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参加の形 > 「学ぶ」 のブログ記事一覧

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写真展へのお誘い

「写真は私たちの想像力を引き出し、考えるきっかけとなる媒体です」と写真家の大石芳野さんが言っておられました。まずは知ることから始めませんか?外を歩くのも気持ちのよい季節、ヨルダンに暮らすイラク避難民の物語とケニアでのエイズ治療の現状を写真を通して学んでみませんか?

”友情のフォトグラファー”写真展2008
イラク避難民家族の物語」〜ヨルダンで願う平和〜
2003年3月19日、イラクに最初の空爆が行われてから、はや5年の月日が経過しました。「イラクの自由作戦」と命名された戦渦の中で、国外へ避難したイラク人の数は200万を超えるといわれています。中でも隣国ヨルダンにおける避難民は約75万人とされていますが、多くの人々が難民と認められておらず正確な数は把握されていません。また、避難生活の様子が伝えられることも少ないのです。イラク避難民の姿や、彼らが抱く、母国での戦渦の記憶と美しい思い出、ヨルダンでの避難生活がもたらす安堵と苦悩、そして、将来への希望と不安が交錯する家族の物語に、KnKと共に耳を傾けてみてください

主催: 国境なき子どもたち(KnK
時: 2008年5月07日(水)〜5月14日(水)午前10:00〜午後6:00  
   最終日は午後3:00まで
場所:アイデムフォトギャラリー シリウス 
   (地下鉄丸の内線新宿御苑前駅すぐ)
地図はこちらから

写真家:谷本 美加 (たにもと みか)さんの 詳しい経歴・著作などはこちら

5月10日(土)は14:00〜より、会場にて写真家によるギャラリートーク(KnK10周年記念公開講座『シリーズ アジア』最終回:ヨルダン)が行われます。申し込みは件名を 『ギャラリートーク参加希望』 として、1.所属、2.名前、3.メールアドレス、4.参加人数、を記入の上 kodomo@knk.or.jp 宛にお送りください。
(締切:5月9日18時)  (以上KnKのHPより抜粋転載)


国境なき医師団日本写真展:TUMAINI (トゥマイニ=hope) 命をつなぐ

HIV/エイズの蔓延が深刻な国のひとつであるケニア。国境なき医師団(MSF)はこれまで10年以上に渡って、ケニアでエイズ治療プログラムを行ってきました。感染がとりわけ深刻な首都ナイロビのスラム地区と西部の町ホマベイにおけるプログラムを、ドイツ人写真家のマティアス・シュタインバッハが2006年と2007年の2度に渡って撮影しました。HIVと結核に二重感染した患者、小児病棟に入院する子どもたち、母子感染予防治療を受ける母親の肖像など、78点の作品を通じてエイズ治療の現場を紹介します
現在、世界のHIV感染者数は推定3300万人。MSFはアフリカを中心とする30ヵ国以上で、10万人以上の患者にエイズ治療を提供しています。

主催:国境なき医師団(MSF)日本
時:2008年4月19日(土)より6月1日(日) 11:00〜20:00
場所:東京・表参道GYRE(ジャイル)  東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 2F 
入場料:無料
問い合わせ:特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
TEL: 03-5337-1502 (土日祝を除く 10:00〜18:00)

写真家:マティアス・シュタインバッハ
1969年生まれ、ドイツ、ベルリン在住。ドキュメンタリー写真家として主に社会問題に焦点を当てた写真を撮り続けている。
(以上国境なき医師団日本のHPより抜粋転載)

2008-04-28 15:10:53 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

グータラ人間でもウォーキングができる本:『医者がすすめるウォーキング』

shose.jpg

ウォーキングには最適の季節になりました。冬のあいだは「暖かくなってからね〜」と一日延ばしてきた人たちも、そろそろ体がムズムズしてきていませんか? でも、やっかいなのは、生来身についたグータラ癖。一念発起して1日2日やってみても、すぐに続かなくなってしまいます。

とはいえ、体は日増しに重くなる〜。そんなときに、私のようなグータラ人間にぴったりの本を見つけました。書いたのは人間ドックに勤めるお医者さん。生活習慣病対策に「運動しなさい」と指導してきた内科医です。けれども、そこでぶつかったのは、いくら「ウォーキングがいい」と力説しても、なかなか運動習慣は定着しないという「グータラの壁」でした。

「グータラの壁」はどうしたら崩せるか? 

そう考えたセンセイが思い当たったのは、それまでたいして歩く習慣がなかった人には、「1日1万歩なんて、目標が高すぎる」という、実に当たり前のこと。「習慣性のない人にとっては、歩くという行為は非日常。非日常の行為をいきなり実行するのは、人間にとっては抵抗の多いもの」だということです。

「1日1万歩」という高い目標を掲げるのではなく、ふだん歩いている歩数を少しだけ増やす、ということならどうだろう。そのアイディアにたどりついたセンセイは、人間ドックの受診者に「今より少しだけ多く歩いてみましょう」という指導をすることにしました。

2008-04-26 17:09:51 この記事のURL最新!高齢者福祉と医療&美容

後期高齢者医療制度って?

今ちまたの話題の「後期高齢者医療制度」について、のんびるリポーターの佐々木和恵さんが数回にわたって取り上げています。ここでの率直な怒りや訴えは、おそらく今回対象となる当事者の方々の声を代表したものといっても過言ではないと思います。

この制度について理解するのはかなり難しく感じます。それは、これまでの制度そのものが複雑であることが一つの理由のようです。「保険」「年金」「医療」の関係について、原点に戻って整理をする必要がありそうです。

今回は残念ながら、その問題点を総合的に指摘するには至りません。ただ一点、言葉の定義について気づいた点を挙げておきましょう。「保険」とは?と調べてみると、「偶然的に発生する事柄(保険事故)によって生じる経済上の不安に対処するため、あらかじめ多数の者が金額を出捐(しゆつえん)し、そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)という説明にあたりました。

本来、多数が誰かを支える仕組みであるのが「保険」制度のはずですが、今回の制度では、リスク分散がされにくい制度になっています。。実は、当事者の方の保険料負担は1割で、残りの5割が税金、4割が支援金という構造になっていて、現役である勤労者が支払う保険料がここに使われているということになりますから、逆の見方をすると新たな問題もみえてきます。

たくさんの問題が今回の背景に渦巻いています。まずは新しい医療制度について正しく理解し、学ぶところからはじめ、一緒に問題を共有する必要がありそうです。誰しも若い時代を過ごし、老いていく運命にあるのですから。
                       [バックナンバーへ

2008-04-22 21:05:29 この記事のURL今週の注目記事

本当の食糧危機

食糧の危機が叫ばれている。
日本の商社は海外で食料の確保に奔走しているとか・・・
特に小麦、とうもろこし・米の高騰という風に主食が危ない。
たとえばフィリピンではベトナムからの米の輸入を規制されたことで米の価格が高騰し、生活を圧迫しているという。生産国が輸出に回すのは国内で余った時のみなのだという事を再認識しておかねばならない。他国に自国の国民の生命を預けているという現実に今更ながら慄然としてしまう。オーストラリアの旱魃、投機筋・・そう30%も上がった輸入小麦に右往左往してしまうのが現状である。
飼料用のとうもろこしや大豆の品不足、バイオエタノールへの転化・・・・・
日本の畜産・酪農・養鶏はどれも飼料の高騰に苦しんでいる。

そんな状況を打開しようと飼料の自給を目指している人たちもいる。
耕作放棄地や他の野菜類の隙間を縫って栽培することで飼料用とうもろこしを自給しようという試みも(鹿児島)。
以前、千葉で酪農家が飼料用のとうもろこしなどを栽培し、自家製の飼料で賄っている酪農家に出会ったことがあったのを思い出した。なんとも心強いなどとノー天気になったが、そんな簡単なことではないという。
眼いっぱいの耕作努力をしても自給率は50%だというのだ。
(NHK・4月17日・クローズアップ現代より)
この食糧の不足と値上がりの傾向は一時的なものだろうか?
日本ではバブル崩壊後のデフレで安い価格に慣れきっていたが、中国やインド、ブラジルなど途上国での経済成長が進むにつれての食生活の変化で量も質も大きく変わってきているそうだ。
既に安い食料を外国で調達することが出来る時代ではない。

2008-04-22 11:26:14 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

映画「懐かしい未来へ」―2

日本にラダックからの方が何人滞在しておられるか分かりませんが、おそらく10人もいないのではないかとのことです。この日、数ヶ月間日本に滞在しているラダックの方が、偶然このワークショップに参加して下さり、直接お話しを窺えたのは有りがたいことでした。さわやかな笑顔と澄んだ目をもった好青年でした。

日本に来て驚いたことは、エスカレーターに乗っているのに歩いている人や、次の電車を待たずに無理やり電車に乗る人達。「時間を早送りしているようだ」と感じたそうです。「ラダックに来たら、時間を味わうことができますよ」とのこと。「日本人はあまりopen mind ではなく、控えめなところがラダックの人たちと似ている」のだそうです。

食べ物については、ラダックにも餃子やうどんがあるとのこと。野菜はあまり食べず、肉を食べる割合が多いそうです。日本人は30品目食べるのが良いと言われていますが、ラダックは冬が長いため野菜の種類が少ないのですが、家畜が薬草や栄養価の高い牧草を放牧でたっぷり食べているので、そのミルクや肉は日本ものとは栄養分が異なり、それを食する人間は野菜を取らなくても栄養のバランスが取れているそうです。主食はもともと麦ですが、最近は1日の内1食は米になったそうです。しかしお年寄りはやはり麦を好むそうです。

西洋的な経済システムが入るまでは、他人と自分を較べることなどあまりなかったのですが、収穫の早さ、車の善し悪しなどに競争意識が生まれ、人々は他の人の行っていることを気にするようになったとのことです。また開発によるテクノロジーを導入することで、重労働から解放されたのは良いことだけど、短縮して出来た時間を使って何をするかといえば、他のことをして忙しくしている、と時間に追われて生活することになったことを嘆いているようでした。

日本人は休みが多くなっても過ごし方が分からず、忙しくしている方が安心だという人が多いと聞きます。ラダック人は生産活動のない冬は冬眠のような生活をし、糸を紡ぎ、靴を作り、編み物をしたり、また暖かい所に巡礼に行ったり、何日も続く祭りや結婚式、僧侶の説法を聞いたりしてのんびり、ゆったり過ごすそうです。

忙しいということは、人生を根本的に見直すとか考えるという時間をなくさせているということにもなります。限られた時間の中でできるだけたくさんのことを詰め込むことができるのが良いという、今日の私たちの考え方は、やはりどこかで狂ったのですね。

不幸になるための仕組みにはまっているとさえ感じることがあります。コマーシャルは「○○が足りない」と足りないものを煽り、私たちは常に何かが足りないと思わされています。そこで参加者が5〜6人ずつの6つのグループに分かれ「幸せって何?私たちが今からできることは何?」というテーマで話し合がもたれました。私のグループにはラダックの青年と通訳の方が入りました。

ラダックの青年は「心の平安」が得られていることが幸せであり、今からできることは「瞑想」ということでした。「過去が良かった、と過去に執着しても意味がないし、すべての物ごとは留まることなく常に変化している。変化を元に戻すことはできない」とその青年は言います。宗教が生活の中にしっかり根を下ろしている文化に育っている方のお答えでした。きっと日常的に瞑想する人たちは「することがなくて暇だ〜」と感じることはないのでしょうね。

ラダックの方々の「足りる」ことを知り、自然の摂理に沿って生活していく暮らし方がどこか懐かしくまぶしく感じられました。 (鈴木由利子)

2008-04-21 21:35:39 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

後期高齢者医療制度って?<天引きが及ぼすプレッシャー でもゆうゆうとのうのうと生きていきましょう>

ネットに下のような記事がありました。国民年金料がパートの給料から天引きされる制度への矛盾点を指摘してある記事です。

こんどは「国民年金料」パート天引きか!?ーPJニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3605981/
4月17日朝日新聞の報道では、厚生労働省は国民年金の保険料未納を減らすため、パート労働者の保険料を事業主が給与から「天引き」で徴収する仕組みを導入する方針を固めた。

4月1日から施行された「後期高齢者医療制度」は、保険料を年金から天引きすることになったが、「介護保険料」や「所得税」も同時に天引きするので、高齢者には非常に負担が重い、と不評である。そして今度は国民年金保険料のパート天引きである。

「消えた年金記録問題」も解決しないうちに、保険料だけはしっかり徴収しようとする社会保険庁の姿勢には、国民を混乱に陥れた反省の姿はみじんも見られない。それどころか、「年金支給」を確定する前に、「とれるものはとっておこう」と、納付率の低下している保険料を“うむを言わせず”徴収しようと言うのだから、パート収入で辛うじて生活を保持している人々には“血も涙もない”制度だ。
(後略)

ーーーーーーーーーPJニュース記事ここまでーーーーーーーーー

2008-04-21 08:27:56 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

後期高齢者医療制度って?<我が家や友人の場合>

何回か<後期高齢者医療制度って?>と記事を書いてきたのに、なかなか明確にわかった、と言い切れるようになりません。

なにはともあれ、世帯主の夫が74歳で私が66歳の年金暮らしの我が家の場合、来年、夫が75歳になると栄えある(ジャーン!)後期高齢者医療制度に移行しますから、そうなった以後の保険料の支払いはいくらになるのか、を町の担当の部署を訪ね計算していただきました。制度の高邁な(?)概念を読み積むより理解しやすい、と考えたのです。

2008-04-17 02:59:08 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

子育てはつらい?“NHKご近所の底力”より

■子育てはつらい?
4月13日放送のNHK「ご近所の底力」は子育て真っ最中のママ達の悩み事相談でした。

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小平市に住む看護士をしていたAさん。今は2歳の女の子の子育てに専念しています。お昼ごはんでしょうか、食事風景が紹介されていました。ご機嫌ナナメの女の子、目の前の食事を拒否、マグマグのお茶も払いのけ「あれもいやこれもいや」で、これにはママもプッツン!ストレス指数max状態・・・。子どもの2歳前後では誰もが経験する子育て風景です。私も何度ブチ切れたことか・・・。Aさんは「相談できるところがあれば。子育てに余裕を持ちたいです」とのこと。

恵泉女学園大学大学院人間社会学研究科教授の大日向雅美さんはこういいます。「子育ては伝承です。かつては地域の中で子育てを見聞きし学んだが、現在はそういった経験が乏しい」といいます。さまざまな情報はあふれていますが、「ママ達が望むのは“身の回りの生身の情報”なんです。夫の気遣い、それから地域の力など周囲のサポートが必要です。」


「ちょっとお出かけしたいけど預かってくれる人がいない、悩みを相談できる人がいない・・・」そういう《お悩みの解決策=ご近所の底力》

■預けたり、預けられたり
群馬県館林の子育て中のママさんたちの事例。
あるグループではママ友達同士で子どもを預けあう、という方法をとっています。祖父母が近くにいない、公的サービスは利用しづらい、託児所は経済的に厳しいなどの理由で、それならばママ友だち間で子どもを預けたり、預かったりしようという仕組みをつくりました。お互いに子どもがいるので子どもたちは同士で遊ばせられる、という利点もあります。メンバーは現在28名。月2回、グループで集まり保育士から子育てのコツも教わります。万が一の事故に対応する保険にも加入しました。こうして活動する中で信頼関係が生まれます。

■子育ての先輩
大阪市東住吉区の事例。
中高年向けの「脳トレ」教室と同じ建物で「子育て広場」を開設。この?同じ建物?というのがミソ。脳トレ参加者のみなさんは自分たちの教室が終わると広場へ移動、若いママさん達の相談にのっています。子育ての先輩たちの支えがとても心強く感じられます。

■パパの育児参加
岐阜県大垣市のとある企業の事例。
ママの育児ストレス軽減にはパパの協力がなにより。この会社ではなんと残業禁止。午後6時になればパパが「ただいま〜」と帰宅。それ以降はパパが子どもの面倒を見ます。この会社は、育児をしたり趣味をもつなど、社員が自由に過ごせる時間の確保を大切にしています。

2008-04-16 17:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

映画 「懐かしい未来へ」

町田市の「地域通貨 花」を広めるグループ「まちだ大福帳」の主催する、映画「懐かしい未来へ」の上映会とワークショップに参加しました。

この映画は、インドのラダック地方がグローバル化によりどのような問題を抱えることになったかを描いたドキュメンタリーです。

ラダックはインドの最北に位置するジャンムー・カシミール州に属する州最大の地方。ヒマラヤ山脈西部の3000mを越えた砂漠の広がる山岳・高原地帯に位置し、ガンジス川源流地域です。空気はうすく、きわめて乾燥し、雨はほとんど降りません。冬は長く、6〜7ヶ月雪に閉ざされます。チベット文化圏に属し、小チベットとも呼ばれ、古いチベット文化が一番よく受け継がれている所だそうです。

そのような過酷な環境のなか、人々は砂漠を切り開き、畑を作って麦を育て、家畜を育て、1000年以上もの間、チベット仏教に基づいた、自給自足の豊かで独特な文化と知恵を営々と受け継いできました。
映画では、豊かに広がった緑の麦畑と白い大きな家々が、夏の抜けるように澄んだ青空に美しく映し出され、目を奪われました。

ラダックが外国人に開放されたのは1974年。スウェーデンの女性言語学者ヘレナ・ノバーク・ホッジ氏は、この年、ドキュメンタリー映画の撮影メンバーとしてこの地域に入り、以後30年にわたってこの地方の伝統的な文化や自然、経済活動を守る活動を続けてきました。

彼女は、「先進国においては、現在の歪んだ社会になるまでに、どのような変遷をたどったのか、その原因を探るにも月日が経ちすぎて分からなくなってしまっているが、ラダックでは、その変化の月日がほんの20年間のこと。開発のスピードが速く進んだ結果、豊かで平和だった人々の暮らしがどのように壊され、精神的にも、物質的も貧しくなったかを見ることができる。そこから先進国の現在の複雑化した閉塞状況をどのように脱することができるか、私たちはそのヒントを学ぶことができる」と述べています。(映画の中で語られるそのままのせりふではありません)

ラダックの人々が代々伝えてきた知恵とは、映画の中でラダックの哲学者の方が語っておられた、「ラダック人は真の経済学者です」という言葉に表現されています。真ではない経済学者の唱える経済学とは、西洋的価値観での経済学のことを指し、それは結局私たちに“安心感”をもたらしてはくれませんでした。“物”を得て安心するとするなら、同時に、それが無くなった時の不安を常に感じることになります。西洋的価値観の経済学者によると、“お金のやりとりの必要のない人=貧しい人”と規定しているわけですから、“豊かさ”をかなり薄っぺらなものに規定してしていることになります。

ラダック人が「真の経済学者」である所以は、日々の生活において、人間と大地は密接に結びつき、自給自足をして、お金のやりとりの必要がない、小規模な経済であるということ。コミュニティの絆が強い、宗教が生活の全てに浸透しているということが挙げられます。

お金のかからない暮らしとはどんな暮らしなのでしょうか?私たちがここに住んでいては想像がつきにくいのですが、仮に数日間でもお店で物が手に入らなくなったとしたら、私たちはパニックになり、人生もこれで終わりか・・・、あるいは、どこからか奪い取ることを考えたりすることさえあるかもしれません。しかし、ラダックの人だったらいっこうに平気なのではないでしょうか。 周りにある自然の資源を有効に使う知識が何世代にも渡り伝えられており、皆が様々な技術を持っていて、自分たちで作り出すことができるからです。

家も道路も自分たちで協力して作ります。互いに助け合うことが当たり前の社会、助けてもらったお礼にお金が行き来することはなく、食べ物をふるまうくらいだそうです。農具、家畜は共同で使い、家畜の世話は村人が交代で世話します。そこから競争意識は生まれないし、貧富の差もありません。安心して互いを信頼し、だれもが自尊心をもって暮らしています。なんと豊かで力強い社会でしょう!

長い冬の間は生産活動ができないので、編み物をしたり、宗教的行事をしたりして過ごすとのこと。決して暮らしやすい環境ではないのですが、自然と共にのんびり、豊かに暮らし、自立しています。「政治が悪い、社会が悪い」といった声はおそらく聞かれなかったのではないでしょうか。ヘレナ・ノバーク・ホッジ氏がかつて「村で一番貧しい人の家に案内してくれ」と言った時、村人は「貧しい人はいない」という返事が返ってきたそうです。

ところがこういった、何世紀も受け継がれてきた素晴らしいコミュニティの絆、価値観、心のあり方は、この地域が外国人に開かれ、西洋的な発展の概念が持ち込まれたことにより、急ピッチに破壊されています。映画に映ったラダックの首都レーは、暴力的な映画、セクシーな映画の看板が街を汚し、影響されやすい子供達を意図的に汚しているとさえ感じました。

開発によってもたらされた学校では、受け継がれてきた伝統的な知恵ではなく、都市での消費生活に適応する知識や技術、チベット仏教から離れた西洋的な考え方が教えられます。教科書は開発の良さばかりがアピールされ、英語の習得が強要されます。経験から学んできた知恵は奪われ、子供たちの価値観を変えさせています。「これは、組織的に意図的に行われている文化の破壊である」とホッジ氏は述べています。

また、農業離れも深刻な問題になってきました。補助金をかけられた農作物がトラックによりヒマラヤを越えて排気ガスをまき散らしながらラダックに持ち込まれるようになり、これはラダックで生産されたものより安いため、農業は非経済的なものとされ、人々は自給自足の村を離れ、賃金労働を求めて首都レーに出稼ぎに行くようになりました。これは環境問題だけではなく、これまでのコミュニティの機能を破壊しています。また、人々の尊厳をも奪っています。

手伝ってもらうにもお金を支払わなければならなくなりました。人々の間に競争意識も生まれてきたとのことです。また、主人の留守を預かる女性の労働の負担も大きくなり、女性達は不安を感じるようになりました。英語ができないため都市部で働けず、かといって農業の経験がないため農村にも戻れない若者の混乱も増えているとのこと。人々はなぜこんな社会になったのか、途方にくれ嘆き悲しんでいます。

ここまでグローバル化が進んでしまうと、ラダックも20年前に戻ることは出来ませんし、開発がもたらしたものがすべて悪いわけでもなく、農業の重労働を軽減させてくれるものなどありがたい変化も当然あります。どのようにバランスをとるべきなのでしょうか?

私たちの暮らしの中でも、明るいニュースのない今日、どうにかこの閉塞状況から脱したいと皆が感じています。この映画を通して学んだことを、どのように考え、日々の暮らしの中に活かすことができるのでしょうか?短い時間の中、参加者がグループに分かれて、考える時間がもたれました。また、日本に滞在する数少ないラダックの方がこのワークショップに参加してくださり、お話しを聞くチャンスがありました。次回に続きます。
             (鈴木由利子)

2008-04-16 15:32:00 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

後期高齢者医療制度って?<利用者がおぼえておくべきポイント>

「後期高齢者医療制度」、いよいよ保険料が実際に年金から天引きされる15日が迫ってきましたね。
これまで会社員の息子さんの扶養家族になっていて、自分で保険料を払わなくてもよかった方や、天引きの額がこれまでの保険料と引き比べて多くなったという方々は、いざ少なくなった年金にどんなに戸惑われるでしょう。真に苦しむ人もいるでしょう。「前期高齢者?」でぎりぎりの年金暮らしをしている我が家もひとごとではありません。

そこで、制度の内容をなお一層理解し、暮らしの中で少しでも賢く対応ができるようにしておかなくてはとさらにさらに思い、シコシコとネットを検索して回りました。

2008-04-13 13:26:25 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

後期高齢者医療制度って?<この新制度、なぜ必要なの?>

この制度の概要はだいたいわかってきましたが、今ひとつはっきりしないのが、「なぜこの制度が必要なのか」ということ。
そこで、ネットで調べてみました。

■なぜ新制度が必要なの?ー秋田県能代市
現在、老人保健医療費は、国民すべての医療費約32兆円のうち、その1/3以上の11兆円にまでのぼっています。現在の老人保健医療費は公費(国・県・市)で五割を負担し、残りを各医療保険の保険料からの拠出金で負担していますが、高齢者と現役世代、それぞれの負担がはっきりしない仕組みになっています。
そこで、高齢者の医療費を公平でわかりやすい形で負担していくために、75歳以上の方を対象に、独立した医療制度が創設されました。
 

2008-04-12 13:27:03 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

後期高齢者医療制度って?<さまざまな問題噴出! リンク集>

始動から10日経った「後期高齢者医療制度」。いまだに、「どういう制度かわからない」いう不安の声がありますね。
そこで、ネットの西日本新聞にわかりやすい説明がありましたので、その文を貼らせていただきました。

■後期高齢者医療制度ー西日本新聞
75歳以上の高齢者を対象に1日スタート。都道府県の広域連合が運営する。地域の医療費を反映して保険料を設定するため、都道府県で保険料は異なる。会社員である子どもらに扶養されて保険料を払ってこなかった人も含め、全員が保険料を負担する。年金額が年18万円以上の人は年金から天引きされる。天引きは国民健康保険から移る人は4月から、政府管掌健康保険などからの人は10月から。窓口での自己負担はこれまで通りかかった費用の1割、現役並み所得者は3割となっている。


また、「後期高齢者医療制度」は、わからないという声の他に、いろいろな不備や問題が発生しているようです。なんと、この制度を利用した詐欺らしい犯罪も、早や起きているというではありませんか。

そこで、この制度に関するあれこれを見て、知っておくことが必要と思い、「<後期高齢者医療制度って?>2008年春のアラシ」(<介護☆同行二人>2008年春のアラシ:後期高齢者医療制度のタイトルを改称)に引き続いて、報道記事やブログへのリンクをしていくことにしました。(一枠の中で、リンクがある程度の数量を超えると重くなりますので、様子を見ながら、別枠を作っていきます)

2008-04-11 13:50:58 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

1.講演「ホスピスから学ぶ対人援助」(横浜市立大学) 2.日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会 3.こころの電話金沢主催の講座

きょうは、ホスピス関連の講演と幕張メッセでの全国大会、そして昨年ブログでご紹介した、「こころの電話金沢」から届いた講座案内についてお伝えします。


□■□■□■□■□■ ホスピス関連 ■□■□■□■□■□

講演 【苦しむ人を支える援助〜ホスピスから学ぶ対人援助〜】
◆講師 小澤竹俊(めぐみ在宅クリニック院長・元 横浜甦生病院ホスピス病棟長) 
◆日時 4月26日(土)10:30〜12:00
◆横浜市立大学 福浦キャンパス ヘボンホール(横浜市金沢区)
◆募集人数 当日先着150名 (事前申し込み不要)
 ヘボンホールに直接、お越しください。

小澤竹俊さんは、救命救急センターへ勤務したのち、山形県で農村医療に従事。その後、「看取り」の重要性を感じてホスピス医となりました。
以下は、今回の講演を行なうにあたっての、メッセージです(横浜市立大学のHPより転載)。

終末期では、安易な励ましが通じないことがあります。「なんで私がこの病気でいのちを落とさないといけないのですか?」「なんで私だけ苦しむのですか?」このような言葉を前に、しばしば言葉を失うことがあります。苦しむ人の力になりたいと願いながら、どのように向き合っていけば良いかわからず、逃げてしまいたい気持ちになる人もいるでしょう。たとえ言葉を失うような場面に遭遇しても、逃げないで向き合い、援助の可能性があることをホスピスという現場で学んできました。たとえ絶望の中にあっても、希望の光が見えることがあります。この援助が行えるのは、一部のエキスパートだけではなく、私たち全てが持つ可能性であることを紹介したいと思います。

この講演は、横浜市立大学医学部看護学科で毎年恒例の、『看護の日』公開イベントの1つです。ナイチンゲールの誕生日5月12日の「看護の日」にちなんで行なわれるものです。
講演のほかにも、お茶会、AEDによる救急蘇生シュミレーション、子どもの看護の体験、アロマテラピー、音楽療法と、興味深い企画がもりだくさんです。
「健康や看護について身近に考え、触れ合う機会を市民の皆様に提供する一日です(横浜市立大学のHPより)」とのこと。
横浜市民でない方でも、もちろん参加することができます。

経験豊かな専門家から、ひとの終末期への援助は“私たち全てが持つ可能性である”と聞くと励みになりますね。
ホスピスボランティアをめざしている方、ホスピスや看護などに関心のある方は、この機会に出かけてみませんか。

問い合わせ先
横浜市立大学・看護学科事務室
TEL:045―787−2522
FAX:045―785−7815
http://daigakujc.jp/c.php?u=00016&l=03&c=00130


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ことしの7月、「地域コミュニティの場でホスピスケアを」をテーマにした、「日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会in千葉」が開催されます。
ホスピスに関心のある方にはきっと有意義な時間になると思います。
開催はまだ少し先ですが、参加申込の受付はすでに始まっていますので、お知らせします。

【第16回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会in千葉】
      〜地域コミュニティの場でホスピスケアを〜
◆日時  2008年7月12日(土)、13日(日)
◆会場  幕張メッセ国際会議場(千葉県美浜区)
◆参加費(一般の方の料金です。会員、学生の場合は
     HPでご確認ください)
 6月10日までの申し込み
    2日参加 5,000円  1日参加 3,000円
 当日申し込み
    2日参加 6,000円  1日参加 3,000円
◆参加申込方法  インターネットまたはFAX
         (詳細はHPをご覧ください)
◆主なプログラム(4月1日現在)
7月12日(土)
シンポジウム 「在宅エンド・オブ・ライフの課題」近藤克則(日本福祉
        大学教授)
        「これからのケア・社会保障・日本社会と死生観」広井
         良典(千葉大学教授)
講演 「ホスピスケアからコミュニティケアへ」山崎章郎(ケアタウン小
     平クリニック院長)
講演&対談 「在宅ホスピスケアの20年を振り返って」川越厚(ホーム
       ケアクリニック川越院長)×柳田邦男(ノンフィクション
       作家)
教育講演 「基幹病院と地域医療の連携についての取り組み−がん
      難民を出さないために」
      「地域で生き抜くという道を創る」
これに加え、「死別から共存への心理学」、「風の楽器オルガンの調べにのせて(トーク&コンサート」、「認知症の方の緩和ケア」、「小児在宅緩和医療」、「アロマセラピーを学びましょう!」ほかの講演・企画や、患者部会、スピリチュアルケア部会、市民部会、子ども共有部会など   

7月13日(日)
シンポジウム 「新たな局面を迎えた緩和ケア−住み慣れた家での
        最期は可能か」
講演 「もうひとつの我が家〜施設のターミナルケアを考える」
これに加え、「いのちの授業−苦しんでいる人の前で私たちができること」(小澤竹俊)、「普通の暮らし、普通の生き方、普通の死」ほかの企画や、グリーフケア部会、自死遺族ケア部会、介護福祉部会など

DSC02041.jpgちなみに柳田邦男さんが対談する川越厚(こう)さんは、約20年間在宅ホスピスに携わってきた医師です。自身も若いころに結腸がんを経験したことにより、大学病院から在宅ケアの道へ。
ほかにも、前出の横浜市立大学で講演する小澤竹俊さんや、ブログで少し紹介したことのある山崎章郎さんなど、ホスピスの現場に長くかかわってきた専門家や、実情を知る人たちの話を直接聴くことができる、貴重な機会といえるこの大会。
【写真:『家で死にたい』 川越厚  発行 保健同人社】

この夏は、ホスピスや在宅ケアについて、より学び、考えてみてはいかがでしょう。

主催 日本ホスピス・在宅ケア研究会 千葉大会実行委員会
http://www.npo-pure.npo-jp.net/chibataikai.html
連絡先 TEL 070−5554−3734
    メール info@chiba2008.com

2008-04-10 11:18:35 この記事のURLこころが、ちょっとほっとする地域活用法

発達障がいとは?

「障がい」と一口で言ってもその種類はさまざまです。のんびるリポーターの山崎礼子さんがそのうちの「発達障がい」について、シリーズで紹介されています。

「発達障がい」についてきちんと理解しているかと問われると、とたんに自信がなくなります。今回山崎さんは、さまざまな資料を元に、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)、学習障害(LD)、自閉症の3例について、その特性や障がいを抱える子どもにどのような注意を向けていけばよいかといった点を中心に簡潔にまとめています。いずれも脳機能の障がいであること、また多様な症状があること、さらに理解と支援によってかなり好転することがわかります。

最後の部分に書かれてとおり、何より重要で、また私達にできること(しなくてならないこと)は、「発達障がい」についての正しい理解にほかなりません。また、AD/HDの正しい理解の普及と支援をするNPO法人、えじそんくらぶが掲げる「理解と支援で個性になる」というメッセージも心に響きます。もともと誰一人同じ人間は存在しません。昔だったら、もしかすると個性の違いとして気づかず普通に過ごしていたことかもしれません。将来へのたくさんの可能性を持つ子どもたち一人一人が分け隔てなく個性を活かせるよう、大きな視野からの理解と支援を改めて進めていきたいものです。

                       [バックナンバーへ

2008-04-09 00:02:58 この記事のURL今週の注目記事

2週間分まとめて読める医療・健康・福祉情報:3月24日〜4月7日

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毎日読んでいても、つい記憶の中に埋もれてしまう情報。気になった医療・介護・健康ニュースを、2週間分、まとめてお届けします。

無理をごり押しでスタートしたと思ったら、予想以上の反発に恐れをなして「長寿医療制度」とやらに名前を変えた「後期医療制度」。名前を変えても、反発の勢いは衰えるところを知りません。今週もそのごくごく一部のご紹介から。

【医療】

全国で批判と悲鳴ゴウゴウ

▽高齢者医療制度 見直しをためらうな(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008032902099209.html
「後期高齢者医療制度」が四月から始まるが、対象となる七十五歳以上の高齢者には内容が浸透していない。政府には周知徹底と同時に、問題点の指摘に耳を傾け、常に改善する姿勢を求めたい。・・・・・・・

これを姑息といいます
▽「後期高齢者」やめます 長寿医療制度に急きょ名称変更(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080401/wlf0804011856003-n1.htm
厚生労働省は1日、この日にスタートしたばかりの75歳以上を対象とする「後期高齢者医療制度」の名称を「長寿医療制度」に変更すると発表した。 ...

払えない人が死んだらどうするんだろう?
▽国民健康保険:保険料滞納、75歳以上にも証明書 医療費いったん全額負担(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/science/news/20080324ddm002010075000c.html
4月から75歳以上の後期高齢者医療制度が始まるのに伴い、国民健康保険の保険料を滞納している人に発行する「資格証明書」の対象外だった75歳以上の人も、新たに交付対象となる。交付されると、本来は1割の負担で済む医療費を、いったんは全額自己負担しなければならなくなる。・・・・・・

ほーら、すでにこれだけ死亡者が
国民健康保険:払えず31人死亡 困窮で受診手控え−−昨年、民医連調査(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20080326ddm003040075000c.html
全日本民主医療機関連合会(民医連)は25日、国民健康保険(国保)の保険料が支払えなかったことなどにより、07年1〜12月の1年間に全国で少なくとも31人が死亡したことが分かったと発表した。

2008-04-07 23:45:01 この記事のURL最新!高齢者福祉と医療&美容

麻疹に気をつけて

数日前、高校3年生のわが子に予防接種の通知が届きました。
日本脳炎の予防接種を最後に終了かと思っていたのになぜ?

注射
久しぶりに開いた母子手帳。予防接種の欄にはびっしりとその履歴が記されています。ポリオに始まり、BCG,百日咳、ジフテリア、破傷風(三種混合)麻疹、日本脳炎、風しんを受けています。しかも3回、4回と接種するものもあり、スケジュールを立て、寒い時期には風邪を引かさないように注意をしていたことを思い出しました。

そして今回の予防接種の通知。それは昨年、10代20代の若者の間に流行した麻疹(はしか)。わが子は幼児期に1回接種していますが、平成20年度から5年間に限って中学一年と高校3年に相当する年齢の者に、麻疹ワクチン(麻疹風しんワクチンを含む)の予防接種を4月から翌年3月までの一年間に接種すると言う通知です。
かつては子どものうちにはしかに感染し、自然に免疫をつけていました。しかし予防接種率の上昇につれ、自然感染する人が減りました。また、10代、20代の若者世代では一度も麻疹の予防接種を受けていない人もいます。さらに一度接種済みであっても、1回接種では免疫力がつかないことがある、ついた免疫力が弱くなることがある、ということで今回の通知ということになりました。

○麻疹ウィルスの威力
空気感染します。インフルエンザの感染力は一人の感染者から2,3人の広がりですが、麻疹は一人の感染者から12〜18人に広がるといわれ、非常に感染力が強いものです。

○はしかの症状
ウィルスに感染後、10〜12日経過し熱、咳、鼻水(風邪のような症状)。目が赤くなり目やにが出る。頬の内側に「コプリック斑」という粟粒状の水泡ができる。熱が下がり始めたかと思うと再び高熱になり、首筋や顔などから赤い発疹が出はじめ、その後発疹は全身に広がる。3,4日で解熱、発疹も消失するが色素沈着がしばらく残る。

2008-04-07 18:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

後期高齢者医療制度って?< 2008年春のアラシ>

2008年春のアラシとは、云わずと知れた、4月1日をもってはじまった値上げラッシュと、高齢者の間に、???渦を巻き起こしている「後期高齢者医療制度」のことでありますが、値上げの問題はヨコにおいといて、「後期高齢者医療制度」という耳慣れない、しかも、「後期高齢者」という聞くだに妙な不快感を覚えるネーミングのこれってなに? なに? なに?

ひとことで言えば、75歳以上の高齢者全員に、保険料の納付を義務づける医療制度のことで、2008年4月1日から全国で始まったわけなのですが、多くの方がこの制度に関してわかることと言えば、年金からお金が引き落とされる(地域によって異なるのですが、平均一人月額6000円になるようです)という事実だけです。
知り合いの70代、80代の方にこの制度についてどう思うかを訊いてみますと、「さっぱりわからん」「お金を盗られるんだね」という返事ばかりでした。私も、「夫の年金からこんなに引かれるのー? ギョエー!」です。

この奇妙なネーミング「後期高齢者医療制度」なるものは、かの前々首相が、団塊の世代が高齢になってくる時代に、医療制度の安定のための対応が必要だ、と提唱されていた制度で、それがこの春(メデタク?)始動した、ということであろうと思うのですが、高齢者の肩(生命)にかかった内容の過酷さは、なかなか本来の目的を理解するまでにはなれないのです。
国民への説明も殆どなく、(ありましたっけ?)いきなりですし、どのように考えても、はなから国民の側に立った医療制度の安定をはかるため、ではないのではないか、としか思えませぬ。

我が家の場合は現在は75歳になっていませんので、今年はまだこの制度にかかりませんが、その日が来たら、今でもこれ以上切り詰めようのない生活をしているのに、三度の食事はとれなくなるなぁと、真面目な話、ギョエー!では済まない戦々恐々の思いです。

若い方の中には、「今の高齢者は、年金をたくさんもらって、ゼイタクをしている」と言ってる方がいるようですが、そういう高齢者はほんの一部だと思いますよ。誰もが心身ともに悠々自適に生きられる、時代にはなっておりません。それぞれの事情を抱えて、ネガティブな余生になっているのが現実だろうと思いますよ。

・・・と出るのは際限もない疑問と不信のぼやきばかりです。これでは何の説明にもなりませんね。そこで、「後期高齢者医療制度」について、ネットで出ている記事にいくつかリンクしておきましょう。理解や納得に繋がるかどうかは責任持てませんが・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
この問題は高齢者や団塊の世代の人たちだけの問題ではなく、もっとさまざまな意見が出ると思われますので、報道や世論へのリンクを随時追加していきます。

このエントリーでは、リンク更新は4/7までとなっています。それ以降は、別エントリー、<後期高齢者医療制度って?>さまざまな問題噴出! リンク集をご覧下さい。

2008-04-04 08:19:11 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

ワンダートンネル(のんびる取材より)

NPO法人「ワンダートンネル」
のんびる4月号「はじめる情報」に掲載の「ワンダートンネル」は発達障がいに関するさまざまな情報提供、セミナー等の企画、コーディネイトを主にした活動を行っているNPO法人です。
代表の千谷(ちや)史子さんと事務局の本田久仁子さんはお二人とも臨床心理士です。現在「ワンダートンネル」の活動のほか、橋本発達相談センターで発達障がい(現在の医学的な診断基準でADHD“注意欠陥多動性障害”、広汎性発達障害“アスペルガー症候群・高機能自閉症などを含む”学習障害等と呼ばれている)をもつ子どもとその家族、及び子どもに関わる教育関係者等に対して、心理・発達相談及び治療教育、コンサルテーション、研修、情報提供に関する事業等を行っています。

ランドセル黄

今年一月取材に伺い、実際の療育の様子を拝見させてもらいました。

言葉による理解が不得手な子どもたちにはタイマーを使い、時間の感覚を覚えてもらいます。このタイマーは残り時間や時間の経過を視覚的に「感じる」ことができるものです。
言葉による複雑な意志の疎通が苦手な子どもたちには、黒板にその日の予定を書き、学校の授業での対応の仕方や社会生活のルールなどが身に付くように、少しづつ教えていきます。形容詞や副詞など不必要な修飾語がないので、黒板に書かれた文章そのものは実にぶっきらぼう。しかしこれが大事なのです。予測、暗黙の了解など「察する」ことが苦手なのでおのずとそうなりますが、すべきことをダイレクトに文字で伝えればきちんと理解できます。
その他、箱の中身を言い当てるゲームや風船遊びなどのゲームをとおし、言葉での説明の仕方、友だちとの協力の仕方などを伝えます。

○千谷史子さんの話
小学校も高学年になるにつれ、学校での学習は板書より言葉でのやり取りが多くなってくると思うので、学校での学習への対応を低学年のうちから身につける必要があると思う。言葉で伝える時の留意点としては、センテンスを短く、情報は1つづつ単純にして伝える。
集団生活でのやっていいこと、悪いことなど言葉で説明される場面が多い。何が良くて何がいけないのか理解できないというのは、子どもたちにとって苦しいと思う。子どもたちは分からないのではない。分かるように対応すれば理解できる。

クレヨン青「むかしあそびの広場」
平成19年4月より、発達障害等を含む子どもたちの抱える心理・発達的問題について地域の理解を深める事、発達障害等を持つ子どもたちが様々な人とのかかわりを通していきいきと楽しめる場をつくる事を目的とした「むかしあそびの広場」を運営しています。けん玉・竹馬・お手玉などのいろいろな「むかしあそび」を地域ボランティアの方といっしょに楽しみます。また、地域ボランティアの方も募集しているとのことです。
【実施方法】
・日時 毎月第三水曜日 14時〜17時(月1回)
・場所 NPO法人ワンダートンネル事務局
・参加者 ワンダートンネルに通っている児童(5歳〜小学6年生)
     5〜6名
     ワンダートンネル相談員1名

発達障がいについて4回にわたり情報をお伝えしました。あくまでも一般的な情報ですが、少しでも「発達障がい」についての理解をしていただけたらと思います。
(山崎礼子)

2008-04-01 09:00:00 この記事のURLまちぐるみで子育てを応援

花粉症なんかぶっ飛ばせvol2

花粉症も、そろそろお仕舞い?いやいや杉の後はヒノキの花粉・・・・
粘膜のためにも普段からちょっと食生活を見直しましょう。
先日ブログでも書きましたが、黄緑色野菜とともに背の青い魚を摂取したほうがよいといわれています。
で、「イワシ」です。
鎌倉の「アメ横」といわれる大船の仲通の魚屋さんで
ぴかぴかの背黒イワシ(シコイワシ)が1パックで105円!
iwashi001.jpgiwashi002.jpg
これは買わねば!としっかり買ってきました。
最近一番たべる家族が減ってしまったので、1/3ずつ使うことに・・・。
最初は当然、刺身。手開きして氷水で洗いました。しょうがとともに。(写真を撮るのを忘れあっという間にほとんど食べてしまって・・こんな姿ですみません)
iwashi004.jpgiwashi006.jpgiwashi009.jpg
同じように手開きしたものを塩を振って1時間あまり、後は酢に漬けました。
翌日、サラダとしてきゅうりの千切りの上に並べ、ケッパーやパプリカとともに粒マスタードの入ったドレッシングをかけました。
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ちょっとしゃれた前菜の出来上がり。
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そして最後はずっと以前にも書いた

「オイルサーディン」
用に頭とワタをとって塩を振って圧力鍋へ。
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これは冷蔵庫でしばらくはもつのでゆっくり食べましょう。
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花粉症に限らず、青魚は積極的に摂りたい食材です。
もしぴかぴかのイワシたちが売られていたら、即買い。いろいろ工夫して美味しく食べてください。
(浅越 美枝)

2008-03-30 20:53:29 この記事のURLシニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

口は福のもと〜嬉しいことも悲しいことも口に出して言いましょう〜

介護殺人や無理心中、虐待のニュースが毎日のように報道されます。
孤独な状況で、介護を頑張って頑張って倒れてしまいそうな人に、ぜひ届けたい言葉があります。

野原すみれさんのお話と本

noharasumiresan.jpgすみれ色の服に包まれたにこやかな笑顔の野原すみれさんのお話を伺う機会を得たのは3月15日。特定非営利活動法人ふれあいワーカーズうららの研修会でした。
「がんばらない介護はよい介護」
介護者自身の健康を保つことが、介護される人のため。介護者が倒れたら、介護される人が困るのです。親を、つれあいを残して倒れてはいけないでしょう。
『口は福のもと』
いったん口火を切れば相談の輪が拡がります。
ひとりで頑張って悩んでいないで、誰かに悩みや愚痴を話してみましょう。同じ思いを持った人や、助けてくれる人、良い解決法を知っている人にきっと出会えることでしょう。

「壊れてしまう前に自分を救ってあげて!
『がんばらない』は、幸せのおまじない・・・」
野原すみれさんからの『魔法の言葉』に出会える本があります。

2008-03-30 12:28:20 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!


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