pagetop

ホーム > 「地域」 > 「東京」 のブログ記事一覧

文字サイズ

地域 > 「東京」 のブログ記事一覧

261件中 21〜40件表示

ブログ記事を探す

第40回全国保育団体合同研究集会

毎年8月に実施される全国規模の保育関係者の研究集会です。今年は8月2日〜4日「輝け!子どものいのちと笑顔、ひろげよう へいわへのねがい」をスローガンに、有明コロシアム、明治大学(駿河台、和泉)などで開催されました。


2IMGP3042.jpg 2IMGP3043.jpg 明大和泉キャンパス

 全国保育団体合同研究集会は、1969年、全国の保育者、父母、研究者、栄養士、看護師、医者、行政機関など、保育や子育てにかかわる人たちが集まって、長野県で開催したのが始まりです。 子育てや保育のことなどを、テーマごとに話し合う分科会のほか、保育・子育て・社会問題に関する講座・シンポジウムなど、もりだくさんの企画があります。(全保連HPより)

井の頭線明大前は普段は学生でそこそこに賑わう町並みといったところですが、当日は全国から一万人がドッと小さな駅に集まったものでたいへんな賑わいでした。

2IMGP3054.jpg 帰路

■保育現場からの報告

保育園の送迎でお目にかかる保育士さんたちとは日常ゆっくりと話す機会はなかなかとれませんね。保育という仕事の中で何を感じているのか、学んでいるのか、具体例の報告のまとめを紹介します。
※上記研究集会要網より二例を抜粋
 
「子どもの生活と発達をふまえた保育を創造するために」
 baby2 ゼロ歳児の保育 
本当の子どもの気持に気付いて(愛知・のぎく保育園)

子どもの願いをわかるためには“その子のことをわかりたい”と保育士が思わない限り、子どもの本当の姿が見えてこない。“あなたのことがわかっているよ”というメッセージがその子に伝わることで「自分で大丈夫」という安心感が生まれ保育士との信頼関係ができ、友達との関わりへの関心も広がるのではないか。

2008-09-02 22:27:36 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

国際有機農業映画祭2008へのお誘い

少し早いですが、国際有機農業映画祭2008のお知らせです。

昨年同映画祭に足を運ばれた方はご存知だと思いますが、予想外の混雑ぶりで、立ち見の人や、床に座って見る人で明治大学の教室があふれるほどの人気ぶりでした。参加者に若者が多かったのも驚きでした。私も床に座り斜めからスクリーンを見ました。

今年は会場がオリンピック記念青少年総合センターです。今年は会場の都合により、当日券は発売しないそうです。前売り券は明日9月1日から発売されます。

今年も見応えのある12作品が気前よくずらりと並んでいます。私も試写会でいくつかの作品を見ました。プログラムから見ても分かるように、私たちが知るべきテーマがバラエティに富んで紹介されています。分かりやすく、映像も美しい作品が多く、見飽きることはありません。

また特別企画として8月16日95歳で亡くなった自然農法の福岡さんをしのび、福岡さんのインドの旅を追ったドキュメンタリー映画「地球で生きるために ― 福岡正信インドへ行く」が上映され、今泉光司監督のお話をお聞きする追悼プログラムも予定されています。

映画祭のPRビデオは こちらYoutube から

映画祭会場:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟
417号室(4F、300名収容) 
416号室(4F、160名収容)
101号室(1F、200名収容)
309号室(3F、160名収容)

期  日 :2008年11月16日(日)
開催時間 :9:00〜21:00(8:40開場)
参 加 費 :2000円(事前申込)

主  催 :国際有機農業映画祭実行委員会/東京ピースフィルム倶楽部

チケットをご希望の方は、10月20日までに下記のFAX、Eメールのいずれかで問合せ、代金の振込みをもって申込となり、チケットが郵送されます。

チケットの申し込み受付は9月1日より開始です。
受付:種子ネット FAX:046-276-1064  E-mail:info@yuki-eiga.com

私は会場で会場整理の係をしているかもしれません。お声を掛けてくだされば嬉しいです。

私ごとですが、8月をもって「のんびる」と、このブログのリポーターの仕事を休むことに致しました。リポーターの仕事を通して、普段はお目にかかることのない方々にお話しを伺うことができ、貴重な経験となりました。又、皆様にはつたない文を読んで下さり励ましていただいたこと、この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
              (鈴木由利子)

2008-09-01 00:12:07 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

野菜の日に

8月31日は「野菜の日」。今日の朝日新聞朝刊の新聞広告に一面で大きく広告が出ていたので知りました。不肖私、今まで知らなかったのです、8月31日が「野菜の日」だなんて。
セカンドリーグの「シニアにとっての食育〜鎌倉の台所から〜」担当のリポーター、浅越さんは「野菜の日」を認識しておいででした。さすがです。浅越さんのブログ記事の写真の野菜たちの元気そうな姿にも惚れ惚れします。

野菜は写真もいいですが本日の新聞広告の水彩画による野菜とその花の姿には目を奪われました。「野菜は元気を咲かせます。8月31日は、野菜の日。」という語句を囲む野菜とその花たちの絵。水彩画でしょうね。

よく「我が家の小さな菜園でこんな南瓜が取れました」とかいった心温まるひと言を添えて出す絵手紙(絵はがき)というものががあるけれど、この広告の野菜画はそういう素人の下手上手(へたうま)の味を持った、いわゆる俳画ではなく、おしゃれな市販の絵葉書や便箋にありそうなプロの画。かといって綺麗になりすぎていない。
これ以上写実的だと植物図鑑の画になるが、かといってこれ以上抽象的(省略や誇張が加わる)だとファンタジックなイラストの分野に入ってしまいそう。
広告に描かれたどの野菜の画も花の画も見事だが、私が特に感心したのは茄子の果実の画。はじめ「これだけは写真?」と思ってじっと見入ってしまった。「そんなわけないよね。これも画ですよね」とつぶやいて、またさらに「ああ、美味しそう・・・」と見入ってしまいました。

この画とそこに添えられた説明文(親切なことに主たる産地まで書かれている)を一通り読んでからやっと、この広告主が誰なのだろうと関心がわきました。

画の右下に「キューピードレッシング」の文字があったので「ああ、調味料会社ね」と思い、左下には「全農」とあったので「ああ、昔は農協って言ったね、今JA。その全国組織ってわけね」と理解。そして「・・・でどういう広告なのかしら?」と考えました。

全農の記事の左下に小さく「8月31日、『食と農シンポジウム』開催!!」とありました。「これでは行かれないじゃん。8月31日の朝の新聞に、その日開催するものの告知を出しても、それ見てすぐ出かけられる人は少ないよなあ・・・」と、ちょっと残念。つまり私自身が行かれなかったから。

で、この一面広告からすると左下の小さな記載でしかない「シンポジウム」はどうでも良く(失礼!)、一番言いたいことは、「もっと野菜に親しんで!」ということだろうと思いました。そういう狙いだと、野菜の画と野菜の花の画を対にして載せたのは素敵なアピール方法だと思いました。

この広告を見ていてふっと思い出したのは、週刊朝日2008年6月6日号に内館牧子さんが寄せていたエッセー。
「暖簾にひじ鉄」という題の連載なのですが。この回の副題は「野菜の花」といいました。
内館さんの「暖簾に・・・」を私はよく、くすくす笑いながら読むのですが、この6月6日号の文は、読後私はしばし目頭が熱くなり、寒々とした物思いに沈み込みました。

皆さんに内館さんのエッセー全文をここに載せて紹介したいくらいですが、長くなるので省略。部分を引用して紹介します。

〜私がまだ会社勤めをしていた頃、初めて「歳時記」全五巻を丁寧に読んでみたのである。あの時はつくづく驚いた。各野菜の花が、季語としていちいち載っているではないか。(中略)私はあの時、日本人は脇役の「野菜の花」にまで目を配り、季節を感じ、愛情を持って見ているのだと、本当に圧倒された。日本人の細やかさや文化は、世界に誇れるものだと、心底思ったのである。・・・(中略)・・・であればこそ、各地で連続して起きている「チューリップ、パンジー虐殺事件」は、日本人が変質してしまったとさえ思わされる。・・・(中略)・・・弱いものを虐殺したということでは、四月に水戸市の千波湖で黒鳥五羽と白鳥二羽が殴り殺された事件もある。・・・(中略)・・・かつては野菜や果物の花、害虫にまで人格を認め、愛し、共に生きてきた日本人が、なぜこうなったのか。日本人はおかしくなった。
引用終わり。

私が内館さんのエッセーを読んで目頭を熱くしたのは、その正義感と優しさとそして、今更ながら大変な知性の持ち主だと気がついたことから。寒々したのは、内館さんの「日本人はおかしくなった」と結んだエッセーの裏に、内館さんの「今の日本人とその社会」への絶望が感じ取れたから。その絶望に共感したからなのです。

「座右の銘」というものがありますが、私はこの6月6日号の内館さんのこのエッセーを「座右のエッセー」にして暮らそうと思ったのです。

そんな私に「8月31日野菜の日」の広告の野菜の花の画は「日本人の感性の復活」を謳っているもののように思え、なんだか希望がわいてきます。

朝日新聞に載った広告は全農のホームページから見ることが出来ますよ。ホームページに入ってNEWをクリックするとあの広告が見られるようになっています。是非ごらんあれ!

それにしても、あの野菜画を描いた人は誰なのでしょう。全農さん、今度広告出す時は画の作者名も載せてね。(山本豊美)

2008-08-31 21:07:26 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

ニート・引きこもりなどに悩む親御さんと、セカンドライフを模索中の方へ、講座のご案内です

★今週は前回に引き続き、女性たちの再就職支援をされている山本由紀子先生をご紹介する予定でしたが、勝手ながら予定を変更させていただき、近々開催される2つの講座をご紹介いたします。申し訳ありません。

【わが子の就労に悩む親御さんへ】
『のんびる』6月号p31及び、6月7日付けの当ブログでご紹介した特定非営利活動法人「育て上げ」ネットが運営している《たちかわ若者サポートステーション》が行なう下記のセミナーがあります。引きこもりやニートで「このままウチの子大丈夫かしら?」と不安を抱えて一人で悩んでいませんか? このセミナーでは、わが子にどのように接したら良いかなど具体事例をもとにアドバイスし、適切な支援期間などの情報も提供します。

「親ゼミ〜〜とどけてほしい、本当の「情」報〜〜」

日時:8月30日(土)14:00〜16:30
場所:女性総合センター・アイム5F
対象者:未就労の若者の保護者
費用:無料
申込:TEL&FAX 042-529-3378(予約制)

たちかわ若者サポートステーション

【セカンドライフをどう過ごすか、模索中の方へ】
これからのセカンドライフ、何をして過ごそうかと思いを巡らせていませんか?
自分を見つめ直して新しい仲間と出合いたい、生きがいづくりのきっかけを探したいと願う人向けのセカンドライフ講座が八王子市で行なわれます。

講座名 :団塊・シニア世代のためのセカンドライフ講座
第1回: 8/30日(土) クリエイトホール第7学習室
      (申込締切8/22日ですが、お問い合わせください)
第2回:10/4日(土) クリエイトホール第7学習室
         (申込締切9月26日)
第3回:10/25日(土) 南大沢市民センター会議室2
         (申込締切10月17日)

各回とも午前10時〜午後4時まで(受付開始は午前9時45分)

講座内容は各会場とも同じです。上記3回のうち、ご都合のよい日をお申込みください。
参加費 : 無料(ただし昼食は自己負担)
募集人数 : 55歳以上の方、各回25名(先着順)
申込方法 : 住所、氏名、年齢、
       電話番号(あればファックス番号も)
       参加希望日を明記して
       電話、ファックス、電子メールで協働推進課へ
電話 042-620-7401  ファックス 042-626-0253
電子メールアドレス b050700@city.hachioji.tokyo.jp      
主催 :八王子市
企画運営 : 多摩健康生きがいづくりアドバイザー協議会

詳しい講座内容は以下のサイトへ
八王子市市民活動・協働課

2008-08-22 14:29:27 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

多摩の憩いどころお蕎麦や編

朝夕風が涼しくまた冷たく感じられるようになりました。秋風に顔をなでられていると、この夏も何とか乗り切ったな・・・という安堵感が生じます。よく眠りよく食べた自己管理の賜物でしょう。あの五輪水泳のフェルプス選手も「よく眠りよく食べることが大切」と言っていたそうで・・・。
さて、我が家の台所には、まだそうめん用の乾麺もあり、冷蔵庫内に冷やし中華用の生麺も残っているので、早く夏らしいメニューのかたづけをしなくてはと焦るこの頃。
今年、充分夏らしい食べ物を楽しんだかしらと振り返ると、そう・・・かなりいい線行ってたと満悦。家庭での食事シーンも良いけれど、外での食事も良い出会いがあったと記憶します。
そこで今回、外食でよい出会いをしたところの中、蕎麦屋さんの紹介をします。
八王子の蕎麦処「坐忘(ざぼう)」
JR西八王子駅から徒歩10分くらいの場所にあります。八王子中央図書館に近く駐車場も5台分あるため我が家では「この夏」というより日頃から行きつけの蕎麦処です。

0808195.jpg
店内の落ち着き感ガいいです。卓上の生け花も、細やかなもてなしの心を感じます。

0808196.jpg
座ると、女性客には膝にかける絣布を出してくれ、恐縮しつつ布を広げているとお茶が出てきます。そば茶です。中にはソバの粒が入っていて可愛いいな。演出が行き届いたお店です。

0808197.jpg
ソバの色は緑がかっています。この写真ではそうは見えませんが。紫がかったソバに慣れていた私は最初驚きました。ガ、口に入れるとソバの風味、コシともに納得。ツユの甘辛加減も最高。

0808198.jpg
「坐忘」ではいつも「天せいろ」を注文します。小海老ガ10尾ほど、まるで鳥の巣のように丸く固まって天ぷらになっています。どうやってこの天ぷらを作るのか不思議。そしてまた、この巣を箸の先で慎重に突き崩す楽しみにはまってしまいました。

普通のソバ屋さんでは「天せいろ」というと、大正海老以上の大きさの海老の天ぷらが1〜2尾に野菜の天ぷらが盛り合わせてある。「坐忘」の天せいろは小エビを使っている。それも普通の天ぷらの衣じゃなく、天カスを固めたような衣で小エビを丸く固める。個性的だ。
個性的はどうでもいいが、肝心は食べやすいこと。私は歳をとって、大ぶりの海老を箸で持ち上げ、かぶりつくという行為が次第に億劫になった。行為の見た目を気にしているのでなく、歯が弱くなり、なかなか海老を食いちぎれないのだ。その点、「坐忘」の海老天は食べやすくてうれしい。それが、この店にはまった一番の要因かもしれません。

0808199.jpg
この小海老がまた、新鮮でプリプリしていて、小さくても満足感を味わえるのです。
「坐忘」の住所:八王子千人町3−14−11
電話・fax 042−661−2945  水曜定休

吉祥寺の蕎麦処「上杉(うえすぎ)」
杉浦日向子とソ連編著「ソバ屋で憩う」の文庫本を片手に出かけました。JR吉祥寺から徒歩5分。本の文中の「ひなびた風情の入り口を入り、こじんまりした店内で・・・」という表現そのままだと共感しつつ「大人の憩い」をしみじみ味わいました。

0808190.jpg
板ワサ・焼き味噌・せいろ蕎麦大盛りと日本酒一合食して2120円也。安い!吉祥寺駅にこんなに近くて、こんなに安いなんて!

「上杉」の住所:武蔵野市御殿山1−3−7
電話:0422−42−0521  火曜定休

思えば東京女子大に在学していた友人を尋ねては二人連れ立って吉祥寺の町を闊歩したのは30数年前。「上杉」のような落ち着いた店がある吉祥寺の一面を知りもせず、スパゲティ屋や喫茶店ばかりに目を泳がせていたっけ・・・などと感慨に浸りつつ冷酒で味わう板ワサ。吉祥寺の町再発見は自分が歳をとってもの事のいろんな側面が見えるようになったことの証。「ああ、歳をとるのもいいもんだ」と思いませんか?(山本豊美)

2008-08-20 03:38:57 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

ラジオ体操で顔見知り

永山団地・高層多摩ニュータウン永山

■団地生活の良さ
8月9日付朝日新聞は「団地へのあこがれを再び」という見出しで団地生活を再評価する若者、清瀬市の大学4年生照井啓太さん(22歳)を紹介しています。高校3年まで団地生活をしていた彼は、団地ウェブサイト「公団ウォーカー」を運営しています。
その中で彼は「団地は建物だけでなく、緑溢れる道路や子供が遊ぶ団地内の公園、その中で暮らし触れ合う人々など、全てを含む街全体が一つの素晴らしい作品なのです。」といいます。

その中で暮らし触れ合う人々・・・。一朝一夕では築けない人とのつながりは一番の財産かもしれません。上記朝日新聞の記事でも、近所付き合いの希薄になりがちな建て替え住宅より、しっかりとした自治会の歴史がある既存の団地を好む住民もいると紹介しています。


■ラジオ体操・つながる楽しさ
昨年8月6日記事で、高齢期の地域でのつながりとしてラジオ体操を取り上げましたが、今回は当地域での様子を取材しました。  
オハヨー
朝6時20分。猫ちゃんも参加?

「南永山早起き健康クラブ」と命名し、ラジオ体操を始めたのは古くからの住民Kさん。定年退職後地域活動に積極的に参加されています。ラジオ体操を始める時、きちんと体操ができるようにとわざわざ講習を受け開始したとのこと。

2008-08-18 11:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

自己紹介って苦手…、そんなあなたへ

「ワンページメモ」で自己紹介がうまくいく!

「自己紹介をどうぞ」と言われた途端、「え〜っ! 困る…(冷や汗)」とオタオタしてしまいます。第一印象って、けっこう後まで残るし、イメージが固まりやすい。なのに、まとまったことも言えず、あ〜ぁ、これを言えばよかったのに、なんて後悔ばかりです。

あなたはいかがですか?

その場に合った内容で、しかも自分を印象づけられる自己紹介ができたらいいなぁと思っていました。
自己紹介に自信が持てれば、地域にデビューするときも、より積極的に一歩が踏み出せるのではないでしょうか。

立川市女性総合センター・アイムで、こんな私にぴったりの
『「ワンページメモ」で自己紹介がうまくいく!』 というタイトルの講座が開かれると聞き、さっそく参加しました。

textbook.jpg


room1.jpg

【まずは自分を知るデータベース作りから】
私は……です。この「……」に入る項目、難なく10コ、挙げられますか?
私は何歳です、ではなくて自分が得意なこと、好きなこと、今夢中になっていること、などを挙げます。

▼私は甘いものが大好き。
▼私は糠みそ漬けに今ハマっている。
▼私は、家のどこに何があるかを探すのが得意。
▼文章を書くのが好き。
▼私は嫌なこともすぐ忘れられる。
▼私は運転が好き。
▼私は電気製品などの説明書を読むのが得意(苦にならない)。
▼私は猫をかぶるのが得意(!?)


やっとのことで8つ。なかなか、挙げられません。わかっているようで、自分をしっかり把握していないことに驚きました。

苦手なことは挙げやすいけど、得意なことって自分は難なくやってしまうので、それを得意だと意識しづらいと聞いたことがあります。
家族に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

自分を的確に印象づける自己紹介をするには、「私は……です」のデータベースをしっかりつくることが、まずは準備として大事。言われてみれば当たり前ですね。

忘れっぽい→イヤなこともすぐ忘れられる、というようにマイナスな言葉もひっくり返せばプラスになることが多いので、見方を換えて下の1〜3をできるだけいっぱい挙げてみましょう。
1) 私の好きなこと(興味)
2) 私の得意なこと(能力)
3) 私が大事だと思っていること(価値観)

【自己紹介する場と、聴き手を推察する】
事前に自己紹介をするとわかっているときは、どんな場で、どんな人たちの前で話すのかを前提に、話す内容(「私は……です」の中で、一番伝えたいこと)を選び、話しを組み立てるという準備ができます。
タイトルにある「ワンページメモ」というのは、そのための下準備用のメモです。

メモの内容としては、
 ◆自分の基本データ(居住地、家族構成、出身地など)
 ◆上記の1)〜3)---好き・得意・ 大切と思うこと
 ◆今回の聴き手
 ◆今回話したいと思うこと
 ◆上の項目をまとめた自己紹介

このメモを作っていくうちに頭が整理されていきます。
さらに、このメモを見ながら語れば、落ち着いて、語りたいことをしっかり伝えられそうです。

ずぼらな私には、なかなか実行はむずかしそうですが、最悪、なんの心の準備もなく突然、「自己紹介をどうぞ〜」とふられても自分のデータベースを一度、しっかり把握していれば、その場や聴き手(年齢、男女比、どんな集まりか)にとってあまりズレない内容を、その中から選んで1つぐらいは語ることができそうです。

【実習で見えてきた自己紹介のポイント】
今回の講座の出席者は約20名。各自が自分のデータベースとワンページメモを作った後、実際に一人ずつ自己紹介の実習をしました。
いろんな場を想定し、語る内容も語り方もそれぞれに個性的。
こういう講座に来る必要はないだろうと思えるほど慣れている人もいます。
その後、皆で互いに講評し合う作業もありました。

kouhyou.jpg

良かった点をそれぞれ挙げていくと、自己紹介のポイントになる項目が見えてきました。

身振り手振りが入る人-----説得力があってよかった。惹き付けられた。
聴き手全体に視線を送れる人-----語りかけられるようでよかった。
ゆっくりとハキハキ話せた人-----安心して聞けた。わかりやすかった。
具体的なエピソードを入れた人-----親しみを感じた。印象深かった
提案(自分のオススメ)を入れた人------興味がわき、印象的だった
1つのテーマで話した人------伝えたいことがわかりやすく、まとまっていてよかった
笑顔で、楽しそうに話した人------親しみが持てて、こちらも楽しく聞けた

笑顔でハキハキ、身振りを入れて、全体に視線をまんべんなく送り、というあたりは自己紹介に慣れていないと、なかなか真似はできません。
でも、早く終わりたいという思いをグッと押さえて、少しゆっくり目に、話題をできるだけ絞って、できれば提案やエピソードを交えて語るということならば、準備をある程度しておけば、実行できそうな気がしてきました。

marisan.jpg

【受講生全員で「自己紹介がよかった人」を投票。投票率がトップになったマユミさん。聴き手はこの場の受講生を想定して、ご自身の生活振りを自己紹介しました。笑顔で、ハキハキと明るい声で楽しい内容。生活におけるモットーが、よく伝わりました。先生からもプレゼントが。おめでとうございました!】

他人の自己紹介を聞き、いいなと思った人のどこがよかったかをフィードバックしておくと、少しずつでもレベルアップしそうだということも今回、学びました。

まずは自分のデータベースをつくり、定期的に更新しておくと、ふいの場面でも慌てず、自己紹介ができそうです。

10月にも山本先生の講座が、立川市女性総合センター・アイムであります。
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

講座名 : 自信のない「わたし」とサヨウナラ!--「わたし」らしく生きよう、働こう
日時 : 10月1日〜10月29日までの毎週水曜日連続5回
     10時〜12時(29日のみ9時半〜)
会場 : 女性総合センター・アイム 第2学習室
申込み受付: 8月22日(金)〜
申込先 : 電話042-528-6801(女性総合センター・アイム)
定員 : 30名(保育あり1歳〜就学前)  

次回はこの講座の講師を務めた山本由紀子さんをご紹介します。
「私らしさ」を見直し自信を持って生きよう・働こうと、女性の再就職支援を主に企画運営する女性起業家です。話しているだけで元気がもらえる、そんな先生です。(吉田和子)。

2008-08-16 11:36:12 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

福祉起業家経営塾

「福祉」の「福」も「祉」もいずれも、「幸せ」を意味する言葉です。また「社会の構成員に等しくもたらされるべき幸福」(三省堂提供「大辞林 第二版」より)と説明される「福祉」の世界では、「ノーマライゼーション」や「平等」が重視されます。そんな中、今週ご紹介するのんびるリポーター成相陽子さんの、福祉起業家経営塾「福祉起業はじめの一歩」は、その概念に加え、「起業」や「経営」といった考え方を「福祉」と結びつける、新鮮で可能性を感じる活動です。

「障がい者が当たり前に働ける社会の実現を目指して、障がい者の働く場づくりを支援」する、株式会社福祉ベンチャーパートナーズ。障がいを持つ多くの方たちは、まだまだ就労して自立する機会が少ないのが現状です。その変革のため、福祉の現場の問題点を経営の視点からよりよくしていこうとする会社です。

成相さんが参加した「福祉起業はじめの一歩」というセミナーは、「起業」とまでいかないまでも、「アイデア・夢・思い」を持っている人向きの気軽に参加できそうな講座です。成相さんの丁寧なリポートは、まるでその場に参加しているかのような臨場感があります。

地域に住むあらゆる方が、安心して自立した生活できること、そのための「ビジネス」の視点は、今後ますます必要となることでしょう。幸せでどこかほっとできる毎日の実現に向けたポジティブな話題と方向性に、なんだかうれしくなりました。
                          [バックナンバーへ

2008-08-14 15:17:38 この記事のURL今週の注目記事

夏祭り雑感

maturi.gif
○夏・ふるさと
7月末〜8月初め、この時期はあちこちから××音頭が聞こえてきます。ニュータウン地域は広範囲なのでお祭りは団地群ごとに催されます。
当団地でも2日間に渡り夏祭りが催されました。実行委員会形式ですが、必然的に自治会役員がその役を担うことが多いようです。シニア世代で団地入居開始時から自治会に関わっている方もいて、何事も手馴れたものです。

孫と

その中のひとりTさんも自治会活動に30年間関わっていますが、「夏祭り」を大切にしている理由をこう話しています。
「私達世代は夢膨らませこの地に根をおろし、子育てをしてきたの。とりあえず住居だけはあった、という環境を私達の力で少しづつ改善してきたのよ。ここは私達にとってふるさとなの。巣立っていった子どもたちも、夏祭りのひととき この“ふるさと”に戻ってくる。毎年頑張っているのはそのためでもあると思う。」

夏祭り6
それぞれの家族でそれぞれ楽しむ

日頃はシルバータウンか?と揶揄される地域ですが、この2日間の夜の賑わいは別格です。どこにこんなに人がいるの、と思うほどの混雑ぶりです。

場所は団地中央の公園。スーパーマーケット、商店街が隣接しています。住民有志による屋台(サークル活動の資金作りのためなど)が出店されたり、商店街の店舗がゲームや商品の安売りをし賑わいます。

夏祭り4 午後9時、そろそろお片づけ?  夏祭り3子ども達もこの日は特別

櫓では地域の活動グループによる出し物(太鼓演奏、盆踊りなど)で盛り上がります。大活躍するのは日本舞踊サークルの皆さん。揃いの浴衣で時間いっぱい踊り続けます。

2008-08-05 18:30:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

体験者が語る「私の地域デビュー」

体験者が語る「私の地域デビュー」

7月中旬、小平市の地域デビュー支援サークル「とまり木」が主催する「お父さんお帰りなさいパーティ----地域社会はあなたを待っている」が開催されました。

「これから何か自分のやりたいことにつながる出合いはないかと出席しました」という今年退職した男性や、中には、来年退職する夫のために情報を得ておこうと出席した奥様もいらっしゃいました。その女性は、「夫の土・日の過ごし方を見ていると、自分から何かを始めるかどうか不安です。こんなことがあるわよ、と少しでも情報を集めたくて」とおっしゃいます。夫の地域デビューは、夫本人だけではなく、一緒に過ごす時間が長くなる妻にとっても重要な課題ですよね。

配布された資料には、地域活動を楽しむための心構えや、以下のように具体的な一歩の踏み出し方を紹介しています。
◆社会福祉協議会のボランティアセンターへ行ってみる
◆ 公民館に行ってみる
◆ ボランティ活動をしている人に直接話を聞いてみる
◆ 体験できるイベントに参加してみる
また、
サークル活動を始めたい方、文化・スポーツ・レクリエーション活動団体に入りたい方、特技を活かして仕事をしてみたい方へ、それぞれその連絡先も記されています。

rakugo_1.jpg

開会の挨拶のあと、第一部は、小平市出身・在住の噺家(真打ち)三遊亭小圓右さんの「落語を楽しみましょう」でした。彼もまた団塊世代です。落語についてのミニ知識講座、落語「ちりとてちん」を披露。大いに笑わせてもらい、場がすっかり和みました。

rakugo_2.jpg

第二部では、地域の農作業グループ「小平アグリークラブ」の活動紹介があり、入会された方々から体験談発表がありました。
  ---------------------
【2年前に入会した中谷さん】

mr_naka.jpg

 当クラブ員お二人から誘われました。野菜づくりの経験も知識もなかったのですが、一度やってみてもいいな、と思い参加しました。アグリークラブの作業は共同で行うので、収穫の喜びを共有できるところが魅力ですね。素人なので、勉強熱心なメンバーから知恵を授かり、私はただひたすら作業を行い、新鮮で安全な野菜をおいしくいただけること、これが楽しみです。

セカンドライフとは、現役時代できなかったことをやれる、いわば自己実現を達成できる人生の第三コーナーでしょう。ある人にとっては、それは終生現役、仕事一筋でしょうし、私の場合は趣味三昧です。絵画、音楽、ハイキング、旅行、そしてちょっぴり、ボランテイア、etc。大体これで一週間の日程が満杯です。

【1年前に入会した野村さん】

mr_nomu.jpg

退職後の過ごし方について、学生時代の友人や職場の先輩に聞いたところ、野菜作りが意外に多く、もともと体を動かすことは好きでしたから、自分にも出来るかな、と。昨年退職し、このパーティに出席しました。当クラブが紹介され「よし、やってみよう」と体験後、入会しました。
野菜を育てることの面白さが少し分かって来て、やり甲斐・達成感を感じます。もちろん実益として新鮮で美味しい野菜を毎回収穫・分配していただける点も大きですね。今まで全く面識の無かった地元のメンバーの方とお付き合いが出来ることも大きなメリットです。人と交流しないと老化が進むと言われていますから。多少の緊張感が貴重だと思っています。

これからも野菜作りは続けたいですね。独自にやるのも良いとは思いますが、手がける作物の範囲が限られるので、このようなクラブがベターだと思います。ボランティア(援農)もわずかながらこれを通じてできますしね。

    ---------------------

お二人とも地域デビューすることで、それぞれ充実したセカンドライフを満喫していらっしゃいます。自分はどうしたいかと振り返ったり、先輩の話を聞いたり、そのうえでこういう場にも臆せずに出席することが新しく進む道を作るのでしょうね。

実は私も、このアグリークラブの一員です。

yosi.jpg

昨年このパーティを取材したのがきっかけで、野村さんと一緒に入会しました。
このパーティでも、時間を少しいただけるというので、農作業の良さ(健康にいいし、環境にもいい、心が癒される、そのうえ安心で新鮮な野菜を食べられる)と、地域参加を応援するお役立ち情報が満載の雑誌『のんびる』をPRさせていただきました。
皆さんとても興味を持って聴いてくださいました。

sing.jpg

この後、第三部の懇親会があり、最後には「高校三年生」を元気に大合唱して、閉会となりました。

このパーティをきっかけに、一人でも多くの方に、地域に参加してみようかなと思っていただけたら嬉しいですね。
(吉田和子)

menber.jpg

2008-08-01 10:16:37 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

視覚障害者のためのガイドヘルパー

障がいがあっても外出したい、旅行に行きたい、そう思ってもなかなか難しいのが現状です。のんびるリポーター徳重富士子さんは、自ら旅行会社主催のトラベルサポーター(旅行支援者)養成講座に参加し、その様子を紹介されています。

その中で、「ガイドヘルパー」という用語があります。ホームヘルパーはよく耳にしますが、これは介護保険法(公的保険)に基づく訪問介護員のこと。一方のガイドヘルパーは一般的には移動介護従業者のことを指します。こちらは、身体障害者福祉法(行政サービス)に基づいたものなのだそうです。歩行や車いすの介助を行い、障がいをお持ちの方の、地域社会での自立した生活と社会参加を支援する大切な役割を担っています。

ガイドヘルパーは、バリアを克服する重要なキーではないかと感じました。こうした資格を持てば、日常生活ではない「もっと楽しむ」ための、ちょっとしたお手伝いを、より多くの人たちがかかわることができますね。記事で紹介されている講師の方の「一人ひとりの力は弱くても、百万人が力を合わせれば百万力、何かが出来るはずです。」という言葉にもとても共感しました。
                          [バックナンバーへ

2008-07-30 12:00:18 この記事のURL今週の注目記事

「若駒の郷・健康乗馬教室」取材報告

厩舎若駒の郷・馬場
JR青梅駅よりタクシーで20分ほど山の中腹にあります。土地は地主さんが無償で貸してくれているとのこと

若駒の郷とは
日の出町及びあきる野市に在住する乗馬関係者と福祉の関係者によって、馬と触れあうことを通して、障害を持った人、お年寄り、心に病を持った人が心の安定と生きる意欲を回復することを支援する目的で特定非営利活動法人として結成。非営利の乗馬クラブを結成し、乗馬療法(※)をはじめとした「福祉乗馬」に取り組み、運営に当たっています。

※乗馬療法
「障害を持った人たちが馬との触れあいによって、より効果的に、あるいはより充実した形で、社会復帰ないし社会参加への道が開かれることを期待して行われる馬を中心にした人間活動」と定義されている。ヨーロッパやアメリカで盛んに行われているとのこと。
(若駒の郷HPより)
【メリット】
精神に障害のある人は動物による癒し効果が期待できる。
車椅子での生活者は騎乗することにより、健常者が歩くのと同じ運動効果が得られる。
スロープ
車椅子でも利用しやすくしたスロープ。足が不自由な方でも馬に乗りやすくなっています。これも全てボランティアの手作り

■スタッフはボランティアです

  ○三枝綾さん(代表)
 若い頃は女性ジョッキーだった。あるとき足の骨折による馬の安楽死を経 験する。その後アイルランドに渡り、障がい者と馬の触れ合う姿に感銘を 受け、「若駒の郷」を立ち上げる。(黒川理事談)
 現在は出産のため休職中。

  ○黒川隆弘さん
 「若駒の郷」理事。乗馬指導・調教担当。石川ボクシングジム・フィジカ ルトレーナー。くろかわ整骨院院長。
 7,8年ほど前、偶然が重なりこの会と関わるようになった。ここのスタ ッフは皆それぞれ仕事を持っている。自分も整骨院を開業しているので、 教室も休みを利用して参加している。

乗馬教室1
右から2人目が黒川さん。

2008-07-28 18:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」

老後の暮らし、どこか気になります。のんびるリポーターの吉田和子さんが紹介している「高齢者コミュニテイハウスほっと館」のような場を得ることはできるのでしょうか。

「自分のペースで暮らすこと」は、簡単なようでなかなかむずかしいことです。「NPO法人ほっとコミュニティえどがわ」そして「ほっと館」の事業は、高齢者の方のそんな現実をみてきた方々から生まれ、立ちはだかる数々の難問を解決しながら事業化してこられたそうです。

NPO法人による経営も特筆すべきことですが、小規模であること、併設されているコミュニティレストランの「ほっとマンマ」等を通じて、地域とつながりを持てることは「ほっと館」の大きな特徴といえましょう。

吉田さんの記事の写真をみると、とても居心地がよさそうです。まるでリゾート地のペンションのようなすてきな空間です。いつかこんなところで老後を過ごせたらと思いつつ、まずはレストランに訪ねてみようと思いました。
                          [バックナンバーへ

2008-07-24 00:55:57 この記事のURL今週の注目記事

バリアを求めて引越しする人

旅行支援者養成講座(エキストラ)

旅行支援者養成講座の講師後藤伸房先生から講義の合間に伺ったお話です。とても印象に残りました。

後藤先生のお友達で、車椅子利用者の方がいらっしゃいます。その方は年3〜4回くらいお引越しをなさるそうです。「その理由、私はとても気に入っているのですよ。何だと思いますか?」「???・・・」みんな分かりません。

2008-07-22 20:35:03 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

共生そしてノーマライゼ−ション

         全身性障害者のためのガイドヘルパー
視覚障害者のためのガイドヘルパーのコースを終えて次は全身性障害者のためのガイドヘルパー養成講座です。今回も後藤伸房先生と松田尚子先生のご指導を受けました。

法律や制度の概要は前回と同じなので、前回受講者は免除されました。まず、障害や疾病を理解し、その障害によって介助の仕方がさまざまあると学びました。「障害も個性のひとつなのだから、社会が障害をありのままに受け入れなければならない。そして共生することが大切。」と仰る後藤先生のお言葉は胸に強く響きました。いろいろな人がいるのが社会。みなで共に生きるのが当たり前のはず、というこの意識が本当のノーマライゼーションなのですね。でも周りを見回してもなかなか社会は本当のノーマライゼ−ションには程遠い状況です。「一人ひとりの力は弱くても、百万人が力を合わせれば百万力、何かが出来るはずです。」と次々と後藤語録が出てきます。

KurumaisuEnshu.jpg

2008-07-22 00:51:12 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

「何かおてつだいできることありますか?」

           〜視覚障害者のためのガイドヘルパー〜    「もっと優しい旅への勉強会」(http://www.yasashiitabi.net/)の4月定例会(http://secondleague.net/user/008/008/1379.html#more)でトラベルサポーターの仕組みとその重要性、特にきちんと心とスキルの両面を学ぶ大切さを再認識して、どうしても基本から学ばなければとの思いを強くいたしました。そして、幸い7月にクラブツーリズムがトラベルサポーター(旅行支援者)養成講座を開講することを知って、思い立ったが吉日とばかりにすぐ申しこみました。

全部で10講座あります。例外はありますが一講座ほとんど丸一日です。座学と実習が組み合わさって居ります。これらすべてを受講終了して初めて旅行支援者のスタートラインに立つことができます。この10講座のうち、3講座が視覚障害者のためのガイドヘルパー養成、2講座が全身性障害者のためのガイドヘルパー養成のもので、この5講座を終了すると、クラブツーリズム独自の認定書のほかに、東京都からの正式認定書も同時にいただけます。今日は視覚障害者のためのガイドヘルパー養成講座を受講した感想をご報告させてください。

TSKoza.jpg

2008-07-21 10:01:09 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

地域とつながりながら暮らす〜高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」

地域とつながりながら暮らす--高齢者のためのコミュニテイハウス「ほっと館」

「歳をとっても自分のペースで暮らしたい」。
そう言っていた高齢者も、結果的には施設に。理由は、「家族やまわりには迷惑をかけたくない」。「家族が疲れてしまった」「身寄りがいない」などなど。
当時ヘルパーとして働いていた毛塚さんたちは、そんな現実を目の当たりにして、なんとか家族に負担をかけずに「自分のペースで暮らせる」そんな住まいを作れないか・・・。
そんな思いを実現したのが、高齢者コミュニテイハウス「ほっと館」(江戸川区)です。

hotkan.jpg

ほっと館の2〜3階が住居になっていて、それぞれ個人の部屋(10室)・共用のキッチン・リビング・風呂・洗面所・洗濯場。訪ねてきた家族が泊まれる部屋も用意。自分で食事を作って食べる方、下のレストランに食べに行く方、食事もそれぞれのペースです。

proom.jpg
【プライベートルーム】

living.jpg
【ここで自分で調理して食べたり、仲間とつながれる場でもあるリビングダイニング】

out.jpg in.jpg
【自分の部屋のドアの外にマスコットを下げて、在室(左)、外出を皆さんに知らせています】

また、日々の暮らしをサポートする生活コーディネーターの存在も心強く、地域との医療機関との連携もあります。個人のプライバシーや暮らしのペースを守りながら、一人の不安や心細さを解消するようにできています。

stuff.jpg
【「ほっとマンマ」の染谷さん(左)と、事務局長の毛塚さん】

「施設では、どうしても自分のペースでの暮らしを守ることはむずかしくなります。それに内部で完結することが多く、外の地域とのつながりも希薄になりがちです」と、毛塚さん。

ほっと館は、自分らしく暮らしつつ、人や地域とかかわりを持ちながら暮らせる住まいを目指しています。
そんな地域に開かれたコミュニティ空間としての役割を果たすのが、『のんびる』7月号でもご紹介したコミュニティレストラン「ほっとマンマ」です。(ほっと館の1階にあります)

時には居住者の方のダイニングでもあり、外部の方にとっては街のレストランでもあります。

restran.jpg
【「飾ってください」と持ち寄られる花や絵などで、いっそう安らげる空間になっているレストラン「ほっとマンマ」】

dinner.jpg
【スタッフの暖かい心遣いがあふれる夕飯。写真には写っていませんが、左側には一般のお客さん達がいらっしゃいます】

近くに住むご夫人が毎晩、夕飯を食べにいらっしゃいます。取材当日も、居住者の方達のテーブルに、同席。わいわいと賑やかな夕飯風景でした。
「私たちの年代に合う味付けなんです」と、皆さんおっしゃいます。

手づくりの家庭料理のおいしさ、スタッフ達の暖かい心遣い。まさにお腹も心もほっと温まるコミュニティレストランです。
展示会や住まいに関するセミナー、コンサートなどを開催し、楽しみや知恵を共有し、育ち合うスペースでもあります。

高齢者の住まいの一例として、ほっと館での暮らしぶりを一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

NPO法人ほっとコミュニティえどがわ
(吉田和子)

2008-07-19 11:28:35 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

産科医の減少

少子化が叫ばれて久しい昨今ですが、その要因として、これまで非婚率の増加、こどもの教育費の負担増などが指摘されてきました。さらに深刻に思われるのが、のんびるリポーターの山崎礼子さんの記事にある「産科医の減少」という問題ではないでしょうか。身近にもその問題に直面し、今後の出産に対して不安を抱えている友人の話を聞いたことがあります。

厳しい現実を感じる中、記事に紹介されていた「セミオープンシステム」に興味を持ちました。地域というネットワークの中で、毎月の妊婦検診は診療所、出産は病院で、という連携がうまくいっている地域も出ているそうです。少子化や産科医の高齢化による閉院といった問題は、そう簡単に解決できない深刻な現状す。しかし、早急な解決のための努力や知恵も求められます。

出産は誰にとっても人生での一大事です。現代社会の中でそれは、母親本人、家族だけの問題ではなくなってきています。出産を経験する方々が少しでも不安のないよう、地域ぐるみで問題に取り組み、実現可能な仕組みをつくることが、これからますます重要になってくるのでしょう。

助け合い=連携のネットワークを広げていく、未来を担うこどもたちのために、ポジティブに積極的に考えていきたいものです。

                          [バックナンバーへ

2008-07-16 23:29:52 この記事のURL今週の注目記事

ばあば 若さの秘訣

前回、ご紹介した「孫誕生ニュース」。晴れて「バアバ」になった知人に感想を聞いてみると、「孫は子どもとは違った意味で無条件でかわいい。それはたぶん親ほど育児に責任を持たなくてすむ立場にあるからだろう。」といいます。まあ、今後おいおいと、子育てについて世代間ギャップを感じる場面に出会うと思いますが。

今回は、晴れて「バアバ」になった二人が出場した「多摩市合唱祭」で感じたことを綴りました。

■若さの秘訣
1960年の平均寿命は男性65.32歳、女性70.19歳です。そして48年後の2006年では男性79.00歳、女性85.81歳、女性は世界一位、男性はアイスランド79.4歳についで世界2位となりました。60歳の還暦を迎えても若々しいはずですよね。
kodomotati

さて、先日第35回「多摩市合唱祭」に行ってきました。
参加団体は41団体、参加団体がそれぞれ役割分担し運営されています。多摩市内はもちろん、近隣で活動している団体も参加しています。また参加世代も幅広く、東京多摩少年少女合唱団、多摩永山中学校有志、松が谷高校OB・OG有志、武蔵野音大パルナソス多摩女声合唱団、など青少年から高齢者まで様々な年齢層が参加しています。
圧倒的に多いのがいわゆる「ママさんコーラスグループ」。年齢層は40歳〜70歳代、多いのは50〜60歳といったところでしょうか。「ママさんコーラス」といって侮るなかれ、二部、三部合唱は当たり前、どのグループもみごとにハモッて素晴らしい響きです。



大ホールで大勢の観客の前で歌う緊張感、おなかから声を出し思いっきり歌う開放感、歌い終わった後の達成感・・・。それが若さのもとの一つなのでしょうね。
もちろん混声合唱、男声合唱もありました。女声とは違った響きでコーラスに奥行きが出て、これも素晴らしいハーモニーでしたよ。

そして、午前と午後それぞれ会場一体となった全員合唱があります。「野に咲く花のように」「椰子の実」の2曲が今年の曲。合唱を通じ世代間がつながる心地よさを感じたひとときでした。

2008-07-14 19:02:27 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

新しいことに挑戦するオトコ達。料理教室「いろはの会」

地域デビューしたお父さん達、輝いています--「新しいことに挑戦」で豊かに広がるセカンドライフ

『のんびる』6月号の特集でも『厨房デビュー』で男性のための料理教室が紹介されていました。最近は、あちこちにあり、小平市にもそんな男性の料理教室があります。名前は「料理いろはの会」。でもスタートは今からなんと21年も前、まさに先駆け的存在です。

「そう、その頃はなかったです。妻に先立たれ、食事を簡単な物ですましている毎日に、自分の食べている物は食事ではなくエサだと思ったんです」と、この会を立ち上げた、会長・眞田三喜彦さん(84歳)。

「薄味の物を食べたくても作り方がわからない。そこで社会福祉協議会に相談に行きました。そしたら女性の料理教室を紹介されたんですが、どうもなじめなくてね。で、お隣の小金井市にある男性の料理教室を見学して、じゃ小平市でも作ろうって」

DSCN8546.jpg
【会長の眞田三喜彦さん】

たまたま、そのときボランティア登録をしていた二人の女性が講師になってくれて「そのお陰で21年間、この会が続いています」と会員の方々も感謝を表します。
DSCN8558.jpg
【栄養士の中山幸子先生が細やかに指導されます】

月2回の土曜日の午後1時から、20名前後の人たちが中央公民館の調理室に集まってきます。
取材日のメニューは、「とり高野、キュウリの酢の物、すまし汁、水羊羹」

まず先生が今日の料理の作り方をまとめて説明。すごい! デモは無しなんですね! 
出来上がりを見なくても、説明が終われば、2〜3人1組で調理台に向かい、作業にとりかかります。

DSCN8541.jpg

皆さん手際よい! 
でもときどき「あれ? 次どうするんだっけ」と独り言を言いながらレシピを見ては、また真剣に取り組みます。
「ちくわの切り方説明しなかったけど、大丈夫? 小口切りよ」と栄養士の山中先生が言うと「小口切りね」。OKとばかり頷き、なかなか慣れた感じです。

女性の料理教室は、なんとなく殺気立った雰囲気が感じられる時がありますが、こちらは真剣そのものだけど、喜々として取り組んでいます。この雰囲気、何かに似ているなぁと思いましたが、子ども達の工作作りの雰囲気です(失礼!)。

「自分で作った物には、文句言えないよね。作ってもらっていただけの時は、言ってたけど、へへへ」と笑う藤原さん。

DSCN8534.jpg
料理っておもしろいですよ。ボクは作りますよ。仲がいいお宅は作ってもらえるからいいよなぁ」と冷やかす石田さん。

「作って楽しい、食べて楽しい、そしておしゃべりが、なお楽しいんです」と荒川さん。

DSCN8539.jpg
【「は〜い、手早くね」とお母さんのように指導する配島先生】

1つのテーブルで、「あ、先生ショウガ汁を入れ忘れた!」という声が。
「じゃ、先にお腹へ入れちゃえば」なんて隣のテーブルからはチャチャが入ります。
「鍋の中の煮汁に入れちゃえばいいわよ」と先生も臨機応変。
「こういうことがあるから、楽しいね」と、ときどき他のテーブルに神出鬼没の眞田さん。
DSCN8547.jpg
にもかかわらず84歳の眞田さんと、85歳の田中さん(左)ペアーは、手際よくいつの間にか4品がほぼ完成。

DSCN8582.jpg DSCN8573.jpg
余裕の眞田さんは、台ふきんで各テーブルを拭きまくっています。面倒見のいい会長さんがいるから、みんなも気持ち良く楽しめるんですね。

「なんか競争になっちゃうんだよね〜」さっきまで近づくのもはばかられるほど真剣に取り組んでいた男性が、別人のような柔和な笑顔で話しかけてきます。

「奥さんがいるときは、作らないよ。かなわないもん」とチラッと男性のプライドをのぞかせる言葉をはくメンバーも。

DSCN8551.jpg DSCN8548.jpg

配島先生に21年もボランティアを続けて来た魅力をうかがうと「知り合えないような地域の人と知り合うことができて、お金で買えない財産ができたと思っていますよ」。

「一人500円の予算で、簡単にできるメニューを考えてます。あまり長いこと立ち続けるのはしんどいでしょ」と、中山先生。毎回そんなレシピを考えるのはさぞや大変だろうと思います。先生お二人にとっても、人生の財産だからこそ、無償のボランティアでも続けてこられているのでしょうね。

ボリューム満点の料理が出来上がりました。
「おいしそ〜!」と感動の声をあげる私に、「必ず毎回、デザートも作るんですよ」と誇らしく語るメンバー。
DSCN8586.jpg
【作り終わった調理室も、あっという間にこのとおり】

さぁ、会食の時間です。
DSCN8585.jpg
DSCN8578.jpg
【水ようかんもなめらかで、おいしいっ!】
DSCN8591.jpg
DSCN8590.jpg

今回が通算で495回。500回記念の節目には、市長や社会福祉協議会の方々をお招きして「私たちがホストになって料理を食べてもらうんですよ」と眞田さん。
「じゃ、リハーサルしなくっちゃね」と食事をしながらまたまた盛り上がります。

DSCN8593_1.jpg
15年ほど習っている田中さん(85歳)は、毎日3食を作っているそうです。「同じ物が重ならないように変化をつけてますよ。苦じゃない、楽しいですよ」と、いい笑顔です。

実際に家で料理をする人は少ないようですが、料理を習うことで「洗い物が苦にならなくなった」「妻がいない時は自分の食べるもの作りますよ」という声が多く聞かれました。

女性に比べれば、食事後のおしゃべりもあっさりした感じ。でも、「どう? そっちのも味見させて。やっぱりオレ達の方がおいしいや」なんて軽口をたたいたりできる、そんな仲間にひととき会える、そういう時間を楽しめる場があることが日々の暮らしの張りになるのだろうなと思いました。

料理という新しいことに挑戦しているからか、皆さんお元気!
それに料理のほかに、いろんな活動をされている方が多いそうです。きっかけは料理、それが人とのつながりや、自分の世界をより豊かに広げてくれるのだろうと思いました。

(吉田和子)

2008-07-12 07:07:35 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く


▲このページの上へ戻る