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笈川小百合さんの絵<野の星 天の花>

2007-04-07 23:06:35

笈川小百合さんを知っていますか?
私は今日、あるブログを通して、笈川さんにはじめて会いました。正確には、笈川さんの絵と詩にです。
その瞬間、私は、「この絵と詩を待っている人に会わしてあげなくてはいけない!」と思ってしまうほど心を揺さぶられました。


そのブログは、「夢見る団塊主婦」といい、『ひとり娘を亡くした母親が、天国にいる子どもたちの姿を描いた「野の星天の花」という1冊の本を著しました。そして、この7月、彼女もまた娘のいる天国へと旅立って行きました。』とはじまっていました。
四枚だけ、ここにその絵と詩をおかせていただきました。
あとは、「夢見る団塊主婦」さんのギャラリーで「笈川小百合さんの絵」をゆっくりと観せていただいて下さい。
http://blog.so-net.ne.jp/chiitoto/archive/c5364525
sayurisan_nonohositennohana.jpg

七色の雲

お母さん 天国には七色の雲があるよ
雲の上には 七色の花が咲いているよ
そして わたしたち七色の服を着ているよ


sayurisan_hitorino.jpg

野の星 天の花

ひとりの少女が空のかなたから天の花をたくさん摘んで
野原に降りてきました。少女はやがて野原を天の花で
いっぱいにしました。花たちは次々と輝き出して
ひとつひとつ野の星となりました。
少女が口笛を吹くと星たちも静かに歌い始めました。
満天の星、月夜のほんのつかの間のことでした。


sayurisan_nanohana.jpg

3月の詩

私は 春の妖精
南の方から はるばると
春を 届けに来たのです
仲間も たくさん一緒です
私は どこにいるかって
菜の花畑を 飛んでます
あなたが来るのを待ってます


sayurisan_4gatu.jpg

4月の詩 
 
そよ風が 吹き抜ける
蝶が 舞う
花が ほほえむ
虫たちは 思い思いに散歩する
ああ
なんて ここちよいのでしょう
こんな日をあなたにあげたい

(記事作成 佐々木和恵)

この記事のURLコメント(2)

Posted by 佐々木和恵 at 2007-04-09 00:11:53

ちいとと様 よくいらして下さいました。ありがとうございます。
笈川さんの絵は、必ず広まっていきます。私はそう感じています。この絵の必要な方がたくさんいらっしゃると感じるのです。
私もその一人でした。八歳の時に、継母が生んだ赤ちゃんが生後三日で亡くなり、その継母も、その子のあとを追って入水した悲しみを抱いて生きてきました。笈川さんの絵に出会った時、あの小さな弟と母のためにある、と心の底から嬉しかったです。

ちいととさんのお許しをいただきましたので、一人でも多くの方に伝えていきましょう。
本当に、素晴らしい絵をありがとうございました。

Posted by ちいとと at 2007-04-08 21:53:06

「笈川さんの絵と詩に慰められる人はいるはず。何とかしてこの本の存在を知ってほしい」と、私はずっと思っていました。
佐々木さんも、きっと、私と同じ思いをもってくださったのだと思います。
感激です。ありがたい気持ちでいっぱいです。

子どもや家族を失って悲しみの中にある方々は、日本だけでなく外国にもいらっしゃると思いますし、そうでなくても笈川さんの絵のやさしさや、あたたかさは人を癒すものをもっていると思います。
ご遺族の許可も得ていますので、佐々木さまが思うとおりに、紹介していただければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします。

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