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活動のジャンル > 「国際協力」 のブログ記事一覧

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対談 大石芳野VSイーデス・ハンソン

大石芳野さんの写真展:「眼差しの向こうにあるもの〜アジアの子どもたちと戦争・平和・未来」を見たあと、大石さんとエファ・ジャパン理事長イーデス・ハンソンさんとの対談を聞きました。

写真展から
ベトナム・ラオス・カンボジアなどのアジア地域を中心に、戦禍に生きる子どもたちを撮った写真展には、カンボジア ポルポト政権による大虐殺の爪痕、地中から出てくる頭蓋骨がずらりと並ぶすぐ後ろでしゃがみ、発掘の様子を見ている子どもたち。反ポルポト戦力として銃を持つ子どもたち、ベトナムの写真では、枯れ葉剤により重い病気を背負った子たち、近年になっても埋められていた爆発物で大けがをした子、深い闇からこちらを見据えている目、この子たちは今どうなっているのだろうか・・・と見進めていくと、そんな中でも上手に遊びを見つけている子たち、まっすぐな明るい笑顔がありました。

以下のサイトでは、大石さんの写真とともに、ドキュメンタリー写真を撮るようになったきっかけ、写真を撮るとはどういうことか、などなど興味深い文が添えられています。
http://www.fujifilm.co.jp/photographer/2001_05oishi/index.html

こちらのサイトでは今回の写真展にあった作品も多く紹介されています。
http://www.janjan.jp/photo-msg/oishi/kodomo_senyo/kodomo.php

対談から
イーデス・ハンソンさんは、女優さんとして知られていることが多く、最近ではNHKの朝の連ドラの「たこ芳」のおかみさん役がはまっておられますが、私の若いころは、人権活動家としての活躍もよく知られていました。「タコ芳」のおかみさんのような優しい語り口で、大石さんにいろいろなエピソードを聞いておられました。その中から「私たちができることは何か」という観点から、いくつかのキーワードで概要をまとめてみました。

2007-03-07 13:42:31 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

「不都合な真実」「ダーウィンの悪夢」

〜最近見た映画から〜

アメリカの元副大統領アル・ゴア氏の不都合な真実が昨日第79回アカデミー賞「最優秀長編ドキュメンタリー賞」「最優秀歌曲賞」の2部門を受賞しましたね。
ご覧になった方も多いのではと思いますが、豊富なデータと、実際の映像を使い、アル・ゴア氏によって、とてもわかりやすく地球環境の危機が説かれています。
「昔も日照りはあったし、飢饉もあった。洪水もあったし、竜巻もあった。そんなに騒ぎ立てることもないよ」とおっしゃる人もいますが、この映画を見ると、昔の自然災害と最近の災害では、その大きさがケタはずれに違うことが、示されるデータから理解できます。そしてなぜ、ケタ違いにその威力が最近大きくなってきているのか、小学校理科のレベルでわかりやすく説明されています。
熱いお湯に入れられたカエルはすぐ飛びだすけれど、水から入っていて徐々に暖められるとカエルはなかなか危険を感じず、そこを出ない。しかし、徐々に暖められ、ついに・・・・というアニメが挿入されています。

ところが、現在の環境の悪化は、徐々にという段階は過ぎ、もうほんの数十年でカエルが死んでしまうところに現在急速に向かっているということをこの映画は伝えています。氷を求めて100キロも泳いで溺死したシロクマ、砂漠化により、ほとんどなくなった湖、世界の最高峰の山々の変化、そのうち雪景色の富士山を見ることもなくなるのだろうか・・・

いい湯加減だ〜とのんびりお湯につかっているカエルをしている場合じゃない!とこの映画は教えてくれています。そして他の国と戦争している場合じゃないと言っているように感じました。

2007-02-28 00:33:10 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

国内の多文化・他民族の方々とどう交流して付き合っていけばいいの?

「地域の国際化を考える」セミナーに参加して
主催 (財)神奈川県国際交流協会

横浜市本郷台にある、地球市民かながわプラザ(通称 「あーすぷらざ」)の一階会議室で行われたセミナーはほぼ満席。30代から60代まで、それぞれの年代で男性が女性より多かったのには驚きました。退職後の男性も多く参加されていました。

東京外語大学 多言語・多文化教育研究センター プログラムコーディネーターの杉澤経子さんの基調講演は、「海外にいる人たちとの国際化ではなく、国内にいる外国人との国際化をどうするかが大きな問題となっている」という問題提起から始まりました。

70年代は海外の人達との交流、80年代はバブル期で中東、アジアから多くの出稼ぎ者を受け入れた時期、90年代は入管法が改正になり、ブラジルなどの日系人の人たちを合法的に受け入れることになった。このような流れを経て、現在想像以上の外国の方々が日本に在留しています。

そこでまずいくつかクイズが出されました
1.05年の統計で、全国の外人登録者数は何人?
2.上記の人たちは何カ国から来ているでしょう?(ヒント:国連加盟国は192カ国)
3.どの国からの人が多いでしょう? 1位から5位まで
4.全国の国際結婚の比率はどれほどでしょうか?
5.中でも東京は国際結婚で定住している外国人が多いですが、東京の場合の比率は?
6.東京のある小学校では外国にルーツのある子供の割合が7割にもなるクラスがあるとのこと、何区でしょう?

答えは 「続きをよむ」 をクリックしてください。

2007-02-18 21:07:39 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

NPO法人 難民支援協会 難民アシスタント養成講座・基礎編に参加して

難民支援協会より、難民アシスタント養成講座・基礎編にお誘いをいただき、2日間の日程の内1日目のみ参加させていただきました。

退職後もボランティアとして関わっている人もいらっしゃるとのことですが、この日は主催者側も参加者も若い方々が多かったようです。2日間の基礎編が年三回と、3日間にわたる上級編が年一回開かれていますが、いつも人気がある講座とのこと。講義は基礎編とはいえ大変濃い内容でした。松下電器産業株式会社を始め、企業の協賛もあり、国際展示場駅そばのパナソニックセンター東京の会議室は参加者70名ほどと、主催者側スタッフでほぼ満席だったのには驚きました。

難民は遠い国の難民キャンプでの話だけではなく、私たちの身近にもいらっしゃいます。
この方達は大変困難な状況に置かれていますが、誤解されていることが多いのと、私たちが知らないことが多い、ということが分かりました。

難民条約で定義されている難民とは
自国に帰れば迫害を受けるという「十分に理由のある恐怖」と有していること。
その恐怖が人種・宗教・国籍・特定の社会的集団の構成員・政治的意見のいずれかの理由によるもの。
その恐怖の故に国籍国の保護を受けることができない、またはそれを望まない人。
となっています。そして、条約には、「迫害を受けるおそれのある領域に難民を送還してはならない」とする原則が明記されています。

治安悪化への不安から、「日本に外国人が増えるのは、嫌だな・・」という人が多くいますが、正規の滞在許可を持つ、持たないに関係なく、難民は命の危険のある人です。難民はビザなどを手に入れて出国することが難しいため、「不法」の状態で入国しても、それだけを理由に罰してはいけないそうです。仕事を求めて入国する海外からの移住者の人たちは、自国に帰っても迫害を受けないという点で、難民とは異なります。

2007-02-14 20:34:28 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

「いま、戦争と平和を考える」 日本ペンクラブのシンポジウムより

2月6日、日本プレスセンターで、「社団法人 日本ペンクラブ」主催の「いま、戦争と平和を考える」というシンポジウムが開催されましたので行ってきました。のんびるブログの私の担当は、「福祉」「介護」ですから、「戦争と平和」を取り上げるのはどうかと思ったのですが、何事も平和あってのことです。「平和」のテーマは全てに通じます。・・・というわけで、今回はそのシンポジウムの様子をリポートします。

まず、国際ペン事務局長ジョアン・リーダム=アッカーマンさんと日本ペンクラブ会長井上ひさしさんの対談です。
テーマは、戦争と平和を考えるという主軸にしたがって、ペンを持つものとして、自分は何ができるか、何をしたか、何をしていくか、というものでした。

ジョアン・リーダム=アッカーマンさんは、体験を交えたさまざまな話をされましたが、特に主点とされているのは、「真実のストーリーでなくてはならない。真実のストーリーとは、イデオロギーやプロパガンダのためではなく、自分の魂が真実感じたこと、見たことでそれを表さなくてはならない。」という発言に顕れていることではないかと思いました。
人権問題で世界を駆け自分の目と心を通して人や物事を見通し、数々のノンフィクションを発表されているだけに、お話しぶりや身のこなしは優雅で美しく穏やかながら、その言葉には研ぎ澄まされた説得性があり、聴衆の方々は共感ととともに感動と直接的な刺激を受けられたようでした。

井上ひさしさんは、夕張の崩壊をこう書きたい、というプロットを明かされながら、アイロニーをこめたウソ作りのような仕立ての中から、真実を浮かび上がらせたいのだ、ということを力説され大きな拍手がわきました。


non_b_pen1.jpg

ジョアン・リーダム=アッカーマンさんのプロフィール
作家・ジャーナリスト。国際ペン事務局長兼副会長。国際ペン獄中作家委員長、国際ペン財団の理事を歴任。
正確な情報と地球規模的視野に定評のあるクリスチャン・サイエンス・モニター紙の元レポーター。
ノンフィクションの著作により多くの賞を受賞。雑誌や定期刊行物に、小説、随筆を発表。代表作に、”Tha Dark Path to the River(川への暗い道)”、”No Marble Angels(大理石の天使はいない)”。
Human Rights Watch(アメリカの人権擁護団体)理事なども兼任。人権問題を専門とする。(シンポジウム当日のプログラムより)

2007-02-14 08:41:18 この記事のURL自分も幸せにする福祉活動

バレンタインデーにはフェアトレードのチョコレートを!

「バレンタインデーにはチョコレート」とお考えの方、せっかくだから今年はフェアトレードのチョコレートで、もっと温かい気持ちになりませんか?

私たちが普段美味しいと思って食べているチョコレート、(フェアトレードではないチョコレート)の原料であるカカオ産地の多くは、児童による危険な労働の上に成り立っています。子供達は学校にも行けず、カカオがチョコレートになることも知らず、一日中過酷な労働をさせられています。子供達の中には売られてきたり、だまされて来たという子供達もいます。また、森林伐採により、大規模農園を開き、多量の農薬が使用されることによる、環境への負担も問題になっています。
児童労働をしていない、有機栽培のカカオを原料にしたフェアトレードチョコレートを食べて、チョコレートにまつわる様々な問題や取り組みをWEBで探索するのもまた、バレンタインデーのもうひとつの意味になるのでは?
フェアトレードチョコの買えるお店と、フェアトレードチョコ専門に情報を提供しているサイトを紹介します。

ピープルツリー
http://item.rakuten.co.jp/peopletree/c/0000000108/
私のこのブログで取り上げた関連記事のサイトは
http://secondleague.net/user/005/005/290.html

ふぇあういんず
フェアトレードチョコレートのサイト
http://mscience.jp/ftchoco.htm 
メールマガジン 
http://mscience.jp/magft.htm  
ここでは送料100円でフェアトレードのチョコレートが買えます。
フェアトレード全般、国際協力に関心のある方におすすめのサイトとメルマガです。メルマガは私も愛読者です。

第3世界ショップ
http://www.p-alt.co.jp/asante/

フェアトレード・チョコレートに関するサイト
チョコレボ 
http://www.choco-revo.net/ 
チョコレート レボリューション チョコレート革命、略して「チョコレボ」
その名のとおり、「チョコを選べば、世界が変わる」とキャッチフレーズに精力的に活動しているグループ。
「チョコレボ」のブログは、
http://www.cafeblo.com/choco_revo
フェアトレードチョコ専門の若々しいフレッシュな感覚のブログです。

                        (鈴木由利子)

2007-02-05 19:23:01 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

国際養子縁組事情

国際養子縁組事情について
和泉短期大学で児童福祉を教えておられる平田美智子さんにお尋ねしました。

このところ海外のセレブ達の肌の色の違う子どもの養子縁組が話題となっていますが、セレブとまでいかなくても、私のアメリカの友人にも実の子(男の子)が生まれたとき、同時にインドからひとりの男の乳幼児を養子に受け入れ、二人目の実子が生まれたとき、再びアジアから養子を受け入れた人がいます。一人目の時、一人を育てるより養子をとって二人同時に育てた方が互いによい影響を持つと信じていることに当時の私は驚きましたが、二人目の実子が生まれた時に二人目を受け入れた理由が、インドの養子が二対一となってはかわいそうだからとのこと。これにも驚きました。彼女は一人目の時が当時27歳くらいで、弁護士をして、夫とは国際結婚で、もともと国境などあまり気にしていない人でした。私が当時アメリカの彼女を訪れた時、二人の子供を育てることに特に気負った様子もなく、家事も他人に任せずテキトーにこなしているようでした。アジアの貧しい地域から養子に出る子は出生の時点から病弱だったり、栄養が行き届いていなかったため、知能の発達が遅れ気味という場合がよくあるとのこと。彼女のインド生まれの養子も病弱だと言っていましたが、兄弟仲が良くてうれしいと言っていました。

日本においては、積極的に海外養子を受け入れやすくしている状況にはないということで、海外からの子を養子にするというケースはあまりなく、日本人の子を海外に養子に出すというのも実態はよくわからないが、アメリカの移民局の調査ではおよそ年間40人〜50人がアメリカに養子に出されているのではないかとのこと。そこで、養子縁組がさかんなお隣、韓国の事情について平田さんに話を伺いました。

2007-02-01 11:17:55 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

映画「ガ−タ パレスチナの詩」

ドキュメンタリー映画 「ガ−タ パレスチナの詩」鑑賞と古居みずえ監督のお話しを聞く会に参加して

作品紹介とストーリーはこちらから見られます。http://ghada.jp/

この映画はパレスチナ ガザ地区難民キャンプで生まれ育った「ガータ」という名の一人の女性が結婚、出産、混乱の中にありながらも新しい女性の生き方を貫いていく過程を12年にわたって追いかけたものですが、パレスチナという、日本では「ちょっと怖いところ」という地域のなかで、私たちと同じように感じ、同じように普通に暮らす、人なつっこいおおらかな人々が描かれています。
また、監督である古居さんとガータとの出会が二人の人生にそれぞれどのように関わっていくのか、古居さんのお話を聞くことが出来、作品はもうひとつの「二人の出会い」としての側面からも、更に興味深いものになりました。

古居さんの転機
この映画の監督である古居みずえさんは、もともとジャ−ナリストになろうとしていたわけではありませんでした。37歳の時、原因不明の関節リウマチに襲われ、それまでOLとして勤めていた翻訳会社を辞め、入院先が決まるまでの一ヶ月間、家での絶望的な日々を送ることになったことが転機の始まりでした。否応なしにそれまでの人生を振り返ることとなり、納得のいく生き方をしていなかったことに向き合わざるをえませんでした。悔いても動かない体。入院してしばらくしてのこと、「もうだめだ・・・」と諦めかかった時、薬が奇跡的に効を発し、体が軽くなって動けるようになりました。すると不思議なくらい勇気がわいてきて、どんどん希望が膨らみました。「一度だけの人生、思いっきり生きていこう」このとき、OLだった普通の女性からジャ−ナリストへとシフトしたのです。
入院中にカメラを始め、一年後に「パレスチナの子供の写真展」に行き、ひどい状況の中でめげていない子供の姿を見て感動。それがパレスチナ行きのきっかけとなりました。ボランティアなどに参加し、1988年7月、40歳の時、初めてパレスチナに渡りました。

2007-01-16 11:40:06 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

私たちの古着がパキスタンのスラムの子供達が学校で学ぶために役に立ちます。

「のんびる」の取材で、JFSA  日本ファイバーリサイクリング連帯協議会の理事長田邉さんにお話を伺いました。

jfsaall15.jpg

回収された古着はどこへ?
私たちはリサイクルで古着を出していますが、そのゆくえについてはあまり知られていません。一般的には、出口が三つ。海外向け、ウエス(工場で使われる雑巾として)、反毛(繊維に戻され、建築用資材、車の断熱材などとして)になります。これまではウエスの需要が一番多かったのですが、現在はウエスが2割と減ってきています。それは、工場が海外に移り、国内での需要が減っていること、またリサイクルが法的に整ってきて、工場からの廃棄に規制がかかり、皮肉なことにウエスはレンタルになったり(汚れたウエスを洗うのに強力な工業用洗剤が使われる)、素材が変わったりしているからです。逆に第三世界での古着輸入が大きなビジネスになってきているのを受け、海外向けが5割となり、残りは反毛が1割(新素材が増えてきているため、リサイクルしにくくなって減少)、2割は新素材のためリサイクルできない、利益を生まない等の理由で廃棄だそうです。

JFSAに寄せられた古着はパキスタンのスラムの学校のビジネス部門に行きます。
http://www.f3.dion.ne.jp/~jfsa/huruginoyukue.html
JFSAで集められた古着は、JFSAのスタッフにより仕分けされ、年に3回20トンずつ計60トンがコンテナでパキスタンに送られます。到着した古着はスラムの学校(アルカイールアカデミー)の中のビジネス部門に渡され、そのスタッフがマーケットで販売したり、パキスタン国内の業者に販売したりして、その売り上げは学校の運営に当てられています。

2006-12-26 13:09:29 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

イラク 産科・小児科医のお話から〜

相模原市 杜のホールはしもとで行われた「第22回平和と音楽のつどい」に参加して

主催:「平和と音楽のつどい」実行委員会
相模原市が1984年12月3日に核兵器廃絶平和都市を宣言したことから、あらためて平和を考えようという企画

イラク南部の都市・バスラにある産科・小児科病院の医師(現在広島大学病院で研修医として学んでいる)ハナ・アルサドゥーンさんの話から〜

 イラク戦争では米英軍により劣化ウラン弾が使われたことから、特にイラク南部では、子どもたちにがんや白血病・新生児の奇形などが多発。医師たちは攻撃を受けながらも混乱が続く中で、医薬品の不足・医療設備の老朽化に苦しみながらも治療にあたっているそうです。

 今回の戦争では、湾岸戦争の時にクウェートとバスラで使われた劣化ウラン弾の3〜5倍の量が使用され、放射能の高さは空中の普通の濃度の7倍、土の中では10〜500倍にも及ぶと言われています。しかも10年経っていてもその濃度の高さは変わらないとのこと。

ハナさんの病院では、月に1,500 人の妊婦さんを診察するそうですが、50%が流産か、先天性の障害児を産むおそれがあるとのこと。妊婦さんの最初の質問は、「わたしの赤ちゃんは正常ですか?」ということだそうですが、日本でもこの質問は最初に出ると思われますが、同じ質問でもイラクの妊婦さんにとってはその深刻度と不安さは、わたしたちでは想像することができないものがあるのだと思います。それは、ハナさんがスライドで示して下さった新生児の異常が、私たちが知らない、想像できない異常だからです。(脳がない、骨が足りない、内臓が外に出ているなど・・・)

2006-12-20 02:36:15 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

Xmasプレゼントやツリーの飾りはフェアトレードグッズでいかが?

089915.jpg
フェアトレード商品を扱っている団体ではクリスマスに向けて特集を組んでいます。カラフルで可愛いツリーのオーナメントや、暖かそうな毛糸やフェルトの製品、キャンドルも様々なデザインで素敵なものがそろっています。プレゼントに最適なマスコットも。ここでは3つのお店を紹介します。見るだけでも楽しいですが、フェアトレード商品を買うことは国際協力にもなります。手にとると、生産者の温もりが感じられます!他にもたくさん素敵な商品があります。それぞれのHPをご覧下さい。

people tree
キャンドル
http://www.peopletree.co.jp/cn/index.html
生産者はインドの「サイレンス」インドのコルカタにある耳と口の不自由な人びとの作業所です。1979年に6人のメンバーが、自らの手で収入を得る方法を探そうと手描きのカードを作り始め、現在では80人がキャンドルやカード作りなどで収入を得ています。聴覚や視力が不自由などのハンディを持つ人びとが職業訓練を通してスキルを身につけ、社会的、経済的に自立できるよう支援しており、生産者たちはジャダヴプール大学が認定している専門の手工芸研修コースで技術を学んでいます。充実した研修制度や福利厚生施設が評価され、サイレンスは2002年にインドの最優秀障害福祉施設に選ばれました。
これらの製品をお求めいただくことは、ハンディを持つ人びとが安定した仕事を得て誇りをもって暮らせるよう、支援することにつながります。(HPから転載)

クリスマス オーナメント
http://www.peopletree.co.jp/mailmag/xmas/index.html

2006-12-11 09:39:54 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

日本在住の難民の方の話を聞く

横浜国際協力フェスタ 報告 2

特定非営利活動法人 難民支援協会主催、日本在住の難民の方の話を聞く会に参加して

母国コンゴ民主共和国から逃れて1999年に日本に来た難民(男性)のお話から〜

私たちはコンゴと聞いても、正確な位置が分かる人はたくさんはいないのではないでしょうか。コンゴはコンゴ民主共和国と隣接するコンゴ共和国とに分かれています。コンゴ民主共和国は11カ国に囲まれ、アフリカの中央に位置し、金、ウラン、鉄など自然資源の豊かな国です。しかし内戦によりインフラが破壊され、経済は壊滅状態となり世界最貧国の一つとなりました。
まず男性が母国をのがれた時の国情・背景を語ってくださいました。少し補足して記します。

独裁政治を30年間続けたモブツ政権崩壊後に、崩壊に追い込んだコンゴ・ザイール解放民主勢力連合議長であったカビラ氏が大統領に就任。しかしツチ族系が政権を握るルワンダなどの影響力が強まることを恐れ、1998年8月政権や軍部の東部を中心としたツチ族系排除がはじまり、虐殺・略奪などが起こり、内戦に発展。

この方は同居していた叔母がツチ族の方と結婚していたため、命を狙われる危険を感じ、日本人と結婚して日本で暮らしていた親戚の人を頼って短期滞在ビザ(3ヶ月)で来日。ビザを更新し6ヶ月滞在していた間は難民申請をしなかったとのこと。その後難民認定申請をしました。

申請期間中は医療保険に入れず、病気になっても医者にかかれない。収容されて、強制送還になるのではないかという極度に不安な日々が続きました。申請はしたけれど、その扱いがどうなっているのか、どこまで進んでいるのか等の情報は一切もらえず、また、励まし合う人もなく孤独な中で、ただ毎日待ち続け無為に過ごすのがとても辛かったとのこと。住む家も保証人が必要だからこれも至難なこと、失望して自殺を考えるようになったこともあったとのことでした。

2006-12-05 11:28:59 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

みどり多文化フェスタ

みどり多文化フェスタ 2006.12.3(日)11:00〜15:00
〜手をつなごう 私の地域・みんなの地域〜☆
「さまざまな国からやってきて横浜市緑区に住む外国人は、今、2,200人を超えています。それぞれの国の自慢や紹介、踊りや食べ物、遊びなどを楽しみませんか?」という呼びかけの、緑区で2回目の国際フェスタに参加しました。主催は、共生のまちづくりネットワークよこはま緑連絡会。

2006-12-03 21:36:00 この記事のURLコミュニティビジネスでまちを元気に!

横浜国際フェスタ2006 報告

横浜国際フェスタ2006 報告

〜11月18日みなとみらいパシフィコで催された横浜国際フェスタを覗いて

ショップの壁に貼られた子どもたちの明るい絵に魅せられ、少し立ち寄り話を伺いました。
iraqsabline15.jpg
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)。
ここはイラクの医療支援を行ってきたいくつかの団体のネットワークで、2004年7月に活動を開始しました。特にイラクの小児ガン患者の医療支援に取り組み、医薬品の提供や、医療スタッフの研修などを行っています。
日本では、小児白血病の治療技術は、ここ10年で著しく進歩しており、80%以上が治る病気になっています。ところがイラクではちょうどこの時期に国連の決議に基づいて、国際社会が課した経済制裁で、病院の設備は老朽化し、薬も欠乏し続けたために多くの子どもたちが死んでいきました。 2003年のイラク戦争後、経済制裁がなくなりましたが、各国のODAや国際機関の支援も滞っており状況はなかなか改善されていません。日本では、広島・長崎の関係で、白血病に関する関心が高く、JVCを初めとしていくつかのNGOが既に薬の支援などをしてきました。今後更なる支援の効率を上げるためには、援助の重複を避け、役割分担を明確にした調整と一方で医療の専門性が必要であり、そこで医療支援を行っているNGOや関心のある医師たちと立ち上げたネットワークがJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)です。(JIM-NET HPから抜粋)

イラク小児ガン治療の現状
(イラク人医師を囲んで―2006年2月25日の記事より)
イラクの病気の子どもたちの様子がスライドで紹介され、顔のあちこちに腫瘍ができ、もとの顔立ちさえ分からなくなってしまっている子のその痛々しさに思わず目を背けてしまいたくなるが、井下医師によると、このような状態の子どもたちはバスラには数えきれないほどおり、そのあまりの数の多さにパニック状態にさえなっている・・・詳細は以下のサイトで
http://www.cadu-jp.org/reports/report060225.html

2006-11-27 22:08:55 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

フェアトレードで貧困をなくそう 

キャンペーンセミナーシリーズ 「貧困のなくし方」
第3回 「児童労働と貧困:世界の次世代をまもり育てる」に参加しました。
主催 グローバル・ヴィレッジ http://www.globalvillage.or.jp/

全部で5回あるセミナーはすべて当日前に参加申し込みが終了になり、この日も100席ほど用意されていた会議室はほぼ満席でした。若い方が多かったようですが、年配の方もいらっしゃいました。
この日の講師:
ピア・コーベラ氏 プレダ基金スタッフ
中島早苗氏 (特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパンhttp://www.ftcj.com/ の副代表理事・事務局長 
白木朋子氏(特活)ACE http://acejapan.org/ 理事・事務局長 

児童労働とは
子どもの成長を助けるいわゆる子どもの仕事とは異なり、危険で有害な仕事をすることによって、教育の機会や人間らしい成長を奪われること。5歳〜 17歳でこのような仕事をしている子どもは、全世界で2億1800万人、世界の子どもの7人に1人に当たります。(ILO 2006年発表)

その中でも「最悪の形態の児童労働」とは、
劣悪な環境での長時間労働 (工場、炭坑、水中、危険な高所や閉所、路上など)
化学物質や高温、騒音にさらされる労働、危険な機械を扱う仕事
借金の肩代わりとしての債務労働、強制労働、農奴
売春やポルノ、人身売買
兵士として戦闘への参加 で1億人以上がいます。

フリー・ザ・チルドレン
book15.jpg
この組織は、1995年、当時12歳だったカナダのグレイグくんが新聞の記事を読んだことに始まりました。その記事とは、「同じ年のパキスタンのイクバル・マシフ君が幼い時にじゅうたん工場に売られ、一日12時間労働を強いられていたところをNGOの助けられて、工場から脱出に成功、その後児童労働反対を唱える活動家として海外にも出かけて運動していた。ところが母国に戻ったとき何者かに暗殺されてしまった」という内容の記事でした。

その記事に強いショックを受けたグレイグ君は同じ子どもたちの問題なら自分たち子どもで取り組もうと、友達と一緒に「フリー・ザ・チルドレン」を設立しました。現在この運動は国際的ネットワークとして広がり、20カ国以上で多くの子ども他たちが「子どもの代弁者」として声をあげ、様々な活動を展開しています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンも全国に20の子どもを中心としたグループがあり、募金活動、勉強会、チャリティコンサートなど、自由に活動しています。またフェアトレード品も販売しています。
http://www.ftcj.com/lets/fairtrade.html

今回のセミナーでは1997年に「フリー・ザ・チルドレン」のグレイグ君がフィリッピンのプレダ基金の設立者カレン神父を訪ね、性産業に従事する子どもたちの実情を一緒に調べるドキュメンタリービデオが上映されました。ビデオの中で性産業から保護された少女たちへのセラピーのシーンで大勢の少女達が床に転がり、どの子も激しく床を叩いて号泣していました。こんな大人達の蛮行が今でもずっと続いているのです。

2006-11-20 22:29:33 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

エコロジカルなものって見ているだけで気持ちが安らぎます〜2

ライフスタイルフォーラム2006を覗いて  報告2

hemp15.jpg
これはネパールのヘンプの糸玉 「ぐらするーつ」が販売していました。
このフェアトレードのお店は、“地球を大切に想うグッズ”、“作る人や使う人にやさしいもの”、“伝統技術や天然素材を大切にしたもの”がカラフルに揃い、地球や環境、平和、オーガニック/エコロジー、LOVE&PEACE…色々なメッセージが豊かに込められています。(ホームページからの引用)
自然の色、自然の素材は見ているだけで、本当に心が和み、豊かな気持ちになります。
seikyogunnte15.jpg
これはパルシステム 東京マイコープのテントにて この軍手、遊ぶ時にも使えそう。

2006-11-13 09:10:57 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

エコロジカルなものって見ているだけで気持ちが安らぎます〜1

ライフスタイルフォーラム2006を覗いて 報告1

新宿御苑で開催されていたライフスタイルフォーラム2006、風は冷たかったけれど、空は雲一つないきれいな青空。芝生で遊んでいる人達に晩秋の日差しが長い影を作っていました。

kyouryu15.jpg

これは、「地球環境と人々の暮らしを守る国際環境NGO FoE Japan」 が会場を飾った恐竜。名前は「化石燃料恐竜」−地球上の各地、特に米国、日本などの先進国に多く見られたが、21世紀半ばに絶滅した−となっています。私たちが石油を使い続けると、恐竜のように絶滅してしまうというメッセージが込められています。

2006-11-12 23:33:18 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

ライフスタイル ちょっと変えてみませんか?

幸せをはかるものさし〜ライフスタイルフォーラム2006

時:11月 11日(土) 12日(日)
場所:新宿御苑100周年記念パビリオン
参加費:無料
NPO/NGO/企業によるワークショップ・活動展示:22
エコロジー・マーケット(フェアトレード・エコロジー商品の出店:27
カフェ:4 
子どものためのキッズコーナー:3
全体のスケジュールはこちらから

11日はメインコーディネーターの辻信一さんを中心に、多彩なゲストのトークセッション。アコースティック・ライブも開催予定。

12日はメインコーディネーターの辻信一さんとブータンの音楽家ジグメ・ドゥッパさん、オーストラリアから来日中の環境活動家&シンガーのアンニャ・ライトさんとのトーク&ライブ。

新宿御苑、秋の一日スローライフを味わってみませんか?

2006-11-05 02:51:03 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう

身近な国際協力

今回は、のんびるリポーター鈴木由利子さんの記事、「今からでも間に合います! 絵本を届ける運動」をご紹介しましょう。鈴木さんは、フェアトレードなどを中心に、私たちが簡単に学び、参加できる国際協力について、精力的な取材をふまえリポートしています。

「カンボジア・ラオスの子どもたちに絵本を届ける運動」は、文字通り身近にできる国際協力です。2,000円とちょっとの作業の時間があれば誰でも参加できるそうです。

絵本が届いたら、まずはその絵本を楽しむことができます。しかも子どもの頃肌身離さず持っていたり、寝る前におかあさんにせがんで読んでもらった絵本がいっぱいリストに載っています。『ぐりとぐら』『はらぺこあおむし』など、タイトルだけみてもなつかしい。訳語シートを貼り付けた絵本は、海を渡りカンボジア・ラオスの子どもへと届けられます。

誰もが教育を受ける権利があります。戦争や内戦で、不幸にも十分な教育を受けられない子どもたちがまだまだたくさんいます。絵本はきっと大切にされ、子どもたちの創造力を育んでいくことでしょう。

身近な国際協力に参加しよう」には、他にも身近にできる情報が満載です。ぜひご覧ください。そしてぜひ「行動」に結びつけてください。

2006-10-28 14:06:54 この記事のURL今週の注目記事

もうすぐ横浜国際フェスタ

美味しそう! 楽しそう!
もうすぐ横浜国際フェスタ2006です。

日時:2006年11月18日(土)、11月19日(日) 両日10:30-17:00
会場:パシフィコ横浜展示ホールBほか アクセスはHPから
主催:横浜国際フェスタ2006組織委員会

出店団体の数は
NGO/NPO : 107
国際機関: 8
行政: 6
学校: 8
企業: 4

と大がかりなイベントです。
たくさん予定されているセミナーやイベントの中で
ちょっと拾ってみると、

アフリカ女性に教えてもらうアフリカンヘア (コーンロウ)
リメイクファッションショー
パック旅行がもっと楽しくなる旅の簡単外国語教室
タイドキュメンタリーシネマ 「ディック 子ども達は海を見る」の上映会
フェアトレードのものと一般商品食べ比べてみよう
世界のスーパースターを通して、彼らの母語や出身国の現状を紹介
在住外国人の話し:日本での生活上の不満や不思議を共有しよう!
英語で話そう!小中学生スピーチコンテスト
ゲームを通して世界の挨拶を身に付けよう。
いろんな国の遊びやスポーツを実際にやってみよう。
お国自慢コンテスト:留学生の出身国の話を聞いてみよう!
世界の音楽、ダンスで一緒に盛り上がろう!
民族衣装を着て、その国の楽器に触れてみよう!
国際協力オークション  等々・・

食品コーナーも26団体から予定されています。
食販に関する情報は
http://yokohama-festa.org/index2_food1.htm
(今のところまだメニューが発表されていませんが・・)
セミナーに関する詳しい情報は
http://yokohama-festa.org/seminar1.htm

フェアトレードを買いたい方、
アジア、中近東、アフリカなどの料理を食べたいかた、
いろんな国の言葉に触れてみたい方、
いつもとはちがうおしゃれを体験してみたい方
そしてもちろん国際協力に興味のある方

11月 18 日と19日は横浜みなとみらいへ!

2006-10-26 23:07:10 この記事のURL身近な国際協力に参加しよう


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