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後期高齢者医療制度って?<天引きが及ぼすプレッシャー でもゆうゆうとのうのうと生きていきましょう>

2008-04-21 08:27:56

ネットに下のような記事がありました。国民年金料がパートの給料から天引きされる制度への矛盾点を指摘してある記事です。

こんどは「国民年金料」パート天引きか!?ーPJニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3605981/
4月17日朝日新聞の報道では、厚生労働省は国民年金の保険料未納を減らすため、パート労働者の保険料を事業主が給与から「天引き」で徴収する仕組みを導入する方針を固めた。

4月1日から施行された「後期高齢者医療制度」は、保険料を年金から天引きすることになったが、「介護保険料」や「所得税」も同時に天引きするので、高齢者には非常に負担が重い、と不評である。そして今度は国民年金保険料のパート天引きである。

「消えた年金記録問題」も解決しないうちに、保険料だけはしっかり徴収しようとする社会保険庁の姿勢には、国民を混乱に陥れた反省の姿はみじんも見られない。それどころか、「年金支給」を確定する前に、「とれるものはとっておこう」と、納付率の低下している保険料を“うむを言わせず”徴収しようと言うのだから、パート収入で辛うじて生活を保持している人々には“血も涙もない”制度だ。
(後略)

ーーーーーーーーーPJニュース記事ここまでーーーーーーーーー
この「天引き」って制度、徴収する側には”グーッ!”な方法ですが、支払う側には”そんなの関係ねー!”と言いたくなることもある制度なんですね。

「後期高齢者医療制度」に、多くの高齢者がやりきれない怒りを発しているのも、「介護保険料」も(所得税も)年金から同時に天引きされ、本当に即生活に響くからなんですね。何も自分は払わない、だけど医療は受ける、国はそのようにしろ、と言ってるわけではないのです。
高齢社会を迎えるにあたって、何らかの新しい医療制度が必要であること、自分たちも支払うべきものは支払うのは当然であることは、殆どの人はわかってると思いますよ。

ただ、くどいようですが、今回の周知不徹底の中で施行された医療制度に見える、国の、我ら高齢者を見下した意識には、「いいかげんにしろ! 名もなく質素に、懸命に生きた我らの人生と時間を何だと思ってる!」と言いたいってことです。
悔しいんですよ。誰だって、それなりに懸命に生きてきたはずじゃないですか。その一人一人の人生を、「後期高齢者」などとひとくくりにして、紙切れ一枚の申し渡しで、いっぱいいっぱいの年金から「天引き」する。・・・もんくのひとつやふたつ言ったって当然でしょう!・・・えええィ!? もんくあっか!?

・・・というわけで、もうひとつ、もんくを言わせてもらいます。
少なくとも我が家には、この「天引き」ってやつ、結構大きなプレッシャーでしたよ。
我が家の場合、夫が「後期高齢者」になるのは一年先なのですが、今回の制度によって、これまで支払い用紙をもって自分で銀行に行き払っていた「国民健康保険料」が、「天引き」されることになったのです。

自分で払いに行くにしろ払うものは払うわけですから、「天引き」は便利でいいじゃないか、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際にぎりぎりの生活になっている者には、”自分の都合のいい時に、払いに行く”ことと、”あ、天引きされてしまっている”は大変な違いがあるのです。この谷間は深い。少なくとも、ある事態と問題を抱えて苦しい暮らしをしている我が家はそうです。

・・・それやこれやで天引きって、やっぱり弱者いじめの印象です。誠実な説明がなされていれば別でしょうが。

リポーターの独言
「後期高齢者医療制度」についての記事は、ひとまずこれで終わりにします。
要は、どんな制度が施行されるにしろ、そこに真に人間一人一人の人格と、一人一人の人生を尊重する思い、意識がなくては、ただの国(力のある側)の都合だけしか見えなくなるでしょう。

みなさん、私たちは、制度のために生きているのではありません。どんな時代を迎えようと、ひとりひとり、ゆうゆうとのうのうと生きていきましょう。

(佐々木和恵)

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