前回の記事に、茨城県の結城小学校の獣医先生の活動や思いを紹介していますが、今回は、その安藤先生に生き物の飼育の方法や習性を習った結城小学校の飼育委員会の6年生、5年生が送った手紙をご紹介します。
この手紙を読みますと、こどもたちは動物のことについて、心のこもった指導を受けると、指導者の気持をも吸収し、一層動物への関心と愛情を深めるのだ、ということがわかります。手紙は、しっかりとした字と文章力で、生き物への愛情を表わしていて、結城小学校の飼育委員会の生徒たちの素晴らしさに感動しました。
大人の生き物への姿勢や心持ちが温かいものであるか非情なものであるかは、こどもの命に対する感じ方、考え方に大きく影響していく気がします。教育や福祉の観点からも、生き物、特に身近に飼っているペットを、家族や友達として大切にしていきたいものです。
<安藤先生へ>
Uさんの手紙
先日はいそがしい中、私達のために来てくれてありがとうございました。
先生のおかげで、いままで知らなかったことも分りました。
私達はもう6年生なので、来年は飼育委員会にはなれませんが、この間教えてもらったことを生かして、これからも動物のことを色々知っていきたいです。
たまごの生みやすい環境や、うさぎのだき方など、赤い血を出したら病気だということなどを教えてくれてありがとうございました。
Tさんより
先月は、インコやニワトリ、うさぎの事を教えてくれてありがとうございました。うさぎが赤い血をだしているのは病気だと言う事が分りました。
Kさんより
先日は、いろいろな質問に答えて下さってありがとうございました。
うさぎの心ぞうは速いということを知り、すごくびっくりしました。ニワトリやインコがなかなか卵を生まないので心配しましたが、安藤先生が来て下さった次の週に、クジャクが卵を二つ生みました。クジャクはずっと卵を生んでいなかったので、私にとってはすごくうれしいでき事でした。インコの卵はあいかわらずかえりませんが、この一年間でいっこでもいいからかえらせたいです。
Yさんより
安藤先生のおかげでみんな動物の接し方も変わったようで、みんな動物をかわいがってあげています。
Oくんより
教えてもらったことをいかし、飼育委員としての自覚を持って、小鳥やにわとり、うさぎの世話をしていこうと思います。
Eくんより
安藤先生のおかげでぼくたちには、動物のことが分ってとても勉強になりました。安藤先生もこれからもがんばってください。本当にありがとうございました。
Eさんより
来てくれてありがとうございます。インコの♂と♀の見分け方とかわかりました。あとあのうさぎの心ぞうの音ですがとてもびっくりしました。あの速さまだおぼえています。その日は家族に教えたほどですから。
Mくんより
兎の持ち方は首の後ろをつかんでかかえるように持つとは知らなかったけど、先生が教えてくれたのでしっかりとおぼえることができました。ほかにもニワトリのふしぎだったことも教えてくれたので、今飼育にとても役立っています。
Sくんより
動物が病気になったらどうするかがよく分りました。
Hくんより
これからもにわとりやうさぎのせわをがんばります。
Uさんより
わたしが一番はっきり覚えている事は、うさぎのみゃくの早さです。
自分のみゃくの音はゆっくりなのにうさぎはとても早くておどろきました。小さければ小さいほど早いのならねずみや小鳥はもっと早いのかなぁ〜、と思いました。またぞうは大きいから、とってもおそいのかなぁとも思いました。
そのほかにもうさぎのだき方も印象に残っています。首の皮を持つやり方にはおどろきました。
とにかく、楽しくておどろきの時間をありがとうございました。これからも動物を大切にしていきます。
Kさんより
自分の心臓の音はドクンドクンだったけど、うさぎの心臓の音はドクドクドクドクとはやかったですね!
5年 Mくんより
ウサギの持ち方や、ウサギのオスかメスかみくらべるのをおしえてくれて、どうもありがとうございました。大人になってもおぼえていたいです。
5年 Nくんより
ぼくは一番おとなしいモイスチャーをだきました。先生が言ったやり方でやったら、フツーにだっこができました。いつもらんぼうにだっこしているけどそのやり方でやったらちゃんとだっこができました。
5年 Sさんより
今では、うさぎのめんどうを見るのがたいへん楽しいです。
5年 Fくんより
いっしょうけんめい勉強してしょうらいは安藤先生のようなじゅう医になりたいです。
5年 Nくんより
おかげでうさぎも暴れないで持てるようになりました。
5年 Iさんより
私はハムスターをかっています。オスをかっていて名前はハムと言います。あつい夏をのりきるためにすずしいところにおき、水、えさは毎日とりかえています。