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後期高齢者医療制度って?<識者の意見に注目>

2008-05-24 02:02:00

5月23日、民主、共産、社民、国民新の野党4党が、後期高齢者医療制度廃止法案を参院に提出したそうです。

後期高齢者医療:野党4党、廃止法案を参院に提出
http://mainichi.jp:80/select/seiji/news/20080524k0000m010048000c.html
この記事によりますと、政府与党は、保険料減免など制度の運用見直しで対応する方針、ということだそうです。はたして今後どうなりますか。

どのようになるにしろ、この制度が、国民にとって、現在的にも未来的にもいい制度であるよう望むのみですが、そのあたりについて識者のご意見に注目してみました。
堀田力のズバリ直言 後期高齢者医療制度〜何が問題か(1)ーJanJan
http://www.news.janjan.jp:80/column/0805/0805207453/1.php
後期高齢者医療制度について堀田氏は言う。制度自体は若者の負担を軽くする次善の策だ。問題は高齢者で負担するとした1割の割り振りについて、収入・所得のない人に厳しすぎたのが間違いの元なのだと。根幹が問われる後期高齢者医療制度の問題について堀田力さんは、・・・

堀田力のズバリ直言 後期高齢者医療制度〜何が問題か(2)ー大和修2008/05/24
http://www.news.janjan.jp/column/0805/0805227616/1.php
一番の問題は制度の仕組みではない。社会保障費を毎年2,200億円削ろうという財政で、それが冷たさになって表れている。 今一番不満が噴き出しているのは保険料の高齢者の負担の仕方の問題だ。現役世代と同じようにまず均等負担が原則という考え方自体が違う。人間的な生活を維持するうえで払えないという人は、ほとんどゼロで良い。

堀田力のズバリ直言 後期高齢者医療制度〜何が問題か(3完)―これからどう対応していくかー大和修2008/05/25
http://www.news.janjan.jp/column/0805/0805237742/1.php
野党が参院に提出している後期高齢者医療制度廃止法案は「単純に元に戻すだけでは無意味。現役世代にどんどん増えてしまう負担、そのあり方をどうするか」議論を国民の前ですべきだ、と堀田さんは言う。高齢者自身の負担は世帯単位か個人単位か、昔ながらの家族愛に加えどれだけ公助・税金をつぎ込むか。国民的議論が今こそ必要だ、と呼びかける。


ドイツと英国に学ぶ「後期高齢者医療制度」の抜本的改善―辻広雅文(ダイヤモンド社論説委員)
http://diamond.jp:80/series/tsujihiro/10028/
「後期高齢者医療制度」への激しい批判をかわすべく、政府・与党は見直し作業に入った。だが、低所得者の保険料の負担軽減策が中心であり、根源的な欠陥には手をつけそうもない。
4月16日の当コラム「後期高齢者医療制度が“現代の姥捨て山”と批判される本当の理由」には、大きな反響があった。寄せられた多くの感想には、「「この新制度は保険ではない」ことを知って驚いた」と書かれていた。・・・


後期高齢者制度は廃止にー中曽根元首相が苦言
http://www.47news.jp:80/CN/200805/CN2008052301000431.html
中曽根康弘元首相は23日のTBSの番組収録で、後期高齢者医療制度に関し「名前が機械的で冷たい。至急元に戻して、新しく(制度を)考え直す必要がある」との考えを示した。
福田康夫首相の政権運営については「役人の発想に乗っかってそのままやるのは能なしの感がある。・・・


「高齢者いじめの制度は許せない」−茨城県医師会会長・原中勝征さん
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15939.html
75歳以上の高齢者を「後期高齢者」と呼び、健康保険や国民健康保険から追い出して強制加入させ、保険料を年金から天引きするだけでなく、保険料を払えなければ保険証を取り上げる―。厚生労働省は「長寿医療制度」という呼称を使用したポスターやチラシなどで「後期高齢者医療制度」への理解を求めたが、保険証の未着や保険料の天引きミスなど、混乱は続いた。制度の廃止を求める動きも活発化している。制度開始前、茨城県医師会は都道府県レベルの医師会では初めて同制度の廃止を求める声明を発表。「みなさん、こんな高齢者いじめの制度が許せますか!」と題するポスターを作成し、反対の署名活動を展開している。後期高齢者医療制度をめぐる問題について、同医師会会長の原中勝征さんに話を聞いた。(新井裕充)


リポーターの独言
もしかしたらこの制度、本当に国民にとっていいのか悪いのかは、ある程度の時間を経てやっとわかるのかもしれない、という気もします。
それだけになおさら、様々な意見を虚心坦懐に聴き、受け止め、考えてみたいと思います。高齢者一人ひとりの人生、誰も生易しくは過ごしてこなかった。それなりの気概をもって、人生最後の時刻に関わってくるこの制度に、毅然と向き合いたいではありませんか。


(佐々木和恵)

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