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<ボランティアの人々>捨てられた犬たち猫たちの月光仮面:NPO法人 ポチたま会

2008-01-14 02:18:20

仕事はもちろん、趣味でも、何かに取り組むというのはエネルギーがいるものですが、ボランティア活動は、自費でやるという経済の問題も付加されますから、かなり覚悟のいることですね。
まして、動物たちを救うボランティアは、命のあるものだけに、その大変さは生半可なものではないでしょう。その大変なボランティア活動を、信念のあるポリシーと深い愛情をもって颯爽とやり通している愛護団体があります。その名は、『NPO法人 ポチたま会』です。

『NPO法人 ポチたま会』は、人間と犬猫のよりよい関係を願って、2001年2月に設立されました。NPO法人を取得されたのは2007年1月です。
代表の川上郁子さんは、「人間と動物との温かい関係は、子供の成長にいい影響を与えると思うんです。また地域環境の福祉の増進にも繋がるでしょう」と話して下さいました。
実際の活動も、その視野の広さのもとで、遺棄された犬猫の里親探しや、幼児から大人に正しい犬猫の育て方を伝えています。

そして、「ペットを飼いたいけど、年をとると世話が難しくなるから飼えない」という高齢者の声を聞き、「60歳以上の方に、元気な間だけ、あるいは本当の飼い主が見つかるまで預かってもらう『一時預かりボランティア』をやってもらう」活動を始めました。

これはあくまで「預かり」で、その人が世話ができなくなったら、またポチたま会が責任を持って引き取るのです。ペットを飼いたいけど年だから飼えない、と思っていた人は、安心して元気な間だけペットと暮らせます。
「ペットの方も、一時的でも世話をしてくれる人と一緒に暮らせます。この間に、私たちは本当の飼い主を探せます」と川上さんは真剣な中にも優しさのにじむ眼差しで語りました。本当に、動物たちの味方なのです。

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優しさのにじむ笑顔が印象的な、代表の川上郁子さん
猛暑の名残を感じるようなあたたかな秋のある日、『NPO法人 ポチたま会』が犬猫の里親探しをされる現場をお訪ねしました。

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広い公園の中で里親探しの譲渡会が始まりました

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この看板を見て人々が集まります

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わかりやすい説明が出ています

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譲渡の決まりは、犬猫たちが幸せになるためにとても大切です

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いい里親さんが見つかって、この檻から出してやりたい、とポチたま会の人たちはみんな願っています

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一日も早く、里親さんが見つかりますように・・・祈らずにいられない

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かわいそうな状態で捨てられていた三匹のきょうだい猫。肩寄せあって優しい里親さんを待っています

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グッズも販売しています。犬猫たちにかかる費用にはこうして作るのです。並大抵のことではありません。捨てる人、反省しましょう

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ポチたま会からもらったワンちゃんを連れて遊びにきていたご姉弟。「かわいい、家族だよ」。お母さんの言葉が素敵。「犬を飼うなら、不幸なわんちゃんを助けたかった」

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※「NPO法人 ポチたま会」の活動の詳細は、「のんびる」1月号に掲載しています。

DATA
団体名:特定非営利活動法人 ポチたま会
代表者:川上郁子
設立年:2001年2月 NPO法人取得 2007年1月
会員数:正会員25名  賛助会員53名
活動場所:茨城県内 譲渡会は神奈川、埼玉、千葉でも開催
TEL: 090-2540-5507
Eメール:fumiko-kawakami@msh.biglobe.ne.jp
HPアドレス:http://www5b.biglobe.ne.jp/~inu-neko/

リポーターの独言
動物と人間、双方にとってどうしたらいいかを常に考えて活動されている川上さんたちに敬意を感じながら会場を後にしました。
ひとつ心配なのは、こうした記事を出すと、「犬や猫のことをこんなに思っている会なら、自分が拾った猫や犬を引き取ってもらえるかも」などと思う身勝手な人が現れないか、ということです。

もし、そのように思う方がいるとしたら、そういう方に申し上げたい。
愛護活動をしている方たちは、目に見えてる実情の何倍もの重圧を背負って捨てられた犬や猫を救っておられるのです。あなたが拾った犬や猫は、あなた自身が、自分の力で貰い手探しをしてあげて下さい。その方法がわからなければ、「ポチたま会」はもちろん、どこの愛護団体でも丁寧に教えて下さるでしょう。

(佐々木和恵)

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