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発達障がいNO.3

2008-03-20 15:07:23

NO.1、2と注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)の情報をお届けしましたが、今回は自閉症です。


男の子
◆自閉症の定義 <Autistic Disorder>
自閉症とは、3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害であり、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。また高機能自閉症とは上記自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないものをいう。また、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
(文科省平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」参考資料より)

○高機能自閉症の具体例のひとつとしては、社会的関係形成の困難さでは友達関係をうまく築けない、言葉の発達の遅れでは 含みのある言葉の本当の意味が分からない、興味や関心が狭く特定のものにこだわるでは、とても得意なことがある一方で,極端に苦手なものがある、などあげられます。
(日本発達障がいネットワークHPより)


○アスペルガー症候群
アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴 のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やア スペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。
(文科省HPより)

※アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプ。アスペルガー症候群の子ど もや大人は、(1) 他の人との社会的関係をもつこと、(2) コミュニケーシ ョンをすること、(3) 想像力と創造性の3分野に障害を持つことで診断さ れる。典型的な自閉症も同じように3分野の障害(以下「3つ組の障害」 と呼ぶ)を持っています。自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりの もの。
【日本自閉症協会東京都支部HPより】

下記サイトはある自閉症のお子さんをお持ちのお父さんのHPです。6,7年前の記事ですが、自閉症についての情報が判りやすく書かれています。

・「ダダ父通信」みんなに知って欲しい自閉症豆知識1〜5(1から5まであります)
女の子 

発達障害の代表的なものとして、知的障害、広汎性発達障害(自閉症)、高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群・高機能自閉症)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害などがあります。 
 発達障害といっても状態像は多様です。同じ診断名でも、子どもの個性や発達の状況や年齢、置かれた環境などによって目に見える症状は異なります。さらに、発達障害があっても障害があるということでひとくくりにするのは間違いでしょう。特に、自閉症を中核とする自閉症スペクトラムとも呼ばれる広汎性発達障害等の場合、その半数ほどは知的障害をもちません。幼少時からの一貫した指導がないと二次的な問題が大きくなり、知的な能力は高くとも社会適応は難しくなることがあります。発達障害の人たちの場合、問題となるリスクを減らしていく意味でも、彼らのよりよい人生を確かなものにする意味でも、早期からの専門的な療育や発達支援が必要です。
【日本発達障がいネットワークHPより】

※平成17年4月1日発達障がい者支援法(発達障害者に対し、その心理機能の適正な発達を支援し、及び円滑な社会生活を促進するため行う発達障害の特性に対応した医療的、福祉的及び教育的援助)が施行され、また平成19年4月からは「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒(発達障がいを含む)の支援をさらに充実していくことになりました。

上記に紹介した「ダダ父通信」に自閉症児への声掛けのポイントがありますが、とても参考になります。
またAD/HDの正しい理解の促進と、自立の支援活動をしているNPO法人「えじそんくらぶ」では、「周りから認められ、『自分は価値がある人間』とおもえるような言葉かけが必要だ」としています。
私達にできること(しなくてはならないことでもあります)は「発達障がい」についての正しい理解です。当ブログNO.1での通級学級の保護者が、周囲の人々の障がいのある子どもへの差別的な考えや偏見に悩むことのない世の中であって欲しい、そう願わずにいられません。
(山崎礼子)

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