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後期高齢者医療制度って?<この制度は正当です、という見識も>

2008-05-08 03:30:23

後期高齢者医療制度についてネットで検索しますと、批判の声が圧倒的に多く出てきます。私自身も、不信や不満を書いてきました。
施行から一ヶ月余が過ぎた最近、この制度は正当であるという見識を持っている人の声も聞くべきではないか、と思うようになりました。少し冷静になって、さまざまな意見を聞き、よりこの制度のことを考えてみようということです。

でも、厚生労働省や県で出している概要ではなく生活の場での個人としての、この制度は正当だ、という意見は案外ないんですね。報道などで高齢者の怒りや嘆きの声があんまり強いので恐れをなしているのか、はたまた相手が高齢者だからという遠慮があるのか・・・・・などなど思っていたところに、この制度は正当だ、必要だと堂々と論じていらっしゃるメルマガがありました。

私はいろいろな考えや生き方を知ろうと、さまざまの立場の人のブログやメルマガを拝読しているのですが、そのうちのお一人で、埼玉選出の自民党の若き衆議院議員M氏が発信されているメルマガです。
M氏のご了解の上で、この制度に関わる箇所を抜粋して転載させていただきました。
ーーーーーーーーーーここからーーーーーーーーーー
(略)
この保険制度については前にも触れた通り、広報不足による誤解と、「後期高齢者」という名前がよくないものの、制度自体は決して間違ったものではないと繰り返し言わなければならない。
そもそもあまりに高齢化社会になりすぎてこれ以上は現役世代に負担をかけることのできない状況になりつつある。現役世代、特に若い世代は膨大な借金を今後背負っていかなければならない運命にある。他方で、今の高齢者は、政治家でも平然と「逃げ切り」を口にする人がいるとおり、私たちの世代に比較すればはるかに良い年金と軽い医療や介護の負担を享受し続ける。払っている年金料や健康保険料(窓口負担を含む)、およびもらっている年金額とを比較すれば一目瞭然である。
今回の保険制度では、75才以上の方のかかった医療費を、5割が税金負担(すなわち基本的には現役および未来世代負担)、4割が現役世代の保険による負担(大赤字になりつつあり、健康保険料が値上げされる可能性大)、残りの一割をお年寄りの皆様にもご負担頂こうという制度である。厳しい負担を余儀なくされているのは現役および未来世代であって、なぜ「年寄りいじめ」などというレッテル張りを、野党もマスコミも面白おかしくするのか分からない。そういう方々がその分「私が負担しよう」という覚悟で物を言っているのならいい。しかし、自分が払うのは嫌だ、でもお年寄は可哀想だ、というあまりに身勝手な論理を振りかざし、結果として未来の世代からの借り入れをさらに重くしようとしている。
私は国民の皆様が間違っているとは思わない。一人一人の方からすれば、全体の人数が膨大になっていることは分からないからあくまで個人レベルで、「なぜ税が上がる?負担が上がる?」と怒りを覚えるのは仕方がない。間違っているのは、船が沈みそうなのが分かっていながら、あるいは分かるはずなのに、それを隠して甘い言葉をささやき続け、最後国を滅ぼしてしまう人たちだ。政治家は厳しい現実を語り、大手術をしなければならず、その前提として信頼を得る必要がある。自分には甘く、国民には厳しい政治家はすべて首にすべきだ。さらに国民全体にはみんなで支えあう気持ちがないと大変である。「私はやらない、でも誰かがやってくれ」という人が増えれば増えるほど、明日の日本はない。


リポーターの独言
これを読んだ時、私個人は、反意を覚えるところがあったのですが、このようにきっぱりと信念と正義感をもって発信される姿勢には敬意を覚えました。そして、快く転載をさせていただきましたこと感謝します。

私が反論したいことにつきましては、拙いながら別枠で書いてみようと思います。
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(佐々木和恵)

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