
不順な天候が続いていましたが、やはり季節は確実に変化しているのですね。柿が色づいてきました。我が家のご近所にも柿の木が植えられたお宅が多く、この季節うらやましいのですが、最近は甘柿でも収穫されず、鳥の食料になってしまっていることも少なくないようです。
なぜ?最近の子供、若者には柿大好き!という人が余りいないとか。ちなみに我が家でも喜ぶのはシニアたちだけ、子供によると「甘いだけだもん」だそうです。
柿は日本原産の果物といわれていて、季節感を強く感じられるものの一つです。ビタミンも豊富で、ビタミンCをはじめ,K、B1、B2,カロテン、タンニン、ミネラルがぎっしり。「柿が赤くなると医者が青くなる」とまで言われたほどですが、生産量、生産面積、栽培農家数が軒並み減少し続けています。しかも価格はやや下降気味・・・。いつか、希少植物になっちゃったらどうしよう・・。
近所の若いお母さん(30代)は柿を薄切りにしてマヨネーズをつけて食べるんだとか・・恐るべし!若い味覚とマヨネーズ。
私はやっぱりシンプルに柿はそのまま食べたいなあ、もちろん膾に入れたりゴマ味噌で和えたりと、昔からいろいろ工夫する方法もあるし、一つの食材と考えても良いですね。

今日隣のお庭の柿をいただきました。お日様の惠をたっぷり浴びた、美しい色です。柿の木は実を食べるほかにも葉をお茶にしたり、若い果実からとった柿渋で防腐防水に役立てたりと、日本人は生活の中で上手に利用してきたように感じます。
二日酔いにも効くといわれていますが、それは柿のビタミンCとタンニンがアルコールを排出し、豊富なカリウムの利尿作用ですっきりするらしいのです。「白玉の歯にしみとほる・・・・」と一段とお酒の美味しい季節になってきました。お酒はほどほどに、飲んだら柿を食べよう!です。
実りの秋を満喫したいものです。今年の秋をどれだけ味わえるかしら、といったのは母ですが、しっかり旬のもの、食べてもらいます!マツタケは無理ですが・・・
(浅越 美枝)