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〜コミュニティビジネスの成功に必要なパートナーシップとは〜

<CBシンポジウム参加報告>
コミュニティビジネスシンポジウム
〜コミュニティビジネスの成功に必要なパートナーシップとは〜
主催 経済産業省関東経済局
    広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会

コミュニティビジネスの目標は暮らしやすいまちづくりだと私は思っています。そのためには、まちづくりに関係する人達のパートナーシップが欠かせません。市民と行政のパートナーシップ=協働の重要さはCB成功のポイントでしょう。今回のシンポジウムではどんな成功例が聞けるのか楽しみに参加しました。
結論から書きますと、「行政」といってもひと括りにするのではなくやはり一人ひとりの人間の問題であるということでした。
成功事例には必ず「キーパーソンの存在」があります。CB事業者、行政の担当者、サポートする人の良い出会いがあるようです。では、シンポジウムの内容の一部をご紹介します。

【主催者挨拶】
関東経済産業局産業部長 諸岡秀行氏のお話によると、平成14年から経済産業省がコミュニティビジネス(CB)に取り組んできましたが、今後もより一層CBの振興を図るための政策が実施されるようです。ソーシャルビジネス(SB)研究会の紹介もありました。
CBとSBの定義等に関心をもっていました私は、経済産業省のHPで検索してみました。

【基調講演】「スポーツチームの経営と地域活性化」
講師は、アルビレックス新潟 代表取締役 池田弘さん
池田さんは新潟が大好きで、新潟を元気にしたいという熱い思いが大きな原動力となり、2002年のワールドカップ招致を実現させた方です。サッカーにあまり詳しくはなかった池田さんですが、ロサンゼルスで満員のサッカースタジアムを体験されたのがサッカーとの出会い・活動の出発点でした。新潟への熱い思いが多くの難問を乗り越えて、地域に根差したスポーツクラブ立ち上げ、まちづくり、そして地域活性化の道のり・・・。
今日のJ1リーグ アルビレックス新潟の試合には、多くの市民サポーターが集いチームカラーのオレンジ色に染まるのです。

パネルディスカッションのパネリストも魅力的な方々でした。

2008-02-19 17:50:00 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

いろいろあります木のオーナー

農業の後継者不足の打開や、農村と都会の交流を増やすために全国各地でいろいろな試みが行われています。「木のオーナー制度」という試みについては、森を守るため、子どもたちを対象にした「どんぐりの木のオーナー制度」が都会のデパートで導入されたことがありました。両手にどんぐりの実をいっぱいのせて目を輝かせている子どもたちの写真が印象的でした。
・・・さてあれから数年。森のオーナー制度は定着したのかどうか。
それは今度調べてみることにして、今回は農園で行われている「木のオーナー制度」について取り上げてみました。

当ブログで過去に「桑の木のオーナー制度」のことをお伝えしましたが、その後、山梨日日新聞(1月29日付)で「桃の木のオーナー制度」が導入されたという記事を見ました。また、最近のネット検索で「りんごの木のオーナー募集!」というページにもいくつか出会いました。なにやら森の奥から人のいる農園に出てきましたという感のする「木のオーナー制度」です。農園でのオーナーと農園主との交流は森でのそれよりもさらに滞在しやすく、子どもたちにも大人にも魅力ですね。その内容を覗いてみましょう。

mark_01自分だけの蚕が吐いたシルク糸の肌触りが手に入ります!
○桑の木オーナーズ倶楽部
主催:織道楽 塩野屋(京都)
会費:年間一口10,000円
特典:一口で1本の桑の木のオーナーになれます。年2回換算100頭の蚕を所有。約100個の繭で作ることの出来るシルクハンドタオルが贈られます。倶楽部のいろんな催しに参加できます。
申し込み・問い合わせ:織道楽 塩野屋
〒602−8285京都市上京区千本通り一条通下ル西側西中筋町13番地
電話075−461−1995 fax075−−461−1997

mark_01自分だけの桃の木の下でお花見ができます!
○桃の木オーナー制度
主催:笛吹市(山梨県)
募集期間:2008年2月29日まで。
契約金:1本あたり50,000円
期間:3月〜12月
特典:1本から200〜250個の桃の収穫ができます。4月上旬、桃の花見ができます。摘果や袋掛けなど農作業に参加できます。
管理:桃の農家
申し込み・問い合わせ:笛吹市農林振興課 電話055(262)4111

mark_01自分の名前やメッセージの入った真っ赤なりんご!
○りんごの木のオーナーその1
主催:真田の郷アップル倶楽部(長野県上田市真田町)
りんごの品種:フジ
契約:10,000円コース 15,000円コース 19,000円コース
特典:
10,000円コース・・・最低保証25キログラム
15,000円コース・・・最低保証35キログラム
19,000円コース・・・最低保証50キログラム
りんごの木の選定と袋掛けの時期(7月5日〜19日)に「ブルーベリー」「ラズベリー」の摘み取りが楽しめます。「そば打ち体験」「お焼き作り体験」などに参加できます。その他、10月に「紅玉」のりんご狩りとジャム作り。12月にフジ100%のりんごジュース作りと販売があります。赤く色付く前にテープを貼って字を書くと収穫時、その字が赤いりんごに白く刻印されているようで感動ものですよ。
管理:りんごの農家
申し込み期日:収穫終了まで。それ以降は翌年分の契約となります。
申し込み・問い合わせ:真田の郷アップル倶楽部 
電話番号はわかりません。「真田の郷アップル」で検索するとホームページにたどり着きますので、是非そこから。

○りんごの木のオーナーその2
主催:ふれあい果樹園(岩手県)
契約:1本12,000円 1年ごと。
特典:「さんさ」「紅玉」「王林」「ふじ」「Mix」とりんごの種類が選べます。春のお花見、秋の収穫に参加できます。
*オーナー10人につき、1本のりんごの木を農園が施設の心身に障ガイを持つ子どもたちに開放。10人のオーナーのお名前で収穫を楽しんでいただきます。
申し込み・問い合わせ:ふれあい果樹園
〒020−0842岩手県盛岡市湯沢5−15 
電話019−638−4678

○りんごの木のオーナーその3
主催:安曇野市穂高総合支所内 安曇野市観光協会
募集期間:3月1日〜4月30日予定本数になり次第終了。
契約:年間にりんごの木1本20,000円 
特典:「サンふじ」150個保証。開園式(5月25日)に自分のりんごの木選定。収穫時ほか、年間を通じて農作業に参加できます。
申し込み・問い合わせ:安曇野市産業観光部商工観光課 観光振興係
〒395−8192安曇野市三郷明盛4810-1
電話0263−77−3111 fax0263−77−6060

以上は比較表ではないので、募集期間が書かれていないところなど、まちまちな記載になってしまいました。詳しく知りたい方は、末尾につけたお問い合わせ先へ。ネットで見ますとりんごの木のオーナーは各地にまだまだありそうな気配です。私としては桃の木も魅力ですが・・・。それと桑の木も・・・。どれも頑張って欲しい。木のオーナー様たちは頼もしい農園の助っ人ですね。(山本豊美)

2008-02-16 14:49:47 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

放課後子どもプランNO.1

クレヨン青放課後子どもプラン
放課後子どもプランとは、地域社会の中で、放課後に子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを推進するため、各区市町村において、教育委員会が主導して、福祉部局との連携を図り、原則として、すべての小学校区で、文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」と、厚生労働省の「放課後児童健全育成事業(学童クラブ)」を一体あるいは連携して実施する、総合的な放課後対策事業のことです。

男の子
※放課後児童健全育成事業(学童クラブ)と、放課後子ども教室の違い
◆放課後こども教室
子供たちの安全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域の方々の参画を得て、子供たちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施することにより、子供たちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進する。

◆放課後児童健全育成事業(学童クラブ)
保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、授業の終了後に児童厚生施設等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業
東京都福祉保健局HPより)


“文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」と、厚生労働省の「放課後児童健全育成事業(学童クラブ)」を一体あるいは連携して実施する、総合的な放課後対策事業のこと”とあるように「子ども放課後プランは」異なる省庁が連携して実施する事業です。

■江戸川区「すくすくスクール
平成15年より始まった「すくすくスクール」は子どもたちの「居場所」と「学童クラブ」を併せた施設で、現在では区内全校で実施されています。
登録方法、利用時間は異なりますが、活動は同じ場所、時間で、幅広い友だちといっしょに過ごせます。さらに、地域の人たちもボランティアとして活動を支援し、行政、学校、地域の三者が一体となっって、地域での子育てをサポートしています。

2008-02-11 22:37:35 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

地球を守るために何をしていますか?

アル・ゴアの『不都合な真実』

DVDで米国元副大統領アル・ゴアの『不都合な真実』を見ました。地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアル・ゴアのスライド講演の様子を構成したドキュメンタリー映画です。

Truth1.jpg

2008-02-04 02:26:24 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

協同作業を通して仲間の輪を広げよう

NPO法人キャンパーの活動

NPO法人キャンパーは、キャンプメーリングリストで知り合った有志たちで中越地震の際に1ヶ月炊き出しの支援活動を行いました。キャンプで培った野外調理技術と機材を使って活動を行ったのです。被災者に感謝され、これを機に継続的支援体制を築くべく法人化。その後能登半島地震の支援活動も行っています。

平常時はキャンプの楽しさを広め、メンバー自身も大好きなキャンプを楽しみながら、いつでも災害時の出動が可能なように準備しています。その貴重なノウハウは行政にも注目され、今日は埼玉県主催「自主防災組織指導者養成講座」の指導に招かれています。

2008-02-01 22:34:59 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

「身体が動かない」NHKクローズアップ現代よりNO.1

■NHKTV放送より「身体が動かない」 〜子どもの運動能力に異変〜
昨年12月17日、NHKクローズアップ現代での放送です。

【内容】
ボールを前に投げられない」「転んでも手をつけず、顔面を打撲」。今「走る、跳ぶ、投げる」などの基本的な身体能力が備わっていない子供が急増している。文科省の最新の調査でも、体力格差が広がり、低いレベルの子供の体力は、際限なく下がり続けているという危機的な状況が浮かび上がった。背景には、野外で体を動かして遊ぶ機会が激減していることが指摘されている。親たちも、子どもの外遊びには消極的な現実もある。「屋外遊び」をしない子供は、大きなケガや病気をし易く、子供同士の遊びの中で培われる社会性、協調性の欠如など、心の発達にも影響があることがわかってきた。今、子供たちを取り巻く環境と心身に何が起きているのか、その実態を取材。(NHKホームページより)


おにごっこ
■運動能力の低下
番組ではある小学校を取材していましたが、先生たちが口々に子どもたちの運動能力の低下を話していました。ボール投げができない、ということでは授業でソフトボールが成立しないところまでいっているとのこと。小学校4年生の子の運動能力は20年前の幼稚園児と同じという調査結果です。


■野外で体を動かして遊ぶ
私の子ども時代(昭和30年代)、団塊の世代を頭にうじゃうじゃといた子どもたちは、とにかくよく群れて遊んでいました。私はその中では小さい方だったので、遅れをとらぬように大きな子に必死でついていっていました。そして、危ないから遊ばないようにといわれた場所で何度遊んだことか・・・。

2008-01-21 14:29:48 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

世界遺産と共生する地域ビジネス

原点は『 知床が好き!

 “空気を感じながら旅をする”ひとりの若者が自転車旅行で出会った場所=知床。
「印象的だったのが ”知床の空気感 ”だった。」 そう語る藤崎達也さんは、「もうひとつのキャリアアップ講座」の今日の講師。
日野市出身の藤崎さんが知床に移住したのは1996年。前年の1995年は阪神淡路大震災やオウム事件が起きた年でした。知床における活動の端緒は、そのような社会の出来事を他人事と看過できず、自分のこととして考える藤崎さんの真摯な生き方にあるのだと思いました。

結婚、家探し・・・『 住みたいところに住もう 』とウトロへ。
いろいろな人との出会いを経て、2001年にはNPO SHINRA(特定非営利活法人 知床ナチュラリスト協会)を設立。東京からわずか3時間で行ける自然豊かな土地・知床の魅力を伝えるための活動や全国のネイチャーツアー・エコツアーの企画と発展に奔走。岩手県田野畑村の番屋エコツーリズムの立ち上げにも参画しました。

<SHINRAのミッション>

スローな旅行スタイルの提案 
〜60万泊 全てを連泊に〜(現在は、ほとんど知床1泊)
知床リブランド
 〜「知床旅情」「地の果て」「何もない土地」のイメージから、名実共に「世界遺産・知床国立公園」に〜

事業詳細は「NPO SHINRA」のホームページをご覧ください。頼もしいアウトドアガイドスタッフの紹介もあります。

課題を足し算で解決
 「最初からミッションを意識して始めたわけではなく、見えてきた課題を足し算で解決していくうちに少しずつ拡がってきた」と穏やかに語る藤崎さん。見えてきた課題はどんなものだったのでしょうか?

2008-01-16 23:45:31 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

鹿児島空港の足湯

暮れに、鹿児島空港に降り立って空港ビルを一歩でたらなんと足湯がありました。『おやっとさぁ』(おつかれさま)と名付けてあります。聞くところによると、全国に山ほど足湯はあるものの、空港にあるのは鹿児島だけとのこと。足湯につかる時間の余裕がなかったのは残念でしたが、出張中のサラリーマンだの、旅行中らしいシニア世代の女性だの、子供たちが気持ちよさそうにお湯に足をつけていました。

KagoshimaAshiyu.jpg

2008-01-14 00:51:08 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

桑の木のオーナーになろう

2008年の幕開けです。私は暖かなお正月を過ごしました。
お正月中、よく食べよく飲みました。メタボな体が気になり、少し運動をしようと、家の付近の街路を散歩しました。
真冬なのに、街路樹のメープルの葉が枯れて茶色になっていてもなかなか地面に落ちていません。キレイな風景には見えず悲しい気持ちになりました。地球温暖化のせいでしょうか・・・。
お正月のテレビ番組でも一番印象に残ったのは地球温暖化の深刻さを訴える番組でした。

地球温暖化の問題を語るのによく例え話としてもち出されるのが「茹で蛙」の話。
ーーーカエルを水に入れて茹でる。水が徐々に暖かくなっていくので、カエルは「まだ大丈夫かな・・・?」と思っていて飛び出す時期を迷っている。そのうちにほんとに熱くなってきたとき、そのときにはもう体が茹でられて飛び出す力も残っていない。ーーー
そんなかわいそうなカエルの話です。「まだ地球は大丈夫さ」と従来の大量生産・大量消費の慣習に胡坐をかいている人間への警告なのです。真冬なのに生ぬるい空気を吸っていると、茹でられていくカエルが自分なのだと思えて怖くなります。「生ぬるいのは怖い!」

さあ、今年は当ブログ「農業・地場産業の助っ人になろう」も今までの生ぬるさを吹っ切って地球を少しでも冷やす力を出すぞ!と決意しました。改めて、皆様どうぞ今年もよろしくお願いします。

さて今回、新たな幕開けの時にふさわしい、ステキな情報をお伝えします。「桑の樹のオーナー制度」の話題です。去年の暮れに「野蚕広報センター」の中塚広志さんから送られてきた情報です。中塚さんのお便りから引用しますと
ーーー「桑の木のオーナーズ倶楽部発足」1本10,000円でオーナーになってもらうと、成木1本で蚕100頭(年2回換算)を飼育でき、100個の繭が採集できるため、それでつくることができるシルクタオルをプレゼントする。ほかにもいろんな催しに参加できる。といった仕組みです。京都の塩野屋さんが取り組んでいるプロジェクトです。
同社は、シルク製品はこれから「農業的発想」が大事だと、桑の栽培からはじめ、製品作り、販売を一貫体制で推進しようと取り組んでいる模様です。桑畑の構想は07年3月にスタートし、すでに700本の桑の木が育っているそうです。この桑からの製品作りを拡充するため「オーナー制度」を採用した模様です。ーーー

中塚さんが塩野屋さんのホームページアドレスも載せてくれていたので、私ものぞいて見ました。件の「桑の木オーナーズ倶楽部」の箇所だけでなく、全体に大変ステキなホームページでしたので、皆さんも是非覗いてみてください。
塩野屋さん http://www.shiono-ya.co.jp

桑の木のオーナーになることも楽しいですが、私は塩野屋さんの催しに興味がわきます。お店は京都にありますが、東京のデパートなどでもいろいろな催しを行っているようで、着物や絹の愛好者には有名なお店なのですね。

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写真は私が2007年5月に市川三郷町で撮影した桑畑。(塩野屋さんの桑畑とは関係ありません)

シルクの話題で思い出したのが、1月10日のNHKの夕方の山梨版のニュース番組の中で「桑都 八王子」を取り上げていました。沢井栄一郎さんという87歳の手織りの名人が登場して驚きました。手織りをするのは女性が一般的だと思っていたので・・・。そういえば奄美大島に行ったとき、そこでの泥染めや手織りは男性も女性も携わっていたという話を聞きました。本土でも男性の織り手がいて不思議はないデスよね。その番組で、八王子にまだ養蚕業を営む人がいるということもわかり、うれしくなりました。37歳と若い長田誠一さん。長田さんの桑畑や作業風景。ご家族の横顔。そして奥さんの晶さんの作った桑の実ジャムや桑の葉茶も登場して、見ていてほんと、「桑の文化は消えていない」とつくづく思いました。

080113.jpg
写真は2007年5月市川三郷町で。桑の葉と桑の実。秋にはこの実も赤紫色に熟して食べられるようになるのです。

ニュースで、そんな様子を見ていたとき、ひらめきました!『養蚕農家でなくとも、1本の桑の木を自分が所有していたら・・・桑の実ジャムも桑の葉茶も自分で作れるのだ!』・・・う〜ん・・・『よ〜し!オーナーになろう!桑の木のオーナーに!』と決めた私です。

塩野屋さんがスタートさせた「桑の木のオーナー制度」。好評のようです。こうした取り組みが八王子や山梨県内の養蚕農家の人たちをさらに元気にしていく要素となればいいですね。
これからも「桑の木オーナー倶楽部」の活躍を追いながら、お伝えしていきたいと思います。(山本豊美)

2008-01-13 03:34:44 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

映画「シルク」の公開につけて

1月19日からシネマトゥデイ他でロードショーの始まる映画「シルク」。試写会で見た人のレビューを見ると、「日本の昔の風景が情緒豊かに映されている」といった感想が印象に残りました。時代は1860年代。日本は江戸から明治に移る時代です。
映画のあらすじを見ると、「ヨーロッパで蚕の疫病が流行り、ヨーロッパの養蚕業が壊滅的な状態に陥ったため、英国の青年が結婚したばかりの妻を母国に残してはるばる日本に、健全な蚕を求めてやってくる。そこでめぐりった絹のような日本女性に魅かれ・・・」というストーリーなのです。

「シルク」(絹糸)と聞くと、耳目が活発になる私、山本です。
その話(ヨーロッパの養蚕業が壊滅的になった時代があったこと)が本当だったのかどうかちょっと調べて見たくなりました。

ちょうど、12月22日土曜日の朝、NHKニュース「おはよう日本」で入田直子さんがリポートするコーナーで群馬県「日本絹の里」をリポートしていました。そこで「日本絹の里」のホームページを覗いて見て、面白い記述にめぐり合いました。
紹介します。

伊勢崎市境島村(旧境町島村)に1869年、イタリアからサリエ・デ・ラ・トゥールという人が養蚕業の視察に訪れています。同じ年、英国からアダムスという人がやはり養蚕業の視察に訪れており、翌1870年にも再訪しています。映画「シルク」の主人公のモデルは、この英国青年アダムスだったのかも知れませんね。それはさておき、私の興味は「蚕の疫病」なのです。「日本絹の里」のホームページ周辺を検索していたら、それは「微粒子病」という蚕の病気だとわかりました。1860年、フランスから発生。ヨーロッパに拡がったのです。それで、危機を感じたヨーロッパ各国はアジアの蚕に目をつけたのです。取引をしようと、あるいは養蚕技術を取り入れようと、競ってアジア(中国や日本)に研究者を派遣したのでした。でも、まもなく、フランスのパスツール(牛乳などの液体を60℃程度で数十秒間加熱しバクテリアやカビなどの微生物を殺菌する方法を発見したことで知られる・・・現在でも『パスチャライズドミルク』=低温殺菌牛乳 の呼び名は通用している)によって病因が解明されます。

病蚕の体内に生じる微粒子が病原体(後に原虫の胞子と判明)で、これが体内で増殖、経卵伝染することを突き止めた、そうであります。そうしたヨーロッパの養蚕界の動きを日本もまた研究していたのです。

ウィキペディアでパスツールの検索をしましたところ、こんな記述が。以下引用。
・・・1865年、パスツールは養蚕業の救済に取り組んだ。その頃、微粒子病と呼ばれる病気により、たくさんのカイコが死んでいた。カイコについての基礎知識を得るためファーブルを訪問したとき、ファーブルはパスツールのあまりの無知ぶりに驚いたという。日本の江戸幕府将軍 徳川家茂よりフランス皇帝ナポレオン3世に対してカイコの卵の贈呈があり、研究用としてその一部を分け与えられたパスツールはそこから多くのヒントを得た・・・・

佐々木忠次郎という人は日本の養蚕学の開祖だと言われていますが、その父の長淳(ちょうじゅん)が明治6年にウィーン万博に明治政府から派遣されて、当時のヨーロッパの養蚕の状況を見聞して帰ったとのこと。
パスツールのお陰で、蚕の疫病の対策が打ち立てられたことも、佐々木長淳は学んで帰り、日本の養蚕業にも生かされたようです。

映画「シルク」は、蚕の疫病とその対策に寄与した人を追っている話ではないのですが、時代背景はそのあたりの歴史を踏まえているのですね。

映画「シルク」は日本・カナダ・イタリアの合作だということです。英国の女優キーラ・ナイトレイや日本の俳優、役所広司といったビッグネームがキャスティングしてます。が、私が注目するのは、日本の昔をよみがえらせる風景描写です。それと、芦名星(アシナ セイ)という日本人キャスト。宣伝フォトで見た限りですが、映画の宣伝文句どおり、まるで絹糸を髣髴させるしっとりとした美しい少女です。彼女を見るだけでも一見の価値のある映画だという気がします。1月19日からのロードショーが待たれます。

群馬県高崎市にある「日本絹の里」は、テレビでも紹介されましたように、お正月イベントも充実して家族で楽しめる処のようです。私は近くの「群馬湯の里」も楽しんだり、泊りがけで行こうと計画中です。ホームページの検索は「日本絹の里」と入れて検索してください。

この一年、自分の掲げる「農業と地場産業の助っ人になろう」テーマから遠い世間の巷を漂っているような、流行の後追い記事ばかりお届けしたのではないかと反省している山本です。でも、この一年いろんな出会いがあって、それをブログで紹介させていただくことで、自分の世界が広がったことも事実だと自負しています。

2007年中、当ブログにお付き合い、励ましをありがとうございました。来年は広がった世界を私なりに系統だててつなげて追求してまいりたいと思っております。どうか更なるご鞭撻をよろしく。さあ、今年もあとわずか。

皆様、どうぞ健康で、良い年2008年をお迎えください。(山本 豊美)

2007-12-25 20:25:07 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

専門家と一緒に考える中高年のための健康でキレイな肌づくり:その1「たかが洗顔、されど洗顔」

cosme1.jpg

美肌ブームですが・・・。ホントに美肌になれるのかな。

化粧品、2兆円市場だそうです。家のポストや新聞にはエステや美容マッサージの広告が毎日のように入ってくるし、書店に行って女性誌を覗くと、“カリスマ美肌師”の登場する美肌特集のオンパレード。化粧品の口コミ・サイトには500万件の書き込みがあるとか。

化粧品はずっと「安価でシンプル」がモットーでした。化粧時間もスキンケアも、5分間でフィニッシュのレコードを長年保ってた。なのに、50歳の大台を過ぎて、肌の老化をシミジミと感じる年齢になると、「お肌潤う化粧品」とか、「ほうれい線が目立たなくなるマッサージ」なんて言葉に弱くなってきて、「美肌」と聞くと、ついつい視線がそっちへ行くようになりました。そして、モチモチ肌やアンチエイジングを謳う、ちょっとお高い化粧品(私にとっては)に手を出してみたり、せっせとマッサージを試したりしてみたり・・・・。

でも、ある日、ふと疑問がわいてきました。自分自身の肌のこと、どれだけ知っているのだろう。私のスキンケア、間違っていなかったかな。もう一度、基本に戻って再スタートすれば、まだまだ遅くはない、お金と時間をかけずに、健康でキレイな肌をめざす方法が見つかるはずだ・・・。

2007-12-12 22:58:45 この記事のURL最新!高齢者福祉と医療&美容

パパもいっしょにNO.2

■母子手帳
子どもの妊娠、出産、成長という過程でなくてはならないもののひとつに「母子手帳」があります。ざっと下記のような発足からの経緯があります。

太平洋戦争直前の日本では、1937年に後の母子手帳の根拠法令となる母子保健法が施行された。これは1941年の人口政策確立要綱で見られる「1夫妻5児」のような、戦時体制下の極端な人口増加施策の一環であった。こうした結果、目的や結果はともかく出産〜保育の環境が著しく急速に整備された。
・1942年 国による妊産婦手帳制度が発足。戦時下においても物資の優先配給が保証されるとともに、定期的な医師の診察を促すことを目的とした。
・1947年 児童福祉法施行。翌年から妊産婦手帳が母子手帳に衣替えが行われるとともに内容の充実が図られた。
・1966年 母子保健法施行。翌年から母子手帳が母子健康手帳に衣替えした。
・1981年 母子保健法の改正に伴い、母親が成長記録が書き込める方式へ変更された。
・1991年 母子保健法の改正によって、都道府県交付から市町村交付へと変更された。
(ウィキペディアより)

■父子手帳
65年の歴史がある母子手帳(母子健康手帳)が母子保健法に基づいて妊婦全員に配布されているのに対し、父子手帳は法の定めはないので自由な内容になっています。1995年に、自治体として初めて東京都が「父親ハンドブック」を発行し、全国に少しづつ広がっています。

☆父子手帳とは「「母子手帳」の父親版。「母子手帳」が母子保健法に定められていて妊婦全員に配布され、健康管理に重点が置かれているのに対して、「父子手帳」は法の定めはなく、内容も自由である。名前も「パパ手帳」「父親ハンドブック」「新米パパの子育て読本」「お父さんといっしょ」「父子健康手帳」などさまざま。手がけているのは自治体や教育専門家、市民らで、内容もそれぞれくふうがこらされている。東京都は「父親ハンドブック」の名称で発行し、おむつの替え方やミルクの飲ませ方、離乳食のつくり方などイラストを加えた実践知識や、出産・教育費の説明、子育て体験記、夫・父親の心得などを盛り込んでいる。1部150円で、区役所などで扱っている。全国の父子手帳を研究している神戸常盤短期大学講師の小崎恭弘は、父子手帳が広まった背景として、少子化の社会問題化や男女共同参画意識の高まり、ライフスタイルの変化などを挙げている。
(yahoo、辞書より引用)
otousannno.jpg

※静岡県が発行した父子手帳お父さんの子育て手帳をこちらから見ることができます。


■パパママの子育て意識比較
☆gooベビーのサイトで育児協力意識についてパパVSママの比較があります。
当ブログ(11月20日「パパもいっしょに」)でも意識のズレについて紹介しましたが、ここでもそれを見て取れます。
ママが本当に手伝って欲しいことは「休日の子守」という結果です。

2007-12-03 23:30:45 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

紅葉に頬まで赤く染まって

〜京都醍醐寺と奈良談山(たんざん)神社の紅葉〜 

この秋の紅葉便りは京都醍醐寺と奈良談山(たんざん)神社からお届けします。

<京都醍醐寺>
京都山科の醍醐寺は、秀吉がお花見をしたという桜で有名なお寺ですが、秋の紅葉もすばらしいものです。紅葉の時期の京都は異常な混み方でいつも大変ですが、山科は中心街から少し外れていてアクセスももうひとつのせいか、あまり混んでいなかったのでほっとしました。

本堂から見渡すお庭は松と岩が中心の回遊式庭園なので紅葉する木は見られません。


バリアフリーの観点からは、醍醐寺全体がやはりちょっと難しいところで、広い境内は山の上まで続き丘の斜面に沢山のお堂が点在しています。


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山道で石がごろごろとしていてなかなか歩きにくいところです。秀吉が好んだという桜並木の参道も“太閤さま”がお歩きあそばされたとは考えられない山道でした。おそらく駕籠で登ったんでしょうね。


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さまざまなお堂の中で紅葉がひときわ美しかったのは、弁天堂でした。目の前の池に写るもみじとお堂はまさしく絵のようでした。


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今度は桜の時期に来たいものです。

<奈良談山(たんざん)神社>

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談山(たんざん)神社は奈良駅から桜井線で30分、JR桜井駅で下車後、さらに30分ほどバスで山道を登ります。ここは、7世紀に中大兄皇子(後の天智天皇)が藤原鎌足と極秘に談合し大化の改新を行った地といわれています。藤原鎌足を祀り、十三重の塔が建てられています。この塔の周りの紅葉が見事です。


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今年はいつまでも暖かくて雨もあまり降らなかったので、例年に比べてもうひとつと聞きましたが、それでも実に美しい色とりどりの綾錦でした。


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カナダもニューイングランドも紅葉は美しいと自慢しますが、この繊細な彩りは日本にしかないと改めて日本人に生まれた幸せを感じました。

こんなに足場の悪いところなのに、(足場が悪いからなのか)団体バスが何台も来ていたので、人が多くて少々残念でした。それに本殿まで二百段近い石段を登らねばなりません。あの美しいもみじに囲まれた十三重の塔は足の悪い人たちには見せられないのです。桜も紅葉も短い期間しか楽しめないので、人が集中しますが、その期間中にしか見られないからこそ、そのはかなさゆえに人は尚、惹かれるのでしょうか。

自分がだんだん年をとって、足が悪くなったらこの美しさも写真でしか見られないのかという思いを新たにしました。

(徳重 富士子)

2007-12-03 02:57:02 この記事のURLもっと楽しむためのバリアフリーとは

生きる元気が出てくる映画 『ミリキタニの猫』 - 東京再上映と全国上映のお知らせ

mirikitanicat.jpg

日系老画家の人生を通して考える「許し」の意味

生きることに元気が出てくる映画です。昨年の試写のときには、小さな会場で偶然会った友人と「いい映画だったね〜」と、ひとしきり盛り上がりました。

ニューヨークで映画製作をしている吉川マサさんが、日系人のホームレス画家をテーマにしたドキュメンタリー映画を持って一時帰国したのが、昨年の8月。2度の試写が大好評だった映画『ミリキタニの猫』は、その年の東京国際映画祭で上映され、今年9月に東京で公開となりました。

残念ながら、まだブログがスタート前だったので、このページではご紹介できなかったのですが、東京再上映と全国公開の連絡が、マサさんから入りました。

東京で見逃した方、札幌、仙台、高崎、長野、松本、神戸、高知、大分、佐賀の方、ぜひ、ご覧になってください。バンコク、ジョグジャカルタのインドネシア・ドキュメンタリー映画祭、サンフランシスコでも上映されますので、お知り合いにもご連絡を!

(追記)
2週前にご紹介した12月9日から始まる「韓国映画ショーケース2007」のパネル・ディスカッション(同9日15:00〜)のゲスト・パネラーが決まりました。こちらのほうも面白そうですよ。詳細は11月12日のブログをどうぞ。

<ゲストパネラー>
ムン・ソリ(『家族の誕生(原題)』出演)
キム・ヨンファ(『カンナさん大成功です!』監督)
ノ・ウニ(『カンナさん大成功です!』プロデューサー)
キム・ムリョン(『横綱マドンナ(仮)』プロデューサー)
李鳳宇(シネカノン代表)
司会:李由美

2007-11-30 23:38:13 この記事のURL最新!高齢者福祉と医療&美容

団塊世代・地域でつながる

前回のブログで紹介した「パパ検定」。お試し問題だけでも結構子育ての奥深さを感じると思います。
NHKの子供向け長寿番組「おかあさんといっしょ」、1959年放送開始。ママ対子どもという観念はあっても、子育てにおけるパパ対子どもという観念は、その時代は一般的には広く浸透していませんでした。が、現在では「子育てに関わるパパたち」を話題にした「パパサウルス」という番組も放送され、子育て世代パパを応援しています。若いパパたちはなんだかんだといいつつも、子どもを通して世間とふれあう機会が結構増えましたね。

papasaurusu.gif
■さて、かつて企業戦士として働き続けてきた団塊世代の「オヤジ連」、退職後の身の振り方はいかがあいなっているのでしょう。

☆(株)博報堂エルダービジネス推進室の坂本節郎室長の予測。
坂本氏によれば、団塊世代が求める定年後の働き方のキーワードは「趣味と仕事とボランテイア」「団塊世代は退職後、現役時代と同じように、朝から晩まで働きづめの生活は望んでいません。むしろ週何日間など時間を区切り、『自分のやりたいこと』を中心にして、『自分なりの何か』を発見していきたい、と考えているようです。
坂本氏によれば「自由な時間が手に入る定年が楽しみ。それにわくわくする自分が変ではないかと思っていた」と語る団塊世代の男性が少なくない、ということです。

余談ですがこんな記事もありました。
☆マーケッテイング・プロデューサーの辻中俊樹さんの見方。
辻中氏がいう「心理の問題」とは、とくに家庭生活の問題。
「団塊世代のリタイア後、男性たちがいっせいに家庭に戻ってきます。そのとき、彼らの妻である女性たちが、それを負担に感じないとも限りません」
団塊世代では、男性より以前に女性たちが子育てをリタイアしている。彼女たちの多くは、その後、自分の自由な時間と裁量を得るために、パートなどで働き収入を得てきた。
男性には耳の痛い話だが、「団塊世代の定年が、そうした彼女たちの生活スタイルを崩すことになりはしないか」というのが、家庭生活におけるほんとうの「2007年問題」なのだ。

【オールアバウトセカンドライフより引用】

家庭内の2007年問題はさておき、団塊世代のオヤジ連が「自分のやりたいこと、自分なりの何か」と向き合おうとする「風」を感じる最近です。

2007-11-26 12:21:34 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

パパもいっしょにNO.1

☆巨大キティちゃん出現!

巨大キティ1  巨大キティ2

多摩センター大通りライトアップ。ここだけの限定キャラクター、サンリオのキティちゃん。
あのかわいいキティちゃんも巨大化するとなんだか不気味・・・、などという個人的感想は野暮というもの。単純に、純粋にその大きさに感動しよう!!

許容キティ許容サイズライトアップキティちゃん。
この日は日曜日とあって家族連れが目立ち、キティちゃんと記念撮影。それぞれの親子がそれぞれに盛り上がっていましたが、その場を仕切るのはどの家族もほとんどママ。パパたちはあーせい、こうせいと言われるがまま・・・。お疲れ様です、ママさん達・・・。

シナモン初登場シナモン
若い父親の子育て意識についてネット検索してみました。
そこで目に付くのは、父親と母親の意識の「ズレ」です。興味深い記述があったのでちょっとご紹介しましょう。

☆子育ての担い手や責任にかんする意識と実態
子育ての役割分担の実態は、7〜8割を「母親」が担っており、子育てにおける母親の役割はやはり父親に比べて大きい。この現実に対して、それぞれのパートナーに対する期待値を見ると、夫は妻に対して「期待以上に担ってくれている」と考える者が多いのに対し、妻は夫の役割分担に対して不足感を持つものが多い。「オムツの世話」や「勉強をみる」などの具体的な実施率をみた場合も、妻の自己評価値と夫からの評価値にはほとんどギャップが見られないのに対し、夫の自己評価値に対して妻からの評価値は総じて低い。
【子ども未来財団HP「子育てにかんする意識調査」より】

☆フルコースでお手伝い
あるサイトのアンケートで「入浴の手伝いは、湯船で待っているんじゃなくって、着替ええの準備から服を脱がせて、入浴後は服を着せて、汚れ物は洗濯籠に入れて・・・までフルコースで手伝って」と言うコメントがありました。
評価値のギャップは、このような日常の当たり前の行為から生じているのです。この些細な「ズレ」が積み重なると・・・。

2007-11-20 13:14:02 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

ホスピタル・クラウンのKちゃん

「Kちゃんが来たよ〜 入ってもいいか〜い?」
Kちゃんはホスピスの子どもたちの部屋の前で明るく声をかけます。
「あっ、Kちゃん!いいよ〜」 嬉しそうな声が返ってきます。

ホスピタル・クラウンの活動〜病院に笑いを届ける道化師〜
という講演の中で紹介された『病院に行くクラウン』というDVDのひとコマです。講師であるクラウンKの大棟耕介さんはプロのクラウンです。子ども一人ひとりのベッドの横でバルーンアートやマジックなどを披露しながら、子どもの心に寄り添います。いつしかKちゃんは子どもたちと友達になり、病室に笑い声が響きます。

2007-11-07 23:30:14 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

突然目の前で人が倒れた!

新リポーターのお一人、松尾陽子さんはご自身の体験を活かし、延命治療や終末期医療という、少し重いけど誰にも避けて通れない話題を提供しています。今週はその1つ、「突然目の前で人が倒れた…その時、あなたに出来ること」を紹介しましょう。

最近、首都圏の鉄道駅に「AED」と書かれたものが設置されるのをよく目にします。「一体なんだろう?」と思っていた方はいらっしゃいませんか?それが松尾さんの記事で解決します。

松尾さんが書かれているように、もし目の前で誰かが倒れてしまったとき、何も予備知識がなければ気が動転して何もできないかもしれません。でも少しでも状況がわかり、するべきことがわかっていれば、救助する本人にとっても、倒れたご本人にもとても役に立つことでしょう。

AED(体外除細動器)は、心室細動の心臓に電気ショックを与えその機能を取り戻すための医療器械です。用法を誤ればそれこそ「命」にかかわる問題になってしまいますが、一方で適切な処置ができれば、ともすると命を助けることも可能なのです。地震の危機管理についても最近よく話題となりますが、「備えあれば憂いなし」ということですね。

まずは紹介されているリンク先の情報も含め、一度落ち着いてシミュレーションすることをおすすめいたします。
                           [バックナンバーへ

2007-10-30 02:25:00 この記事のURL今週の注目記事

高齢者と子ども(幼老統合ケア)

■おもちゃ学芸員
来春、旧四谷第四小学校跡に移転予定のおもちゃ美術館。
スタッフの多くを「おもちゃ学芸員」としてボランティアで募集していますが、シニア世代の方にも参加を呼びかけています。参加条件はおもちゃ学芸員養成講座2回の受講が必須となります。今年の養成講座は定員に達し締め切りましたが、開館後も随時募集をするということです。
さて、おもちゃといえば子どもを連想しますが、おもちゃ美術館館長、日本グッド・トイ委員会理事長である多田千尋さんは「高齢者アクティビティ開発センター」の代表でもあります。

moon.jpg(お月さまバランス)

■高齢者アクティビティ開発センター
要介護の高齢者には、身体にとっての栄養と共に、心の栄養も必要不可欠です。心の栄養失調になると、人は生きる力を低下させ、煌めき、輝く人生を失速させます。
 当センターは、1986年より高齢者のアクティビティについて研究・指導を重ね、高齢者の心の栄養補給を「AptyCare(アプティケア)」という概念で構築し、さまざまな情報を発信してまいりました。AptyとはArt、Play、Toyの頭文字をとった造語ですが、「芸術」と「遊び」を高齢者ケアに注ぐことに力点を置いたものです。
(当センターHPより)

そしてこれらの理念に基づいた介護者「アクティビティディレクター」を養成、高齢者介護の現場で活動実践しています。

■アプティケア研究会
従来の生活介護を中心とする「身体ケア」にくわえ、高齢者とともに楽しさや遊び、芸術を創り出す「心のケア」を目指し、高齢者福祉をAptyCare(Art,Play,Toy)の目線から考えています。 療育音楽、アートセラピー、回想法、幼老統合ケア、作業療法、介護、看護、アウトドアなどの専門家及び実践家、高齢者福祉現場スタッフなどの幅広い領域の方々の集まりでもあります。 アクティビティディレクター養成講座のフォローアップも兼ねて、お年寄りにとってよりよいアクティビティや高齢者福祉文化を深める内容や、福祉の現場で活躍の皆様との意見交換の場にしていきたいと思っています。
(当センターHPより)

korint.jpg(コリントゲーム)

■養老統合ケア
生活速度がほぼ同じである子どもとお年寄りは、よきパートナーです。人生経験豊富なお年寄りの知恵を子育ち子育てに活かすことで、お年寄りは生きがいを感じ介護予防に役立ちます。
 お年寄りと介護者、子どもと保育者という関係だけでなく、新時代の新しいケアモデルとして、「幼老統合ケア」といった考え方も注目してきています。お年寄りと子どもが一緒に過ごし、刺激しあうことでケアや子育てに相乗効果をもたらす取り組みについて考えています。
(同HPより)


核家族化が進んだ現在、高齢者と子どもたちのふれあう場面は社会が意識的に設定しなくてはならない時代かもしれませんね。
(山崎礼子)

2007-10-16 00:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

おもちゃ美術館情報

■「OMODEN」出発進行!
7月の記事「東京おもちゃ美術館」、着々と移転準備が進んでいるようですが、別件でちょっと面白情報をひとつ。

去る7月29日、JRの和歌山駅(和歌山市)と旧貴志川町(紀の川市)を結ぶかわやま電鐵貴志川線で、「おもちゃ電車」の運行が開始されました。通称「omoden」、2両編成で通常ダイヤの中に組み込まれており、市民の“足として使われます。
この「おもちゃ電車」と「東京おもちゃ美術館」は協力体制が結ばれています。電車には十数種類のグッド・トイが展示されていて、日本の優良なおもちゃとして紹介されています。


omoden1まっかなお顔。



omoden2.jpgセレモニー風景。「omoden]の車体全体像です。



omotyabennti.jpg車内の座席。動物さんの座席ですね



omoden4.jpgガチャガチャも常設



omoden3.jpgおもちゃショップ。


通常ダイヤに組み込まれているなんて、なんともすてきな電車ですね。

【和歌山電鉄社長のメッセージ】
外観のデザインだけでなく、内装にもこだわり、乗って楽しい電車ができあがりました。おもちゃの展示場や販売、それもこの電車でしか売っていないおもちゃもご用意しました。お子様はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃんもお誘いいただき、三世代で楽しんでいただける電車です。そして幼稚園や小学校の遠足に、さらには、和歌山県内だけでなく、関西地域や広く日本中から乗りにきていただけたら幸いです。


ゆっくりとした時間と空間がよく似合うワクワク電車。東京からはちょっと遠いけれど、チャンスがあれば出会ってみたい・・・

山崎礼子

2007-09-30 15:22:41 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援


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