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子どもと携帯

2008-06-03 03:11:15

○携帯とメール
今の世の中、携帯を持たない子どもの方がめずらしい、といっても過言ではないと思います。

携帯電話の保有率 、小学生中学年19.5%、小学生高学年25.8%、中学生59.0%、高校生95.2% 、これは2008年2月現在のわが国での携帯電話の保有率です。保護者が子どもたちに携帯を持たせる一番の理由は音声での連絡、安全確認を挙げていますが、子どもたちはメールを挙げ友だちづくりや自己表現のツールと考えているということです。そして現代の中高生では、起きてから寝るまでの全時間帯に携帯電話を利用し、ネットを通じた社会理解から恋愛や心の癒しに至る各種の遊び、行為を時と場所を最適化するツールとして欠かせないものとなっていて、その広がりは中学生から小学生にまで至っているとのことです(モバイル社会研究所“中高生の携帯インターネット利用の実態調査と利用問題解決に向けた提言”より)。

日本PTA全国協議会発表した「子どもとメディアに関する意識調査」では、中学2年生の携帯電話を所有する生徒で、メールを1日11通以上送受信し、深夜でも送受信している子どもがそれぞれ過半数いるという内容の発表がありました。

○迷惑メールと犯罪
・教育再生懇談会(2008年(平成20年)2月に福田内閣によって設置された内閣直属の教育に関する諮問会議)では報告書の一部に、「犯罪に巻き込まれるケースの多発」に対応するため、小中学生には極力携帯電話を持たせないように促す内容を盛り込むとのこと。

・迷惑メール相談センターのアンケートよると、迷惑メールの一位は「出会い系サイト」となっています。さらに警察庁の発表によると「出会い系サイト」を利用し犯罪に巻き込まれた平成19年度の被害者数1,297人のうち、65.2%が中高生、99.8%が女子でした。
・保護者の責任
出合い系サイト規制法第4条(保護者の責務)
児童の保護者は、児童によるインターネット異性紹介事業(出会い系サイト)の利用を防止するために、必要な措置を講ずるよう努めなければならない。


※警察庁  危ない!出会い系サイト 

・保護者ができること
保護者がすぐにできることのひとつは「アクセス制限」です。これは携帯会社により異なりますが、さまざまな方法で制限できます。詳細は利用している携帯会社へお尋ねください。また、最近では子どもが使用する携帯には契約時にアクセス制限ができるようになっているので、それを利用してはいかがでしょう。

迷惑メール相談センター
このセンターでは迷惑メールについての相談、対策、情報提供などを行っています。


子どもを守るのは親の責任です。文明の利器というのはいつの世も「毒」にもなり「薬」にもなる、ということを肝に銘じて利用しましょうね。
(山崎礼子)

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