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雄大な構想と哲学と実践力をもって活動をする「NPO法人 やみぞの森」(3)・・・「夏休み木とのふれあい親子教室」開催 & 塾生の声

2008-06-30 13:51:34

いよいよ7月。本格的な夏の到来。子供さんにとっては勿論、お勤めのお父さんやお母さんにとっても、長い休みがとれる「夏休み」を待ちかねていらっしゃるところではないでしょうか。そして、あれこれ夏休み中の予定を考えていませんか? そんな楽しい予定の中に、「日本の木」で何かを作ることを入れてはいかがでしょう。

「NPO法人 やみぞの森」が「夏休み木とのふれあい親子教室」を開催します。きっと、「びっくりするような素晴らしいもの」が作れて、新しい発見がありますよ。

「夏休み木とのふれあい親子教室」
2008年7月27日(日) 茨城県開発公社ビル大会議室
・10:00 〜11:30「夏休み木とのふれあい親子教室」50組(予約制)500円
・13:30 〜15:30 啓発セミナー 「暮らしと木の文化について」
 基調講演 講師 茨城県森林ボランティア団体連絡協議会会長 田村輝穂氏
 パネルディスカッション パネラー6人
(TEL:029-252-8124 http://www7.ocn.ne.jp/~yamizo/
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前回に引き続いて、日本の木を愛する会員の方々の声をご紹介しましょう。
取材に行ったこの日は、丸太のベンチを、大工塾、DIY塾の塾生たちが作るカリキュラムで、その経緯を見せていただきながらお話しを伺いました。

笠間山中にある、塾長の福田棟梁の作業場かつ塾の学習場
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代表や塾長、指導の大工さんさん、塾生の皆さんが集まっています

やみぞの杉が、すがすがしい香りをはなっている
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はじまりの挨拶と今日の予定の説明
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ベンチの作り方
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クレーンでつりあげて
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ベンチの素材は杉の丸太。クレーンでつりあげトラックに乗せ、作業場から製材所に運ぶ。

製材機でたてに真っ二つ
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「ちょうな」という道具を使って、木の表面をけずる
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DIY塾の塾生の府川奈津子さんも挑戦
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「難しいです。手がすぐに痛くなる」と府川さん。府川さんは、アンティークのお店に関わっており、家具の修理など自分でやっているが、より高度の技術を覚えたいことと、ゆくゆくは趣味で本格的な家具なども作ってみたいと思っており、そうした自分の楽しみのために、DIY塾に2007年の9月から入ったということです。
「実際に塾に来て木に触れると、木には命があることを実感し、素材を大事にする気持ちがより深まりました」

荻原千章さん
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荻原千章さんは、現在は会社員ですが、お父さんが工務店を経営しており、いずれはプロの大工になってあとをつぐかもしれないとのことです。今日はじめて塾にきた、とのことですが、はじめてと思えないちょうなさばきです。「親父の仕事を見てきましたからね」と笑う。
「今、大工になることが夢になっている。家を作るというのは、誰にとっても一代の大きなこと、その家を作り、誇りをもって家主に引き渡す。・・・この時の達成感は素晴らしい、と親父の背中をみてきて思った。それを自分が引き継ぐのが夢になっているんです」

作業場の外では、家具を作っている人が
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小林計雄さん(向かって右)は、2007年6月に塾生になりました。
「自分は会計の仕事をやっているが、趣味で棚を作ったりするのが好きでやっていた。セカンドライフはその趣味を深めたいと思い、それにはより高度な技術を覚るのが大事と習いにきました。
専門家の大工さんはやっぱり違う。道具の使い方ひとつを見ても、コツのようなものがわかり、すごい収穫があります。最初は、かんなの研ぎ方などをした。それがよかった」

左側の茂木克己さんは指導をする大工さんです。
「いやぁ、教えるなんてできませんよ。ただ一緒にやってるだけなんです。」と照れくさそうに笑う。

『プロの日曜大工』を目指す峰村義則さんと他県から通う黒坂政夫さん
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「ぼくはサラリーマンなんですが、大工塾で学んでいます。といっても、プロの大工になりたいのではなく、いわば、『プロの日曜大工』」を目指しているのかな。どうせ趣味でやるなら、その趣味を、つなぎまで習得した本格的な技術をもってやりたいから。ここにいると、腕のいい大工さんのそばにいられるから、特に教えてもらわなくても、見ているだけで、『なるほど!』といろいろ学べる。すごい面白いですよ」と峰村さん。

「ログハウスに興味があり、そのスクールにも通ったことがあるんですよ。木のぬくもり、素材の素晴らしさを生かすには、手で作るのが大事だと思ってきた。プレカットでなら素人でも家が建てられると知っていたが、ここの募集を知り、遠くても通いたいと思った。
定年二年後だが、ここで大工さんにまじって勉強し、大工仕事のすごさのようなものを体感しながら技術を吸収、習得し、いずれ平屋ぐらいは建てられるようになりたいと本気で思っている。それで6月から通っているんです」と神奈川県の川崎から通う黒坂さん。

道具
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神社仏閣の建築に欠かすことのできない「つなぎ」の模型
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左に右がさしこまれて、釘を使わなくてもびくともしない柱になるのだそうです。

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代表も塾長も設計士の中村さん皆さんが言います。「大工は『つなぎ』ができなければ!」と。

リポーターの独言
実は、この取材の日、私も会員になりました。いつか、塾生になって木の素晴らしさを確かめつつ、手作りのテーブルや椅子が作れたら最高ですね。

(佐々木和恵)

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