pagetop

リポーターブログトップ > 記事詳細

便利・安いを支えているのは

2008-03-28 11:24:33

もう耳にタコが出来るほど言われている「食料の自給率の低さ」。
中国の毒入り餃子事件で明確になった輸入に頼る日本の食卓。今回回収した食品の中に「業務用」のものが多かったことに気づかれた人も多いだろう。特に近年利用が増加している「中食」と「外食」産業がいかに中国からの輸入に頼っているかを見せ付けられた思いがする。
「中国製の加工品だけで飲食店は開ける」とも聞く。外食産業でこれほど中国製の食品が使われるのは「安価」だからである。なぜ輸送費を使っても安価なのか?人件費の問題だけではない。

外食でも中食でも人気の高い「揚げ物」、最近は自宅で「キッチンが汚れる」と揚げ物をしない家も多いと聞く。
しかし、業務用としてきれいな狐色になるよう着色料を添加した黄色やオレンジ色のカラーパン粉、中身の具材の貧弱さを補う調味料入りバッター粉(水)で厚い衣をまとったフライが出来上がるという。なんと具と衣の比率が5:5なら良心的、4:6が平均だそうである。
我々は衣を食べているって言うことになる。

スーパーで見られる「カット野菜」はほとんどの場合次亜塩素酸で殺菌しているという。食中毒を防ぐためなのだというが、野菜に残留しないのだろうか。
また、コンビニなどで売られているサラダ類、「合成保存料不使用」でも、「PH調整剤」は使われていることが多い。食品を酸性に保つことで菌の増殖を防ぐためである。

食べるための労力、手間と引き換えに私たちはいろいろな不要な薬品を食べていることになる。
やはり食生活を個人が一人ひとり判断するしかないのかもしれない。
(浅越 美枝)

この記事のURLコメント(0)

名前
メール
URL
コメント

▲このページの上へ戻る