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蕎麦屋に行こう
かくいう私は春まで住んでいた山梨県上野原市から、現在住んでいる東京都八王子市を結ぶ国道20号線を1時期頻繁に車で往来していた、その折「千木良」の交差点の斜め向こうにこの建物があるのを目にし、ある日立ち寄ってみたのだ。
その日は平日だったから、店は閉まっていた。「土日のみ開店します」旨の貼り紙と店の名「休屋」を見比べて「いまどき悠長なことをのたまっている店もあるもんだ」みたいな感想を持った。悠長というか尊大といおうか・・・。
その後「千木良」交差点通過のたび気になって見ていたが、「あっ、きょうは日曜日だった」と思い出し、すぐに車をターンしてお店に入ったのだ。
結果「正解。」蕎麦屋で味わう至福の時間。この店も私のオススメのベストに入れました。私は今まで蕎麦屋では「せいろ」か「天せいろ」か「冷とろろそば」の3種類しか食べたことが無かったけれど、この日なぜか「鴨汁」のつけ蕎麦を食べたくなりました。そして鴨汁の長ねぎの美味しさに目覚めました。もちろん鴨肉の味も柔らかさも絶品でしたけど。

すみません。長々とグルメ話を吹聴してしまいました。セカンドリーグ的には、私のこの回のテーマは、現職をリタイアした男性に向けて、「蕎麦打ちにチャレンジしてみよう!」になるべきでした。リタイア後、あるいはリタイア間近の男性が、「『そば打ち』なんか良いな・・・挑戦してみたいなあ。・・・でも、本物の蕎麦屋にはなれないしなあ・・・せいぜい家族相手に年に数回腕前披露するぐらいじゃないの?」「そのためにコネ鉢だの、蕎麦切り包丁だの買い揃えるのもナンか勿体無いしなあ・・・」なんて迷っている人たちがいたら、「大丈夫!なれるよ。蕎麦屋にだって!」「サラリーマンしながらこんな立派な蕎麦屋やっている人がいるんだもの」と、励ましのエールを送るつもりでした。でも、自身が蕎麦打ちより蕎麦食いの方に興味あるせいか、単なるグルメ記事の域を出ずじまい。

ただ、一つだけ付け足しますと、「休屋」というこの店の名前。杉浦日向子さんの愛した「休屋」から受け継いだそうです。平日休むから「休屋」と命名した、というわけではないのです。杉浦日向子さんと蕎麦仲間との編著「ソバ屋で憩う」を久しぶりに読み返している私。なるほど「休屋」が文中に出てきます。
ああ、それにしても杉浦日向子さん、一昨年でしたっけ・・・亡くなってしまい寂しいです。テレビ「お江戸でござる」はとても楽しい番組でした。番組の最後をしめる日向子さんの解説の面白かったこと。その表情豊かなかわいらしいそぶりも・・・。そんな杉浦日向子さんが愛した店の名を冠した、蕎麦の名店がここ相模湖の「休屋」なのです。是非一度食べに行ってみてください。

「休屋」〒229−0104神奈川県相模原市相模湖町千木良1227−8
電話042−684−5005
HP:http://www002.upp.so-net.ne.jp/men-Yu/
(山本豊美)
2008-06-13 10:33:21 この記事のURL 「農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨」
いい加減な玄米生活
すでに実践しているという人もいるかもしれませんね。
簡単には、全粒穀物を中心に季節の野菜・豆類・海藻類を主体にした食生活のことという風に考えて間違いではないと思います。
でもなんといってもいい加減で、ずぼらな&おいしいもの食べたい我が家族たちです、「なんちゃってマクロビ風」を時々しています。
ところで玄米って食べたことありますか?
食わず嫌いだった私ですが、圧力鍋でチャレンジ。
特に浸水もせず玄米と水を入れて沸騰したら20分でOK。
病み付きになりました。お・い・し・い・
家族中が「これはいける!」としたのが「玄米ピビンバ」
適当に何種類かのナムルを作ります。
ほうれん草・もやし・人参・きゅうり・なす・・・
野菜(きゅうりは生で)は別々にさっと茹でて熱いうちに塩・ごま油・ニンニク・いりゴマを入れて手でよく合える(ムンチするというそうです)。


他に白菜キムチ、コチュジャン


そしてやっぱり家族の要望で薄切り牛肉に砂糖・しょうゆ、ねぎやニンニクのみじん切りで炒りつけた焼肉風のものも用意しました。
熱々の玄米ご飯にいろいろナムルをのせてキムチ、コチュジャン、ごま油で好みの味にしたらしっかり混ぜていただきます!


玄米初心者にも食べやすいメニューです。
玄米ご飯にはしっかりとした存在感を感じます。ゆっくり噛んで「米」の力を味わいます。
炊飯器でもおいしく炊けるようです。ちょっとチャレンジしてみませんか?
(浅越 美枝)
2008-05-26 17:45:12 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
もしもせっかくのカツオがイマひとつだったら・・・・
江戸時代には「女房を質に入れても・・」などと不埒な言葉が出たほどの貴重な味覚だったそうです。現代では手ごろな価格で楽しめる季節の味になりました。
でも、折角のカツオがちょっと・・・・の味だったら。
がっかりしますね。そんな時ちょっと手を加えておいしくいただく工夫をしましょう。また冷凍のカツオのたたきなどにも応用できます。
材料はカツオ・ニンニク・オリーブオイル
他にはねぎ・玉ねぎ・ピーマン(青シソ・セロリなどもOK)
レタス・貝割れ・きゅうり・ラディッシュなど


カツオに塩、胡椒をして、ニンニクで香りをつけたオリーブオイルで表面をさっと焼く。冷凍の「カツオのたたき」の場合は解凍して同様に表面だけさっと焼く。
ポン酢かしょうゆ・みりん・米酢(レモン汁や好みでワイン酢)をあわせたものにしばらく漬けておく。



野菜をスライスして作ったサラダの上にカツオを散らし、ぬるいオリーブオイルにニンニクを入れてこんがりするまで熱して作ったニンニクオイルを、ニンニクチップと一緒にジュッとかけて出来上がり。


香ばしくて、おいしいサラダが出来上がり。もちろん堂々主菜をハレます。

2008-05-25 16:16:06 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
初夏の味・あじ・鯵


食べ物に季節感がなくなったといわれますが、探せばまだまだこの時期しか本当の味を楽しめないものも。筍、えんどう豆、蕗、山菜、そして初鰹・・・・。
やはり旬のものは美味しいし、安価ですから、是非味わいたいもの。
今回は今が美味しい鯵を、いつものぞく大船の魚屋で見つけました。
大ぶりのものはやはりちょっと高価、15センチほどの小ぶりの鯵が一山500円!うーん、ちょっと面倒かなあと思いつつ、きれいに輝く魚体に魅せられてエイヤッと買い求めて来ました。

とりあえず頭を落として三枚におろしましょう。皮をむいておきました。
たたき、と言ってもざっくり切るくらいにしたほうが美味しいと思います。
小口切りにしたねぎを混ぜてしょうがやシソを添えて。

もうひとつ、ちょっと強い味の「ユッケ風」を作ってみました。
ねぎ・しょうがのほかに、ごま、しょうゆ、おろしたにんにく、コチュジャン(無ければ唐辛子粉とみりん、味噌)ごま油をさくりと混ぜるだけ。



レタスやシソの葉に包んだり焼き海苔でくるんで食べると美味しい!
ご飯がすすむ!(これはちょっと問題かも・・)

唐辛子粉は出来れば韓国産のもののほうが辛すぎず甘みもあっておすすめです。コチュジャンはピビンバや生野菜、焼肉に添えて食べる韓国の唐辛子甘味噌、ひとつ買っておくと意外に使い道が多いものです。
これらの「たたき」「ユッケ風」が残ってしまったら・・・是非こんがり焼いて「焼きなめろう風」にして食べてみてください。今夜は魚大好き家族&客がいたので完食、なので写真がありませんが、試してみてくださいね。
次回は鰹。買ってきた鰹がいまひとつの味だったら・・・を。
(浅越 美枝)
2008-05-10 20:25:13 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
簡単筍ご飯

この時期にしか味わえない筍、様々な食べ方を楽しめますが、
筍ご飯はハズセナイ。
いつもは普通に炊き込んでいる筍ご飯、今回混ぜご飯にしてみました。
ゆでた筍の下のほうの硬い部分を5mm角ぐらいにころころに切ります。


豚肉のこま切れを少々細かく切って、筍とみりん、醤油と水で煮るだけ。鶏肉でも挽肉でもOK.油揚げも美味しいですね。


ご飯に混ぜたら出来上がりです。
こりこりとした食感とコクのある味を楽しめます。

温めた残りご飯でも作れるのがうれしいところ、ゴマや山椒でアクセントをつけても。
筍の煮物にするにはちょっと硬いかなというところが美味しいと思います。
2008-04-28 04:50:30 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
本当の食糧危機
日本の商社は海外で食料の確保に奔走しているとか・・・
特に小麦、とうもろこし・米の高騰という風に主食が危ない。
たとえばフィリピンではベトナムからの米の輸入を規制されたことで米の価格が高騰し、生活を圧迫しているという。生産国が輸出に回すのは国内で余った時のみなのだという事を再認識しておかねばならない。他国に自国の国民の生命を預けているという現実に今更ながら慄然としてしまう。オーストラリアの旱魃、投機筋・・そう30%も上がった輸入小麦に右往左往してしまうのが現状である。
飼料用のとうもろこしや大豆の品不足、バイオエタノールへの転化・・・・・
日本の畜産・酪農・養鶏はどれも飼料の高騰に苦しんでいる。
そんな状況を打開しようと飼料の自給を目指している人たちもいる。
耕作放棄地や他の野菜類の隙間を縫って栽培することで飼料用とうもろこしを自給しようという試みも(鹿児島)。
以前、千葉で酪農家が飼料用のとうもろこしなどを栽培し、自家製の飼料で賄っている酪農家に出会ったことがあったのを思い出した。なんとも心強いなどとノー天気になったが、そんな簡単なことではないという。
眼いっぱいの耕作努力をしても自給率は50%だというのだ。
(NHK・4月17日・クローズアップ現代より)
この食糧の不足と値上がりの傾向は一時的なものだろうか?
日本ではバブル崩壊後のデフレで安い価格に慣れきっていたが、中国やインド、ブラジルなど途上国での経済成長が進むにつれての食生活の変化で量も質も大きく変わってきているそうだ。
既に安い食料を外国で調達することが出来る時代ではない。
2008-04-22 11:26:14 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
えんどう一族の役者達
まずは最近人気の「スナップえんどう」
これは甘味があって食感が良いのでゆですぎず、シンプルに食べるのが美味しいようです。

ゆでて新人参と共にホットサラダに。自然塩やゴママヨネーズが美味しいですが何でもお好みで。

もうひとつ、色々な旬の野菜とのサラダ。

新人参とスナップえんどう、菜の花、ブロッコリーは歯ごたえを残してゆでておきます。トマトときゅうりはざくざくと切って。レタスなんかもいいですね。

野菜を全部ボールに入れて、塩、胡椒、ワインビネガー(お好みで、バルサミコ酢を加えても)オリーブ油を入れて混ぜれば出来上がり。

もう一つのえんどう豆の仲間が「絹さや」
2008-04-18 07:41:54 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
春の味・えんどう豆一族
我が家の紅葉の老木にも透き通るような可憐な若葉が。

そしてえんどう豆もちょっと時間がたつと芽が出ます・・

こうなる前に使わねば。
えんどう豆の一族には若莢を食べる絹さや、大型の莢を食べるオランダさや、アメリカからやってきた「スナップえんどう」等などたくさんの仲間がいますが、これらは今一年中売られています。でもやはりこれからが一番美味しい季節です。
ということで春になったら一度は味わいたい「豆ご飯」

この季節にしか出合えない「春の味と香り」ですね。
2008-04-14 03:44:28 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
ラテン料理教室ーインパクト・ラティーノ
「21ヶ国のラテン文化を一括りにせず、それぞれの国の文化の良さを普及させたい、都心に住むラテン人が集える場所を作りたい、日本に暮らすハーフの子供達に日本文化とラテン文化の両方を知ってもらいたい」という願いから、「ラテン文化センター インパクトラティーノ」が昨年の夏に設立されました。
普段の活動はラテン文化のカルチャーセンターとして、スペイン語、ポルトガル語を始めとして、英語、イタリア、フランス語などの言語の教室の他、フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、サルサなどのダンス、フラメンコ ギター、ケーナなどのラテン音楽の楽器、お料理教室、そして子供達にはラテンサッカー教室があります。

「のんびる」の取材でラテン料理教室を覗いてきました。講師は二人、ホルへさん(男性)と通称ロリさん(女性)。お二人ともNHKテレビの「スペイン語講座」の中で料理を教えておられます。
ホルへさんはラテン料理レストランのシェフでもあり、ヴォーカリスト。スペイン料理のお店に行くと、ギターを抱えて歌うホルへさんに会えるそうです。実際生徒さんの中に、スペインレストランに行ったとき、ホルへさんに会い、この料理教室を知って来たという人がいました。
この日のメニューは、「スペインカタロニア地方のパスタパエリア」と「マッシュルームのセゴビア風」。
まず、お二人が材料の扱い方や調理のしかたを説明しながら手本を示し、生徒さん達の前で調理します。調理しながら食材のうんちくや、スペインの家庭についての話をしてくださいました。いかにちゃんと料理を作るか、いかに家族を思う気持ちが大切であるか・・・ラテン料理を通してそれを伝えたいという、ロリさんのお気持ちがよく伝わりました。
各家庭にはパエリア用のお鍋がサイズ別にいくつかあり、特別な日でなくとも、パエリアは通常、庭で薪を使って作るとのこと。奥さんは時間をかけて愛情こめて夕食を作るから、旦那さんが外で食べて飲んで酔っ払って帰宅するなどないとのこと。友達と食べたり飲んだりするのも家に呼んで家族と一緒にすることが多いとのこと。
ホルへさんは横でダジャレと冗談の連発。ちょっと漫才風な親子コンビといった感じでした。そうは言ってもホルヘ氏はシェフですから、さすが包丁さばきがとてもキレイ!そして前準備が大切なことを生徒さん達にしっかり伝えておられました。
生徒さんが作る段階になると、準備のしかたや包丁の扱いなど、お二人がやさしくおかしく教えて下さっていました。気さくなお兄さんとやさしいお母さんに習っているようです。

仕上がるとテーブルの用意。テーブルクロスを敷き、調理されたスペイン料理2種と、フランスパンとサラダ、それに生徒さんの差し入れのワインが彩りよく並べられ、ちょっとごちそう風です。
生徒さん達からは、「とにかく楽しい。スペイン語ができなくてもOK。厳密にグラムどおりにせず、味見しながら作るアバウトなところがいい。特別な材料ではないけれど本格的に学べる。先生達はやさしくて面白い。味付けはシンプルで意外と難しくない」といった言葉が聞かれました。

このスペイン料理教室は、全8回コースですが、以下のスケジュールでまだ参加できます。
第4回目 4月13日
第5回目 4月27日
第6回目 5月25日
第7回目 6月01日
第8回目 6月15日
場所:「大久保地域センター 3階:調理室」
住所:新宿区大久保2-12-7
新大久保駅(JR山手線)徒歩8分 新宿社会保険事務所併設(大久保通り)
問い合わせは:03(6303)3638へ
7月からは次の8回シリーズが始まり、ペルー料理が3回、そのあと、コロンビア、チリ、メキシコ、キューバ、ブラジル料理と続き、各々専門レストランのシェフが講師に入る予定だそうです。
ペルーと言えば、世界遺産の「マチュピチュ」、楽器の「ケーナ」、日本人の移民がたくさんおられることくらいは聞いたりテレビで見たりで知っているのですが、お芋が1000種類以上あるのは知りませんでした。そういえばジャガイモはペルーが原産地なのですよね。
インパクトラティーノの代表でペルー人のジョニーさんは、「ラテン人の特徴は子供へのしつけとコミュニケーションを大切にすることです。ラテン人にとって最優先は仕事ではなく、子供であり家族。家族の繋がりはとても強いです。ペルーでは、母親は朝6時に起きて朝食を丁寧に作ります。昼食時には、主人は仕事場から、子供は学校から家に戻って食べます。夕飯時には、主人は職場から真っ直ぐに家に帰り、夕食は家族で一緒に食べます。子供は恋人より母親を大切に思います。日曜日は母親はゆっくり起床し、主人が一日の食事を作ります。この日は夫婦で一週間分の食材の買い出しに出かけます。 友や家族との語らいを一番の楽しみとしています。
ファーストフードはリマの中心地に少しあるくらいで、それほどメジャーではありません。ペルー料理はとてもヘルシーな食事です。ペルーには日本の文化が浸透していますが、日本ではラテンといえば、スペインもベルーもアルゼンチンもブラジルもほとんど“情熱的”とだけの一括り。ラテンの国々のそれぞれ固有の文化のすばらしさを紹介したいです」と内に秘めた情熱をおだやかに語ってくださいました。
写真上、料理を教える ホルへさんとロリさん(通称)
写真中、調理したごちそうを囲んで
写真下、最後みんなで ホルへさん、ロリさん、ジョニーさんも
(鈴木由利子)
2008-04-09 12:28:49 この記事のURL 「身近な国際協力に参加しよう」
花粉症なんかぶっ飛ばせvol2
粘膜のためにも普段からちょっと食生活を見直しましょう。
先日ブログでも書きましたが、黄緑色野菜とともに背の青い魚を摂取したほうがよいといわれています。
で、「イワシ」です。
鎌倉の「アメ横」といわれる大船の仲通の魚屋さんで
ぴかぴかの背黒イワシ(シコイワシ)が1パックで105円!


これは買わねば!としっかり買ってきました。
最近一番たべる家族が減ってしまったので、1/3ずつ使うことに・・・。
最初は当然、刺身。手開きして氷水で洗いました。しょうがとともに。(写真を撮るのを忘れあっという間にほとんど食べてしまって・・こんな姿ですみません)



同じように手開きしたものを塩を振って1時間あまり、後は酢に漬けました。
翌日、サラダとしてきゅうりの千切りの上に並べ、ケッパーやパプリカとともに粒マスタードの入ったドレッシングをかけました。


ちょっとしゃれた前菜の出来上がり。

そして最後はずっと以前にも書いた
「オイルサーディン」用に頭とワタをとって塩を振って圧力鍋へ。



これは冷蔵庫でしばらくはもつのでゆっくり食べましょう。

花粉症に限らず、青魚は積極的に摂りたい食材です。
もしぴかぴかのイワシたちが売られていたら、即買い。いろいろ工夫して美味しく食べてください。
(浅越 美枝)
2008-03-30 20:53:29 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
便利・安いを支えているのは
中国の毒入り餃子事件で明確になった輸入に頼る日本の食卓。今回回収した食品の中に「業務用」のものが多かったことに気づかれた人も多いだろう。特に近年利用が増加している「中食」と「外食」産業がいかに中国からの輸入に頼っているかを見せ付けられた思いがする。
「中国製の加工品だけで飲食店は開ける」とも聞く。外食産業でこれほど中国製の食品が使われるのは「安価」だからである。なぜ輸送費を使っても安価なのか?人件費の問題だけではない。
外食でも中食でも人気の高い「揚げ物」、最近は自宅で「キッチンが汚れる」と揚げ物をしない家も多いと聞く。
しかし、業務用としてきれいな狐色になるよう着色料を添加した黄色やオレンジ色のカラーパン粉、中身の具材の貧弱さを補う調味料入りバッター粉(水)で厚い衣をまとったフライが出来上がるという。なんと具と衣の比率が5:5なら良心的、4:6が平均だそうである。
我々は衣を食べているって言うことになる。
スーパーで見られる「カット野菜」はほとんどの場合次亜塩素酸で殺菌しているという。食中毒を防ぐためなのだというが、野菜に残留しないのだろうか。
また、コンビニなどで売られているサラダ類、「合成保存料不使用」でも、「PH調整剤」は使われていることが多い。食品を酸性に保つことで菌の増殖を防ぐためである。
食べるための労力、手間と引き換えに私たちはいろいろな不要な薬品を食べていることになる。
やはり食生活を個人が一人ひとり判断するしかないのかもしれない。
(浅越 美枝)
2008-03-28 11:24:33 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
千切りジャガイモ七変化
新じゃがいも、新たまねぎ、春キャベツ・・・みずみずしい野菜たちの登場です。
でも野菜置き場にぽつんと残った冬のジャガイモ・・・
芽が出てしわしわになる前にさっさと使ってしまいましょう。
で、今回は千切りにしたジャガイモの一品。
まず、使うのは千切り器?スライサーです。根性とスキルのある方は包丁でどうぞ。

使い方は切ったジャガイモをそのまま水に晒さずに使うのと、水に晒してあくとでんぷん質を取る二通りに分かれます。
まず水に晒さないでそのでんぷん質を利用する料理です。
「ジャガイモのチーズ焼き」
材料は千切りにしたジャガイモ、溶けるチーズ、サラダ油
フライパンにサラダ油を入れて熱したら、ジャガイモを敷き詰めるように並べてじっくり焼きます。


焼き色がついたらひっくり返してチーズをのせ、ふたをして溶けるまで焼いたら出来上がり。



これはなくなった義母に教えてもらったものです。
朝ごはんにも美味しい一品です。

もうひとつは「フライドミートボール」
材料はジャガイモ、豚挽き肉、たまねぎ(みじん切り)、パン粉、カレー粉、塩、胡椒、サラダ油
材料をすべてボールに入れて捏ねます。


火が通りやすいようにドーナッツ型にしてじっくり揚げます。

熱々が美味しいけれど、さめても結構いけるのでお弁当にも使えます。

もうひとつの使い方として水に晒したジャガイモの料理は・・・
2008-03-25 22:40:07 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
花粉症なんてぶっ飛ばせ!
ここ20年ほど処方された薬を飲み続けています。
でも
日ごろの食生活が重要なのかもと反省、
緑黄色野菜や青魚を積極的にとることが必要なようですね。
急に花粉症が治るわけではないけど、
毎日の積み重ねが大切。
今日は冬野菜にもう一働きしてもらいましょう。
「ごろごろ野菜スープ」です。

2008-03-18 20:07:27 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
まだまだ寒い夜には暖かおでん
もうすぐ春!でもまだ今夜あたりは真冬の寒さです。こんな日には暖かいおでんもいいものです。
おでんって地方や家庭によって千差万別。
今日は野菜も一緒に楽しめる我が家流おでんを。
まずはダシ。昆布とたっぷりの鰹節でとっただし汁にみりんと酒、塩、醤油で味付けします。削り節を使えばあっという間に出来ます。

実は以前鰹節を削ってダシの用意をしていたのですが、仕事が忙しいとき、勢いあまって手も削ってしまい、大騒ぎに・・・。
それ以来無理をしないで削り節を使っています。
(いやあ、痛かった!)
大根とコンニャク、昆布はゆっくりダシで煮ておきます。
今日の野菜はごぼうにサツマイモ、サトイモです。
あとははんぺんや練り製品、ゆで卵・・・皆さんお好みで用意してくださいね。
こんにゃくは水から茹でてアクを取ったら、ちょっと醤油をまぶして空煎りしておくと美味しいです。

サツマイモやごぼうはダシに味が出すぎるかなと思い、別なべで煮ていきました。

後は、鍋でゆっくり煮立たせないように練り物を加えてそおっと煮ていきます。あくまでもそおっとです。


食卓で私は「おでん屋のおかみさん」に変身して食事の始まり。
リクエストに応じてわかめやもやしをさっと煮て。
からしでも美味しいけれど、我が家は柚子胡椒をつけるのが定番です。
今日は練り製品が嫌いな家族(1名)がいないので作りませんが、いつもはこれにロールキャベツを加えます。(ちょっと面倒だと思うけれど)
家族の好みを知っているからこそ出来る「おうちご飯」
ゆっくり食べて元気に明日もがんばろうという気になりといいなあ。
皆さんも、「我が家風おでん」を寒いうちに楽しみましょう。
(浅越 美枝)
2008-02-26 18:17:12 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
豆でスープも主菜もパスタも
今回は白いんげん豆で洋風の料理を作ります。
まず、白いんげん豆は一晩水に漬けてから、柔らかくゆでておきます。
手間はかからないけれど時間はかかるので、
一袋全部茹でてしまって、残りを冷凍したほうが気軽に使えますね。
圧力鍋でゆでればあっという間ですが。
まずは「スペアリブと白いんげんのトマト煮込み」

材料は豚のスペアリブ、玉ねぎ、トマト、ニンニク、キャベツ、セロリ、大根かカブ、そしてゆでたいんげん豆、オリーブ油


スペアリブに塩、コショウしておきます。

フライパンでこんがり焼き目をつけます。

鍋で玉ねぎのスライスとつぶしたニンニクをオリーブ油で炒め、トマトを崩しいれます。



そこにスペアリブを入れて、水を材料がかぶるくらい入れて煮ます。


大根とセロリを加え、その後、キャベツといんげん豆を入れて肉が柔らかくなるまで、とろ火で煮込んでいきます。

カブだったら、キャベツと同時に入れたほうが美味しいですね。
スペアリブを使ったのでいい味が出ています。

肉の旨味を沢山吸った豆と一緒に野菜もたっぷり召し上がってください。
2008-02-23 09:26:03 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
それでも冷凍食品を食べますか?
日本の「食の安全保障」の脆弱さは恐ろしい。
でも一番気になったことは「今や日本人の食生活に冷凍食品は無くてはならないものになっている」とか「食糧自給率の低い日本では輸入食品は欠かせないものだ」という論調です。
この大前提を少しでも変革しようという動きはないのでしょうか?
「簡単」「便利」「安い」ことを目指してひた走ってきた日本の食卓・・・
今しっぺ返しを受けているような気がします。
アエラ(2/18号)に、冷凍食品に頼り切っている実情が書かれています。子どもに冷凍のハンバーグをよく食べさせるという主婦の「時間がかからず、安く味が濃いので子どもが良く食べる」」!!そうです。
ぎょっとしたのはワタシだけではないでしょう。
子どもは情報として人工的な旨味や甘味を舌に覚えさせて育つわけです。
勿論、忙しいとき、体調の悪いときなど家族に食事を作るのが困難なときもあります。そんなときに「お助けご飯」として市販のものを使うのもよいでしょう。
でもやっぱり基本はおうちご飯。
あっという間に作ることが出来る献立がいくつかあると心強いものです。
豪華なものはいりません。
そぼろご飯や、缶詰を使った炊き込みご飯、牛丼やしょうが焼き、冬なら鍋物!ね、沢山考えられますね。
誰か知らない人や機械が作った物を食べるより、
家族の誰かが作ってくれた食事は心から美味しいものと思います。
だれかに食の安全、安心をゆだねてしまうことは危険なことではないかとも思えます。
人は食べたもの、飲んだ水、呼吸した空気で出来ています。
どうか毎日のご飯が楽しく美味しいものでありますように。
(浅越 美枝)
2008-02-14 16:16:07 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
冷凍ギョーザに有機リン系農薬が混入?
究極のところは、私たち一人一人が責任を持って、毎日口にしている食品を見極めることが大切なのだと思います。
「餃子が買えない・食べられないと嘆くより、ちょっと手作りしてもいいかもしれません。時間が無くても国産の肉や魚、野菜で簡単なご飯を作る、(手の込んだ献立じゃなくても炒め物や蒸しただけ、煮ただけの献立でもいいじゃないですか)そんなくらしが食生活のリスクを減らすことになるのかもしれません」。これは浅越さんのブログ全体のメッセージとも取れます。
今回の問題の原因究明や今後の対策はもちろん急を要する問題です。でも一方で、浅越さんが丁寧にリポートを発信されているような、旬の食材をつかった簡単でおいしいレシピを積極的に毎日の献立に活用して、各家庭でリスクを減らす試みを進めることもまた、今求められてることなのではないでしょうか。
[バックナンバーへ]
冷凍ギョーザに有機リン系農薬が混入?
中国産の冷凍餃子で有機リン参系の農薬による薬物中毒!
それもCO-OPの商品だというのです。
詳細はまだ判明しませんが、消費者が普通に買った食品が命を脅かすという恐ろしさを感じます。
それにしても食の安全というのはそれほど困難な問題になっているのでしょうか?私達はどうしたら安全を確保できるのでしょうか?
ニュースでこの中国の食品会社の関連商品の一覧が出ていましたが、なんという数の多さ!
そして業務用の食品の多さにはぞっとします。外食で、売られている弁当で、どれだけの素性のわからない食品を我々は食べているのでしょうか。
いつの間にか餃子やしゅうまい等のおかず、弁当のおかず、そのほかの既成の食品が日常生活に無くてはならない〈と感じられる)存在になってきたのではないでしょうか。
中国製の食品は確かに安価です。でも現状はリスクがあるのは残念ながら認めなくてはならないかもしれません。
「餃子が買えない・食べられない」と嘆くより、ちょっと手作りしてもいいかもしれません。時間が無くても国産の肉や魚、野菜で簡単なご飯を作る、(手の込んだ献立じゃなくても炒め物や蒸しただけ、煮ただけの献立でもいいじゃないですか)そんなくらしが食生活のリスクを減らすことになるのかもしれません。
被害にあわれたご家族は今も入院中と聞きます。本当に大変な辛い目にあわれましたね。一日も早い回復をお祈りします。
(浅越 美枝)
2008-01-30 18:47:57 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
まっとうな食への提言ー書籍の紹介ー
食文化研究家 魚柄仁之助著の
「うおつか流 大人の食育」(合同出版)
「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」(朝日選書)の2冊。
軽妙な語り口でユーモラスに、鋭く、現代日本の食を斬り、まっとうな食生活を提案しています。
「うおつか流 大人の食育」ではBSE騒動からアメリカの食糧戦略、食のグローバリズムの恐ろしさを語ります。日本の歪んだ食の情景を嘆き、「つくり、食べさせ、共に食べる」ことが食の原点という著者に深い共感を覚えます。
「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」には私にとって耳の痛い話がどっさり。冷蔵庫の巨大化で食文化は崩れたのではという指摘、今ほとんど聞かれなくなった「しまつ」という言葉、一手間かけて食材を保存することー魚の味噌漬けや粕漬け、野菜の即席漬け、乾物作りなど先人の知恵と生活のリストラ技術も紹介されています。
生活をスケールダウンして、本当の食を取り戻すヒント、そして食育は実践されなくては親や教師の自己満足という指摘にも納得させられます。
九州弁でユーモラスに語られる文章を笑いながら読んでいるうちに、すとんと胸に落ちる、そんな2冊です。
番外編は島田雅彦著の「食いものの恨み」〈講談社)
小説の島田ワールドとは一味違った軽妙でマトモな食のエッセイです。
(浅越 美枝)
2008-01-23 09:21:41 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」
ブロッコリーの茎も葉っぱも美味しい食材

ブロッコリーの茎や葉、捨てちゃう人も多いとか・・
我が家の青年は花蕾はきらいだけれど、葉や茎は食べるという変わり者。
でもはっぱの部分とその茎は繊維が強くて硬いですね。なのでこれは繊維を断ち切るように薄く斜め切りに。さっとごま油で炒めて、醤油と酒を入れて煎りつけキンピラ風に。結構箸が進みます。



太い茎の部分はやはり厚めに皮を剥いてさっとゆでればアスパラガス似の味わいになります。ハムやベーコンでまいたり〈お弁当にも使えます)オリーブオイルで炒めてチーズをふっても。勿論サラダにしても美味しいですね。



新鮮なものならゆでずに生のままぬか漬けや味噌漬けに。


そして、今回の目玉!この時の厚く剥いた皮、繊維が硬いので捨ててしまいがちですね。これを繊維を断ち切るように横に細く切ってかき揚げにします。


柔らかくて、ほこっとした美味しいかき揚げが出来上がり。

これは試してみる価値ありです。人参や、桜海老などと一緒に揚げても彩りよく美味しいと思います。先ほどキンピラ風にした葉の部分もかき揚げに最適。
ブロッコリーの栄養はカロテン、ビタミンC、鉄分、葉酸、カルシウム、食物繊維など。皮膚や粘膜の抵抗力を高め、風邪の予防にもうってつけの野菜です。そして調理法、部位によって驚くほど印象の変わる野菜だと思いました。
余すところ無く充分に季節のめぐみをいただきたいと思います。
(浅越 美枝)
2008-01-18 16:28:12 この記事のURL 「シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー」

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