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春を惜しんで・・ー蕗を一把ゆでたらーー
さて「土筆だ」「フキノトウだ」「筍だ」と騒いでいるうちに5月になってしまいました。そろそろ春から初夏に季節は移っていきそう。
蕗は今年食べましたか?これもこの季節だけ味わえる香りと歯ざわり。
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定番の油揚げとの煮物。子どもの頃は美味しさが今ひとつ分からなかった「蕗」ですが、この香りはやはり大人のもの?

生のまま料理しちゃえと言う料理本もありましたが、やはり下茹でしてアク抜きをしたほうが美味しいようです。
茹で過ぎない様にしゃっきっとした歯ざわりを残すことがポイントでしょうか。


これを、斜めに切ってさっと炒めて豆板醤で辛味をつけ、紹興酒と砂糖醤油少々で味をつけた炒め物も、ビールにあいます。1把下ゆでしたついでにちょこっと取り分けて。
蕗の葉も捨てられません。葉の柔らかい部分を湯がいて、冷水につけてアクをとります。

細かく刻んだら、鍋に入れて、ちょっと煎りつけ味噌とみりんを加えて練ります。

味噌の種類によってみりんの量や、砂糖・酒などお好みで。ちょっと甘めにしました。

ほろ苦さと味噌の味が良くあいます。名づけて「ナンチャッテ蕗味噌」酒の肴に、温かいご飯に。
もう一つ、春といえば木の芽。我が家の山椒に木は家の建て替で消えてしまいました。犬の散歩で緑地の山肌に山椒の大木を発見。ちょっと失敬してきて、「筍の木の芽和え」筍の姫皮や穂先を薄味で煮ておきます。

木の芽は葉をすり鉢でよく摺って、白味噌とみりん少々で味付け。


春の香りを満喫できます。

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春が来ても夏が来ても・・・季節の移ろいを食で感じるのもなかなかいいモンです。
(浅越 美枝)
2007-05-01 14:53:13 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
50年前の料理ノートー大根とすね肉の中華煮込みー
「大根と牛肉の炒め煮」
大根を拍子木に切って揚げ、牛肉と煮込むもの。それ自体は珍しくなかったのですが、当時は「ダイエット」や「メタボリックシンドローム」とは無縁の時代、牛肉300グラムを炒めるのにサラダ油大さじ5杯!そして最後には片栗粉でまとめるのです。うーん、ちょっと今これを作るのは問題多し。で、アレンジしてみました、
拍子切りにしていた大根は厚めのいちょう切り、牛肉はブロック肉で。
大根はこんがりと狐色になるまでまで揚げます。




牛すね肉は一口大に切り、一度さっと湯通ししてアクをとり、鍋に大根と紹興酒や砂糖、牡蠣油、醤油を加えて煮込みます。途中でにんじんなど加えて。


最後にちょっと片栗粉でとろみをつけて出来上がり。
大根がまだまだ美味しい時期にと思って作りました。
それと季節の贈り物のソラマメ。
鞘ごと焼いてからむくのが我が家流?魚焼のグリルの故障によりオーブンで焼きました。

焼色があまりつかないのでちょっと不満。でもふっくらとして、豆の香りが強い出来上がりです。
2007-04-25 10:56:58 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
多摩源流まつり
今回、ゴールデンウィークのお出かけにオススメしたいのが小菅村。
5月4日に「多摩源流まつり」が開催されます。「水と火と味の祭典」と銘打ってのお祭り。
「水」とは、言わずと知れた小菅村は東京都民の飲料水の水がめである多摩川の源流域。清流を使ったお茶やお酒などが体感できるのです。
「火」は、小菅村の伝統行事「お松焼き」が見られるというもの。で、「味」は、小菅村特産のやまめの塩焼きや、山菜炊き込みご飯が食べられるというものです。
当日のプログラムや会場へのアクセスは小菅村のホームページを覗いてみてください。毎年この時期に恒例の「多摩源流まつり」は今年で21回目を迎えるようです。
実は、私はまだ一度もこのお祭りに行ったことがありません。
当ブログ、3月5日付けで小菅村で味噌の仕込みを体験したことをお伝えしました。あの時の味噌作り参加者で「多摩源流まつり」のリピーターの方から情報を小耳に挟みました。「山菜炊き込みご飯」が美味しくて値段も安いというようなお話でした。山菜好きな私は是非食べてみたいと思いました。その後、小菅村と隣合う西原(さいはら)村に住む知人女性に「多摩源流まつりで売り出す山菜炊き込みご飯って美味しくて安いのですってね!知っている?行った事ある?」と聞くと、その人はうなずいて「でも、午後行ったから・・・売り切れちゃっていて・・・」とつまらなそうな顔。それに彼女の家の環境も小菅村とさして変わらず、山菜は手近に採れるので感動がないみたい。でも私には貴重な情報。『・・・そっかあ。午前中早くに行くべきなんだ・・・』山菜炊き込みご飯のゲットに向けた構えはしっかり!
ところで、小菅村の盛大な「多摩源流まつり」と並行して行われるのが「むらまつりキャンプ」。「NPO法人自然文化誌研究会」が主催します。5月3日〜5日開催。3月はじめに私の参加した味噌作りもこの研究会の主催した行事でした。この研究会主催のキャンプは去年の秋の「キノコ採りキャンプ」に参加した私、キャンプ地の様子とか、大体想像できるのです。焚き火を囲んで輪になってゆったりとした時間を過ごしたのが印象弐残っています。
湧き水を引いた水道で、キノコ鍋に入れる野菜を洗ったり、やまめの串焼き用のやまめの下ごしらえをしたりしました。自分が普段水道で蛇口をひねれば好きなだけ水が使えるのに比して、チョロチョロとしか来ない水にもどかしく、また、キャンプ地の端っこに設置された簡易トイレを使うのに(当然電気は引いてないから)周囲が暗いため、友達同士で行って、見張りに立ってもらった、などなど不便がありました。が、それを乗り越えたキャンプの醍醐味は十分味わいました!それと感心したのが、洗剤を一切使わなかったこと!このキャンプ地の流し場で使った水はすぐ下の川に流れるようになっています。その川の流れ下る少し先にヤマメの養魚場があると聞きました。だからヤマメを弱らせるようなものは流せないのです。キャンプの食事で使ったお皿で油モノが付着したお皿は集めておいて、翌日車で研究会の事務局にしている家に運んで洗っていました。環境にやさしいことを常に頭において行動することを学ぶキャンプでした。小菅村で「多摩源流まつり」に日帰りで体験したい人は5月4日。もっとじっくり小菅村体験したいむきには「むらまつりキャンプ」が是非オススメです。私はキャンプに参加する予定です。
さあ、今度のキャンプ、どんな体験が待っているでしょうか。(山本豊美)
2007-04-24 02:50:48 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
八丈島(1)レストラン「やまんばハウス」

東京から南に300km、黒潮暖流の影響を受けた海洋性気候でさすがに暖かい。年平均気温18.3℃、高温多湿とのこと。空港からの道にはビロウヤシの並木が続いていてすっかり南国気分です。
2007-04-23 04:18:30 この記事のURL 「もっと楽しむためのバリアフリーとは」
50年前の料理ノート

B5版のノートにぎっしりと書き連ねてあるのはおそらく当時の雑誌やラジオ、後にはTVの料理番組を聞き取ってかかれたものだと思います。昭和33年の秋から始まって8冊分。
この記録から覗ける当時の食生活は?
まず驚いたのが「マツタケ」の多さです。それも、「土瓶蒸し」はもちろん、はんぺんと澄まし汁とか、鮭缶と包み焼、ほうれん草とお浸し、ソーセージとのカボブ(ケバブのことでしょう)などなど、、、今読むと、もったいない!といいたくなります。
もう一つが「味の素」をやたらに使っていること。
さて春の料理として、特に変わったものは見当たりませんが、「春の盛り合わせ」として5種ほど記されています。
「豚肉の宇治揚げ」「魚のうに焼」「ウドの芥子漬け」「デキシーポークチャプスイ」「バナナパンケーキ」・・・おそらくお客様料理でしょうね。
「豚肉の宇治揚げ」は下味をつけた一口大の豚肉をさっと蒸し、小麦粉、卵黄をつける。卵白をあわ立てて片栗粉と抹茶を入れたものを最後につけて弱火で揚げる。
「魚のうに焼」は現代と同じ。
「ウドの芥子漬け」はさっと湯がいたウドに砂糖と醤油、水で溶いた芥子(昔はチューブ入りなどありませんでしたね)に漬け込む。
「デキシーポークチャプスイ」これは初耳の料理!
ソテー用の豚肉の切り身をフライパンにマーガリンを溶かし、焼き目をつける。肉を取り出して小麦粉をいれ、湯、酢、レーズンを入れてソースを作る。
焼皿に肉、りんごの薄切りをのせ、花見糖をふりかけ、ソースをたっぷりかけてオーブンで焼く。
うーん、果たしておいしいのか?私には我が家の食卓にのぼった記憶が無いので、得意料理にはならなかったようです。でも斬新です。
さて祖母の料理の思い出といえば、初夏の頃、よく豆腐の木の芽田楽を作っていたこと。それ専用の祖父制作の竹串がありましたっけ。それと父が好物でしたので、大きな鰹を捌いて刺身や血合いの佃煮にしてくれていました。そんなときには、母は祖母にお任せと言う風に気を使っていたようです。祖母の料理は大胆で、そして面倒がらずにいろいろ作っていたので、それを見ていると、料理って面白いなあと思ったのをかすかに覚えています。
まだまだ、8冊分、ノートはあります。読んで面白そうなものは作ってみようかなあと思っています。
でも、書道を教えていたという祖母の走り書きの字は、達筆すぎて!変体仮名まであって読むのに時間がかかります。

祖母たちと暮らした子どもの頃を思い出しながら、のんびりと続けましょう。
(浅越 美枝)
2007-04-17 11:31:49 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
風林火山展に行ってきました
毎年恒例の信玄公祭りも4月7日・8日はいつもの倍ぐらいの観光客で賑わったとか・・・。と言うわけで、祭り好きな山本。今年一年中「風林火山」のお祭りをしている観のある山梨県甲府市に行ってまいりました。
会場はJR甲府駅から徒歩5分の山梨県民情報プラザ。

商店街アーケードは「風林火山通り」と命名され、風林火山の旗が林立していました。「旗の賑やかなること林の如し」・・・。
「風林火山博」入り口です。

大河ドラマ「風林火山」ゾーンに直行しました。おおっ!山本勘助の着用したよろい兜が目に飛び込んできました。

兜を飾る「山本」の文字。私も山本だけに感慨ひとしおであります。山本勘助の声も再現されています。

現代のこうした科学(?)技術は素晴らしく、勘助の肖像画から、骨格や肉付きを割り出して、そこから声の質量を予測するんですと。勘助を演じる俳優さんにとってはやりにくい時代なんではないでしょうか・・・。
「由布姫か湖衣姫か・・・どっち?」なんてコーナーもありました。

井上靖著の「風林火山」では由布姫。他の作家からは湖衣姫と命名されたヒロイン。本当は名前不肖だそうな。姫の出身地諏訪では代々「諏訪御寮人」と呼ばれてきました。戦国の世では、(近代にいたるまでかな・・・封建時代とひっくるめることにいたしましょう)封建時代では、女性は家系図に名を残さないからなあ。
NHKの底力を感じさせる展覧会。ついつい引き込まれます。由布姫の着物、「うちかけ」の展示もありました。

女性客の興味も引くようになってますねえ。私が一番夢中になったのは、信玄公の刀。

握りのところにある飾りが可愛い!写真では焦点が後ろの手袋に合ってしまい、刀飾りがボケてます。残念!
この小さな飾りは犬が太鼓だか鞠だかに戯れているところを彫金で表したもの。戦に明け暮れた殿様が常時携えていた刀にこんな可愛い彫刻が施されていたとは!戦国時代の男性のおしゃれ心と言うか、遊び心と言うか・・・教養の深さに感動。
写真がボケているせいで「犬だかなんだかわからんじゃないかっ!」とイライラした人、是非ご自身を会場にお運びになって肉眼でお確かめを!
山本勘助は4月15日放映の回でも左目の眼帯を「あわびの貝殻」で通してます。でも武田家に仕官して録(財産)も豊かになったことから、眼帯を良いものに変えます。これは紋の入った眼帯。

鉄で出来ているのでしょうか・・・まさか!木でしょう・・・いや、鋳物と書いてありますね。なんだか重そうです。
今のメガネの軽さを思えば、昔の人は、日常的に重荷を負うていたのですね。姫の打ちかけだって重そうだし・・・。
山梨県出身の切り絵作家百鬼丸さんの作品、武田24将の肖像画もありました。

百鬼丸さんの切り絵の切り口の鋭さは、戦国武将の姿を現すのにふさわしいと感じました。
この大河ドラマの出演俳優さんたちサイン色紙もあって、サービス精神行き届いていました。

加藤武さんの色紙の言葉は人間的な奥深さと言うか、滋味がありますねえ。

信玄役の市川亀治郎さん、達筆なのです。

ガクトさんの色紙も高いセンスを感じさせます。
会場では他にもクイズに挑戦コーナーがあったりしてとことん楽しみました。
会場を出て1階に上がると風林火山にちなんだ山梨の物産展を行っています。私はそこで清里名物のソフトクリームをいただきました。
面白くて、休憩場所もあって、美味しいものもあった。う〜ん・・・これはオススメ。旅の行き先選択にまよっている方、是非来てもらいたいです。
これから山梨は山々の緑萌える季節。緑に映える色とりどりの風林火山の「のぼり旗」。すごくたくさん作ったのでしょうね。旗のデザインもいろいろあるから見比べるのも面白いですよ。
聞くところによると、夏の「お母さんコーラス全国大会」の今年の開催地は山梨県甲府市だとか。全国から3000人の声自慢のお母さんたちがお集まりになるようで。お母さん方、風林火山の旗めく山梨でゆっくり楽しんで良い思い出を持ち帰ってくださいな。(山本豊美)
2007-04-17 02:45:04 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
山中湖村でエコツーリズム
先週はフェアトレードとしての「農業」の話題でした。今度は山梨県の農業・地場産業をテーマとする山本さんによる「ツーリズム」の話題ですね!「エコツーリズム」とは、屋久島や白神山地を訪ねるツアーといった具体的な旅行(エコツアーといいます)を含んだ概念のようなものです。エコツーリズム憲章によれば、「自然(歴史文化)体験・学習型観光の総称」というわけです。
山中湖は、富士山北麓に位置する自然に恵まれたリゾートという印象があります。その地の自然環境調査を徹底的に行い、昨年7月にオープンした交流プラザ「きらら」も、山中湖らしい自然を大切にした取組みであることがわかります。また、自然のメッセージを人に伝える役割である、インタープリター(=通訳)が重要な存在です。NPO法人富士山自然学校の皆さんは、まさしくインタープリターなのでしょう。
農業を管轄する省庁の正式名称は農林水産業。そして観光業も立派な地場産業になりえます。そういう意味で「エコツーリズム」を、山本さんがブログで記事にされた思いを感じました。
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山中湖村でエコツーリズム
クラフト教室は「交流プラザきらら」の管理棟「ハルニレ」で開催していました。

「きらら」とはいいネーミング!管理棟「ハルニレ」の木造の建物も周囲と溶け合って落ち着きを感じさせます。

「山中湖交流プラザきらら」は山中湖村が経営。今までにない山中湖村の観光スタイル、エコツーリズムを具現した施設です。
晴れたらアウトドアで楽しめ、雨の日は屋内で手工芸の教室で楽しめます。「・・・せっかくここまで来たのに・・・雨でがっかり」ということがないのです。それに季節も。
どちらかといえば山中湖は夏の避暑地、でした。それが、これからは「♪冬も楽しい山中湖♪」に変わったのです。この「山中湖交流プラザきらら」を拠点にした様々なイベントで。
どんなイベントなのか・・・はあとでゆっくり。
まずは管理棟「ハルニレ」の中で行われている「クラフト教室」を覗いてみましょう。
「山中湖交流プラザきらら」の自然体験部門のイベントを企画運営しているのは「NPO富士山自然学校」にボランティアで働く人々です。「クラフト教室」も彼らが主催しています。
今日は、昨夜山中湖村のペンションに泊まったカナダの学生さんたちが教室に参加していました。
工作の素材は皆、「NPO富士山自然学校」の人たちが山中湖村の森の中から拾い集めてきた木の実や小枝です。あたたかな自然素材。

外は雨で寒くても「ハルニレ」の中は暖かでした。木のチップを燃やすストーブが燃えて、大きな窓から光が入ってきます。

「ハルニレ」館をやさしく暖める木のチップを燃やすストーブです。
クラフト教室の生徒たちは黙々とマイ・アート作りに挑戦中。

机の上には見本作品が置かれていました。題して「森の音楽隊」。でも、生徒さんたちは見本に縛られず、それぞれ自由に造形してました。
「ハルニレ」の建物の中には販売コーナーもあって、体験教室で使うような素材や、製品が売られています。

このような森の製品のほか、手作り石鹸、皿やお箸などの木工品が展示販売されていました。
1時間でそれぞれの作品が出来上がりました。生徒さんたちの作品が並べられ、鑑賞しあって、笑い声や感嘆の声が響いてます。建物の中を、私はちょっと探訪してみました。
機織(はたおり)体験もできるのですね。

大きな織機がありました。その傍に小さめの織機が3台並んでいました。
お父さんと子供たちが「クラフト教室」体験している傍らでお母さんが「機織り」体験するなんていいですねえ。
経験したこと無くっても平気!親切に指導してくれるインストラクターの皆さんが揃っています。

「NPO富士山自然学校」のインストラクターの人たち。皆山中湖村の住人だそうです。
「NPO富士山自然学校」の渡辺代表のお話によると、この「山中湖交流プラザきらら」は3年間の構想・下準備の末に出来上がったもので、山中湖村の動植物(蝶や虫などの昆虫を含め)を一同に集めてある場所なのです。
ここで山中湖村の自然観察がとくと出来るというわけです。
「ハルニレ」の廊下の壁に「植栽図」が飾ってありました。

はじめ、「何かなあ・・・刺繍した布?」と思って見たら、なんと「きらら」公園内に植えられている木や草花の名前が固有名詞としてその位置にピンで貼り付けられている地図でした。
スゴイ!このようにして公園内の植栽を管理し、育成しているわけですね。
「自然と共生し、循環を作り出す施設にしたかった」と渡辺代表が言った言葉を象徴するかのようなモニュメントが管理棟「ハルニレ」の隣に。
山中湖の水を地下80メートルからくみ上げ循環させている噴水です。豊かな水量です。巨大な蛇口といった感じですね。

「山中湖交流プラザきらら」で、山中湖村で楽しむエコツーリズムの、全天候型レジャーの一端を紹介しましたが、四季を通じて一年中楽しめるエコツーリズムもすすめていました。
今回私の写真ではご紹介できませんでしたが、冬の「ダイヤモンド富士」と「アイスキャンドル点灯」の組み合わせ。
富士の山頂に乗っかるように太陽が沈む光景を目におさめて、しばらくすると、夕闇の湖岸にキャンドルが星のようにきらきらと輝く光景が現れる、という仕掛け。去年の冬はこの景色を見るツァーに例年の3倍ものお客さんが山中湖村を訪れました。
春は若葉の山の観察や山菜とり、秋はキノコ観察やキノコ汁のご馳走ツァーなど、メニューがいっぱい。あなたも是非、今年は魅力いっぱいの山中湖村でエコツーリズムを体験してみて!
直近のイベント
4月28日:コブシの花と春の自然食材を味わう。
5月:(日時は未定)富士山「幻の滝」
詳細はこちら。
NPO富士山自然学校・BLOGみんなの広場
http://cant.air-nifty.com
またはここまで。
さあ、春から夏へ!みんな、自然の中に出かけよう!!(山本豊美)
2007-04-08 00:00:06 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
楽しみをもつ
ということは、認知症になってしまった者にとっても、この二点は、症状を悪化させないために必要なこと、と言えるかもしれません。
そこで認知症の夫を介護している私は、特に、夫が「楽しいと感じることを持つ」ことを大事にしています。
反応なし
この「楽しいと感じること」は、健康な時ならそれぞれが日々の生活の中で、スポーツ、映画鑑賞、美味しいものを食べに行くなどなど特に意識しなくても自然に身についているものですが、認知症という病気になると、そうしたことへの関心がなくなってしまうのです。
夫の場合、以前は、図書館に通って本を読むことや、自宅でクラシック音楽を聴くことや、パソコンで将棋や囲碁をやるなどが楽しいことでしたが、認知症になって、そうしたことをするのが億劫そうになり、やがて全く関心をもたなくなってしまったのです。
きっかけはソフトクリーム
「このままではいけない。何か楽しみをもたなくては・・・。」
書物を読むまでもなく、私はこう思ったのです。
最初は、あれこれ夫の好きな傾向の娯楽の本(歴史小説など)をすすめたり、観光スポットを回ったり、一日中モーツアルトを流していたりしましたが、本人は無反応でした。
そうしたある日、スーパーマーケットに買い物に行った折、歩きつかれた夫がロビーのベンチに座って動かないので、仕方なくソフトクリームを買ってきて、「私はもう少し買い物があるので、終わるまでここでアイスを食べながら待っていて。」と言ったのです。すると夫は、とても嬉しそうにしたんですね。それ以来、スーパーに行くとアイスクリームを食べる、ということが夫の楽しみになったのです。
私は、こうしたささやかな楽しみでいいのだ、と思いました。そして、こんな小さな楽しみを折につけ見つけていこうと心がけるようになりました。
いい湯だな
現在の夫の一番の楽しみは「朝風呂」です。
夫は夜尿がひどく、夜間にトイレに誘導して排尿しても、朝に必ずもらしてしまいます。それで起床した時、お湯でぬらしたタオルで清拭していたのですが、ある時、起きたらそのまま入浴にしたらなんともいえずゆったりとした様子になりました。以後、朝風呂が夫の一番の楽しみの時間となったのです。
2007-03-26 01:20:42 この記事のURL 「自分も幸せにする福祉活動」
お彼岸はどう過ごしましたか
高野豆腐って好き嫌いが意外とはっきりしている食材のようで、我が家でも「スポンジみたい」とのたまった奴がおりましたっけ。今日は戻した高野豆腐をからりと揚げて、煮物にしました。


揚げた高野豆腐、塩をつけてそのままで食べてもおつまみになります。コツ(というほどのことは無いけれど)揚げた高野豆腐を必ず熱湯で油抜きすること。以前これを忘れたら、脂っこくて食べられませんでしたので。


あとは野菜などと薄味で煮ればおしまい。不思議な食感で、結構ボリューム感もあります。今回は春人参と、干ししいたけ、塩ゆでしたさやえんどうなど添えましょう。(私は忘れましたが)
久しぶりにいなり寿司を作って、紫芋の甘煮や玉子焼き、山菜のてんぷらで、なんちゃって精進料理の出来上がり、といいたいところですが・・・約1名より、「肉かなんか・・」との哀願あり、負けて肉料理も加えちゃいました。豚ばら肉の野菜巻き焼き(ねぎ、人参とウドの千切りなどを巻きました)


いなり寿司や海苔巻きを作ると、子どもたちが小さかった頃を思い出します。イエ、もっと昔、自分が子どもの頃母に作ってもらったときのことが、なんだか懐かしく思い出されて・・・。
我が家の子どもたちは、将来何の料理を見て母を思い出すんでしょうね?
(浅越 美枝)
2007-03-24 13:09:17 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
春はなぜかほろ苦く?
この苦味ってポリフェノールやアルカロイド類が含まれていて、新陳代謝を活発にして老化を遅らせるそうな・・・やはり冬でなまった心身(私だけかも・食っちゃ寝の冬篭りは)にカツを入れてくれそうな気がします。



まずは土筆。前にもお伝えしたように我が家の土手にヒョコヒョコっと生えてきていますので、元手いらずの可愛い奴です。はかまを取って、さっと茹でこぼし薄味で煮るだけ。今回はてんぷらも試してみました。


山ウドの穂先と一緒に、小麦粉と冷水だけの衣でカラッと揚げます。こういうてんぷらのときは卵を入れないほうがからりとできるようです。
蕗のトウもてんぷらや蕗味噌に。結構ほろ苦くて大人の味でしょうか。(画像をとる前に食べてしまった!スミマセン)
食卓にも春の息吹を感じて心身を目覚めさせたいですね。
(浅越 美枝)
2007-03-21 10:59:04 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
いくつになっても桃の節句はなにやらうれしくて

で、押し寿司です。スモークサーモンと卵、きゅうりでかわいらしく。でも、ふーどのスモークサーモンより、紅鮭のそれのほうがもっときれいだったかもしれませんね。
菜の花は春野菜といためて。と定番からし合えも。


春ですね、我が家の土手にも土筆がひょっこり。ちょっと枯れ草とまぎれていますが。茹でこぼして、梅干とさっと煮ました。なぜ、梅干を入れるか、私の祖母からの伝授されまして、理由はよくわかりません。でもはかまを取るのは少々根気がいりますね。


昨日のローストビーフの残りを伊予柑やレタスなどとサラダに。

ハマグリは白ワインとニンニク、鷹の爪で蒸して熱くしたオリーブオイルでジャっと。、三つ葉をあしらって。

ささかみの濁り酒を白酒の代わりにして、昔の少女たちの春の宴?おしゃべり会になりました。


2007-03-08 11:07:00 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
気になる風景・春の山梨

600円と安い上にボリュームたっぷりです。私が店内にいる間にも引きもきらずにお客さんが来ていました。法事の会食に利用するグループも来て、うどん屋だけでない「割烹」の「好浩」の面目も躍如でした。
食事が済むと、都留市の戸沢という地区を通って上野原市秋山村に出て、上野原を縦断するというドライブをしました。途中見かけた「気になる風景」を紹介します。
松木というバス停近く(盛里駐在所近く)で梅の花満開。遠景です。

大きなお屋敷の一角に梅の木があり見事に花を咲かせていました。
少し行くと石船(いわぶね)神社がありました。ここの社殿の飾りが変わっていて面白かったです。

石船神社に立て看板がありました。

看板にはこう書かれています。
市指定有形文化財
石船神社には復顔首級があります。
首級とは、人の頭がい骨に箔(金や銀を非常にうすい板のようにしたもの)を押し付け、梵字(古代インドの文字・仏教遺物に多く使われている)を墨書きし、その上に小さな木片や漆と木屑を混ぜたような塑形材で肉付けして、生きている人の頭部のように仕上げられて入る。両眼には玉眼(水晶などで造ったもの)が用いられていたが、現在は左目にのみ認められている。
この復顔技術は我が国で最も古い時代に属するものとして高く評価されている。
なお、石船神社には、護良親王(1308〜0355)の御首級であるという伝えがあり、同神社の御神体として古くから地域の信仰を集めている。
昭和56年12月1日
都留市教育委員会
遠く昔、足利尊氏で有名な、南北朝の戦いの犠牲者として、護良親王の名前が思い出されますが、この地域の言い伝えによると、護良親王のお后、雛鶴姫が、護良親王の首級を持ってこの地に避難してきたそうな。で、雛鶴峠で赤ちゃんを産みました。でも肥立ちが悪くて命を落とした。とのことです。
この地には雛鶴姫にちなんだ地名がいくつか残っていますから、言い伝えは本当なのかも。そう知って、改めて石船神社の屋根の飾りの鬼の顔を見ると、不気味なのもわかるような気がしますね。怨念がこもっているんだよ、と示してあるような気がして・・・。
また、石船神社の境内の木にはムササビが生息していることで有名でした。十数年前は・・・今はどうなっているのでしょうか・・・。以前のうっそうとした林の印象がありませんが・・・。
また少し行くと、吉祥寺というお寺がありました。川のせせらぎの音が常時聞こえてきます。井戸もありましたが、今は使われていないような雰囲気。

秋山村から、雛鶴トンネルと田野入りトンネルを通って上野原の町に近づきました。田野入り地区で面白い形の木がたくさんあるのを見つけました。

何の木でしょう。
次に鶴島地区にある神明社です。

ここのお清めの水場、手水鉢の石を洗うたわしが藁で出来ていました。

以上、目にしたものを点点と並べただけのそっけない記事でごめんなさい。次にブログにアップするときは、「何でこういうものがあるの?」という謂れとか、理由を、関係者に聞いて、情報を載せますね。次回乞うご期待。(山本豊美)
2007-02-25 21:06:56 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
名画に見る人の匂い
東京に出ずとも地域で日本の優秀映画が見られるのは幸せだと思い、「悪名」での勝新の男ぶりを見たさに出かけて行きました。
「悪名」は1961年封切りの大映映画です。今から46年前ですね。この映画は当時大ヒットし、続編が作られ、シリーズ化しました。さすがに主演の勝新太郎、若いです。肌の輝き、目の輝き・・・海から上がったばかりの魚のようにピチピチしてます。それにとてもチャーミングです。
はじめは河内弁が聞き取りづらく字幕が欲しい気分でしたが、次第に聞き取れるようになりました。中村玉緒も初々しく、私生活でもこの頃、勝新と中村玉緒が結婚したのかな・・・などとほほえましく想像しながら映画を楽しみました。
映画の時代設定は、やくざ稼業の男たちがほとんど丹前のような着物を着流しでぞうりをはいており、芸者や飲み食い処の女給は日本髪で着物だから戦前だと思います。背景は芸者置屋とか、肉を食べさせる食堂(すき焼き屋?)や、小規模やくざの親分の家などが出てくることが多いので、戦前の日本人の暮らしの影の部分が見えます。つまり貧乏と隣り合わせの暮らしぶりがわかるのです。それで、映画から人の体臭がにおってくるような気がします。特に朝吉と貞の出会う場面。
初対面の2人は遊郭で衝突し、殴り合いをするのですが、見ている私には、まるで犬同士の喧嘩や、テレビの動物ものでよくお目にかかる、オスの縄張り争いの喧嘩に重なって見えました。つまり自然界につきものの、自然の掟に従った争いに・・・。ですから安心してみていられました。
肉弾戦も健康な男児同士のぶつかり合いというか、お互いを知り合うための通過儀礼だな・・・という感じで。そのとおり、殴り合いに負けた田宮二郎扮する貞(サダ)は、勝新扮する朝吉(アサキチ)に降参して、子分となってついていくようになるのです。度量の広い朝吉は「兄弟でいいじゃないか」といって、貞の目を潤ませることになるのですが・・・。
こういう場面を見ていると、つくづく今の日本が、肌寒いというか人間臭さのない社会になったと感じます。50年ほど昔に比べて。
昔は、男同士ならこういう取っ組み合いの喧嘩は日常茶飯事だったのでしょう。
確か、最近「いきいき」という雑誌に、作家の佐藤愛子も書いていました。「兄たちはしょっちゅう取っ組み合いの喧嘩をしていた」と。
でも、この映画に描かれる人間の戦いでは、倒れた相手を死に至るまではいじめません。荒っぽいやくざの世界のことなのに、です。
それが今の日本ではどうでしょう。取っ組み合いはしなくても、陰湿なやり方で、相手を死に至るまで追い詰めるケースがいくつも見られるではありませんか・・・。「動物の生態から遠ざかると、人間ろくなことはない」と、この映画「悪名」が教えてくれている気がします。
先ほど、「人の匂いが感じられる」と書きましたが、どういう場面でか、というと、男同士の殴り合いの場面とか、朝吉が近所の人妻お千代に誘惑されて深い仲になるのですが、二人が旅館の布団に横になって駆け落ちを相談する場面とか、因島で、苦界に沈む琴糸という女郎を足抜けさせるために船を出してくれるよう頼みに行った島の漁師の家で見る漁師夫婦のみすぼらしい姿などに・・・私の記憶の中にある、人の匂いが漂ってくるのです。
それと、もう一つ。特筆すべきなのは、この映画の主役はもちろん朝吉と貞の2人の男なのですけれども、その2人を動かすのは女たちなのです。そもそも朝吉が動くというか、宿命に従って行動するきっかけは女が作るのですから。朝吉はただの正義感の強い、人の良い、喧嘩に強い男という設定で、そのままではこれといったストーリーは生じません。女が関わってくることで、ストーリーが始まるのです。
お千代に駆け落ちを迫られて、人の良い朝吉は駆け落ちしてしまうことから、いろいろな歯車が回り始めます。
ところで、私はこの「悪名」に登場した女たちの中で一番きれいだなと思ったのはお千代です。中村玉緒さんには悪いけど・・・。中田康子という女優さんが演じています。中田康子さんは今で言ったら、藤原紀香さんといった感じの美人です。そしてお千代という女性の人物設定も良いです。好きな男にもべたべたしないで、自分の男好きの、不貞者のレッテルにも開き直ってわが道を行くタイプ。お千代のお陰で朝吉は、琴糸という女郎を助けるための資金を捻出できたり、ピストルを手に入れることが出来たりするわけですから、たいした陰の女です。
「悪名」は、このお千代を筆頭に、朝吉に「この人を妻とします」という誓詞を書かせるお絹(中村玉緒)や、因島の半分を取り仕切る「麻生組」の女親分(浪花千栄子)など、強い女たちに可愛がられ、慕われるチャーミングな一人の男の物語と読みとくことも出来ます。
ちなみに当時大映の看板女優だった中田康子さんは今も健在でいらして、ジャズダンススタジオを主宰しておられます。NHK文化センター松本教室で「より美しく生きるためのエクササイズ」の講師もされています。なんだか、「悪名」という映画で演じたたくましいキャラクターが重なるような自立した強い女性の生き方をされていますね。
今回の映画上映は、うぐいすホールの大ホールで行われましたが、観客は20名ほどと少なかったのが残念でした。ほとんど中高年。昔見た記憶をよみがえらせたでしょうか・・・。私は50年程前の日本人と、その暮らしに染みついていた匂いを懐かしみながら会場を後にしたのでした。(山本豊美)
2007-02-25 17:38:07 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
山梨県明野町その2

宿もあるのですね。
駐車場に向かっていくと、薬膳料理のお店があります。

ここでお昼をいただくことにしました。
お店の窓から明野温泉の建物が見えます。

薬膳料理は1300円です。私の注文したお料理の名前は「明野燦燦御膳(あけのさんさんごぜん)」。
太陽の光がサンサンと降り注ぐ「日照時間日本一長い」明野ならではの名前。期待しちゃいます!
このお店は「地域資源活用工房」で「食と健康」をテーマに明野町の農作物を活用して都市と農村との交流を図ることを目的に作られた施設だそうです。
営業は
夏季(4月〜10月)午前11:00〜午後3:00
冬季(11月〜3月)午前11:00〜午後2:30
休業日は毎週火曜日(祝祭日にあたる日はその翌日)と年末年始です。
ふらりと入った私でも「薬膳料理」が食べられましたが、もし大勢で行くときは予約したほうがいいです。
メニューを見ると他に「ふるさとほうとうセット(10月〜3月)」1000円や焼肉定食850円、麦とろ丼700円。カレーライス650円などがありました。
いよいよ「明野燦燦御膳」が出てきました。

豪華です!

皆美味しかったのですが、特に3つあげると、

「長いもの田楽焼き」「肉じゃが」そしてデザートの「スパークリングダイコン」です。

特筆すべきは「スパークリングダイコン」。明野は大根の産地としても有名ですが、こんなお料理を考え出すとは!また、こんな味の大根があるとは!感触は大根おろしなのですが、いわゆる焼き魚にかける大根おろしとは全然違う風味と、役割を発揮している感じでした。ブルーベリージャムと相性もぴったりで。是非一度お試しを。
食事を済ませて、付近を散策。面白い看板を目にしました。

「へぼの巣を取らないでください」だそうです。
私は長野県の出身ですが、地蜂のことを「へぼ」と呼ぶのは聞いたことがありません。山梨の方言なのでしょうか。
そして、ここでは「へぼの巣」を保護しているのですね。なんかうれしくなってしまいます。でも夏場にはこのあたりにうっかり近づけないですね。
明野町はりんごの産地でもあります。今は枝払いの作業が必要な時節。ところで、りんごの木って面白い形をしていると思いませんか?

うねうねしていて。美味しい果実をたくさん実らせるために、木自体は身を飾らないのかしら・・・見ているとなんだか深遠な思いに浸りそう・・・。
春の明野はまた楽しみ。夏の明野は更に素敵。大きなひまわり畑があるから。
年に何回か行きたくなる明野でした。(山本豊美)
2007-02-20 04:10:12 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
山梨県明野町
今回の旅では明野町で活動している「茅ヶ岳歴史文化研究所」の主催する「お神楽(かぐら)チャレンジ教室」にお邪魔しました。
「北杜市埋蔵文化財センター」を会場に「チャレンジ教室」が開かれていました
。写真は北杜市埋蔵文化財センター
「茅ヶ岳歴史文化研究所」が子供達に向けて「お神楽チャレンジ教室」を開くようになって、今年で4年目です。
毎年、明野町内の各地区の神社例大祭が4月中にありますが、そこで子供たちがお神楽を奉納するのです。練習は去年9月から始まり、10回以上の練習を積んで本番に臨みます。17日は通算7回目の練習日。10時から12時まで。練習に参加している子供たちは、地元明野町に住んでいる子供達ばかりでなく、隣あう武川町や大泉町からも参加しています。年齢も8歳から14歳までと幅広いです。初級1グループと上級2グループに別れて練習していました。上級者は剣を持った舞を練習したり内容が違うので、先生とほぼ1対1の指導を受けないとマスターできないのです。私は初級のクラスを見学しました。

練習は2時間の間に3回繰り返して行われました。指導者は明野町に住む古老たちです。その中でも長老格の上野周茂(うえの ちかしげ)さん(89歳)は、自身がお神楽の舞・笛・太鼓の技能を体得した「お神楽の伝道者」でおられます。

写真右が上野さん
上野さんにお話を伺いました。日本全国の神社にお神楽はあり、その舞や演奏の様式はわずかずつですが違っています。ここ明野に伝わるお神楽は「倭神楽(やまとかぐら)」と呼ばれ、このあたり一帯にしかない独特の様式を持っているそうです。上野さんは60年前に兵役を終えてふるさとに戻り、そこで、地元のお神楽の継承者がいなくなることに気がつき、自分で継承しようと思いました。「お神楽チャレンジ教室」は4年目ですが、その前から上野さんはお神楽を伝え残すため、本にあらわしたり、ビデオに残したりと活動して来ました。去年はお神楽保存の全国連絡会の関東ブロックの大会に参加して、「倭神楽」健在なりをアピールしてこられました。この地域では昔は神楽を舞うのは男児に限られたそうですが、今は、伝承の間口を広くするため女児も受け入れています。そうした、上野さんたちの前向きな努力に応えるように、年々参加する子供達が増えてきています。指導者の笛の音に合わせて足並みそろえて舞う子供たちの引き締まった表情が印象的でした。

上野周茂さんの住む地域の三島神社の例大祭は4月8日(日)。装束をつけた子供達の晴れ姿、奉納の舞を見に行くのが今から楽しみな私です。(山本豊美)
2007-02-20 01:27:38 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
ライアーコンサート@多摩センター
また、ライアーは「シュタイナー教育の中で生まれた療育楽器」とのこと。その点も気になりました。「シュタイナー教育」とは、ルドルフ・シュタイナーというドイツの哲学者が提唱した教育理念に基づくものです。発達段階に合わせた教育が特徴で、芸術の要素を重視することでも知られています。最近ではシュタイナー教育を実践する、文部科学省の学校設置基準や学習指導要領に沿った小学校が承認されたことでもニュースになりました。
ともあれ、コンサートは来る3月4日(日)午後2時より、多摩センターにある新都市センターホールにて開催されます。シュタイナー教育に造詣がおありの、保育園「種まく人」代表の川上さんがコンサート主催者だからでしょう、保育があるのが二部からとなっています。きめ細かな設定ですね。
多摩センターは小田急線、京王線のほか、多摩モノレールの駅もあり交通の便のよいところです。初春のひとときを親子で楽しめるコンサート、要チェックです!
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続・山梨県で一番賑わうお祭り
前回、この市場の賑わいは山梨県内では例を見ないほどのものだと申しました。なぜそんなに魅力のある市場なのか・・・?・・・食べ物の出店を除いた出店で、売られているものの値段がほとんど書かれていません。そこが魅力の一つであると思います。値段は売り手と買い手の交渉で決まるのです。これは近年珍しいことです。私が見て歩いている間にも、そこここで、値段をめぐって熱い攻防戦が展開されていました。失われたコミュニケーションが活発に展開されていく。それが面白いのです。
売り場を離れたところでは、慣れた顔の地元の人らしい男性2人がうっすら笑顔で「ほとんどが、明日、午後に買うのだよ」とひそひそ話してはうなづき合っている場面も見られました。
一日目は見て歩いて、「これ」と思うものにめぼしをつけておく。2日目の店じまい直前に買い叩いて安く買おうというわけなのかな・・・。ですから、2日間で「15万人の人出がある」と言っても、内実は2日目もほぼ同じ客が来ているので、半分の7万5千人の人出があるといった方が正しいかも・・・。木のちゃぶ台が売られていました。

千葉県の業者が出店していました。思わず見惚れて立ち止まる人が続出の美しいちゃぶ台達。トチの木で出来ている38万円のか、花梨材の38万円のか、わたしはどちらも良いなあと迷いました。(お金無い為、買うと想像するのだけですが・・・)。私が南アルプス市近くに住んでいたなら、翌日も出てきて、市場の閉まる頃になっていくらに値段を下げるのか、はたまた下げないのか、観察したいと思いましたが、何しろ遠くなので、それが出来ず残念。

十日市の「市神」の安養寺も大変な参詣者が。

安養寺境内には「十日市」のいわれを書いた立て札が立っていました、その前でもだるま市が。
昔はこの時期の十日市では春に向けて農耕具を売ったそうです。でも今は農耕具はわずかです。どちらかというと、出店の通りを一歩外れた農家の庭先などに並べて農具や生活用品が売られていました。

暖かい冬。

農家の庭先の梅は早くも満開です。

歩きつかれて、道端に座って一休みする家族の姿も。十日市は家族で楽しめる市場でした。
今回のリポートで興味をもたれた方、7月の十日市には行かれると良いですね。(山本豊美)
2007-02-13 06:54:04 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
ライアーホームコンサート
しっとりとした雨の日漂う花の香にふと見上げると「あら、もう・・・」
暖冬の影響で梅の開花が例年より早いですね。
さて今回はライアーコンサートへのお誘いです。
皆さんは「ライアー」という楽器をご存知でしょうか。
宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」で広く知られるようになりましたが、じつはこの楽器、シュタイナー教育の中で生まれた療育楽器ということです。
ライアーの音色は心を癒してくれます。あわただしい毎日ですが、この時間ほっと一息ついてみませんか。子育て世代の方はもちろん、シニア世代の方もどうぞ。
一部はお子さんとご一緒に。二部では保育をします。ちょっと飽きてきたな、というお子さんはお預かりします。どうぞご利用ください。
■コンサート主催者、保育園「種まく人」代表の川上さんのお話
私がシュタイナー教育とであったのは20年ほど前です。(それは、日本古来の子やらい(こそだて)観に共通しています)
私は、心を癒してくれる療育楽器としてのライアーの音色に魅力を感じていました。
そんな中,偶然内村先生のライアーにであったのです。偶然の重なりで、保育園を開くことになり、好きな事をみんなに紹介し保育園に持ち込みたいと思い、保育園でライアー教室も開いています。
ゆったりとし心癒される音色は、シニア世代の方にも好まれます。何か楽器を習いたい、と思われる方はいかがでしょう。
■コンサートご案内
・日時 2007年3月4日(日) 午後2時より
1部 午後2時〜 親子コンサート
(休憩15分)
2部 午後3時〜 天上コンサート(0〜3歳保育体制有り)
・場所 新都市センターホール(多摩センター三越7階)
・入場料 親子券 1,000円
一般券 800円(前売り700円)
※お問い合わせ、チケットのお求め
たま・まち交流館 電話・042-355-6730
Fax・042-355-6731
種まく人 email:tanemakuhito_ivent@yahoo.co.jp
Tel./FAX 042-771-2442
■ライアーについて
http://www.musical.jp/harp/harp-afs/L2.htm
■ 現在のライアー
http://www.weekendfarmer.net/htm_folders/lerer/leier_gakki.htm
■シュタイナー教育
http://steiner.blume4.net/steiner.html
■ライアー教室
・ 毎月第三土曜日 午前・午後
・1時間 個人レッスン
・講師 内村先生
(体験レッスン有り。まずは体験してみてください)
※詳細は上記保育園「種まく人」へお問い合わせください。
※保育園「種まく人」について 10月16日当ブログ記事参照
(山崎礼子)
2007-02-11 11:11:54 この記事のURL 「まちぐるみで子育てを応援」
山梨県で一番賑わうお祭り

車を駐車場に入れて、さあ歩こう。
人出がすごい。前日の新聞に「2月10日と11日の2日間に行われる十日市の人出は約15万人と予想されている」とありました。山梨県の人口が約88万人。人口の約6分の一が南アルプス市に集合ですか(?!)もちろん他県からもおいでになる人はいるでしょうけれど・・・。今まで山梨のいろんなイベントを覗いてきましたがそんなに多くの人を集めたイベントは見たことがありませんでした。
出店は5百軒ほど。続く続く・・・。大判焼き、たこ焼き、焼き蕎麦、焼き栗、焼きイカ、金魚すくい、果物に糖蜜をかけた飴売り、七味唐辛子、甘納豆などの出店の定番にシシカバブ、トッポッキなどのニューフェース(私にとってはこうした異国の食べ物の出店を見るのは初めて)もあり、それが延々と・・・。
こんなに店が出て大丈夫なのかと心配しましたが、昼時には人の波が、思い思いの出店の前で立ち止まっている。・・・大丈夫なのでした。

車道をはさんで、向こうにも市の通りは続きます。確かに5百軒はありそうな出店たち。

十日市の歴史は古く500年ぐらい昔からあるのだそうな。昔は年に6回開かれていたそうですが、今は年に2回。2月と7月に開催。
2月の十日市は春に向けて農耕具を、7月の十日市は盆の準備や木工製品を売っていたそうです。
私は今回、地元の山の木で作られた、農耕具・木工製品などに興味がありました。

しかし、行けども行けども業者の出店ばかり。と、ありましたありました「うす」と「杵」が。そば打ちの台とか「こね鉢」なども。

出店の通りから1歩裏に入った民家の庭先で売られていました。

値札はついていません。売り手と交渉です。この十日市のお客の楽しみは、この「交渉」の末の、「良いものを納得の値段で手に入れた」実感にあるようです。植木市も、縁起物のだるま市も賑わっていました。

植木市では春の花が咲き競っていました。

梅の盆栽も満開。

縁起物のだるまも10軒以上出てました。でも「甲州だるま」と書かれただるまを売っている店は1軒だったなあ。

甲州だるまは他のだるまとひげや眉の描き方が違うのですね。上は我が家にやってきた甲州だるま。も一つ上の写真の、出店で売られていた一般のだるまと比べてみてください。私は、出店で並んでいた中では一番小さいサイズを買いました(1200円)。まだ目は入れられていません。
市場通り中ほどを入った安養寺は、「十日市の市神さま」ということで、人の波はここのお参りにも押し寄せています。行きかう人がお互い挨拶しあっているのを聞いて、集まってきた人はほとんど市内とその近郊から、一家総出でやってきているのだなあと思いました。11日の午後、市場が終わり近くなると、売り手、買い手の交渉も一層熱を帯びていることでしょう。(山本豊美)
2007-02-11 05:31:24 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」

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