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個食・孤食・・中食

2007-04-03 15:12:47

良い食事とは「何を食べたか」ということと同時に「誰とどんな雰囲気で食べたか」で決まります。家族がいるなら、できれば食卓を皆で囲みたい。しかし現代人の生活ではなかなかそれを難しくしているのも事実です。
4月2日付の朝日新聞で、「家族と一緒にご飯を食べる努力をしているお父さん」が6割近くいたそうです。現実はなかなか厳しいし、塾やアルバイトで子どもたちも夕飯時に家を空けることもあります。
そして以前から問題となっている「孤食」「個食」・・一人で食べたり、各自が違うものを食べたり・・・。家族のホテル化、レストラン化が問題となったのは数年以上前からです。
今デパ地下やスーパー、コンビニでもお惣菜の売り場は増えているようです。彩りもきれいで、様々な種類のパック入りや量り売りの惣菜が並んでいます。この中食と呼ばれる持ち帰り、もしくは宅配のもの(ピザや寿司)の消費の伸びは外食のそれが停滞しているのに比べ、順調な?伸び率だそうです。持ち帰りの惣菜や弁当などがおよそ1人分の量であることからも、個食と中食の増加は結びついているような気がします。
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出来合いの惣菜を買ってみました。「チーズチキンカツ」と「マカロニサラダ」「キャベツメンチカツ」です。
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パックの後ろには原材料が書かれていますが、「チキンカツ」には主材料のほかチキンエキス・たまねぎエキス・そのほかピロリン酸Na、乳化剤、香料、安定剤、くちなし色素が、「キャベツメンチカツ」には主材料のほか、粒状植物性蛋白、粉末植物性蛋白、ポリリン酸Naが使われているとのこと。ピロリン酸Naやポリリン酸Naは結着剤として使われているようです。あとはよくわかりませんでした。(勉強不足です。後日調べます)
安全性は不明ですが、人間が積極的に摂りたいものではなさそう。○○エキスは何のため?試食してみましたが、味が濃い!一口でなぜかおなか一杯になってしまいそう。

「同じ釜の飯を食べる」という表現から、同じものを皆で囲んで食べることの重要さは昔から伝えられてきたのでしょう。現代人の「忙しさ」の中身を検証する時が来ているように思えてなりません。
「おうちご飯」がやはり最高です。家で煮炊きして家族が一緒に同じものを食べる、ごく普通のことですが、大切なことです。
もちろん忙しいときには惣菜を買ってきたってかまわない、そこにあったかいご飯と味噌汁を作って添えるだけで、「おうちご飯」になります。

仕事で外出することが多く子どもも小さかった時代、「玄関開けたら30分でご飯!」と呪文を唱えながら大急ぎで食事を作ったこともありました。ちょっとしたゲーム感覚でしたが、髪振り乱して作っていましたねー。
我が家の味付けを他人に任せるのはもったいないって思いませんか?
食は心と身体を育てるものと言います。シニア世代だって体の健康を守ると同時に、心も成長させなくては・・。

追記
惣菜業界に詳しい人に聞いてきました。
「中食」つまり惣菜や弁当はスーパーやコンビニなどにとって利益率の高い「オイシイ」商品であること。
「ポリリン酸Na」や「ピロリン酸Na]などは肉類と衣、肉類同士(切れ端のような肉を固めることもある)を剥がれないようにしているのであろう。材料費を抑え、見た目を良くし、時間がたっても食べられるようにするためのもの。
「サラダ」の増粘類キサンタンは具材(野菜)から水気が出るのを防ぐために用いるもの。作って時間がたつと水気が出てしまい売り物にならない。
ということでした。
(浅越 美枝)

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