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NPOは社会変革のツール

もうひとつのキャリアアップ講座」が11月22日に始まりました。『自分・地域・事業を“プロデュース”する』 連続14回の講座です。
主催 産官学民・再チャレンジ学習支援協議会
事務局 NPOサポートセンター
第1回「オリエンテ−ション」
〜NPOで自分を変える、社会を変える〜

講師は NPOサポートセンター理事長 山岸秀雄さん。

行政の支配を受けない市民の自主的活動であるNPOは、市民が中心軸になって社会をつくるツールとして大きな可能性をもっている、という話に大いに共感。
世界のNPOの歴史を紐解かれ、「68年世代」(ベトナム反戦運動世代)とNPO誕生の流れがわかりやすく解説されました。欧米では社会の課題解決の事業をNPOが担い、雇用面でも雇用者全体の10%前後の大きな割合を占めています。そのような欧米に後れを取っている日本ですが、団塊の世代が定年を迎え、自由な時間を持てるようになると、NPOというツールを使った社会貢献事業が活発になるのではないでしょうか。活力のある成熟した高齢社会が出現するのではないかと大きな希望を抱かせます。第2回以降の講座がとても楽しみです。

さて、NPOとは?
内閣府 NPOホームページには、(NPO基礎知識)にはつぎのように書かれています。

2007-11-30 20:45:48 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

ボランティア電話相談員養成講座のお知らせ「こころの電話 金沢」 ほか

    yobiko.bmp

「こころの電話 金沢」では、来年の2月から3月にかけて『第6期 相談員養成講座(感じてみよう 聴いてみよう こころの声)』を行います。
第1部は、どなたでも受講できます。相談員としてボランティア活動に参加することを希望する方は、第1部、第2部の両方を受講することが必要です。   

 
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        【「こころの電話 金沢」の方たち】

2007-11-29 16:05:06 この記事のURLこころが、ちょっとほっとする地域活用法

ボリュームたっぷり煮込みポークソテー

ここ1週間ほどぐんぐん冬らしくなっています。東京の紅葉も鮮やかさが増してそろそろピークでしょうか。風邪をひきやすい時期でもありますので、栄養のあるあったかいものを食べたい季節です。そこで今週は、のんびるリポーター浅越美枝さんの「肌寒い夜にはボリュームたっぷり煮込みポークソテー」をご紹介しましょう。

浅越さんは、「食」についての話題を幅広く取り上げています。中でも定期的に紹介されるお料理シリーズは、のんびるリポーターの中でも評判が高く、「ブログをみながらつくってみた」といった報告もよく耳にします。「食べることが好き」というのはもちろんですが、健康や家族の団欒など広い視点で展開される記事には、いつも何かしらの哲学を感じます。

お料理編は、詳細な写真が大変ありがたいうえに、できるだけおいしいものを手軽につくれるようにと、作り方への工夫をいつも感じます。今回の「煮込みポークソテー」にしても、作り置きはできるし、ボリュームも栄養もあるし、なにより「つくってみようかな」と思わせるシンプルなレシピが大変魅力的。

本当にちょっとした手間で手作りの料理は可能なんですよ!、という浅越さんの元気なメッセージ聞こえてきませんか?ぜひおためしください。
                           [バックナンバーへ

2007-11-29 14:47:09 この記事のURL今週の注目記事

公民館講座がきっかけ。新しいつながりがまた生まれました

 地域で活動している皆さんは、よくご存知の公民館。住民の自主的な活動の場であり、また公民館独自の企画で講座や講習会なども、行なわれています。でも、案外その存在を広くは知られていないようです。地域を意識しだした私もその一人です。

 今回は国分寺市の「もとまち公民館」で行なわれた“初心者料理で地域の仲間作り"という企画を取材させていただきました。

 退職して時間ができ、今まで公民館を利用したことのない方(男女問わず)に、簡単な料理をしながら地域の仲間を作りませんか、という企画です。9月から11月まで6回の調理実習と、前後と間に内容などを話し合う会も3回行なわれました。

 集まったのは、12人(男性9名、女性3名)。実際には、必要に迫られて料理を習いに来た方、仲間作りをと参加された方と、思いはそれぞれのようでした。

 実習は全く調理経験のない人を前提に、ご飯の炊き方から実習。食と健康、食材表示の知識など幅広い指導です。


 少人数で、1グループ4名程度。和気あいあいと楽しくにぎやかに調理は進みます。
 人生経験豊富な人たちなので、調理後の話は食材から嗜好品、果ては政治の話にまで広がっていき、聞いていると知恵がいっぱい降ってきます。
 お酒がなくても男性たちは、こんなにおしゃべりができるんだ、と意外なほど楽しい雰囲気に驚きでした。

2007-11-27 19:48:50 この記事のURL地域デビューでキラリ輝く

日本の遺産。甲斐絹を追って。その二

前回は「山梨県富士工業技術センター」の五十嵐哲也さんに甲斐絹の名品を見せていただきながらレクチャーを受けたことを報告いたしました。
今回は甲斐絹の真髄「ほぐし織り」の生産現場を見学させていただいた内容を報告します。
山梨県郡内(ぐんない)の甲斐絹産業は、甲斐絹の最盛期から現在に至るまでの歴史で、もともと都留が生産・流通の中心だったのが、しだいに富士吉田へと移っていったそうです。
五十嵐さんの案内で富士吉田市小明見にある「舟久保織物」さんの工場を見学しました。
舟久保勝さんはここの3代目のご主人。昔から織物工場は家族経営が主です。32年前からの機械も現役で活躍しています。

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柄を染め上げた経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を織り込んでいく。これは傘の生地を織る過程。

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柔らかな柄の輪郭線は「ほぐし織り」ならではの特徴です。



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舟久保さんの工場で織られた布が骨つけ専門の工場に送られ、出来上がった洋傘。

ここで作られるのは「ほぐし織り」の洋傘とネクタイ。ネクタイの図柄などはアイデアをパソコンのフロッピーに入れ込むと、30分で織りあがってしまうのだとか。


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「ほぐし織り」は「まだまだ工夫の余地があり面白い世界です」と語る舟久保さん。


五十嵐さんらとアイデアを出し合い、世界に売れる日本の洋傘を作り出そうとしています。
世界に売れる傘とは、伝統の絵柄を取り入れることももちろんですが、富士山を斬新にデザインしたものを作ったりしています。私はここに「浮世絵」の「東海道五十三次」の富士山の画を連想してわくわくしました。
でも「浮世絵」の絵柄そのままの富士山ではなかったようでした。企業秘密もあることから、アイデアをここに紹介することは出来ませんが。

工場は、昔と違って今は、特に忙しい時期というものはないのだそうです。政府が音頭を取った「クールビズ」の普及でネクタイの需要が減ったことも関係あるそうです。

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織り糸は傘に使われるポリエステルは国産。


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生糸は中国産が使われています。

甲斐絹にルーツをもつ昔からの製法を受け継ぎ、そこにどんどん新しいアイデアや製法を加えて生産の現場を守る舟久保さん。仲間の郡内の織物生産者たち。

最近起こっている動きとして、日本製の生糸(それも甲斐の国の)を使用した甲斐絹の製品を作ろうという動きがあることを、五十嵐さんのレクチャーから伺っていました。
舟久保さんたちの頭の中にあるいろんなアイデアがヒット商品を生み出し、それによって、それに喚起されて、日本の生糸の生産が復興する日がいつか必ずやってくる気がしました。

世界中に日本の遺産「甲斐絹」の素晴らしさを広めたい!まずは私たちから甲斐絹にルーツをもつ甲斐の国の織物を暮らしに取り入れていく贅沢をちょっとやることでその後押しになると思います。
パルシステムでも時々取り扱かう「モンブランヤマグチ」さんの「ほぐし織り洋傘」。以前このブログでもお伝えしましたね。
9月21日付けのブログ
。あのときは「モンブランヤマグチ」さんのブログに載っている傘があまりにきれいだったので、「素敵なマイ傘欲しいな!」ってただ夢中でした。でも今回自分で生産現場を取材してみて、複雑で丁寧な幾つもの行程を経て作られている事に驚嘆し、さらには、日本の誇る「浮世絵」の美を受け継いだものであること、日本人の美意識に感じ入りました。
美しいもの手にし、美しい伝統を守る。そんな暮らし方、していきたいですね。(山本豊美)

2007-11-27 10:48:59 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

日本の遺産。甲斐絹を追って。その一 手織りの浮世絵?

「時々思い出したように甲斐絹の周囲を彷徨する」と、のんびるリポーターの山本豊美さんは、山梨県内の農業や地場産業のさまざまな話題を提供してくださっています。そこで今週は「日本の遺産。甲斐絹を追って。その一 手織りの浮世絵?」をご紹介しましょう。

甲斐絹は(かいき)と読ませます。その名のとおり、甲州(甲斐の国)の特産物であったことから、「甲斐」という字をあて、定着したものと推察されるとのことです。養蚕や絹産業が衰退してかなりの年月がたちましたが、今でも郡内と呼ばれる地域では織物産業がさかんです。より安定した生活のため、これまで培ってきた技術を活用し、産業の形態を変えてきたのは、日本中どこも共通していることではないでしょうか。

経済的な豊かさだけではどこか表面的で、地域の風土や文化がそこに見えない、自らのブランドとして誇れるものを確立したい!、そんな背景から甲斐絹復活の取り組みが始まっています。

そのためには、まずは「歴史」、「ルーツ」を知ることが大切です。記事では江戸時代の様子、浮世絵と甲斐絹との関係など興味深い話が続きます。高度な技術で織られた甲斐絹はとても芸術的で美しい。また柄の種類もたくさんあり、今後どう活用されていくかが楽しみです。

古くから伝わる伝統や技術を今に合った形で継承していく、今後の日本の一つの課題なのではないかと思います。
                           [バックナンバーへ

2007-11-23 22:19:55 この記事のURL今週の注目記事

地球市民ACTかながわ TPAK

のんびる12月号で紹介する特定非営利活動法人 地球市民ACTかながわ TPAK (Terra People Act Kanagawa)の代表近田さんにタイの山岳民族の子ども達を支援するようになったいきさつをお聞きしました。

TPAKはタイ、ミャンマーの山岳民族、少数民族、インドの貧農村地区の子ども達の教育支援を行っていますが、1991年に代表の近田さんがアユタヤの孤児院を視察するスタディツアーに参加したのがきっかけでした。

その孤児院とは当時、名ばかりの施設に2000人ほどの孤児達がいて、大人に面倒をみてもらうこともなく、よい子とは限らない年上の子が小さい子の面倒をみている?という悲惨な状況でした。近田さんが、「どうして政府はこの子たちを放っておくの?この国には福祉はないの?」と尋ねると、「この子どもたちは山岳民族の子だからタイの国民ではない。だからタイの税金を使って救うことはできないのだ」という答えが返ってきました。

その悲惨さに衝撃を受けた近田さんは帰国後、友人とともに三人で各1万円を出し合い、計3万円を持って半年後、三人で再びタイに渡りました。山岳民族のことをもっと知ろうとして情報を集める内、チェンマイの奥にある小学校に熱心な先生がいると聞き、ミャンマーとの国境近くの山岳民族の村に入り、そこのメートー校を訪ねました。

そこで出会った山岳民族の村の子ども達もまた、食事も満足に与えてもらえず、学校にも行けない。将来の希望など何もないという極貧の状況の中にありました。親たちの中には、子どもはお寺に捨てた方が食事にありつけるだろうと考える親が少なくありませんでした。教育にしても、自分たちが受けなかったのだから子どもにも必要ないと考えるのが普通でした。また、親たちは遠くの畑で仕事をするため、家に戻ることなく畑で寝泊まりするため、家で老人の世話をするのは子ども達の仕事でもありました。学校に行ってしまうと困るという親達に、「子ども達にせめて初等教育を」と説得する熱心な先生のぐちを聞くことが、最初に近田さんたちにできることでした。

2007-11-23 02:05:20 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

アルツハイマー病を知ろう:絵本<おもいではチョコレートのにおい バーバラ・マクガイア作>

『真夜中、ぼくとおじいちゃんは、美味しいチョコレートケーキを焼いて、月明かりの庭で花をつんだ。
ぼくはあの夜のことをきっと忘れない・・・。


原作は、子どもたちにアルツハイマー病に対する理解を深めてもらおうと、アールアイシー出版グループがオーストラリア・アルツハイマー協会との共同で制作した絵本です。
前半は、アルツハイマーになり、まもなく病院に入ることになっているおじいちゃんと、おじいちゃんが大好きなベン少年の心の交歓が、叙情豊な美しい月夜の風景のもとで描かれています。

2007-11-14 15:52:21 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

日本の遺産。甲斐絹を追って。その一 手織りの浮世絵?

以前このブログでも話題にしました「甲斐絹」。時々思い出したように「甲斐絹」の周囲を彷徨する私。今回思い立って富士吉田市に出かけ、「絵甲斐絹」の実物など見てきました。
「富士工業技術センター」の職員五十嵐哲也さんにお会いしてお話を伺いました。五十嵐さんは「富士工業技術センター」のホームページ中の「甲斐絹ミュージアム」作りを担当されました。

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資料室に保管されている甲斐絹を見せて説明してくださる五十嵐さん

五十嵐さんのお話から
「富士工業技術センター」の前身は「山梨県工業試験場」。明治38年に創設されました。現状、甲斐絹を約460点保存。古いものでは100年近く昔のものもあります。絹100パーセントの布ですから劣化を避けるため一般展示はしていません。ホームページで「甲斐絹ミュージアム」を作る以前はここに来て実物を見るしかありませんでした。

■「甲斐絹ミュージアム」を作った目的
甲斐絹のルーツを知って欲しい!
甲斐絹の産地で生まれ育った人でも、昔の甲斐絹の絵柄や風合いを知る人は少なくなりました。素晴らしい甲斐絹のルーツを忘れないで、多くの人に知ってもらいたい!そう思い「甲斐絹ミュージアム」を作りました。「古きを尋ねて新しきを知る」ことから、生産者も新しい技術・デザインを生み出して欲しいと思います。

2007-11-14 06:08:45 この記事のURL農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

書物<北欧のエネルギー デモクラシー:飯田哲也 著>

『1999年11月30日、ついにバルセベック原発が閉鎖された。1980年に行われた原発国民投票から19年という長い期間をかけて。スウェーデン社会が高く掲げてきた「脱原発」という理念を、現実のものとする日がようやくやってきた。大きな技術的なトラブルもなく、平常に運転されていたバルセベック原発を閉鎖した今回の「政治的決断」の意味は大きい。ここ数年の間に、ドイツ、ベルギー、スペインなどの欧州各国で相次いで始まった脱原発への政治的な決断と、それに呼応するかのような自然エネルギーへと傾斜しつつある大胆なエネルギー政策の変化の先頭に立つものといえよう。(略)』(「はじめに」より)

2007-11-14 01:55:45 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

傾聴技能スキルアップ講座のお知らせ(こころの電話 金沢)

前回ご紹介した「こころの電話 金沢」で来月、2日連続して行われる講座をご案内します。

来年の「こころの電話 金沢」の『相談員養成講座』への参加を考えている方、このごろよく耳にするようになった「傾聴ボランティア」に関心のある方、また日常生活のなかで相手の話をよく聴けるようにないたいと思っている方などは、まずこの講座に参加して「傾聴」について学んでみられてはいかがでしょう。自分自身への新たな気づきもありそうです。

2007-11-12 20:51:18 この記事のURLこころが、ちょっとほっとする地域活用法

エコフィードって本当にリサイクルの切り札?

エコフィードってご存知でしょうか?
食品残さからの飼料です。つまり食品工場の残渣やスーパー、コンビニ等の弁当や惣菜の売れ残りを回収し、殺菌乾燥させて作る飼料のこと。
11月6日のNHK「クローズアップ現代」でもとりあげられていましたが、食品リサイクル法の施行、飼料化が農水省の政策のトップとなったこと、輸入飼料の高騰等が追い風になったということでした。
果たして「エコフィード」は食の循環の切り札になるのでしょうか。

2007-11-07 18:45:03 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

柳田邦男さんの講演など「大切なあなたへ〜いのちを共に考える〜」

きょうは横浜駅の東口側にある、デパートのホールで行われる催しのご紹介です。

【大切なあなたへ〜いのちを共に考える〜】

第1部 基調講演
「生きるとは〜悲しみと向き合うこと〜」
講師 柳田邦男(ノンフィクション作家)

第2部 シンポジウム
「いのちを支える活動から〜自殺対策の取り組み〜」
コーディネーター
 平安 良雄(横浜市立大学大学院医学研究科精神医学部門教授)
シンポジスト   
 茆原 洋子(弁護士)
 小森 美登里(NPO法人ジェントルハートプロジェクト 理事)
 久保田 路乃(社会福祉法人横浜いのちの電話 ボランティア)
 白川 義人(横浜市こころの健康相談センター長)

2007-11-01 22:52:39 この記事のURLこころが、ちょっとほっとする地域活用法

突然目の前で人が倒れた!

新リポーターのお一人、松尾陽子さんはご自身の体験を活かし、延命治療や終末期医療という、少し重いけど誰にも避けて通れない話題を提供しています。今週はその1つ、「突然目の前で人が倒れた…その時、あなたに出来ること」を紹介しましょう。

最近、首都圏の鉄道駅に「AED」と書かれたものが設置されるのをよく目にします。「一体なんだろう?」と思っていた方はいらっしゃいませんか?それが松尾さんの記事で解決します。

松尾さんが書かれているように、もし目の前で誰かが倒れてしまったとき、何も予備知識がなければ気が動転して何もできないかもしれません。でも少しでも状況がわかり、するべきことがわかっていれば、救助する本人にとっても、倒れたご本人にもとても役に立つことでしょう。

AED(体外除細動器)は、心室細動の心臓に電気ショックを与えその機能を取り戻すための医療器械です。用法を誤ればそれこそ「命」にかかわる問題になってしまいますが、一方で適切な処置ができれば、ともすると命を助けることも可能なのです。地震の危機管理についても最近よく話題となりますが、「備えあれば憂いなし」ということですね。

まずは紹介されているリンク先の情報も含め、一度落ち着いてシミュレーションすることをおすすめいたします。
                           [バックナンバーへ

2007-10-30 02:25:00 この記事のURL今週の注目記事

突然目の前で人が倒れた…その時、あなたに出来ること

命を救うのは、バイスタンダー
道を歩いていたら、前を歩いていた人が倒れた!
その時、あなたは“バイスタンダー”(by Stander:急現場に居合わせた人)
さあ、どうしますか?

2007-10-28 22:13:10 この記事のURL誰でも通る、延命治療、終末期医療

とっても気前のいい「国際有機農業映画祭2007」へのお誘い

とっても気前のいい映画祭を紹介します。
11月24日「国際有機農業映画祭2007」では、朝から夜までの11時間、有機農業をメインテーマに14本が一挙・連続上映されます。会場は、東京・御茶ノ水の明治大学リバティタワー
プログラムとスケジュールはこちらからです。

 ・「自然農−川口由一の世界」(1996年/日本)
 ・「食の未来」(2004年/米)
 ・「種子をまもれ!」(1994年/インド)
 ・「農民ジョンの真実」(2005年/米)
 ・「あぶない野菜」(2002年/日本)
 ・「農薬禍」(1967年/日本)
 ・「石おじさんの蓮池」(2005年/台湾)
 ・「死の季節よ、さらば」(2006年/フィリピン)
 ・「危険なオレンジ」(2005年/タイ)
 ・「根の国」(1981年/日本)
 ・「日本の公害経験 農薬その光と影」(2007年/日本)
 ・「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」(1992年/英国)
 ・「地域から始まる未来:グローバル経済を越えて」(1998年/英国)
・「サルーハバナ」(2006年/日本)

*「自然農−川口由一の世界」の上映後、自然農を実践している生産者を含む有機生産者との交流会が行われるそうです。

*「自然農−川口由一の世界」が153分、「食の未来」と「農民ジョンの真実」が90分くらい。「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」が55分、そのほかの作品はだいたい30分前後ですから、かなりたくさんみられますね。

そうは言っても見られる本数は限られています。どの映画を選ぶかに当たって、そのポイントを映画祭実行委員の方に窺いました。いただいたお返事をそのまま転記します。

●誰でもわかる作品

・『農薬禍』
1967年の作品。長野県佐久市の佐久総合病院の農薬被害への取り組みを描いたドキュメンタリー。農薬被害は消費者より、それを使わざるを得ない農民自身が一番の被害者になることを如実に示している作品。散布中に転倒し入院するも死亡。あるいは、水銀系の農薬散布の結果、体重が半減しガリガリとなって死亡する女性。かなりショッキングなシーンが多い。消費者のエゴを気づかせる。こ作品の持つ意味は、今もあせてはいない。

・『石おじさんの蓮池』
絶滅危惧種の保護と農業の共生、両立が成り立つことを示した作品。品質のよいハスの花の栽培には農薬が欠かせない。しかし、その蓮池には絶滅の恐れのある台北カエルが生息している。この“危機”に台湾の有機農業団体が関わり、農薬を使わない蓮の栽培と販路を確保する。蓮池の主「石おじさん」は、名刺に徐々に増えてきた台北カエルを印刷するまでになっている。

・『根の国』
土の中の土壌微生物をテーマとした作品。こちらも農薬使用がもう一つのテーマとなっている。

・『サルー! ハバナ キューバ都市農業リポート』
有機農業で“復活”したキューバの都市農業を描いた作品。農薬も化学肥料も使わない。しかし、亜熱帯のキューバでも立派なキャベツやレタスができる。大都市のあちこちに直売所のある幸せ。希望が見えてくる秀作。

2007-10-25 11:13:51 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』

今週も新リポーターのお一人を紹介しましょう。テンポの良い文章で高齢者福祉、高齢者医療モデル、さらにいくつになっても関心の深い「美容」をテーマのブログを展開する中澤まゆみさんです。中澤さんによる上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』についての記事は、上野さん、さらには中澤さんの「粋」を感じ、読後感さわやかです。

「おひとりさま」を自認する女性にとって、「老後」はどこかネガティブなイメージかもしれません。けど視点を変え、自分の立ち位置をしっっかり持てば、「おひとりさま」は楽しいぞ!というメッセージが伝わってきます。

世代ごとに「老後」は違ってみえるものなのだな、と新たな発見でした。とすればせっかくの人生ですから、世代世代で直面する問題を真摯に受け止め、ポジティブに過ごすことが大切なのでしょう。

それぞれの感性を信じ、現場と向き合いながら楽しく歳を取りたいものですね。少し若くして人生の先輩のメッセージにふれることができ、ちょっとラッキー!と思いました。
                           [バックナンバーへ

2007-10-25 01:33:21 この記事のURL今週の注目記事

食の安全・安心について

「ミートホープ」社の元社長らが、本日北海道警に逮捕されました。
私たちの身近にある食の安全を脅かし、信頼を失わせた多くの事件の発端でした。
先日、横浜で開かれた神奈川県生協大会のパネルディスカッションで、この事件をスクープした朝日新聞北海道支社の山田 理恵記者の話を聴くことが出来ました。
内部告発されてからも行政は反応せず、最後になって挽肉の偽装の情報を得た朝日新聞社が、ひそかに都内でDNA鑑定を行ったことや、この科学的根拠を持って報道してもなかなか認めず、他社からも「豚肉で何が悪い」と揶揄されながらの報道だったことが語られました。
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行政側からも神奈川県保健福祉部生活衛生課長代理の石村氏も出席していましたが、縦割り行政の問題、条例の実効性が持つ限界などが浮き彫りになったように感じました。
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あれから表面化しただけでも白い恋人、赤福餅や比内地鶏など偽装や改ざんなどの事件が後を絶ちません。これらは残念ながら氷山の一角と思われています。
行政や企業の問題点を衝くことは必要ですが、同時に消費者自らがきちんと情報を得る努力をし、正しい情報を生かすこと、常に問題意識を持つことが求められているのかもしれません。
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まだまだ食の安全については残念ながら問題の提起の段階といえるのでしょう。でも毎日私たちは食事を摂ります。人任せには出来ないことです。
命を育むものとして、まっとうなものをまっとうな価格で得たいという思いは叶うのでしょうか。簡単・便利・手軽に流れがちな食のあり方を再考しなければならないと思いました。
(浅越 美枝)

2007-10-24 10:39:00 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

『市民主体による地域づくりとその経営』に参加して

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『市民主体による地域づくりとその経営』に参加しました。
 主催は広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会
 会場は、「ちよだプラットフォームスクウェア」会議室でした。

鶴ヶ島市における地域づくり 
「パネルディスカッション」の報告です。
埼玉県鶴ヶ島市における地域づくりのキーパーソン4名がパネリスト。
鶴ヶ島市は人口約7万、多くの勤め人が東京へ通勤している「埼玉都民」の町のひとつ。この鶴ヶ島市が、行政と市民の協働のモデルとでもいうべき活動をしていることを知りました。

地域福祉計画の策定において、鶴ヶ島市では、市民に集まってもらって「地域の課題解決を考えるワークショップ」を延32回開いたのです。調査会社に頼むのではなく市民と共に課題と解決法について第一歩から意見を出し合って市民と行政の協働でまちづくりが行われているのです。行政が設置している「審議会」等の諮問機関でよく行われている、”一応ご意見をお聞きいたします”という形式的なものではありません。
政策決定の過程で、市民の声を積極的に受け入れる自治体は決して多くはありません。そのような行政の姿勢に応え、市民も行政に要望をするだけでなく、市民自ら知恵を出し、労力も惜しまず住みよい街づくりに具体的な事業が生まれています。

地域に根付く「もう一軒の我が家」

NPO法人鶴ヶ島学童保育の会は留守家庭児童の居場所、生活の場として560名の児童の第2の家庭の役割を果たしています。
NPO法人鶴ヶ島なごみ」は、2,000年に活動仲間12人で設立。現在は会員は300人です。コンセプトは”もう一軒の我が家”介護予防事業、自立支援事業、子育て事業、IT事業、調査交流事業の5つの事業が行われています。「地域に参加するすることによって、地域が見えてくる。」という言葉が印象的でした。

2007-10-21 17:46:30 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

新米の季節・・・日本の主食・米の未来は

急に秋が来ました。
新米の季節です。つやつやの炊きたてご飯を食べるとき、ホンワカと幸せを感じます。
でも、喜んでばかりはいられないようで、気になる新聞記事を見つけました。
米の生産農家が減少していること、加えて米価格の下落が止まらないことです。減反政策によって米の生産量はピーク時(1967年)と比べて60%にも満たないのに・・。消費量は1962年の一人118kgをピークに下がり続け、昨年度は概算で一人61kg、およそ1/2になってしまったからでしょうか。(農林水産基本データ集より)

ジリ貧の食糧自給率は40%を切り、食料小国ぶりはますます状況が悪化しているのを感じます。
先日TV番組の中で、「工業製品の輸出を進めてその分で食糧(米)は外国から買えばよい。周辺国と仲良くしておけばいいじゃないか」という暴言(と私には聞こえました)を述べた人がいました。未だにそんな人がいるのか!!という驚きのほうが大きかったのですが、実際にこの国の舵を取っている人たちはどういう考えで農政を進めているのでしょう。減反を強いて、今度は大規模経営を勧め、最後は市場原理に突き放す・・・ように見えます。
ここにきて米の価格が史上最低という報道(10/19付朝日新聞朝刊)に、私たち消費者はどう対応していくのでしょうか。そして自由化で外国から安い米が入ってきたら、「安ければよい」と買うのでしょうか?

消費者である多くの国民と農業従事者の意識の乖離は大変な問題であると思います。米を作る人、食べる人が共に手を携えなくては、と思います。
私たちの命を支えてきた米、そしてわが国の環境保全にも寄与している水田、決して失ってはならないと思います。

今年初めて千葉の「ふさおとめ」をいただきました。首都圏で作られた米、まだまだ知らない味がありました。秋は実りの時期、稲も木の実も果物も、この国の地でわれわれをの命を支えてくれます。心を込めていただきます。
(浅越 美枝)

2007-10-19 09:03:52 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー


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