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利用者が管理者・運営者に〜サッカー場の芝グランドを再生

2007-12-05 22:55:05

「もう一つのキャリアアップ講座」
第2回のテーマは〜ふとした気づきがコミュニティビジネスへ〜
講師は、NPO法人杉並アヤックスサッカークラブの理事長 杉沢幹生さん。サッカークラブ(利用者)自身が、井草森公園運動場の区の芝生グランドの委託管理を請け負っています。利用者が管理・運営者となり、クラブ会員の参加作業で見事な天然芝グランドが維持、有効利用されています。しかし、この素晴らしい芝生グランドの誕生は、多くの困難を乗り越えて実現されたものでした。 

芝生の手入れを担当している一人、深沢智美さんを通しての活動紹介が、吉田さんのブログに掲載されています。
東京都杉並区井草森公園運動場が誕生したのは平成8年10月です。芝生のグランドの悪化は早く、管理業者は「お薬(農薬)」を用い、状態が良くなると「立ち入り禁止」 それを見て、利用者はつぶやきました。
〜いったい、誰のためのグランドなの?〜
そして、自分たちで芝生運動場を管理しようという想いで活動が開始。これからが大変でした。行政の仕事をするために、平成13年に法人格を取得。入札資格等々多くの課題を乗り越えての初めての契約が成立したのは平成14年7月でした。この大きな第一歩は夏の日の「早朝散水作業契」。
朝4時過ぎの散水作業、こまめな芝刈りの結果、農薬なしの管理でみごとに芝生が復旧しました。芝生のグランドで思いっきりサッカーをすることができるようになったのです。
〜平成17年4月から協働事業開始〜
クラブ会員の協働参加が進み、中高生が主力となり芝の管理作業などををしています。

〜「サッカークラブが管理者になるためには」〜
杉沢さんが話された次のことは、多くの事業に共通することですね。
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*高い専門性を身につけること
  ↓ それを表現するには?

事業の運営・管理見積もりを積算できること
  ↓
積算できること=仕様書を描くことができる
  ↓
仕様書を描くことができる=業務を理解している

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芝生のピッチを全国につくるための活動、スポーツ環境向上は「まちづくり」であると語る杉沢さん。共感を持った人たちと仲間になって輪を広げていきたいと意欲的です。

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行政との話し合い、諸々の手続き。自殺まで考えられたこともある位の厚い壁を突き破っての現在までのお話。「協働」が進められながらも、行政の体質の変化はまだまだのようです。CBを目指す人たちに必要なものを改めて教えて頂いたという思いです。
(田中幸枝)

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