埼玉県坂戸市を中心に活動している、『紙芝居ボランティア あじさいの会』。今年で結成20年目になります。紙芝居が大好きで、最初は、『紙芝居でボランティアができる』ことからのスタートだったそうです。
それが今では、音楽やゲームも取り入れ幅広い内容の活動になってきました。ここで、ご紹介するのは、10月13日、坂戸中学校が中学三年生を対象に開いた、『福祉・ボランティア体験学習会』に参加された時の様子です。
まず挨拶から
この日、あじさいの会から参加した実演者はこの7人。
溌剌とした実演者の皆さんの挨拶も堂に入って、生徒たちは熱心に話を聴いていました。
観せる
まずは模範実演。実演者は井出裕子さん。
生徒たちはみんな、紙芝居を食い入るように見つめています。
メイン指導
一番の目的が、生徒みずからに実演をしてもらうこと。
最初は恥ずかしそうにおずおずとしていた生徒も、次第に感情がこもってきて、声にも力が入ってきました。指導する実演者も思わず拍手、拍手です。
生徒の感想
「観てる時は面白くて一生懸命観ていたけど、自分がやるときは、観ている人に伝わっているかな? と心配になった。」
「はじめは恥ずかしかったけど、やってたらだんだん集中した。面白かった。」
「戦争のドラマとかは、怪我や死ぬ場面が出て夢中で観るけど、紙芝居は、読んでいて、この人の気持ちを考えたりするので深く感じる気がする。」
「紙芝居をするボランティアがあったら、自分も参加してみたい。」
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特別報告

あじさいの会の二十年来のメンバー、井出裕子さんの自作の紙芝居『私のお兄さん』が、紙芝居文化推進協議会の手作りコンクールで、教育画劇賞を受賞! 井出さん、おめでとうございます!
(註:この写真の紙芝居は、『私のお兄さん』ではありません。)
あじさいの会のDATA
正式名称:紙芝居ボランティア あじさいの会
設立:1986年(平成62年)
代表:横田八枝子
イベント
おーい! 芸術祭
主催:よりあい*ええげいし&おーい!芸術祭実行委員会(あじさいの会員も参加)
設立:2001年(平成 13年)
代表:須田正子
イベント日時:12月3日(日)10:00〜15:30
イベント当日会場:坂戸市芦山1−2文化施設オルモ
TEL:049−282−2511
メンバー:65名
入場料:500円・軽食付き(要申し込み)
会場へのアクセス:東武東上線 北坂戸駅東口すぐ
募集:参加者(観客)
共催:坂戸市社会福祉協議会
後援:坂戸市
紙芝居がはじまるよ:2007年1月27日(土)14:00〜16:00
会場:坂戸市中央公民館
会場住所:坂戸市千代田1−1
TEL:049−281−1567
スタッフ:11人
入場料:無料
会場へのアクセス:東武東上線坂戸駅北口東側1、2k バス坂戸市役所下車南側すぐ
募集:参加者
主催:坂戸中央公民館
リポーターの独言
はからずもこの取材で、紙芝居を堪能させていただきました。
私は戦中の生まれで、言うなれば紙芝居世代。紙芝居のおじさんが広場に来ると、一円や五円を握り締めて飛んでいったものです。黄金バットが当時のヒーローでした。おじさんの名調子に、胸をわくわくさせながらその世界に入りこんだものです。
また機会がありましたら、今度は観客として、ゆっくりとあじさいの会の紙芝居を楽しませていただきたいなぁ、としみじみ思いました。
現代の紙芝居は、あまり感情を入れないで読む、という方法論や、ひとつの紙芝居を演じた後は、一度きちんと紙芝居の台の扉を閉めるなど、形式を尊重する論など、さまざまな考え方があるそうです。
あじさいの会は、感情をこめて演じ、形式にはとらわれない方法を貫いているということです。
紙芝居ファンの一人の私は、それぞれの方法論、考え方に敬意を持っています。ひたすら、紙芝居のファンです。紙芝居がいつまでも存続していくことを願っています。
あじさいの会の皆様
紙芝居への楽しみだけではなく、溌剌と生き生きと活動される皆さまの魅力にまた触れたいです。素敵な活動を続けて下さい♪
あじさいの会ホームページはこちらです。
<あじさいの会の詳細は、のんびる12月号をご覧下さい。>
(佐々木和恵)