われわれ中年が食生活を考えるとき、気にかかっていることの一番は「健康」だろうか。
年齢を感じるとき、それは検診で※マークが増えた時?
実際、私は50歳を過ぎていきなりコレステロールが急上昇!
更年期のせいとも言われたが・・・(何れにしろ嬉しくないこと夥しい)
高度成長時代を青春と突っ走ってきた団塊の世代も、
生活習慣病やメタボリックシンドロームとやらに脅える年齢になってきた。
そんな状況を察してか、巷には「健康食品」があふれ、
マスコミでは「○○が体によい」「老化を防ぐ」等等の
一方的な情報がうんざりするほど流れてくる。
ココアにモヤシに赤ワイン。
ところで、「健康的な食事」って何だろう。
バランスがとれた、塩分や脂質が少ない、繊維質も必要・・
「共食」という言葉をご存知だろうか?
文字通り「だれかと共に食べる」ことなのだが、
7月1日付けの朝日新聞朝刊に「元気印増やす「共食」のすすめ」という記事がある。
(財団法人「すこやか食生活協会」理事長須田洵氏)
その記事によれば単身で暮らしている高齢者の場合はもちろん、
家族と同居している場合も家族全体が「バラバラ食」のケースも少なくないという。
個食・孤食はもう珍しいことではないようだ。
その中で、須田氏は「共食はまず家族から」を提言されている。
確かに高齢者をターゲットにした商品の数々は目に付くようになった。
半斤の食パンや、個売りの野菜
和惣菜の少量のパッケージ
コンビニの個配サービスなど・・
ハード面は少しずつ整備されてきたとはいえ、
それらをどういう状況で食べるのかというソフト面は?
ともすれば現状追認になりがちな私たち。
ここは譲らず、あきらめず、「食」の大切さを
しぶとく発信していきたいと思う。
これから健やかな食卓を目指して、様々な情報や思いを伝え、
そして共に考えていきたい。
(浅越 美枝)