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『美容の力』 をとおして 『福祉の向上』に貢献したい

2007-11-14 23:18:59

 〜「人に係わり、感動と喜びに繋がる仕事を通して社会に貢献しよう」と決心しました。〜 藤田巖さんの「定年のご挨拶」の一文です。

無料送迎サービスと出前美容
藤田さんは、横浜市栄区に「福祉美容室カットクリエイト21」を平成13年に開業。高齢やハンディキャップのために、美容室へなかなか行けない人達のために送迎無料サービスと出前美容をする福祉美容室のさきがけです。

〜横浜市で開催されたコミュニティビジネス講座の質疑応答の場で〜
ビジネスを始める人へのメッセージは?」という質問に対して3つのポイントを話されました。
1.自分にプレッシャーをかけること。こういうことをします、と宣言したことで自分を追い込む。宣言が先です。
2.段取り。夢を実現するために何をどうしたらよいのか。
3.営業に全身全霊をかける。営業は自分自身でやらなければ!
〜計画性と実行力〜
藤田さんは、大手メーカーの営業部長の仕事と両立させながら勉強を続け、美容師とホームヘルパーの資格を取得。福祉美容室の開業までの道のりには、10年間の綿密な計画と幾多のハードルを乗り越えられた実行力がありました。ライフプランにはご自身のことはもちろん家族も含む状況の見通しが描かれています。難しければ難しいほど、やりとげた時の感動は大きい!

〜開業してから〜

一番最初に車を購入、走る広告塔に
車体に美容室名を大きく書いて街中を走る、お店の広告です。どこへ行くにもこの車を使われPRに励まれました。

ポストに語りかけながらのポスティング
ふつうのチラシ折り込みなどではなかなか見てもらえません。そこで藤田さんは3点セット。封筒にチラシ、地図、割引チケットを入れて、家々のポストに投函。「どうぞ、よろしく。いらしてくださいね」ポストに語りかけながらの作業でした。

接客は福祉の理念を大切に
お客さんと話をする時、目線を同じ高さにします。
お名前で話しかけます。決して、おばあさんなどという言い方はしません。
話すのではなく、聞く。お客さんの出身地などを話のきっかけに。

細やかな福祉の心をもった美容師の仲間を増やすために、今もなお新しい取り組みに多忙な藤井さん。365日お休みなしです。
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おしゃれをすると心も元気になる!その通りです。美容室に行くことが困難な人達のために、身近な地域に福祉美容室がもっともっと増えたらいいですね。藤田さんは、にこやかなジェントルマン。CBを目指す後輩のためにご自分の体験を惜しげもなく話してくださいました。事業内容、お考えについての半分も紹介できていません。再度の取材を願っております。
(田中幸枝)

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