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ペットボトルの再使用を考える
忍野村の天然水を再使用ペットボトルで供給しようと考えている山梨県の生協「パルシステム コープやまなし」の高橋専務にお話を伺い、また資料をいただいて目を通す中で見えてきたペットボトルの「第二の人生ならぬビン生」いえ、「第三、第四と続くビン生」。そんなお話。
一回使用しただけでリサイクルに回されるペットボトル。現状、ペットボトルのリサイクルというのは、資源ゴミとして回収されたらその先は、粉砕されて溶かされ、衣料品とか洗剤のボトルなどに生まれ変わるということ。「大事に使えば何度でもボトルとして利用できるのにもったいないな・・・」と思う人はたくさんいると思いますがどうなのでしょう。
「地球温暖化防止の側面から『ペットボトルの再使用が良い』と思っている人は53%〜55%であり、約半数。」とのことでした。これはコープやまなしが2007年に行ったペットボトル再使用実験の時の、消費者対象のアンケート結果です。
「リユースもリサイクルもどちらも良い」という答えや、「リサイクルが良い」「わからない」とした回答が合計30%以上を占めていたことから、リユースの環境性能(温暖化側面)に関する情報が十分に行き渡っていないことが示唆されているようです。
生協の組合員さん対象のアンケート結果であり、同時に行った一般市場でのアンケート調査ですと「リユースとリサイクルは同じくらい良い」と回答した消費者が66%でした。
生協の組合員さんは環境に関する適切な情報を一般の消費者より持ち合わせていることがわかります。
私(山本)が一般消費者の側に立って見ると、「ペットボトルの再使用のシステムの具体的イメージがわかない」ということもあると思うのです。
「清潔好き」で世界的に有名な日本人の感性からすると「プラスチックが再び出回るのというのは衛生面でどうかな・・・」という不安があるとも思うのです。
コープやまなしが2007年に行ったペットボトルの洗浄実験の様子を紹介します。
「洗浄液は、2006年岡山県工業技術センターとパルシステム連合会で協同開発した洗浄液を使用した。PETボトルの洗浄工場は日本に存在しないので、壜洗浄技術を持つ(株)トベ商事に洗浄をお願いした。・・・(中略)・・・洗浄機内で通常の洗浄水圧でもボトルが跳ばないようにフォルダーを少し小さめに作って“自動洗浄”が出来るようにした。そのため普通の壜と同じように自動ラインでの投入と自動排出が可能になった」
ああ、ペットボトルの洗浄工場は日本でも可能なのですね。
ちなみにこの時の洗浄時間は22.36分で水温は平均60℃だったそうです。
洗い終えたペットボトルの、ニオイなどの「官能試験」を行った結果、特段問題は認められなかったということです。
市場にペットボトル再使用のシステムを構築するのに向けて、洗浄工場などハード面ではOKなのです。あとはソフト面。消費者がペットボトル再使用を受け入れてくれるかどうかしら・・・ということ。生協コープやまなしが今回「忍野村の天然水」を供給する試みで、いろいろと調査した中に、「あなたはどんな水を飲んでいますか?」という設問がありました。今、飲み水の消費傾向ってどんな風なのでしょう・・・。これについては次回に書きます。(山本豊美)
2008-07-20 10:46:16 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
リユースペットボトルで美味しい水をin山梨
まずお水。富士山麓の忍野村の天然水を紹介します。富士山の雪解け水が長い年月をかけて玄武岩層を通り、地中深くしみ込むことにより、バナジウムが豊富に含まれ磨かれたアルカリ天然水になります。
富士山麓の地下水に含まれる「バナジウム」については、私が聞いた話では「糖尿病の人に利く」という話です。富士山麓の鳴沢村で地下水を汲み、売り出している某ミネラルウォーター会社の経営者に聞いたのです。3年前。私は糖尿病ではないし、聞いた時点ではミネラルウォーターに関心が薄かったので「ほ〜お、そうなんですか・・・。」の反応にとどまりました。
その会社では4ℓ入りを1本1000円で売り出していたのですが、その社長さんは「全国に固定客がいるんです」といってお水の発送の仕事に勤しんでおられました。付加価値の高いバナジウム。
さて鳴沢村と同じ富士山麓の雪解け水の伏流水である、忍野村の天然水。ここで紹介する水は、某会社のに比べ価格も1.5ℓ入り150円と安いのですが、これから紹介するのは容器のことです。
2008-07-11 13:36:30 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
ゆったりしたリサイクルショップ
運営しているのは「NPOワーカーズおへそ」。
代表の五十嵐有子さんの「リサイクルって身の回りのものを大切にして暮らすこと。それにはある程度自分の時間や気持ちにゆとりがないと出来ませんよね。このお店はそんな『ゆったりした時間』が共有出来るんです」という言葉を聞きながら店内を見て回りました。
この日3人ほどのお客さんが、来店中。会話を交わしながら確かにゆとりの表情。
日頃からこのお店を愛用しているというお客さんに理由を伺いました。
「デパートなどの洋服売り場で試着していると、店員さんが声をかけてきたりして、自由に幾つも試着できないし、何か急がされる感じがありますねえ。それがこのお店ではこうしてのんびり試着していても、買わなくても、何もいわれないから気が楽なんですよ」とおっしゃっていました。
それと、「店のお客さん同士で、『あっ、それあなたによくお似合いよ!』などと自然に会話が発生するんです。知らない者同士が交流出来るのが楽しいのですよ」とのこと。

五十嵐代表によると、「以前、『東京にもこんなお店があればいいのにねえ』と言って帰られたお客さんがいました」とのこと。
ほう・・・何だろう。「東京にあればいいのに」というお店の条件とは・・・。
まずは周囲の田園環境の中にあるお店という、外観からしての、のんびり感かな・・・。
それにアクセス:駐車場にたどり着き車を停めるまでのあれこれ気を使うことがなくていいのです。何しろわかりやすい場所だから。

「リサイクルショップおへそ」はこういう地域のメイン道路の先にあります。辺りはサクランボなどの畑が続きます。高い建物がないせいでスカーンと広がった空。気持ちが広々してきます。
駐車スペースも広いですよ。
そして雰囲気のよさ:有志でつくったお店だと、本人達にそのつもりはなくとも、よそ者から見れば、仲間うちの空気が店内に濃密に漂っている感じで、気軽に入りにくい店があるものですが、ここはスタッフ達のオープンなキャラが反映されてか、そんな気配は感じませんでした。
店内の広さ清潔さ:2階の展示スペースの広さはやはり都会では確保が難しいだろうなあ、と思わせます。
それと、私は一時代前のリサイクルショップしか知らないのかも知れませんが、リサイクルショップの中って、古い衣料品が持つ独特のニオイがあるなあ、と思いこんでいました。またあまり清潔なイメージを持っていませんでした。ところが、このお店にはそんな「古いもののニオイ」はみじんもありませんでした。ピカピカ清潔です。

そして商品管理などもきちんとしています。常に商品に新鮮な空気を送ってあげているという感じ。
お客さんは2ヶ月ごとに入れ替えの品物を見に来るリピーターが多いということです。

2階でじっくり好きなモノを選んで、疲れたら階下の軽食喫茶スペースに座って、ひとやすみ。種類もいくつかある手作りケーキとお茶を楽しむことが出来ます。おなかの空いた向きには、食事メニューも数種類あります。

メニュー表も丁寧でセンスの良さが感じられます。店内どこを見ても、「ゆったりと暮らしを丁寧に生きる」というお店のポリシーがいきわたっています。

手作りケーキもお得な値段。そして地場の新鮮な野菜など土産にいかが?
ゆったりと時を過ごし、暮らしを見つめ直す時空間として、必要な道具立てすべてそろっている場所が「リサイクルショップおへそ」です。
営業日:土日を除く平日10:00〜17:00
場所:山梨県南アルプス市。車で白根IC出口を降り、アルプス通りに入り、右折。1キロほど走ると左にあります。駐車スペース4台可。
問い合わせ電話:055−283−0688
(山本豊美)
2008-07-03 07:21:37 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
蕎麦屋に行こう
蕎麦屋となると、こだわり店主に出会う確率も高いものですが、土日にしか営業しない店というのはなかなかあるものではありません。相模湖町ですので今回は神奈川県のお話ですが、ともあれこの「休屋」さん、確かにただ者ではなさそうです。
このお店のサイトを拝見すると、さまざまな工夫や起業へのヒントがみえてきます。たとえば、オーナーは現役のサラリーマン、休日に第二の職としてお店を営業しているという点で、芽生えた夢を、少しずつ可能な範囲で育てていることが伺えます。「売切れ仕舞い」には、質を保ちながら無理なく提供できるように、また最近はじめられた夜のコース料理(1組限定)というシステムも、1つ1つできる仕事を広げ、前進しているように思えます。蕎麦そのものの魅力は、山本さんのユーモラスでおいしそうな文章に譲るとして、地方の元気を実感する1つの事例として、またおすすめ蕎麦屋が1つ加わり、なんだかうれしくなりました。
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地域で育ち合いを!in山梨
創立5周年にあたる今年の総会には、記念講演として「あ・そ・ぼ」とつながりの深い児童擁護施設「K学園」(仮名)の園長保坂三雄氏による「養護施設の子ども達ー心の叫びを受け止めてー」というお話がありました。
「地域で子どもも大人も共に育ち合おう」という理念の下活動をつづけている「あ・そ・ぼ」の発するメッセージとして、まことに相応しい講演内容でした。ここにご紹介します。
*児童養護施設とはーーー
乳児を除いて、保護者のない児童、虐待されている児童その他環境上養護 を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせてその自立を支援する ことを目的とする施設です。
今、全国に554の施設があり約3万人の子ども達が入所しています。ちなみに赤ちゃんは2歳まで乳児院で養護され、それ以降は児童養護施設に入所することになります。
保坂氏のお話・・・・・・・・・・・・・・・・
全国の保護者のない児童数は4万人以上で、児童養護施設の入所率は88.2%(平成17年3月末日現在・全国)です。あとは里親のもとに引き取られたりしています。
児童養護施設への新規入所児童のうち、虐待を受けたことのある児童の割合は62.1%(平成16年度)です。
関係者の間では「施設入所児童に、虐待を受けた事のある児童が60%を越えると、その施設は運営できなくなる」という常識があります。
が、受け入れ必要な児童は増えており、受け入れざるを得ない状況です。K学園も虐待経験のある児童の割合が去年70%を超えてしまいました。
そして、「施設崩壊」スレスレまで行った事件が起こりました。
○事件の経過
2008-06-03 09:38:30 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
文化財を楽しむ
明治13年(1880年)明治天皇御巡幸の際に御小休所(おこやすみじょ)となった建物。大規模な本陣建築で当事の形態がよく保存されています。付属建築とともに宅地を含め、昭和51年に国の重要文化財に指定されました。
普段見学もできますが、年に一度、コンサートを開催して荘厳なたたずまいの日本建築の中で音楽や観劇等を楽しむという豊かな文化体験を提供してくれているのです。

星野家の床の間に掛けられた掛け軸。漢詩「楓橋夜泊」です。江戸・明治時代の文化の香りがたっぷり。
今回は星野家所有のお雛様にちなんで、「人形」をテーマにしたコンサート&芝居でした。コンサートは地元の大月市民合唱団と、日本のクラシック畑で活躍中の若手演奏家の皆さん。お芝居は大月市の至宝、「笹子追分人形芝居」と山梨県北杜市から松村雅子さんの主催するパペットシアター。

旧家の歴史を物語る歴代当主の写真が飾られた間に控えた笹子追分人形。
合唱を聞く、クラシック演奏を聞く、文楽の人形芝居を見る、西洋人形芝居を見る・・・それぞれ単体でも十分聞き応え、見ごたえがあるのに、それらが一同に会したものを堪能できるのです。それも荘厳なたたずまいの席で。スゴイ文化シャワーが降り注いでいる感じ。
さらに演奏会の休憩時間にティーコーナーが用意されて、この館の奥様の手になる手作りケーキやら大月市で作られたお酒などが供されます。

余談ですが、大月市笹子にある「笹一」という酒造は笹子の山の湧き水を使ってお酒を作っています。甲州街道沿いの「笹一」の「酒遊館」に立ち寄る方は、湧き水をもらって帰られますよう、ポリタンク持参でどうぞ。
なんだか、昔の西洋貴族の文化サロンにタイムトリップしたような気分。いや元へ。ここは江戸時代からの名主の家。日本の豪族の文化サロンにタイムトリップした気分、というべきでした。お茶とお菓子で喉を潤し、星野家に代々伝わるお雛様を目近に鑑賞し、そして星野家当主、天野さんの説明に耳を傾けました。

江戸時代からのお雛様。驚くほど傷んでいません。大切に保管されているのですね。

奥の男性がご当主、天野さん。ブレていて、顔がわからない?!そうなんです。カメラの腕も悪いけど、天野さん、動きが活発で、静止画像が取りにくかったの・・・言い訳です。
天野さんがほんとに「この星野家を活用することで地元の文化発展に貢献できたら・・・」と思っておられるのが、その活き活きした表情から、声から伝わってきます。国の重要文化財の家を維持すること、現代に生かしていくことに対して、前向きに取り組んでおられる、星野家当主の天野さん、そして毎年「花咲本陣コンサート」を主体となって準備されている大月市民合唱団の人々・・・。この人々の奏でるハーモニーが大月の町の文化を、ひいては山梨県の文化を押し上げていくのだな・・・。と感じながらほぼ3時間にわたるコンサートを聞き終え、幸せな気持ちで会場をあとにした私でした。
来年のコンサートも是非参加したいものです。ちなみにコンサートは昼・夜の2回持たれます。今回は昼の部に大勢のお客様がつめかけ、座る場所がなくやむなく入場制限をしたとのこと。夜の部のほうが席に余裕があるかも知れません。来年いってみたいなあ・・・と思われた方、開始時間には余裕を持って来られたほうがいいでしょう。
(山本豊美)
2008-05-26 04:33:04 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
サクランボ狩りに行こう
さて、初夏。サクランボの出回る季節もまじかです。「今年、6月になったらサクランボ狩りに行こうかな・・・」と考えている向きにオススメしたいサクランボ狩りの名所。山梨県白根町を紹介します。
4月28日、快晴の中ドライブしました。もちろんこの時期はまだサクランボは実っていません。別の用向きで白根に赴いたのでした。

中央自動車道白根ICを出ると便利です。私は山梨県甲府市の中心部から国道52号線を下って行ったのですが。道が広くて車も多くなく、胸がスカッとするドライブでした。
白根町のある南アルプス市内はアヤメの群生があちこちで見られます。52号線沿いに咲いていたこちらは菖蒲の花でしょうか。ここら辺のアヤメの見ごろは5月初旬から2週間ほど。櫛形山のアヤメは有名ですが7月から8月に掛けてが見ごろとか・・・。

沿道両側にサクランボ園の看板がいくつか続いているのに気がつきました。そう、私はそこで、「あっ、白根ってサクランボ産地だったんだ」と気付いたようなわけです。・・・有機栽培のサクランボ園もありました。

「モーツァルトの名曲で育てたサクランボ」という看板が目にとまりました。

普通に育てたサクランボとどう違うのでしょうか?気になります。モーツァルトを聞いて育ったサクランボは、粒の色艶がよくなりそうな気はしますが・・・。

今回のドライブの目的地「白根町飯野」にあるお店「ワーカーズおへそ」に到着。甲府市中心部から30分ぐらいのドライブでした。
お店のリポートはのんびる7月号で取り上げます。7月号が発行されると同時にブログでも紹介予定です。
でも、今回極秘に「のんびる」に先行して一こまだけお見せしますね。
「ワーカーズおへそ」の店頭に並べられたケーキたちの左側の列のフルーツゼリー。このフルーツゼリーをいただいた時の私の幸せ感をお伝えせずにいられなかったからナンです。フルーツゼリーの一番底にあつたサクランボ、なんと本物の生のサクランボでした!
4月末のこの時分に生のサクランボが2粒も食べられちゃう幸せって!それもゼリーの上の部分には生のイチゴがぎっしり並んでたの!イチゴを堪能して、それからしばらくオレンジゼリーだけ楽しんで、そして最後に生サクランボに出会っちゃうなんて!ああっ!・・・それで230円というお値段。
お店の人に聞きましたら、ここのケーキ類を製作している女性の旦那さんの実家が白根のサクランボ農家で、ハウス栽培のサクランボを手がけているため、今、実ったサクランボを手に入れることが出来たそうなのです。
白根に来た甲斐があったというものです。
サクランボ狩りに白根にお出かけの節には、是非「ワーカーズおへそ」にもお立ち寄りください。ケーキはフルーツゼリーのほかにも多種ありますから、お楽しみに。惜しげもなく高級素材を使って、中身ずっしりで、その上この値段ですから!あなたも納得間違いなし!
初夏の白根町、「美味しい体験をしに、また来るね!」と町の大看板に別れを告げて帰途に就いたのでした。

「ワーカーズおへそ」の電話番号は055−283−0688 土日はお休みです。
(山本豊美)
2008-05-18 22:33:21 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
富士山のトイレ

それでもお客様方は富士山に来たと大喜び、駐車場の展望台でしばし歩き回って写真を撮ったり、おしゃべりをして楽しそうでした。

私はその間にと、お土産屋さんの裏手のトイレに行きました。水洗式と、その隣に昔ながらのトイレがあったのですが、なぜか昔ながらのほうが混んでいました。そこで水洗式のほうへ入りました。そしてあっと、息を呑みました。
2008-04-23 00:57:49 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
穏やかさの感触〜セラピードッグ
この記事、私のリポート文章を読むまでも無く、掲載写真がすべてを物語っていると思います。「ドッグセラピーの素晴らしさ!」を。ちなみにその写真はプロのカメラマン氏によるもの。

「のんびる」2月号掲載写真と似て非なる私の撮影写真。被写体は同じなのですが・・・。
取材に際して、いつでもわくわく感を持ちながら取材先に出向く私ですが、このセラピードッグの取材の日は常に増して期待が高まりました。私は今まで、「アニマルセラピー」とか「ドッグセラピー」という言葉は聞いたことがあり、大体どんなものか想像はつきましたが、実際にセラピーの行われている様を目にするのは初めてなので。
この日、セラピーの行われた場所は山梨県甲府市にある高齢者の入院している病院。ドッグセラピーの実施時刻の1時間ほど前から、セラピードッグとその飼い主さんが集まってきました。皆さん車で到着です。
中には長野県から駆けつけたセラピストもいて、「遠路はるばる・・・すごいなあ・・・使命感に燃えているのだなあ!」と感じ入りながら、犬に見とれました。
そう、この日集まったセラピードッグたちは、私を、その毛並みの輝き、容姿の美しさで圧倒しました。車から降りてきた犬たちは施設の玄関前で飼い主さんと休憩し、ウォーミングアップしています。穏やかな空気の中。
2008-02-08 03:03:56 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
お膳に戻ろう
「箱膳て?」と首を傾げる人が多いのでは?私も見たことはありませんが、読んで名のとおり四角い箱型のお膳のことです。お膳といえば普通私たちは日本旅館でのお食事や、割烹で黒い足のついた会席膳に親しんでいますね。地域によっては持ち運びの必要から箱型のお膳にしたのかも知れません。お膳は、畳の広い部屋で大勢が会食する機会が日常的だった昔は家庭でも使われていたものですが、今家庭で使われることはまずないでしょう。「えがおつなげて」が箱膳に着目したのは、木箱を使うことで木の需要を増やそうということと、昔のお膳に盛り込まれた料理の中身です。メタボリックシンドロームが広がり、食の乱れは目を覆うばかりの今の日本。昔ながらの日本食のよさを見直そうというものです。
「一汁三菜」という言葉があります。昔の日本では普通、お膳に載るものは一汁三菜だったのです。味噌汁・野菜の煮物・漬物。そこにお魚があればご馳走でした。それでご飯をいただく。
お母さんが家族みんなのために、家族それぞれの体の状態を思い浮かべながら、それぞれのお膳に適量を盛り付けて供するもの。家庭でお膳を使った時代は、一家の主婦が家族の健康を把握し、管理していた時代であったともいえましょう。今、食育が叫ばれ、食育の学習現場で、3つのお皿が並べられ、栄養バランスに留意した食事の配膳が披露されるのも、もともと日本に当たり前にあったお膳の上の「一汁三菜」方式をなぞっていることなのではないでしょうか。
生活様式が西洋化し、普通の家は椅子に座ってテーブルで食事をするので、お膳を各自の目の前に並べる生活様式は復活しないにしても、3つづつお皿を並べて盛り付けて、お行儀よく食べ残さないようにするといった生活習慣は再び日本人の中に広がっていくとよいですね。
以下「NPO法人えがおつなげて」のホームページより抜粋
ーーすでに全国各地で箱膳体験イベントを重ね、一歩一歩ネットワーク化を図ってきましたが、今後より一層その輪を広げるため、この度「第一回全国箱膳食育ネットワークシンポジウム」を行うことになりました。箱膳の歴史や作法などについて、そして箱膳食育ネットワーク事業の活動内容やその目的を細かくご紹介していきます。この機会に地域で食育活動を行っている方、食に興味を持っている方はぜひふるってご参加ください。−−
「第一回箱膳食育ネットワークシンポジウム」
日時:2008年2月16日(土)13:00〜15:00
場所:明治神宮 参集殿
定員:300名
参加費:無料
「NPO法人えがおつなげて」が提唱する「日本に帰ろう」という言葉。いいですねえ。「箱膳食育ネットワーク」の取り組みでまた一歩、帰る日本の郷土が明るくなる気がします。
尚、「NPO法人えがおつなげて」のホームページに入るには「えがおつなげて」で検索すれば入ることが出来ます。(山本豊美)
2008-01-30 05:16:39 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
演歌ゴスペルを体験しました
「ゴスペルって、あの黒人霊歌でしょう?圧倒的声量の豊かさを誇る黒人が教会で、神への賛美を歌い上げる、あのスピリチュアルな歌声でしょ?・・・で、演歌って、あの演歌ですよね・・・怨歌のことですよね?!どこか貧乏臭い、路地裏の酒場で酔いつぶれた女の、人生の哀しさ、怨み節みたいなの。歌詞がどれも似ているんだけど、ちょっと変えて、あらゆるバリエーションでもって歌われてきた、あれですよね。日本人のじめじめした部分の象徴みたいな歌。その演歌と、ゴスペルを組み合わせるって?!どういう風に?一体どうすれば結びつくんですか?!」とかいった声が聞こえてきそうです。私自身、それを体験するまで想像がつきませんでした。
1月19日、山梨県富士吉田市にある教会で「賛美しよったら賛美しよ!」というコンサートを体験してきました。歌うは「演歌フレンズ」の3人。

女性ふたりは日本人。男性はアメリカ人。3人が日本語で、演歌のメロディーとこぶしを回して、主イエスを賛美する、「ゴスペル」を聞かせてくれました。
そも、生活協同組合コープやまなしの「わくわくイベント情報」でこのイベント「賛美しよったら賛美しよ!」を見かけた私が、行ってみたくなったのは、そこに「子どもからお年寄りまで年齢に関係なく歌えるゴスペル」という言葉があつたからです。
私は今まで、日本でゴスペルを歌う日本人たちって、自分の声量によほど自信がある人たちなのだ、そして英語がしゃべれる人たちなのだ。だから、ある程度若い人たちなのだ、みたいな思い込みがありました。
ですから、「お年寄りまで」というフレーズに興味がわいたのです。「一体どんなゴスペルなのだろう・・・?」と。ほんとに日本人のお年寄りもゴスペルを歌っているのか・・・と。
2008-01-20 23:03:54 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
もっと知ろう、認知症:認知症のすべてがわかる講座(埼玉、山梨、富山)と、NHKスペシャルのお知らせ

2050年までに世界で1億600万人が認知症に。
世界の現在の人口は、ただいま66億5164万人。国連の推計では、2050年には91億に増える、とされていますが、この人口の増加と高齢化で、そのうちの1億600万人が認知症になるという推計を、アメリカのジョンズホプキンス大学公衆衛生学グループが発表しました。同クループの推計によれば、アジアの増加数がもっとも多く、2050年までに6,280万人が認知症になるとか。
日本の厚生労働省も、2005年時点で推計170万人、2030年には65歳以上の10人に1人にあたる353万人が認知症になると予想し、2007年度から、アルツハイマー病を原因とする認知症の全国的規模の調査と研究に乗り出しました。
NHKスペシャルで「認知症の医療体制を問う」
NHKでは、去年12月に始まった認知症キャンペーンの一環として、NHKスペシャル「認知症 なぜ見逃されるのか〜医療体制を問う」を2008年1月20日(夜9:00〜10:29)総合テレビで放映します。
2008-01-19 13:43:15 この記事のURL 「最新!高齢者福祉と医療&美容」
取材で出会った熱き心
電話相談をしている佐藤さんの“小さなハアト”に揺り動かされた仲間達の活動「山梨ホスピス協会」についてです。病や死を受け入れてこの病棟に移ってきた患者さんと一緒に、“死”を直視し、残された時間を有意義に過ごすために一緒に考え、活動をされています。
“死”を受入れ残された時間を有意義に過ごすといっても、本当にそのような境遇になってしまうと、なかなかその現実を受け入れることはできないことでしょう。でもだからこそ毎日を悔いなく過ごすようにお手伝いができるのは、手伝う側にとって、大変貴重な経験ではないかと思います。「人は“死”を直視して初めて“生”を考える事ができると言います」という一文に深く共感しました。
残された人生のQOL(クオリティオブライフ=生命あるいは生活の質)を高められるように地域の風土(生活習慣)に根ざした支援を目的とするこの団体、2008年の幕開けにふさわしいと感じました。他人の苦しみや不安を自分のことのように考えてみる、まずはここから出発してみませんか。
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カレンダーいろいろ
去年もこのブログで紹介したような気がします。このカレンダーを私は買うようになって7年くらい経つのですが、なんとこのカレンダー、1990年から発行され続け2008年で19年目を迎えるのです!ロングセラーですね。
2008年版を私はいつものように生協のカタログで注文しようと思いましたが、まだ目にしていません。あるいはすでにカタログに載ったのを見過ごしてしまったのかな・・・。そうなると書店かネットで手に入れなくてはなりません。
ネット上で、「富山和子がつくる日本の米カレンダー」で検索したら、ありました!これで手に入れる手段の確保はOK。ほっとしました。
このカレンダーはなんといっても写真が良いのです。水田を被写体にすえ、日本の四季折々の表情を撮っています。我が家の壁にかかっている今年のカレンダー12月のをここに紹介しますね。写真が暗くてごめんなさいナンですけど。

寒い、冬の田んぼの風景です・・・。
でも、見ていると「日本に田んぼの風景ガあることがどれほど日本の景色に彩りを添えていることか」と、しみじみ思うのです。株式会社サン制作・水の文化研究所ガ発行しています。1,300円(税込み)。
検索していて、「富山和子がつくる日本の米カレンダー”08」写真展が開催中であることも知りました。「食と農の科学館inつくばリサーチギャラリー」(茨城県つくば市観音台3−1−1)で開催しています。来年(2008年)3月末日まで開催しているということですから、期間中に是非足を運んで見たいです。
2007-12-20 11:17:04 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
アロマで年末の大掃除をしよう
「アロマで年末の大掃除&カーペットデオドライザー」講座でその方法を教わってきました。
12月5日。場所は山梨県甲府市上今井にあるM.I.H.O.

なんだかクリスマスやアロマの雰囲気にぴったりな建物です。
講師はアロマインストラクター NARD JAPAN ナードアロマテラピー協会 の古屋杏子さんです。
講座では前半が「重層」の性質と活用法についてや、アロマの効能を組み合わせたお話。後半が「重層」と「精油」を使ったカーペットデオドライザー作り。

受講生の持ってきたクラリセージ(紫蘇科の香草)ガテーブルに置かれて。
生の香草の香りと、精油になった同じ「クラリセージ」の香りを嗅ぎ比べることも出来たり、講座の中身は色濃いものでした。
講座の内容:
古屋先生の提供された資料から引用します。
これまで私たちは、様々な化学物質(合成洗剤)の力を借りて、身の回りをキレイにしてきました。でも残念ながら化学物質は、キッチンや洗濯物をキレイにする反面、環境破壊の原因にもなっています。汚れを中和して分解する力をうまく生活の中に取りいれ、お部屋も、体も、地球もきれいにできたら良いですね。近年、重層など自然素材が注目されています。環境に優しい重層。汎用性があるので様々な分野で活用されています。
という導入から重層のいろんな活用事例が紹介されました。

古屋先生のいれてくれたハーブティーをいただきながら、楽しい情報交換が行われました。
重曹は弱アルカリ性ですので酸性の汚れを落とすのに適します。受講生の中から「魚を焼くとき、グリルの皿に重曹を入れた水を張っておくと、調理後のグリルの洗浄が楽よ!」といった「実践者の声」もあがりました。情報のやり取りも活発。お掃除用の重曹と食用の重曹とは違うのか?といった疑問や購入方法まで、暮らしの知恵知恵満載。

写真左が古屋先生。
お話しながらも、古屋先生が次々と精油のビンを開けては、棒状にカットした紙の先に精油を浸して、皆に配り精油の香りを嗅がせてくれます。
ローズマリー、カユプテ、イランイラン、ユーカリ(ユーカリラディアタ)、ペパーミント、ラベンサラ、ティートゥリー、マジョラム・・・。マツやヒノキといった日本人に馴染み深い香りもあります。
グレープフルーツなど柑橘系もあって会場には甘美な香りが流れました。
はじめは、三々五々集まってきた受講生たちが講座開始まで、それぞれ「このところ疲れ気味で・・・」とか「母が認知症になったと思っていたら、うつ病だったの・・・」などの日常の疲れを引きずってここまで出向いてきた表情を見せあっていたのが、この香りとハーブティーに癒されたのか、とても活発に意見交換が続きます。

さて、カーペットデオドライザー作りです。ガラスの蓋つきビンに半分位重曹を入れます。

そこに精油を15滴垂らして、よく混ぜあわせます。
香りが飛びやすいので、早めに蓋を閉めて終わり。
古屋先生の持ってきた精油は約30種類。各自好きな精油を2・3種類組み合わせて重曹に混ぜています。
カーペットについた汚れやペットの臭い取りに効果のあるデオドライザーとはどんなものが良いでしょう?との質問に古屋先生は答えました。
「わが家の犬(ゴールデンレトリバー 9歳)の場合、柑橘系のアロマは犬が苦手のように見受けられます。犬は体の中でビタミンCを作ることが出来ますから、普通、果物を食べませんね。ですから、グレープフルーツなどのにおいのデオドライザーを嗅ぐとくしゃみをしたり、苦手な様子を見せました」
「ペパーミントとか、ユーカリのようなすっきりした香りがいいかも知れませんね」ということです。
出来たデオドライザーはカーペットに振りかけて(ほうきで均一に掃き広げてもよし)、後掃除機で吸い取れば、良い香りに包まれながら、重層による汚れおとしガできるし、一石二鳥というわけです。
重曹は生協でも扱っていますし、薬局でも、スーパーの食品売り場でも手に入ります。

市販の重曹をいくつか比較しても、お掃除用の重曹と、食用の重曹と、そんなに差はないみたいです。粒子の大きさとかが違うくらいで。料理に使ったり胃の薬にもなる重曹は一応「食用」と書かれたものを買った方が無難です。

アロマ、精油は生協でもたまに扱いますね。
購入したい人は古屋先生のようなアロマインストラクターを通じて購入すれば効能や活用についての助言も受けられ便利です。
気になる値段ですが、これは精油によりまちまちです。手に入りやすいレモンのアロマでしたら一瓶1500円程度で購入できます。
バラの香油、あの昔から「クレオパトラが愛用した」などといわれている高貴な香りの象徴のバラのアロマ。さすがに値段は高くて一瓶(10ミリℓ)25,000円もするみたいです。
生粋のバラの香油は高くて手が出せないけど、パルマローザというアロマでしたら割合手ごろな値段でバラの香りに包まれることが出来ます。してまた、パルマローザはお肌にとてもよい、と聞いたらなんだか身の回りに一つ置いておきたくなりました。

幾種類ものアロマの交じり合った空気の中で勉強は続きます。
古屋先生は幾種類ものアロマの効能を教えてくださいましたが、ここではそのうちのいくつかを紹介します。
ペパーミント・・・両こめかみに塗って人差し指でしばし押さえていると、血行が良くなります。偏頭痛・低血圧で頭がはっきりしないなどの人に向きます。
イランイラン・・・頭皮に良い。この精油を垂らした重曹を、髪にふりかけ、マッサージしてみましょう。重曹がフケを取り、イランイランの香気が毛根にしみることで毛根を刺激し活性化させます。
ティートゥリー・・・漂白作用があります。この精油を垂らした重曹で歯磨きをつづけますと歯が白くなります。
最後に、おさらい。
重曹の効果
消臭:酸性の悪臭を取り除き、湿気を防ぎます。
研磨:重曹は水溶性の結晶。水と合わさると角がとれて丸くなります。この丸い結晶が集まると凹凸が生まれ、磨くものを傷つけずに磨くことが出来ます。最終的には水に溶けてしまうので理想的な研磨剤です。
発泡:酸と合わさると二酸化炭素が発生し発泡、膨張します。
軟水:水に含まれるカルシウムやマグネシウムを包み込み、水を柔らかくします。お風呂のお湯や食材を柔らかくしてくれます。
汚れ落とし:弱アルカリ性のため、酸を中和し汚れをふき取ります。
*アルミニウムには使わないほうがいいです。
重曹の使い方
粉末のまま使う:汚れや臭いを取りたいものに直接振りかけて使用します。
水に溶かして使う:スプレーやボウルに入れた水に溶かして使います。分量は水500mℓに対して重曹大匙2です。
ペースト状にして使う:重曹に水を少量加えてペースト状にして使用します。お風呂タイルのカビ取りやトイレの汚れにブラシにつけてこすります。まな板の臭い消し荷もペーストを塗って10分置いた後水で流せばすっきり。
いかがです。
手にも優しい扱いの簡単な重曹でお掃除して、アロマで心も頭もすっきり。そんなお掃除法を知って、私も重い腰上げて、「今年はいっちょ、まじめに大掃除すっか!」という気になりました。
この古屋先生によるアロマ講座はシリーズで、次回は12月19日。アロマキャンドル作りです。先生が用意した押し花も入れた美しいアロマキャンドルを作るそうです。問い合わせは生活協同組合コープやまなしまで。(山本豊美)
2007-12-05 22:48:38 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
日本の遺産。甲斐絹を追って。その二
今回は甲斐絹の真髄「ほぐし織り」の生産現場を見学させていただいた内容を報告します。
山梨県郡内(ぐんない)の甲斐絹産業は、甲斐絹の最盛期から現在に至るまでの歴史で、もともと都留が生産・流通の中心だったのが、しだいに富士吉田へと移っていったそうです。
五十嵐さんの案内で富士吉田市小明見にある「舟久保織物」さんの工場を見学しました。
舟久保勝さんはここの3代目のご主人。昔から織物工場は家族経営が主です。32年前からの機械も現役で活躍しています。

柄を染め上げた経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を織り込んでいく。これは傘の生地を織る過程。

柔らかな柄の輪郭線は「ほぐし織り」ならではの特徴です。

舟久保さんの工場で織られた布が骨つけ専門の工場に送られ、出来上がった洋傘。
ここで作られるのは「ほぐし織り」の洋傘とネクタイ。ネクタイの図柄などはアイデアをパソコンのフロッピーに入れ込むと、30分で織りあがってしまうのだとか。

「ほぐし織り」は「まだまだ工夫の余地があり面白い世界です」と語る舟久保さん。
五十嵐さんらとアイデアを出し合い、世界に売れる日本の洋傘を作り出そうとしています。
世界に売れる傘とは、伝統の絵柄を取り入れることももちろんですが、富士山を斬新にデザインしたものを作ったりしています。私はここに「浮世絵」の「東海道五十三次」の富士山の画を連想してわくわくしました。
でも「浮世絵」の絵柄そのままの富士山ではなかったようでした。企業秘密もあることから、アイデアをここに紹介することは出来ませんが。
工場は、昔と違って今は、特に忙しい時期というものはないのだそうです。政府が音頭を取った「クールビズ」の普及でネクタイの需要が減ったことも関係あるそうです。

織り糸は傘に使われるポリエステルは国産。

生糸は中国産が使われています。
甲斐絹にルーツをもつ昔からの製法を受け継ぎ、そこにどんどん新しいアイデアや製法を加えて生産の現場を守る舟久保さん。仲間の郡内の織物生産者たち。
最近起こっている動きとして、日本製の生糸(それも甲斐の国の)を使用した甲斐絹の製品を作ろうという動きがあることを、五十嵐さんのレクチャーから伺っていました。
舟久保さんたちの頭の中にあるいろんなアイデアがヒット商品を生み出し、それによって、それに喚起されて、日本の生糸の生産が復興する日がいつか必ずやってくる気がしました。
世界中に日本の遺産「甲斐絹」の素晴らしさを広めたい!まずは私たちから甲斐絹にルーツをもつ甲斐の国の織物を暮らしに取り入れていく贅沢をちょっとやることでその後押しになると思います。
パルシステムでも時々取り扱かう「モンブランヤマグチ」さんの「ほぐし織り洋傘」。以前このブログでもお伝えしましたね。
9月21日付けのブログ。あのときは「モンブランヤマグチ」さんのブログに載っている傘があまりにきれいだったので、「素敵なマイ傘欲しいな!」ってただ夢中でした。でも今回自分で生産現場を取材してみて、複雑で丁寧な幾つもの行程を経て作られている事に驚嘆し、さらには、日本の誇る「浮世絵」の美を受け継いだものであること、日本人の美意識に感じ入りました。
美しいもの手にし、美しい伝統を守る。そんな暮らし方、していきたいですね。(山本豊美)
2007-11-27 10:48:59 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
日本の遺産。甲斐絹を追って。その一 手織りの浮世絵?
甲斐絹は(かいき)と読ませます。その名のとおり、甲州(甲斐の国)の特産物であったことから、「甲斐」という字をあて、定着したものと推察されるとのことです。養蚕や絹産業が衰退してかなりの年月がたちましたが、今でも郡内と呼ばれる地域では織物産業がさかんです。より安定した生活のため、これまで培ってきた技術を活用し、産業の形態を変えてきたのは、日本中どこも共通していることではないでしょうか。
経済的な豊かさだけではどこか表面的で、地域の風土や文化がそこに見えない、自らのブランドとして誇れるものを確立したい!、そんな背景から甲斐絹復活の取り組みが始まっています。
そのためには、まずは「歴史」、「ルーツ」を知ることが大切です。記事では江戸時代の様子、浮世絵と甲斐絹との関係など興味深い話が続きます。高度な技術で織られた甲斐絹はとても芸術的で美しい。また柄の種類もたくさんあり、今後どう活用されていくかが楽しみです。
古くから伝わる伝統や技術を今に合った形で継承していく、今後の日本の一つの課題なのではないかと思います。
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人<八ヶ岳の麓で命を慈しみ清貧に生きる画家 かじゅこ松島さん>
どんなに暮らしに押し迫られようと福祉に頼ることはなく、その生き様は仙人かはたまたもののけか、と思わせるものがあります。
今日は、そのかじゅこ松島さんをご紹介します。
まず、かじゅこさんの描いた猫を一匹お見せしましょう。

どうです!? 威風堂々見事な風格ではありませんか。
2007-11-18 01:53:17 この記事のURL 「自分も幸せにする福祉活動」
日本の遺産。甲斐絹を追って。その一 手織りの浮世絵?
「富士工業技術センター」の職員五十嵐哲也さんにお会いしてお話を伺いました。五十嵐さんは「富士工業技術センター」のホームページ中の「甲斐絹ミュージアム」作りを担当されました。

資料室に保管されている甲斐絹を見せて説明してくださる五十嵐さん
五十嵐さんのお話から
「富士工業技術センター」の前身は「山梨県工業試験場」。明治38年に創設されました。現状、甲斐絹を約460点保存。古いものでは100年近く昔のものもあります。絹100パーセントの布ですから劣化を避けるため一般展示はしていません。ホームページで「甲斐絹ミュージアム」を作る以前はここに来て実物を見るしかありませんでした。
■「甲斐絹ミュージアム」を作った目的
甲斐絹のルーツを知って欲しい!
甲斐絹の産地で生まれ育った人でも、昔の甲斐絹の絵柄や風合いを知る人は少なくなりました。素晴らしい甲斐絹のルーツを忘れないで、多くの人に知ってもらいたい!そう思い「甲斐絹ミュージアム」を作りました。「古きを尋ねて新しきを知る」ことから、生産者も新しい技術・デザインを生み出して欲しいと思います。
2007-11-14 06:08:45 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
都心近くで紅葉を楽しむ
先日、訪問介護の仕事で入った家の奥さんから「朝のテレビニュースで栃木県日光の紅葉をやってたけど、すごくきれいだったの」と教えられました。84歳のその方は足が不自由で、遠くへ旅行出来る体力もないので、テレビで紅葉の風景を見て楽しんでいた様子。「少し前まで、朝晩の寒暖の差が激しい数日が続いたので、『今年の紅葉はきれい』と私もニュースか何かで聞きました」と、お話に合い鎚を打ちながら、テレビで放映した紅葉の映像がこんなにも人を喜ばせているのかと、改めて感心しました。
「外に出られない人」に楽しみをもたらし、自由に外出できる人には「お出かけ情報」と役立つテレビ、ありがたいものですね。
テレビの映像には及びませんが、今回のレポートは紅葉狩ウォーキングをしたい人のナビゲートになればなあ、と載せることにしました。都心から日帰りで楽しめる場所です。去年の11月22日撮影した写真ですので、まだこれから紅葉を見たい人に十分間に合います。場所は相模湖を囲む山梨県上野原市と神奈川県相模原市藤野町。特に藤野町では11月中、いろんなイベントが企画されているので、ウォーキングしながら同時にイベントを覗いて楽しめます。
2007-10-30 01:00:54 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」

- 自分も幸せにする福祉活動
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のんびるリポーター:浅越 美枝 - まちぐるみで子育てを応援
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のんびるリポーター:成相 陽子 - 最新!高齢者福祉と医療&美容
のんびるリポーター:中澤 まゆみ


