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市民活動団体のための会計講座

2007-10-06 10:39:44

〜緑区市民活動支援センターでの講座を受講して〜
講師は、税理士の早坂毅先生。
NPOの報告書作成と企業会計の違いなど、具体的な説明に受講生から「目からウロコ」の感想が聞かれました。

NPO法人が「報告書」を作成する目的
◆ 団体の活動内容を情報公開すること。活動のPR、広報である。
納税のために作成する企業会計の「確定申告書」とは異なり、数字だけではダメ。数字情報と共に記述情報が大切だということなのです。
事業報告書は、見る人にとって有用な情報を記載するように心がけましょう。
NPO法人の実態がどうなのか、ということを書くことが大切!
できるだけ具体的に、活動実績を記載します。
例として、ボランティアの労働時間を数値化することがあげられました。以下、講座テキストから引用させていただきました。
 
 <例>当会の役員、会員は、全員無償のボランティアです。
      ↓
 <改善案>当会の役員、会員の数は総勢で28名です。(具体的に)
年間のボランティア時間は、事務所でのボランティア×××時間、付添いボランティア△△△時間、自宅で行ったコーディネイトのボランティアは○×○×時間で、これらを合計した総計ボランティア時間は、▽□○×時間です。これを、1週間40時間労働の通常の労働者が行ったものとすると、××人を雇い入れたのと同様の労働量です。
 この人たちに賃金を支払ったとすると、最低賃金714円/時×▽□○×時間=1,000,000円の賃金を支払う必要があります。・・・・・・


市民活動の会計を教わるにはどこに行けばいいのか、それすらわからずに困っている団体関係者も少なくないのでは?と思っています。今回の講座は本当に充実した内容で参加者の満足度も高かったようです。
団体活動には、報告書や会計事務は欠かせないものですが、
誰かに頼ったり、まかせたりするのではなく、メンバーのひとりひとりが責任をもって、会の運営に携わる姿勢が必要ではないでしょうか。

(田中幸枝)

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