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NPO法人 ファミリーサポートしあわせ<四年かかりました>

2006-10-09 02:26:11

9月のある日、『地域たすけあい研修会in 筑西』というイベントを開くための実行委員会を取材で訪ねました。地域の中で、介護や福祉の活動に携わる活動をされている方々が、活発に会の準備のための話し合いをされていました。そこで出会ったのが、今回ご紹介します堀江友子さんと杉山房子さん。

堀江さんは、皆さんの言葉に終始優しい微笑を浮かべて頷かれ、杉山さんは、闊達に前向きの意見を述べておられました。
『どのような活動をされている方だろう?』
名刺をいただくと、『NPO法人ファミリーサポートしあわせ』とありました。
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活動の概要
そこで10月2日、お二人の活動の場をお訪ねしました。その前に、HPで設立認証状況を見てみましょう。
設立認証状況はこちらです。
これによりますと、設立が認証されたのは今年の六月ですね。
概要はこのようになっています。
<この法人は,筑西市及びその周辺地域において在宅で支援を必要としている高齢者及び障害者に対して,生活に関する支援事業を行い,広く地域福祉の増進と向上に寄与することを目的とする。>

お弁当作り
「活動概要は難しい言葉になっていますけれど、ひらたく言えば、高齢者の方や、身体の不自由な方の生活支援、子育て支援、訪問介護など何でもやります、ということなんですよ。」と杉山さんは笑います。
「特に今力を入れているのが、高齢者の方へのお弁当の宅配なんです。ひとつでも喜んで配達します!」と堀江さんも続いてにっこり。
お弁当は、まず一番に、『安全であること』に気を使っているそうです。
「高齢の方は、抵抗力がおちている場合がありますから、安全は本当に大事です。素材は無農薬のものなどを心がけ、調理は全て自分でやるんですよ。魚をさばくのも、何でも自分で手をかけてやります。」
この時はいつも笑みが浮かんでいる堀江さんの表情が引き締まりました。
お魚をさばき、お肉も切り分けるところからやるとなると、それだけの調理環境が必要になりますが、この点は、堀江さんのご主人が、ある公的な建物の中で食堂を経営されており、そこを利用できるということです。
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嬉しい悲鳴
メンバーは10人で、介護、お弁当作り、子育てに悩む人の相談にのるなど、それぞれの力や資格を生かして、全員がフル活動をしているそうです。
「営業は私! 頑張ってます!」
杉山さんは力強く握り拳をして見せました。
でも、今年の六月にスタートしたばかりですが、反響が大きく、「ぜひお宅に。」と言われることが多いそうです。
「特にお弁当は、一度食べられた方が、二度、三度と注文して下さるので、嬉しい悲鳴なんですよ。」
「素材にも調理にも、本当に心も手間もかけてる500円のお弁当。そして毎日内容が変わるんです。それがまた嬉しいと言って下さるんです。」
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この仕事をはじめたきっかけ
堀江さんは、ご主人のお父様、お母様を看護されてきて、お二人からそれぞれに本当に感謝をされたと言います。堀江さん自身も、看護をしていて、日に日に、「役に立ってあげたい。一生懸命お世話してあげたい。」という気持ちが強くなったのだそうです。
そしてお父様、お母様を看取られた後、「私は福祉や介護に仕事がむいているのかもしれない。助けの必要な人のために尽くしたい。」という思いがこみ上げてきて、介護や調理の勉強をはじめ、NPO法人の立ち上げを目指したそうです。
「勉強の過程に知り合ったのが杉山さんなんです。」
堀江さんは、杉山さんに視線を移しました。

はじめよう!と決めて四年かかった
「そうなんです! 私も、自分を必要としてくれる人のために働きたくて、資格をとっておきたいと考え、社会福祉協議会主催の研修会に出たり、ボランティア活動をしていまして、特に私は、未来の子供のサポートをしたいと思い、そのための研修会に熱心に出ていた。」
「そこで会ったのが、(堀江さん!)(杉山さん!)」
それから自然に10人のメンバーと出会い、介護や子育ての支援の会を作ることを決めたということです。だが、みんな仕事を持ち、それをおろそかにはできない。会合や相談をし合うにも、夜間しか集まれない。
だから、実際の形になることは遅々として進まない、という状況であったそうです。
「でも、誰一人、やめたい、と言った人はいなかったんですよ。」と、堀江さんと杉山さんは、誇らしそうに言われました。
「そして、やっと立ち上がったんです。四年かかりました!」
お二人は晴れ晴れとした表情になられました。
そして、最後に、こう締めくくられました。
「出来たのは、夫、家族のおかげ。辛い時、疲れた時、家族が支えてくれました。一度も文句を言わず、私たちを信じてくれた。だからできたんです。」

リポーターの独言
心にうそがなく、自然体で頑張る人のそばにいると、それだけで、気持ちが強くなる、優しくなる!・・・そんなことを実感したひとときでした。
堀江さん、杉山さん、素敵なお話をありがとうございました。
陰ながら応援しています!
一番上の写真、向かって左が代表理事、堀江友子さん。右が、常務理事、杉山房子さん。

(佐々木 和恵)

この記事のURLコメント(2)

Posted by 佐々木和恵 at 2006-10-15 21:41:48

ankonanoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
堀江さんと杉山さんの場合は、充電というより、準備に結果的に四年かかった、ということらしいのですが、充電って大事ですよね〜。
ほんとに人生の充電休暇をとりたいです。(笑)

Posted by ankonano at 2006-10-15 16:45:01

4年かかった、というお話が、実感として胸にきました。私も今はあれこれ充電の時期かな〜
のんびるも情報収集の頼りになる一つです♪

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