん
小さな小さな天然酵母のパン屋さん---お父さんの地域デビュー
小平市のわが家の近くに昨年9月にオープンした小さな小さなパン屋さん。
その名のとおり、3人の客が入れば身動きできなくなるほどの店です。
周辺にはいい香りが漂い、もちろん味も抜群。
常時8種と、日替わりで1〜2種を焼いています。
聞けば、定年退職後にパンづくりを趣味で始め、それが高じてこの店になったとか。
地域に生まれたそんなパン屋さんを、皆さんにご紹介します。


【吸い寄せられるような香りいっぱい】

小平市のわが家の近くに昨年9月にオープンした小さな小さなパン屋さん。
その名のとおり、3人の客が入れば身動きできなくなるほどの店です。
周辺にはいい香りが漂い、もちろん味も抜群。
常時8種と、日替わりで1〜2種を焼いています。
聞けば、定年退職後にパンづくりを趣味で始め、それが高じてこの店になったとか。
地域に生まれたそんなパン屋さんを、皆さんにご紹介します。


【吸い寄せられるような香りいっぱい】

のんびる取材よりNPO法人「足立花と緑の会」
■NPO法人「足立花と緑の会」・地球温暖化対策
地球温暖化は周知のこととなりましたが、数年前には熱帯植物のゴムの木が冬を越せなかったが、屋外でも枯れずに成長しているのを見ることができる。果物への影響としては、温暖化によって味の変化や果実をつけた初めに落ちるということが現実に発生している、とのことです。
また本土への台風の上陸する回数増、局地的な集中豪雨などの異常気象が顕著です。特に足立区は、隅田川、荒川、綾瀬川など四方を川に囲まれていることから浸水被害に遭う確立が高くなってきています。当会は「花と緑」の事業を通じて地球温暖化の進行を少しでも食い止めるために取り組んでいます。
■花しょうぶはいかが?

当ブログ5月1回“端午の節句・菖蒲のはなし”でふれたNPO法人「足立花と緑の会」。造園会社、花屋さんなど4者で設立したこの会は、足立区の緑化事業に力を注いでいます。
その活動の一環として、家庭での植物の育て方の講習を機会あるごとに開いていますが、6月7(土),8(日)日の二日間、足立区のしょうぶ沼公園でのしょうぶまつりで、花しょうぶの育て方の講習会を開きます。花しょうぶは水辺を好み栽培が難しそうですが、普通の鉢植えでも十分育てることができるということです。
足立しょうぶ沼公園では菖蒲の開花時期にはショウブ田に木道を設置し、身近にはなしょうぶを楽しむことが来ます。
■体験型農園
植え付け前。
実りました。
収穫物は即売されます。好評です。
足立区の依頼を受け平成18年度から「東六月町体験農園(通称ロッキーファーム)」を運営。春先に区民の公募。夏野菜、冬野菜と、年2回の収穫。ジャガイモ、人参、ねぎ、トウモロコシ、ナス、トマト、枝豆、キャベツ、ブロッコリー、白菜、大根、ほうれん草、小松菜などの栽培を指導。
地球温暖化は周知のこととなりましたが、数年前には熱帯植物のゴムの木が冬を越せなかったが、屋外でも枯れずに成長しているのを見ることができる。果物への影響としては、温暖化によって味の変化や果実をつけた初めに落ちるということが現実に発生している、とのことです。
また本土への台風の上陸する回数増、局地的な集中豪雨などの異常気象が顕著です。特に足立区は、隅田川、荒川、綾瀬川など四方を川に囲まれていることから浸水被害に遭う確立が高くなってきています。当会は「花と緑」の事業を通じて地球温暖化の進行を少しでも食い止めるために取り組んでいます。
■花しょうぶはいかが?

当ブログ5月1回“端午の節句・菖蒲のはなし”でふれたNPO法人「足立花と緑の会」。造園会社、花屋さんなど4者で設立したこの会は、足立区の緑化事業に力を注いでいます。
その活動の一環として、家庭での植物の育て方の講習を機会あるごとに開いていますが、6月7(土),8(日)日の二日間、足立区のしょうぶ沼公園でのしょうぶまつりで、花しょうぶの育て方の講習会を開きます。花しょうぶは水辺を好み栽培が難しそうですが、普通の鉢植えでも十分育てることができるということです。
足立しょうぶ沼公園では菖蒲の開花時期にはショウブ田に木道を設置し、身近にはなしょうぶを楽しむことが来ます。
■体験型農園
植え付け前。
実りました。
収穫物は即売されます。好評です。足立区の依頼を受け平成18年度から「東六月町体験農園(通称ロッキーファーム)」を運営。春先に区民の公募。夏野菜、冬野菜と、年2回の収穫。ジャガイモ、人参、ねぎ、トウモロコシ、ナス、トマト、枝豆、キャベツ、ブロッコリー、白菜、大根、ほうれん草、小松菜などの栽培を指導。
2008-05-31 12:20:50 この記事のURL 「まちぐるみで子育てを応援」
フェアトレードとファッション
「フェアトレード」は文字通り「公正な貿易(取引)」のこと。また「フェアトレード」と聞いて、多くの方はそこで扱う製品としてコーヒーや雑貨といったものを想像されるのではないでしょうか?
今週紹介する、のんびるリポーターの鈴木由利子さんの「フェアトレードとファッション」を読むと、これまでのフェアトレードのイメージとは違った展開が今世の中では動き出していることがよくわかります。
「持続可能なトレードを考える場合、より多くの消費者の関心をひき、買ってもらう手段として、特に日本においてはファッションを考えることがポイント」と書かれています。確かにそのメッセージ性は効果も大きそうです。
また、「フェアトレードの服を作ることは、・・・コーヒーや紅茶に較べ産業の裾野が広がっています」という部分も示唆に富んでいます。消費者が喜ぶ技術やセンスを駆使できれば、フェアトレードの認知度もさらにあがり、「フェアトレード」という用語そのものも裾野が広がるでしょう。
リンクが貼られたサイトにアクセスしてみると、そのファッション性に思わず着てみたい商品ばかりです。個性的なおしゃれを楽しみながら、同時に国際協力ができる、ブログのタイトルどおり「身近な」事例だなと興味を覚えました。
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今週紹介する、のんびるリポーターの鈴木由利子さんの「フェアトレードとファッション」を読むと、これまでのフェアトレードのイメージとは違った展開が今世の中では動き出していることがよくわかります。
「持続可能なトレードを考える場合、より多くの消費者の関心をひき、買ってもらう手段として、特に日本においてはファッションを考えることがポイント」と書かれています。確かにそのメッセージ性は効果も大きそうです。
また、「フェアトレードの服を作ることは、・・・コーヒーや紅茶に較べ産業の裾野が広がっています」という部分も示唆に富んでいます。消費者が喜ぶ技術やセンスを駆使できれば、フェアトレードの認知度もさらにあがり、「フェアトレード」という用語そのものも裾野が広がるでしょう。
リンクが貼られたサイトにアクセスしてみると、そのファッション性に思わず着てみたい商品ばかりです。個性的なおしゃれを楽しみながら、同時に国際協力ができる、ブログのタイトルどおり「身近な」事例だなと興味を覚えました。
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自然教育園
〜国立科学博物館付属です〜
目黒にある自然教育園(http://www.ins.kahaku.go.jp/int/about.html)を散策しました。国立科学博物館付属の施設です。

だいぶ前に一度行ったことがありましたが、その時より、随分よく整備されたような気がしました。といっても、この施設の設立の趣旨『一般的な植物園や庭園と違い、自然の移りゆくままという独特の考え方』に基づいているので、本当に自然のままの姿が残されています。歩く道が車椅子でも動けるようになっていたという意味です。でも、できる限り自然の本来の姿に近い状態で道も作られているので、一部は車椅子ではどうかしらというところもありましたが、自然の雰囲気は十分に味わえます。実際に車椅子でいらっしゃっている方を見かけました。
目黒にある自然教育園(http://www.ins.kahaku.go.jp/int/about.html)を散策しました。国立科学博物館付属の施設です。

だいぶ前に一度行ったことがありましたが、その時より、随分よく整備されたような気がしました。といっても、この施設の設立の趣旨『一般的な植物園や庭園と違い、自然の移りゆくままという独特の考え方』に基づいているので、本当に自然のままの姿が残されています。歩く道が車椅子でも動けるようになっていたという意味です。でも、できる限り自然の本来の姿に近い状態で道も作られているので、一部は車椅子ではどうかしらというところもありましたが、自然の雰囲気は十分に味わえます。実際に車椅子でいらっしゃっている方を見かけました。
2008-05-26 01:12:04 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」

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