介護殺人や無理心中、虐待のニュースが毎日のように報道されます。
孤独な状況で、介護を頑張って頑張って倒れてしまいそうな人に、ぜひ届けたい言葉があります。
野原すみれさんのお話と本

すみれ色の服に包まれたにこやかな笑顔の野原すみれさんのお話を伺う機会を得たのは3月15日。特定非営利活動法人ふれあいワーカーズうららの研修会でした。
「がんばらない介護はよい介護」
介護者自身の健康を保つことが、介護される人のため。介護者が倒れたら、介護される人が困るのです。親を、つれあいを残して倒れてはいけないでしょう。
『口は福のもと』
いったん口火を切れば相談の輪が拡がります。
ひとりで頑張って悩んでいないで、誰かに悩みや愚痴を話してみましょう。同じ思いを持った人や、助けてくれる人、良い解決法を知っている人にきっと出会えることでしょう。
「壊れてしまう前に自分を救ってあげて!
『がんばらない』は、幸せのおまじない・・・」
野原すみれさんからの『
魔法の言葉』に出会える本があります。
『介護がラクになる魔法の言葉』
野原すみれ 著 大誠社 発行

野原さんが本を書かれたきっかけは、本屋さんに介護者の立場で介護者を励ます本がなかったことでした。
約15年におよぶ実母と姑の介護と、ショートステイセンターの施設長として7年間千人を超えるお年寄りと介護者の方々に接してきました。そして学んだことは「介護の苦労」というのは、そのほとんどが介護の方法や費用などではなく、「精神的な問題」だということにも、はっきりと気づいたことです。
〜はじめに より抜粋〜
十分に頑張っているのに、相手に届かなかったり周囲の理解の無さに辛い思いをしている人へ、すみれ先生からの言葉 「元気になって!大丈夫よ!」
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『家庭内介護保険』のお話も心に残っています。「元気なうちに、元気いっぱいの時に言いましょう。 ”あなたと結婚できて幸せだったわ。ありがとう!”」
(田中幸枝)